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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/23(月) 20:59:23
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){{{自分が変わらなきゃあ
世の中何も……
&font(#ff0000){変わりゃあしねェーーっ!!}}}}
GB(由来はGreat Britainか)とは、週刊ゴラクで連載されていた高橋よしひろ氏の漫画「銀牙伝説WEED」の登場人物。また主人公[[ウィード>ウィード(銀牙伝説WEED)]]の親友。
記念すべき初巻から登場し、全60巻の大半に出番がある。&font(#0000ff){あくまで大半、である。}
性格は陽気で、ジョークや軽口を得意とする。特に、佐助との掛け合いはシリアスに進むストーリーの良き緩衝剤になってくれる。典型的なムードメーカーといえよう。
一方、戦力としては若干難がある。速度的にはかなり早いがそれもロケットが一枚上手。周りの面々が異常に強すぎる為に、脆弱なように見えるだけかも知れないが……。
とはいえ、[[ジェロム>ジェロム(銀牙伝説WEED)]]が深手を負った際には銀の飼い主である大輔に助けを求めるなど、サポート面では意外な働きを見せる。
北海道編では、ウィードの北海道行きにも一役買っている。
序盤では強敵を前に失禁してしまうなどヘタレな印象を受けるが、後半では芯の強さが少しずつではあるが培われてきている。
そして……。
以下、ネタバレの記述あり。注意してください。
コミック第59巻、ハイブリッド(ホッキョクグマとヒグマの雑種というトンデモ巨熊)との戦闘のさなか、GBは重傷を負ってしまう。
ウィードは佐助に介抱を任せ、ハイブリッドとの決戦に臨む。
だが、「銀牙 流れ星 銀」の流れを汲むだけあって、ウィードはもちろん、誠(ウィードの兄。この戦いは彼の家族の弔い合戦でもある)や彼らの仲間たちも苦戦を強いられていた。
ここで、ウィードはハイブリッドに必殺技「絶 天狼抜刀牙」をお見舞いする。
だが、それも決定打とはならず、ハイブリッドは狙いをウィードに定める。
ジェロムやロケットたちが、疲労困憊のなか総大将を守る為に攻撃を続けるがかなわない。
誠が倒れるも、ウィードを守るべく立ち上がろうとすると……彼は一人の男の影が……。
「死なせん……!!」
「お前だけは死なせるものかーーっ!」
GBは深手を厭わず、ハイブリッドに向かって全速力で駆け抜ける。
「やめろGB!!無茶をするなーーっ!」
GBの気迫にハイブリッドはウィードからGBに狙いを変えた。
「ウィードはオレの命……お前なんかに手出しはさせん!!」
GBの胴体をハイブリッドの爪牙が貫く。
彼は全力を振り絞って、ハイブリッドの指を千切った。
ハイブリッドは眼下の崖に墜ちていく。
ウィードたちはGBのもとへ駆け寄る。彼は黄泉路の一歩目を踏み出そうとしていた。
「どこにもいかない様に……しっかりつかまえて……はなさないでくれ……!」
ウィードの抱擁に見送られて、GBは息を引き取った。
このGBの犠牲によって、ウィードたちはハイブリッドを倒すきっかけを掴むことになる。
筆者の私見で申し訳ないが、この場面までGBはギャグ要員として扱っていたのだが、今となっては全力で土下座したい。すみません、GBさん。
「銀牙ー流れ星 銀ー」でのスミスと似た点が多い。やはりやるときはやる漢でした。
何より、GB自身がスミスに助けられ、男の中の男と尊敬していた。
彼の最期に何か感じるものがあった方は、追記・修正をお願いします。
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- GBだけ死にたくないで死んでいったのが残ったわ。一番コイツが好き。 -- 名無しさん (2015-03-21 16:57:22)
- 最期の行動、心のどこかでウィードや誠に対する負い目があったのかなと思う。スミスが自分を助けて重傷を負わなければ、ウィード三兄弟が引き離されることもなかったんじゃないかって。それと同時にスミスが怪我しなくても、その結果は変わらなかったかもしれないけど、スミスが助けてくれたからこそ、あの場でウィードも誠も生き残れたんだって形でスミスに報いたんだと考えると胸が熱くなる。 -- 名無しさん (2016-01-10 17:33:37)
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#center(){{{自分が変わらなきゃあ
世の中何も……
&font(#ff0000){変わりゃあしねェーーっ!!}}}}
GB(由来はGreat Britainか)とは、週刊ゴラクで連載されていた高橋よしひろ氏の漫画「銀牙伝説WEED」の登場人物。また主人公[[ウィード>ウィード(銀牙伝説WEED)]]の親友。
CV:川本成
記念すべき初巻から登場し、全60巻の大半に出番がある。&font(#0000ff){あくまで大半、である。}
性格は陽気で、ジョークや軽口を得意とする。特に、佐助との掛け合いはシリアスに進むストーリーの良き緩衝剤になってくれる。典型的なムードメーカーといえよう。
一方、戦力としては若干難がある。速度的にはかなり早いがそれもロケットが一枚上手。周りの面々が異常に強すぎる為に、脆弱なように見えるだけかも知れないが……。
とはいえ、[[ジェロム>ジェロム(銀牙伝説WEED)]]が深手を負った際には銀の飼い主である大輔に助けを求めるなど、サポート面では意外な働きを見せる。
北海道編では、ウィードの[[北海道]]行きにも一役買っている。
序盤では強敵を前に失禁してしまうなどヘタレな印象を受けるが、後半では芯の強さが少しずつではあるが培われてきている。
そして……。
&font(b,#ff0000){以下、ネタバレの記述あり。注意してください。}
コミック第59巻、ハイブリッド(ホッキョクグマとヒグマの雑種というトンデモ巨熊)との戦闘のさなか、GBは重傷を負ってしまう。
ウィードは佐助に介抱を任せ、ハイブリッドとの決戦に臨む。
だが、「銀牙 流れ星 銀」の流れを汲むだけあって、ウィードはもちろん、誠(ウィードの兄。この戦いは彼の家族の弔い合戦でもある)や彼らの仲間たちも苦戦を強いられていた。
ここで、ウィードはハイブリッドに必殺技「絶 天狼抜刀牙」をお見舞いする。
だが、それも決定打とはならず、ハイブリッドは狙いをウィードに定める。
ジェロムやロケットたちが、疲労困憊のなか総大将を守る為に攻撃を続けるがかなわない。
誠が倒れるも、ウィードを守るべく立ち上がろうとすると……彼は一人の男の影が……。
「死なせん……!!」
「お前だけは死なせるものかーーっ!」
GBは深手を厭わず、ハイブリッドに向かって全速力で駆け抜ける。
「やめろGB!!無茶をするなーーっ!」
GBの気迫にハイブリッドはウィードからGBに狙いを変えた。
「ウィードはオレの命……お前なんかに手出しはさせん!!」
GBの胴体をハイブリッドの爪牙が貫く。
彼は全力を振り絞って、ハイブリッドの指を千切った。
ハイブリッドは眼下の崖に墜ちていく。
ウィードたちはGBのもとへ駆け寄る。彼は黄泉路の一歩目を踏み出そうとしていた。
「どこにもいかない様に……しっかりつかまえて……はなさないでくれ……!」
ウィードの抱擁に見送られて、GBは息を引き取った。
このGBの犠牲によって、ウィードたちはハイブリッドを倒すきっかけを掴むことになる。
筆者の私見で申し訳ないが、この場面までGBはギャグ要員として扱っていたのだが、今となっては全力で土下座したい。すみません、GBさん。
「銀牙ー流れ星 銀ー」でのスミスと似た点が多い。やはりやるときはやる漢でした。
何より、GB自身がスミスに助けられ、男の中の男と尊敬していた。
彼の最期に何か感じるものがあった方は、追記・修正をお願いします。
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- GBだけ死にたくないで死んでいったのが残ったわ。一番コイツが好き。 -- 名無しさん (2015-03-21 16:57:22)
- 最期の行動、心のどこかでウィードや誠に対する負い目があったのかなと思う。スミスが自分を助けて重傷を負わなければ、ウィード三兄弟が引き離されることもなかったんじゃないかって。それと同時にスミスが怪我しなくても、その結果は変わらなかったかもしれないけど、スミスが助けてくれたからこそ、あの場でウィードも誠も生き残れたんだって形でスミスに報いたんだと考えると胸が熱くなる。 -- 名無しさん (2016-01-10 17:33:37)
- 「命令だぞ!総大将として初めて命令する 死ぬなー!」シリーズ通して、これに勝るシーンは無い -- 名無しさん (2017-01-08 03:46:00)
- 他の勇者は死を恐れてなかったけど、GBは物凄く恐がってた。でもそれ以上に親友を守りたかったからあそこで突撃したと思ってる。この漫画は色んな場面で泣いたけど、GBの最後は別格に涙が止まらなかったなぁ。 -- 名無しさん (2021-04-13 04:50:48)
- 前作のスミスもウィードと仲良かったしスミスポジションのキャラだね、スミスは最終決戦の最中に重症追った事で前線から外されたけど銀と一緒に死ぬつもりだったり、ただスミスと違うのは戦闘要員じゃなかった事か・・ -- 名無しさん (2023-01-08 05:06:19)
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