Tick! Tack!

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&font(#6495ED){登録日}: 2011/01/17(月) 00:40:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){――キミがキミでありますように。}} 2005年9月16日にNavelから発売された『[[SHUFFLE!]]』のアフターストーリー第1弾。 元々はファンディスクとして開発されていたが、ボリュームが大きくなったため一つの作品として発売される事となった。 2005年9月16日に『Limited Edition』、10月21日に『Standard Edition』、2008年3月28日に『Anniversary Edition』が発売された。 物語の舞台は『SHUFFLE!』より1年後、ネリネEND後の現在と20年前の魔界が舞台になる。 鈴平ひろ氏担当のキャラクターを中心に、新規ヒロインのセージ、アイの二名が登場する。 都合で西又葵氏が参加できなかったため、[[リシアンサス]]、[[芙蓉楓]]、[[プリムラ>プリムラ(SHUFFLE!)]]など前作のヒロインは登場しない……が、麻弓=タイムはサブキャラとして登場する。   &font(#0000ff){【ストーリー】} ネリネの家でお泊り会をする事になった稟・ネリネ・麻弓・樹の4人だったが、麻弓が不用意に魔法具に触れて発動させてしまい、20年前の魔界へと飛ばされてしまう。 そこで、当時はまだ魔殿下であるフォーベシイと出会い、彼の厚意により、元の世界に帰るための魔法具の捜索と見つかるまでの滞在が認められた。 しかし、この日はちょうどネリネの母となるセージがフォーベシイに告白する日であり、本来居る筈のない4人と出会ってしまい告白する日がずれてしまう。 それによりネリネが生まれる未来が変化してしまった。 このまま未来に帰る訳には行かない。 果たして、稟たちは歴史を変える事なく現代に戻る事は出来るのだろうか……。   &font(#0000ff){【メインキャラクター】} 〇[[セージ>セージ(Tick! Tack!)]] 魔王になる前のフォーベシイ付きのメイドさんで、ネリネの母親にあたる人物。 サンダーキックは一撃命奪。 〇[[アイ>アイ(Tick! Tack!)]] フォーベシイの婚約者で魔界の貴族のご令嬢。 ネリネをさらに大人っぽくした美しい女性だが、ネリネの母親ではない。 エンディングでは20年経っても変わらぬ姿で登場する。 〇[[ネリネ]] 本作のメインヒロイン。 稟の恋人……ではあるが実の母親や、母親になったかもしれない女性と浮気されまくってしまう可哀想な子。 √によっては[[ょぅι”ょ>幼女]]化したり[[小悪魔化]]したりコスプレしたり変幻自在。 〇[[土見稟]] ご存じ、神にも悪魔にも凡人にもなれる男で、今回は悪魔になる道を選んだ。 歴史改変から恋人を救うために行動するが、ネリネEnd以外ではあまり本気に見えない気が……。 √によっては恋人の母親をも寝取る恐ろしい子。   〇フォーベシイ 魔殿下時代の魔王様。 家事や料理好きだが、そのたびにセージに止められている。 恋愛に対してやや臆病で、セージに対して本当の想いを告げられずにいる。 〇バーク フォーベシイお付きの執事で坊っちゃんラヴ。 愛と忠誠のためならメイド服をも装備する、無駄に熱くて変な人。 〇サイネリア フォーベシイの妹で後のリシアンサスの母親にあたる人物。 稟達の目的を知っており、彼らに協力する。 ちなみにシアの椅子攻撃は母親からの直伝。 神ちゃんラヴ。 〇[[麻弓=タイム]] 今回の騒動の原因。 残念ながら本作では攻略対象ではない。 〇[[緑葉樹>緑葉樹(SHUFFLE!)]] 呼吸と同時にナンパする男。 今回は麻弓との夫婦漫才&解説役。 〇マ=サト Navel作品お馴染みの縞パンハンター(魔界Ver.) 今回のターゲットはサイネリア。   &font(#0000ff){【主題歌】} Be Ambitious Guys! 歌:橋本みゆき 冒頭の歌詞が「地鶏の長男」に聞こえる空耳ソングとして一部で有名。 これは本人公認でもあり、実際にファンブックには橋本みゆき氏が描いた「地鶏の長男」の絵が掲載されている。 ちなみに正しくは「一度きりの貴重な」 以下ネタバレあり 〇リコリス 人工生命体第2号で、生来の短い寿命が尽きる前にネリネと同化したクローン。 容姿はネリネと瓜二つであるが、瞳の色は紫(ネリネは赤) SHUFFLE! 本編では死と引き替えにネリネを救うが、本作のネリネ√にて姿を現す。   よくよく考えると恋人の母親や魔王の婚約者を同時に抱く事が出来たりと、かなりエグいNTRゲーに分類されそうなこのゲームだが、SHUFFLE! 持ち前の明るい雰囲気であまりドロドロとした印象は与えていないため、そう感じさせない作りになってはいる。 ……まあファンディスクだしこの辺りはあまり深く考えない方向で。 一応ネリネがメインのこの『Tick! Tack!』だが、必ずしも彼女のためのファンディスクとは言い難い点がいくつか見られる。 なぜかヒロインの紹介順もセージ、アイの後だしね。 ネリネEndは3パターン用意されているが、赤ネリネ(Nerine)End、ねりねEndの2つはネリネ好きには受け入れ難いと思われる。 歴史改変が起きた結果、上記2つのEndではネリネが稟と愛し合っていた時の事を忘れ、本来の『ネリネ』ではなくなってしまっているからだ。   もちろん、ネリネに対して様々なアプローチを試みたファンディスク作品とも言える。 だが、ネリネがこの作品のメインたる所以となるのは、やはり真ネリネ√で『リコリスとの再会』を盛り込んだ事ではないだろうか。 シア√ではキキョウは肉体こそ存在していなかったが、心だけはシアと共に合った。 しかしリコリスはネリネを生かすため、自らの死をもってネリネを助けた。 似たようなこの2人の決定的な違いは『死』である。 SHUFFLE! 本編では残念ながら救われなかったリコリス(Essence+ではネリネの精神の中で生きている)だが、Tick! Tack! では本来あり得ない形で邂逅を稟と果たし、一夜限り結ばれる。 ―俺はネリネを愛しています。世界中の誰よりも。……だから、リコリスを愛しています。世界中の誰よりも― ファンディスクならではのこの逢瀬は、ネリネファンにとっては非常に大きな意味を持ったのではないだろうか。 &font(#800080){「私は……リコリスは、確かに幸せでした」} &font(#800080){大好きなWiki篭りに、追記・修正されたいお年頃なの!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=コメント欄){ #comment }
&font(#6495ED){登録日}: 2011/01/17(月) 00:40:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){――キミがキミでありますように。}} 2005年9月16日にNavelから発売された『[[SHUFFLE!]]』のアフターストーリー第1弾。 元々はファンディスクとして開発されていたが、ボリュームが大きくなったため一つの作品として発売される事となった。 2005年9月16日に『Limited Edition』、10月21日に『Standard Edition』、2008年3月28日に『Anniversary Edition』が発売された。 物語の舞台は『SHUFFLE!』より1年後、ネリネEND後の現在と20年前の魔界が舞台になる。 鈴平ひろ氏担当のキャラクターを中心に、新規ヒロインのセージ、アイの二名が登場する。 都合で西又葵氏が参加できなかったため、[[リシアンサス]]、[[芙蓉楓]]、[[プリムラ>プリムラ(SHUFFLE!)]]など前作のヒロインは登場しない……が、 麻弓=タイムはサブキャラとして登場する。   &font(#0000ff){【ストーリー】} ネリネの家でお泊り会をする事になった稟・ネリネ・麻弓・樹の4人だったが、 麻弓が不用意に魔法具に触れて発動させてしまい、20年前の魔界へと飛ばされてしまう。 そこで、当時はまだ魔殿下であるフォーベシイと出会い、彼の厚意により、元の世界に帰るための魔法具の捜索と見つかるまでの滞在が認められた。 しかし、この日はちょうどネリネの母となるセージがフォーベシイに告白する日であり、本来居る筈のない4人と出会ってしまい告白する日がずれてしまう。 それによりネリネが生まれる未来が変化してしまった。 このまま未来に帰る訳には行かない。 果たして、稟たちは歴史を変える事なく現代に戻る事は出来るのだろうか……? &font(#0000ff){【メインキャラクター】} 〇[[セージ>セージ(Tick! Tack!)]] 魔王になる前のフォーベシイ付きのメイドさんで、ネリネの母親にあたる人物。 サンダーキックは一撃命奪。 〇[[アイ>アイ(Tick! Tack!)]] フォーベシイの婚約者で魔界の貴族のご令嬢。 ネリネをさらに大人っぽくした美しい女性だが、ネリネの母親ではない。 エンディングでは20年経っても変わらぬ姿で登場する。 〇[[ネリネ]] 本作のメインヒロイン。 稟の恋人……ではあるが実の母親や、母親になったかもしれない女性と浮気されまくってしまう可哀想な子。 √によっては[[ょぅι”ょ>幼女]]化したり[[小悪魔化]]したりコスプレしたり変幻自在。 〇[[土見稟]] ご存じ、神にも悪魔にも凡人にもなれる男で、今回は悪魔になる道を選んだ。 歴史改変から恋人を救うために行動するが、ネリネEnd以外ではあまり本気に見えない気が…… √によっては恋人の母親をも寝取る恐ろしい子。   〇フォーベシイ 魔殿下時代の魔王様。 家事や料理好きだが、そのたびにセージに止められている。 恋愛に対してやや臆病で、セージに対して本当の想いを告げられずにいる。 〇バーク フォーベシイお付きの執事で坊っちゃんラヴ。 愛と忠誠のためならメイド服をも装備する、無駄に熱くて変な人。 〇サイネリア フォーベシイの妹で後のリシアンサスの母親にあたる人物。 稟達の目的を知っており、彼らに協力する。 ちなみにシアの椅子攻撃は母親からの直伝。 神ちゃんラヴ。 〇[[麻弓=タイム]] 今回の騒動の原因。 残念ながら本作では攻略対象ではない。 〇[[緑葉樹>緑葉樹(SHUFFLE!)]] 呼吸と同時にナンパする男。 今回は麻弓との夫婦漫才&解説役。 〇マ=サト Navel作品お馴染みの縞パンハンター(魔界Ver.)。 今回のターゲットはサイネリア。   &font(#0000ff){【主題歌】} Be Ambitious Guys! 歌:橋本みゆき 冒頭の歌詞が「地鶏の長男」に聞こえる空耳ソングとして一部で有名。 これは本人公認でもあり、実際にファンブックには橋本みゆき氏が描いた「地鶏の長男」の絵が掲載されている。 ちなみに正しくは「一度きりの貴重な」 以下ネタバレあり 〇リコリス 人工生命体第2号で、生来の短い寿命が尽きる前にネリネと同化したクローン。 容姿はネリネと瓜二つであるが、瞳の色は紫(ネリネは赤)。 『SHUFFLE!』本編では死と引き替えにネリネを救うが、本作のネリネ√にて姿を現す。   よくよく考えると恋人の母親や魔王の婚約者を同時に抱く事が出来たりと、かなりエグいNTRゲーに分類されそうなこのゲームだが、 『SHUFFLE!』持ち前の明るい雰囲気であまりドロドロとした印象は与えていないため、そう感じさせない作りになってはいる。 ……まあファンディスクだしこの辺りはあまり深く考えない方向で。 &del(){シリーズ構成出て来いっ! &color(red){&bold(){奇をてらうよりも安心して見れる娯楽}の追及をぉっ。}}((次回作『Really? Really!』で偽りの世界でのリアリーシステムが出来上がった理由が、今作で新ヒロインを攻略可能で寝取りに近いような展開だったのがユーザーに不評だったためである(『Really? Really! Visual Fan Book』の製作者インタビュー内でも、稟の性格に対する不満がユーザーからかなり出ており、同じ手法を使う訳にはいかなかったとの発言がある)。故に原作自身を棚に上げて他メディアを非難する事に苦言を呈するファンや、「空鍋に対する批判だけでなく今作の一部ルートに対する批判・自虐ネタも兼ねているのでは?」と指摘するファンもいる。)) 一応ネリネがメインのこの『Tick! Tack!』だが、必ずしも彼女の為のファンディスクとは言い難い点がいくつか見られる。 なぜかヒロインの紹介順もセージ、アイの後だしね。 ネリネEndは3パターン用意されているが、赤ネリネ(Nerine)End、ねりねEndの2つはネリネ好きには受け入れ難いと思われる。 歴史改変が起きた結果、上記2つのEndでは&color(red){&bold(){ネリネが稟と愛し合っていた時の事を忘れ、本来の『ネリネ』ではなくなってしまっている}}からだ。   もちろん、ネリネに対して様々なアプローチを試みたファンディスク作品とも言える。 だが、ネリネがこの作品のメインたる所以となるのは、やはり真ネリネ√で『リコリスとの再会』を盛り込んだ事ではないだろうか。 シア√ではキキョウは肉体こそ存在していなかったが、心だけはシアと共に合った。 しかしリコリスはネリネを生かすため、自らの死をもってネリネを助けた。 似たようなこの2人の決定的な違いは『死』である。 『SHUFFLE!』本編では残念ながら救われなかったリコリス(『Essence+』ではネリネの精神の中で生きている)だが、 『Tick! Tack!』では本来あり得ない形で邂逅を稟と果たし、一夜限り結ばれる。 ―俺はネリネを愛しています。世界中の誰よりも。……だから、リコリスを愛しています。世界中の誰よりも― ファンディスクならではのこの逢瀬は、ネリネファンにとっては非常に大きな意味を持ったのではないだろうか。 &font(#800080){「私は……リコリスは、確かに幸せでした」} &font(#800080){大好きなWiki篭りに、追記・修正されたいお年頃なの!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 荒らしのコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-05-15 18:28:50) #comment #areaedit(end) }

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