91Days

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&font(#6495ED){登録日}:2016/10/03 (月) 19:53:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(blue){&bold(){&big(){殺しが殺しを呼び、&br()&br()復讐が復讐を生む。&br()&br()&br()これは復讐に駆られた男の、91日間の物語。}}}} 2016年7月より放映されたアニメ。全12回(+総集編1回)。制作は『朱夏』。 マフィアに家族を殺された少年が、成長してから一通の手紙をきっかけにマフィアに潜入し、復讐のために暗躍するという物語。 (OPではマフィア映画風の映像と共に家族が殺されるシーンがハイライトで登場する) 禁酒法時代を舞台とし、裏取引されているブツが麻薬ではなく密造酒となっているなど抑えている部分もあるが、 基本的には本格的なマフィアの抗争劇――というか、地上波アニメにしてはかなりエグい暴力描写が多く、 特に中盤以降は容赦がない展開がこれでもかと繰り広げられており(兄弟同士で内部抗争、主人公の復讐に関わったために転落していく親友etcetc)、 結末はほぼ「全滅エンド」に等しい。 【登場人物】 ・アヴィリオ・ブルーノ 声:[[近藤隆]] 本名「アンジェロ・ラグーザ」。 父親はマフィアの幹部だったが、同じファミリーの幹部の造反により殺害され、そのまま母親と弟も殺されてしまう。 それ以降、7年間ロクに働きもせずスリなど犯罪を繰り返して生計を立てていていたが、 一通の手紙が手元に来たことにより、その犯人であるヴィンセント、ネロ、ヴァンノに復讐を開始する。 相手がマフィアとはいえネロとフラテの兄弟の内紛を煽って殺し合わせるなど、 ネロの側近や家族を容赦なく排除しており、そのやり方はまさに鬼畜の所業であり、バルベロからは「悪魔」と評されるほど。 喫煙者であると同時にドがつく甘党であり、紅茶に砂糖をドバドバ入れたりフルーツの缶詰をゴッソリ万引きしたりしている。 ・ネロ・ヴァネッティ 声:[[江口拓也]] ヴィンセント・ヴァネッティの長男であり、幹部の一人。 ヴィンセントやヴァンノと共にアヴィリオの家族を襲撃したが、結果的に一人も殺すことができなかったという。 マフィアでありながら陽気で快活な性格なのだが同時に荒事となると殺気立つ一面があり、 ドンの座を譲り受けローレスを支配するようになってからは、敵対者の命を容赦なく狙う冷徹さを見せる。 アヴィリオの復讐相手でありながらアヴィリオを片腕として信頼し、またアヴィリオのほうも彼を殺すのを戸惑っていた。 ・コルテオ 声:斉藤壮馬 アヴィリオとは幼少期からの幼馴染であり、兄弟の契りを持つ親友である。 街に現れたアヴィリオにヴァネッティとの酒の取引を持ち掛けられ、望まぬ形でマフィアと関わる。 科学知識に優れ、自室で品質の良い密造酒を製造して生計を立てていたが、 後にヴァネッティ・ファミリーの下で「ローレス・ヘブン」という名前で量産。 ヴァネッティ・ファミリーおよびファンゴ一派の資金源となった。 やがてアヴィリオの暴走ともいえる態度に怒り、ファンゴ側に情報を流して暗殺を計画し、その後ファンゴからも切り捨てられ撲殺。 最後はヴァネッティ側に身柄を拘束され、義兄弟であるアヴィリオの手によって殺されるという壮絶な最期を遂げた。 ・ヴァンノ・クレメンテ 声:[[小野大輔]] ネロにとって片腕というべき存在。下戸であり信仰心が強い。 仲間想いであり、自分の手下がファンゴの一派に殺されたと知るや、執念深くその相手を追い詰めていく。 実はネロ、ヴィンセントと共にアヴィリオの家族を襲撃した一人。 (顔を隠していたが、アヴィリオの母と弟に十字を切り、またアヴィリオの父親を殺したのは彼だと思われる) メインキャラクターとして紹介されたにも関わらず2話で退場した。 ・ファンゴ 声:津田健次郎 オルコ・ファミリーに雇われ、幹部になったクレイジーな男。カウボーイのようなファッションをしている。 サディストでマゾヒストという、本作きっての変態おじさんである。 その後、ボスであるドン・オルコを殺害して自らのファミリーを立ち上げる。 アヴィリオ、ネロと一時共闘するがやっぱり縁切りを画策しており、ネロを襲撃。 その後コルテオを利用してネロを仕留めようと画策し、さらにローレス・ヘブンのレシピを強奪。 用済みになったコルテオをヴァネッティ側に密告しようとするも、 コルテオに撲殺されるが、その際にも歓喜に満ちた表情を浮かべていた。 ・オルコ 声:茶風林 オルコ・ファミリーのドン。ヴィンセントとはかつて旧友だったが、ネロのお陰で仲違いした。 ラザニア愛好家で、不味いラザニアを作ったシェフをリンチさせる恐ろしい人。 最期は自分自身がラザニアにされるという本作屈指のエグい死に方をした。 ・フラテ 声:西山宏太朗 ネロの弟。長男であるネロと違い、素直で真面目そうな雰囲気である。 ネロがオルコ・ファミリーと対立したときにはロナルドとドン・ガラッシアを後ろ盾に、兄であるネロを切り捨てにかかる。 しかし、そのせいでファンゴを後ろ盾にしたネロらと抗争状態になってしまい、怪しい薬に頼るなど精神的に追い詰められていく。 ネロに対する敵意の背景には、不真面目にやっているのに父親に認められているネロへの密かな恨みがあった模様で、 ネロと対峙することになった際に、自分のコンプレックスを喚き散らした。 ・ロナルド 声:[[中村悠一]] もともとはシカゴの大物マフィア「ガラッシア・ファミリー」の人間。 ドン・ガラッシアの甥でヴィンセントの娘フィオと結婚している。 ヴァネッティとオルコというマフィア同士の争いを諫めるなど言っていること自体は正論だが、 ガラッシア以外のマフィアのメンツなどどうでもいいという考えの持ち主で、高慢な態度を取っている。 ネロとフラテが対立した際にはフラテ側につくも、ローレス・ヘブンとファンゴの後ろ盾を持つネロに旗色が悪くなり、 最期は妻であるフィオに射殺されるという末路を迎えた。 ・ガンゾ 声:天田益男 ヴァネッティ・ファミリーの古参であり、ネロにとっては「叔父貴」と呼ぶ存在。 ネロのことを気遣っているかのように見えたが……。 ・チェロット 声:佐藤せつじ コルテオと顔見知りでもぐりバーの店主。どちらかというとオルコ・ファミリー側の人間である。 単なる小悪党かと思いきや、四面楚歌になったコルテオを想ういい奴な一面もある。 ・バルベロ 声:[[櫻井孝宏]] ネロの片腕とも言うべき存在の一人。 クールな眼鏡かと思いきや、ネロのことになると我を忘れる。 物語後半で、コルテオの造反を知るとアヴィリオにも疑いを向け、敵意を向けるようになる。 ・ヴィンセント 声:山路和弘 ヴァネッティ・ファミリーのドンであり、アヴィリオの父親を殺してドンの座についた男。 ガラッシアとの取引を優先し、自分のドンを殺してファミリーを乗っ取った。 かつてアヴィリオの家族を奪った主犯格であるものの、現在は病をこじらし、老い先短い中ファミリーの将来を案じている。 最終的にはアヴィリオの復讐のためにとったある手段によってファミリーを潰され、すべてを無駄ごとにされてしまう。 【主題歌】 OP:Signal/TK from 凛として時雨 ED:Rain or Shine/ELISA #center(){&color(red){――生きてることに理由なんてもんはいらねえ。ただ、生きるだけだ。}} #center(){&color(blue){――俺がおまえを殺さなかったのは、おまえを殺したくなかったからだ。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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