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GetBackers-奪還屋- - (2016/06/16 (木) 21:06:38) の最新版との変更点
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週間少年マガジンで連載されていたある種の伝説の漫画
全39巻
連載期間は1999〜2007年
原作・原案：青樹祐夜
作画：綾峰欄人
裏新宿で依頼者の奪われた者を取り返す奪還屋「GetBackers」が繰り広げるバトル漫画
この漫画の最大の特徴は、とにかくパワーインフレが激しい事だろう。
少年漫画ならよくある事だが、これは特に著しい。
主人公はともかく、中盤からは雑魚キャラでさえ明らかに下手なゲームのラスボスを軽く凌駕する。
後、技名も色々偉い事になっている。
そして、話の展開が急過ぎて一巻抜くだけで果てしなく置いてかれる。
最終章に至っては一話抜くだけで置いてかれる。後、途中から読んでも置いてかれる。
そのため、何かにつけて「中二病漫画」と言われたり、途中で投げ出した人もいるはず。
というか、連載終盤はいつ終わるのか、強くなりすぎだろ、という意見で既に読者から見切られていた。一部では逆にカルト的人気はあったけどね。
しかし、中二病だのパワーインフレだので埋もれがちだが、実は序盤から至るところに伏線が張り巡らして全て回収に成功していたり、練り込まれた世界観から評価はかなり高い。
そのため、初見ではアレだが読み直すと良作・名作と絶賛する人も少なくないとか。
時間があるなら読み直しては？
因みに、作中でのパワーバランスは
越えr(ry＞＞&font(#ff0000){893}＞（越えられない壁）＞＞＞＞&font(#0000ff){銀次＆蛮}＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞＞&font(#994c00){その他の敵と味方}＞＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞＞＞＞&font(#008000){終盤の雑魚}＞＞＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞＞&font(#ff0000){893}＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞＞＞＞&font(#0000ff){銀次＆蛮}
てな感じ
作画の評価も高く、週刊漫画として載せられるのかと思うほどの書き込み、グロエロシーンが豊富にある。
ついでにBLシーンもやたら多い。
【登場人物】
[[美堂蛮]]
主人公。バトルの天才。色々あったけど誰よりも少年漫画に相応しい人物。
200kgオーバーの握力と邪眼が武器。[[邪気眼]]じゃない。
魔女の一族の末裔で、見開きで男とキスしたことがある。どう見ても赤屍に負けたとしか思えない。
最強スレの常連その1。
[[天野銀次]]
もう一人の主人公。雷帝。形式的に作中最強キャラ。
タレ銀はある意味最強。
[[赤屍蔵人]]
事実上の最強のキャラ。
帽子が伸びる。
最強スレ常連その2
[[HEVN（ヘヴン）]]
いつもヤバい仕事を提供してくれる仲介屋。
おぱーいが犯罪級にエロい。作中屈指のエロ担当。
乳首券が発行されたこともある。
最終章にて彼氏が出来た。
[[王波児]]
喫茶店Honky Tonkのマスター。いつもツケでコーヒーをタカられる。グラサン。
[[工藤卑弥呼]]
7つの毒香水を操る運び屋。通称「レディ・ポイズン」。
何やかんやで蛮大好き
ヘヴンに次ぐエロ担当。
ただし全裸でも乳首がないツル乳だったこともある。
[[馬車號造]]
巨大なトラックに乗る運び屋。通称「ミスターノーブレーキ」
二つ名の通り例え恐竜が出てもブレーキを踏まないでドリフトする凄い人。しかもトンネルの中で。
実は脇役としてちゃっかり登場する事が多い。
女体化した事もある。
[[MAKUBEX]]
元VOLTS四天王の一人で現無限城下層階のリーダー。凄腕ハッカーの引きこもり。
原爆で地球滅亡しようとした。
１４歳という若さでありながら十兵衛の姉と付き合っているプレイボーイ
[[風鳥院花月]]
元VOLTS四天王の一人。弦使い。男の娘。
十兵衛の嫁。
[[筧十兵衛]]
元VOLTSの一人。飛針で戦闘・治療をする。序盤のある出来事から盲目になる。
兵器レベルにギャグが寒い。
[[冬木士度]]
元VOLTS四天王の一人。
あらゆる動物を操る能力者。
マドカにデレデレ
余談だが、作者曰く一番リアルでいたら怖いキャラはタレ銀らしい。
さらに余談だが、ソウルイーターの大久保篤がデビュー前にアシスタントしてた漫画でもある。
さらにさらに余談だが作者はGTOのアシスタントをしていた
鬼塚も「獲物…ゲットバッカーズ｣とか言ってる
【アニメ】
原作いじくりに定評のあるスタジオディーン製作でアニメ化(前番組のRAVEと同様)。
お色気は規制されており、ヘビースモーカーの蛮が20歳に引き上げられるなどの変更がされていた。
原作と比べ全然グロくなく明るいシーンも多いため、アニメ版の方が好きなファンもいるようだ。
あのガンダムSEEDの30分前に放送されていたこともあり、新規のファンを獲得したが…種ファンは花月(キラ声)と十兵衛(ムウ声)が温泉に入るこのアニメを見てどう思ったろう。
また、士度役星野貴紀のデビュー作。
【キャスト】
美堂蛮‐神奈延年
天野銀次‐森久保祥太郎
HEVN‐夏樹リオ
王波児‐松本保典
夏海‐乙葉
風鳥院花月‐保志総一朗
筧十兵衛‐子安武人
MAKUBEX‐斎賀みつき
工藤卑弥呼‐桑谷夏子
赤屍蔵人‐飛田展夫
ゲームもコナミから各機種で発売されたが、どれもキャラゲーの域を出ない凡ゲー〜駄ゲーである。
【おまけ】
0.1秒以下に1撃ごとに10の攻撃オプションを組み入れて12回行動できる蛮を赤子同然に扱い、全ての物理攻撃を回避できる毒蜂の全力を上回り、無限にスピードが上がり、スピードやパワーという小賢しい物を通り越して無関係に相手を追い込んでいくという本気蛮が雑魚の中の雑魚になる、通常世界のものは決して敵わないという法則を持つゴブリンズよりも遥かに強い、手だけで5,6mはあるベルトラインの住人×数十匹を圧倒する十兵衛と俊樹が数倍強くなっても倒せない、時間軸を支配しコマ送りのような動きで速さ関係なく攻撃する遊利より格上で、次元の狭間から攻撃してくる舞矢より遥かに強い祭蔵が前座と化す夜半の部下13人より20倍強い裏風鳥院数十人とそれを従える四弦を瞬殺する太極石を埋め込んだ十兵衛が手も足も出ない夜半に対抗する蛮父の配下の三騎士をすれ違っただけで倒し時間軸を乗り越えてしまった聖痕ポールが苦戦する紫紋の約100兆dの剣による光速斬撃を15cm動くだけで全てかわし、一撃で倒せる第6感ポールが神の力を持ったことで次元が違うなんてもんじゃないという神の領域に突入してもベアナックルで互角だった蛮父の攻撃を片手で
受け止め、紫紋並に強い弥勒5人をまとめて瞬殺し、5人より遥かに強い夏彦の斬撃をわざと薄皮1枚切らせてかわせる蛮が苦戦する本気の夏彦の数倍以上強い雪彦の次元階層ごと吹っ飛ばすというブラックホール攻撃を相殺できる銀次が追い込まれる本気の雪彦と笑い合いながら戦える第6感銀次より強い呪術王に匹敵する夜半よりも上位の存在であり相手が止まって見える超時間に存在しさらにその超時間も操作し一方的に攻撃でき、さらに神の力を持ったことで決して敗れざる超存在となった鏡を軽く瞬殺した赤屍と戦える、時空や次元を超えても干渉できない時空のズレに存在し相手の見る全てのものを支配する来栖の全てのものを根本から無に還す波動がまったく効かず、あらゆる攻撃が無効化されるという雷帝が進化した100％雷帝の次元を突き破り空間を破壊し全てのものを分子も残さず消滅させるプラズマを防御もせずモロに受けてもビクともしないアスクレピオス開放蛮を余裕でフルボッコにする蛮父が足元にも及ばない呪術王のこの世の全ての負のエネルギーを収斂してセカイごと消し飛ばすという多次元階層より上位の世界を完全に覆った絶対破壊を相殺した雷帝より高位
の存在であり因果律や時間など世界のあらゆる要素をシナリオ通りに支配している神THE・CLOCKでもどうしようもない創生王候補の蛮の攻撃を片手をポケットに入れたまま10億分の1mまでひきつけてかわしこんなものですかと失望する赤屍と張り合える覚醒蛮とセカイを無に還して自由に作り変えた銀次を軽くゴミ箱送りに出来る裏新宿のチンピラヤクザを一蹴した専門のヤクザ最強
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- 最後のやつ、蛮父辺りで読むの諦めた -- 名無しさん (2013-07-13 01:14:15)
- 理屈抜いて感覚で読むんだよ。つか露骨にインフレしていったから最後どうケリつけんのかと思ってたわ -- 名無しさん (2013-07-13 08:08:17)
- 不動がガウルンに見えるぜ &br()「欲が疼くぜ」 -- 松永さん (2013-10-03 15:09:56)
- コピペのせいで勘違いする馬鹿が多いけど仕事中は普通にヤクザ(又はマフィア)軽く叩き潰してる、更に言えば根本的にギャグ描写且つ比較的蛮達側に非があるのに実力行使したらまずい＆ある意味ヤクザ達も裏新宿のパワーバランスの役割も担ってるから仕事が絡まん限りは無理に敵対する必要もない(裏家業の性質上ヤクザ等の仕事も引き受けるし)ぶっちゃけネタとしても不完全なんだよね、２Chとかで受けてるだけで -- (2014-02-17 10:28:31)
- ケータイでげっと とやると予測変換にGetBackersが出てくる不思議 -- 名無しさん (2014-02-17 10:43:23)
- 一昔前は、こういう中二病能力バトル漫画が流行ってたのか -- 名無しさん (2014-06-18 14:54:02)
- エロかったから好きだったな -- 名無しさん (2014-06-18 16:07:49)
- ヘヴンかわいいよヘヴン -- 名無しさん (2014-06-18 16:23:09)
- ↑5ネタなんだからそこまでマジ考察してやんなｗｗ -- 名無しさん (2014-06-18 18:55:25)
- ↑2 ヘブンもいいが毒蜂さん達も捨てがたい -- 名無しさん (2014-06-18 22:28:53)
- バトルのポーズがワンパターンだったりと不満がないわけじゃないが、設定とかそのあたりが好き -- 名無しさん (2014-09-09 14:32:11)
- クサすぎる -- 名無しさん (2014-09-09 14:33:59)
- マドカ、クレイマン、間久部博士の3トップだろ -- 名無しさん (2014-10-17 01:48:32)
- 最終話見たら、あんなチート能力のオンパレードもそういうことだったのかと納得したわな -- 名無しさん (2014-10-17 02:03:59)
- 厨二とバカにされるが、そんな事言ったら型月作品なんてどうなるんだよ -- 名無しさん (2015-02-06 18:53:52)
- メンタル的な部分も考えると割りとまじめにマドカ最強な件。地味に蛮がペース握れない数少ない人物だしな -- 名無しさん (2015-02-06 23:16:39)
- アニメOPの揺るぎない愛は良曲 -- 名無しさん (2015-02-06 23:29:13)
- 銀次ほど徹底して命は大切だから誰も殺さないって主義の主役もち 銀次ほど徹底して命は大切、生き続けることが何よりも大事という考えから誰も殺さない主役もちょっと珍しい。綺麗言だけど完全に論破するのも意外と難しい主張 -- 名無しさん (2015-04-07 22:39:37)
- ↑文章二重になってたww -- 名無しさん (2015-04-07 22:42:23)
- 終盤の夜半だったと思うけど影が落ちてて目が見えないみたいなよくある演出の上から目と眉をシールで変な位置に張ったみたいな顔が1コマあって、それがなぜか妙に記憶に残ってる -- 名無しさん (2015-04-20 15:03:41)
- ヘブン、舞矢、美隷の三人を持ってエロ三国鼎立とす -- 名無しさん (2015-04-20 17:51:22)
- 話の本質をなかなか見てもらえず誤解されやすい漫画だと思う。あくまで主軸は取り返してほしい物に纏わる人間ドラマや背景練られたキャラ達による群像劇 バトルが下手だったり絵にクセがあるのはわかるが、それだけに注目してネタ漫画扱いするのはどうかと... -- 名無しさん (2015-04-25 17:23:13)
- レナはガチで幸せになって良かったねと思えたキャラ。引っ込み思案でありつつ、あんな過去を乗り越えた上での笑顔がたまらん -- 名無しさん (2015-05-05 18:36:02)
- 臓器抜かれて植物状態、麻薬で廃人化、紛争で子供の腕や下半身が吹っ飛ぶetc..とエグいシーンや暗い話も相当多いんだよね。アニメの功罪は重い -- 名無しさん (2015-05-09 18:34:22)
- 書き込み量凄いなーと思いながら読んでた記憶 -- 名無しさん (2015-05-09 18:37:10)
- 単行本10冊分で長編２本って結構短くまとまってる方じゃ？少年誌で40～50巻台なんてザラだし -- 名無しさん (2015-05-11 23:15:46)
- 二代目ＧＢの話とか見たかったなぁ ３人組、不動を倒したことがあるぐらいしか判明してなかったっけか -- 名無しさん (2015-05-11 23:34:40)
- マクべスの元ネタがそのまんまシェイクスピア作品の主人公な訳だが、それすらわかってない人が多かったんじゃないかと心配 -- 名無しさん (2015-05-12 21:51:44)
- 個人的につまらなかったのは鬼里人編だなー 敵の幹部がぞろぞろ出てきたのに即雑魚化してまともな戦闘も無いし、何百年も続いた戦争があっさり解決してるし、 設定倒れが露骨だった章 -- 名無しさん (2015-05-14 22:20:15)
- ↑蝉丸と毒蜂さんは強かっただろ、他の七頭目・上級戦士が弱い事については同意だけど。ただ毒蜂さんが二番目にお気に入りなのと赤屍さん関連の話が結構あったので個人的には好きなのよね、鬼里人編。 -- 名無しさん (2015-05-14 22:45:37)
- GBは戦闘技術より何故こいつらが戦ってるのか理由の方に重点を置く 兜から一族が解放されたのは妥当な結末なんだよな、綺麗ごとで済まされてる気はするがw それはともかく「私は 王だ」の絵、カブト虫が空飛んでるだけなのに何であんなにかっこいいんだ -- 名無しさん (2015-05-16 00:01:00)
- 年齢層低い腐女子が(主に本編丸ごとupが半ば容認されてた時代のニコ動で)大量にホイホイされてたな 初めて腐は○ねやと思った -- 名無しさん (2015-05-18 23:46:52)
- これよくキャラ漫画と揶揄されるが違和感あるな… 確かにキャラ多いけどストーリーもちゃんとあるのに うまく言えんが -- 名無しさん (2015-05-30 16:54:01)
- マリーアとルシファーが実年齢より若く見えるのは相手の脳にかつての姿の映像を送ってるからとかいうビミョーに説得力を感じさせる厨ニ設定にゾクゾクする -- 名無しさん (2015-06-03 20:37:33)
- 無限城世界は仮想現実でRPG、だから魔女がいたり赤屍があんなに強いとか間違った設定広めてる人が多くて驚く。ニワカ知識が定説になりそうで怖い -- 名無しさん (2015-06-17 16:53:54)
- 一時期アホみたくトーン貼りまくってたが、それやめた終盤の絵の方が味が出てた。手塚御大もトーンはほどほどにと言ってたしな -- 名無しさん (2015-07-04 22:02:38)
- 何気にコナンの少年探偵団の中の人が声当ててるキャラが３人いるんだよね。ゲーム版だとMAKUBEXはコナンだし、その秘書の朔羅は歩美ちゃん、んで蝉丸は元太 -- 名無しさん (2015-07-08 22:38:41)
- ここまで主役の片割れが足手まとい要員な作品もなぁ・・・長編はほぼ毎回「敵で悪人でも殺しちゃだめだー！」→敵が有利になる→結局雷帝化してお茶濁すの繰り返しだし -- 名無しさん (2015-07-20 22:48:46)
- 最終話で一話と同じ構図にしようと思ったら投身伸びすぎてておさまらんかったとか笑える話があったな・・・ -- 名無しさん (2015-07-21 00:41:23)
- ↑6 一昔前？あっ...(察し) -- 名無しさん (2015-07-22 21:13:28)
- ↑↑↑足手まといなのは事実だが、あんなにも厨二化け物揃いな世界で殺人をcoolなこととして描かないんだよこの作者は。赤屍が戦闘狂になった理由もちゃんと設定してあるし、やっぱり人殺しはいけないことなんだよ -- 名無しさん (2015-07-25 18:17:17)
- 少年漫画の中で一番女キャラに好感持てたのがこれ。優秀過ぎず無能過ぎずが丁度いい -- 名無しさん (2015-08-02 19:10:16)
- 電子書籍で3巻まで無料公開中だね -- 名無しさん (2015-08-20 19:08:56)
- バトル漫画になってからはヒョロガリ八頭身wwと馬鹿にされてたが、蛮銀次花月を除けばキャラの体重が結構重いんだよな(女キャラ含む) -- 名無しさん (2015-11-08 15:08:56)
- ネタバレ注意付けてさ、この項目で無限城世界の説明とか追記してほしい感はある。 -- 名無しさん (2015-12-22 08:40:38)
- じっくり読み込むと面白いんだよね。流し読みの人とか無限城の設定がよく分からない人がキャラ漫画って言ってるんじゃないかと -- 名無しさん (2016-03-08 15:26:47)
- 「奪還屋というかGB世界が強い」とはよく言ったものよ -- 名無しさん (2016-03-09 17:14:31)
- ↑↑同意。実際に読んでも理解してくれない読者多いもんなぁ 知り合いがラストの種明かし部分に「人為的にパラレルワールドなんて作れる訳ねーだろ」ってキレてたがそういう世界観なんだから納得してほしかったわ -- 名無しさん (2016-03-15 21:29:37)
- 笑師「ハネマン確定や」←意味がわからない読者続出 読者の年齢層がわかりやすいな・・・ -- 名無しさん (2016-03-25 19:04:49)
- つまり自分が負ける事を想像できないヤクザが最強って事だな。負けることを想像するヤクザは銀次と蛮に瞬殺されるか赤屍さんに切り刻まれる。 -- 名無しさん (2016-05-14 11:22:40)
#comment
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『&bold(){GetBackers-奪還屋-}』とは、[[週刊少年マガジン]]で連載されていたある種の伝説の漫画。
連載期間は1999〜2007年、全39巻。
原作・原案：青樹祐夜
作画：綾峰欄人
*【概要】
主人公の二人は、依頼を受けて「奪われたもの」を「奪り還す」職業「奪還屋」の「ゲットバッカーズ」。
彼らがスラム街「裏新宿」や、その中核となる「無限城」を舞台にバトルを繰り広げ、その中で世界の秘密に迫っていく様子を描いたバトル漫画。
作画の評価が高く、週刊漫画として載せられるのかと思うほどの書き込み、グロエロシーンが豊富にある。
ついでにBLシーンもやたら多い。
内容面は&font(l){ハイパーインフレ}バトル漫画として有名であり、一昔前には2chなどの「[[最強議論]]」系スレで桁違いの強さと判定されていたことでも知名度が高い。
当時の2chや集い住人には、「本編読んだことはないけど名前だけは聞いたことある」とか「赤屍？が強いんでしょ？」くらいの認識は持っている人も多いのではなかろうか。
[[DB>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]などと同じく[[「○○より強い～より強い～」というコピペ>ドラゴンボールのコピペ]]が出回っていたため、それには見覚えのある人もいるかも知れない。
#region(コピペの一例。一応ネタバレ注意)
何でも出来るという神のカードで高次元（高位現実世界）から現実世界を支配する支配者
も干渉できない高位存在のルシファーを倒す蛮を赤子同然に扱い、全ての物理攻撃を回避できる毒蜂
の全力を上回り、無限にスピードが上がりスピードやパワーという小賢しい物を通り越して相手を追い込んでいく本気蛮
が雑魚の中の雑魚になる、上の世界以外のものは決して敵わないという法則を持つゴブリンズ
よりも遥かに強い、手だけで５，６ｍはあるベルトラインの住人×数十匹を圧倒する十兵衛と俊樹
が数倍強くなっても倒せない、時間軸を支配しコマ送りのような動きで攻撃する遊利より格上で次元の狭間から攻撃してくる舞矢
より遥かに強い祭蔵が前座と化す夜半の部下１３人より２０倍強い裏風鳥院数十人とそれを従える四弦を瞬殺する太極石十兵衛
を軽い一撃で倒す夜半に対抗する蛮父の配下の三騎士をすれ違っただけで倒し時間軸を乗り越えてしまった聖痕ポール
が苦戦する紫紋の約100兆?の剣による光速斬撃を１５ｃｍ動くだけで全てかわし、一撃で倒せる第６感ポール
が神の力を持ったことで次元が違うなんてもんじゃないという神の領域に突入してもベアナックルで互角だった蛮父
の攻撃を片手で受け止め、紫紋並に強い弥勒５人をまとめて瞬殺し、５人より遥かに強い夏彦の斬撃をわざと薄皮１枚切らせてかわせる蛮
が苦戦する本気の夏彦の数倍以上強い雪彦の次元階層ごと吹っ飛ばすというブラックホール攻撃を相殺できる銀次が追い込まれる本気の雪彦
と笑い合いながら戦える第６感銀次より強い呪術王に匹敵する夜半よりも上位の存在であり
相手が止まって見える超時間に存在しさらのその超時間も操作し一方的に攻撃でき、さらに神の力を持ったことで決して敗れざる超存在となった鏡
を軽く瞬殺した赤屍と戦える、時空や次元を超えても干渉できない時空のズレに存在し相手の見る全てのものを支配する来栖
の全てのものを根本から無に還す波動がまったく効かず、あらゆる攻撃が無効化されるという雷帝
が進化した１００％雷帝の次元を突き破り空間を破壊し全てのものを分子も残さず消滅させるプラズマを防御もせずモロに受けてもビクともしない本気蛮
がさらにアスクレピオス解放で暴走しても余裕でフルボッコにする蛮父が足元にも及ばない呪術王
のこの世の全ての負のエネルギーを収斂してセカイごと消し飛ばすという絶対破壊
で多次元階層より上位の世界を完全に覆っても相殺した雷帝
より高位の神であり因果律や時間など世界のあらゆる可能性・要素をシナリオ通りに支配しているＴＨＥ・ＣＬＯＣＫ
でもどうしようもない創生王候補の蛮の攻撃を片手をポケットに入れたまま１０億分の１ｍまでひきつけてかわし
こんなものですかと失望する赤屍と張り合える覚醒蛮とセカイを無に還して自由に作り変えた銀次
を軽くゴミ箱送りに出来る無限城近くのチンピラヤクザ
を一蹴したヤクザより遥かに強く最強のお方と呼ばれる菱木竜童
を金的蹴りで倒すマドカ最強
#endregion
少年漫画ならパワーインフレはよくある事だが、本作のそれは特に著しく、中盤からは雑魚キャラでさえ下手なゲームのラスボスを軽く凌駕する。&font(l){というかデフォで時間無視行動ができる。}
パワーだけでなく話の規模や展開のインフレも凄まじく、特に展開は急過ぎるため一巻抜くだけで果てしなく置いてかれる。
最終章に至っては一話抜くだけで置いてかれる。もちろん、途中から読んでも置いてかれる。&font(l){さすがキバヤシ}
その割には、序盤からほのめかされていた「バビロンシティ」などのセカイの真相が明らかになるのが最終盤ということもあり、「部分的に読んだ/流し読みしたけどよく分からなかった」という人は多い。
そのため、何かにつけて「中二病漫画」と言われたり、途中で投げ出した人もいるはず。
&font(l){というか、連載終盤はいつ終わるのか、強くなりすぎだろ、という意見で既に読者から見切られていた。一部では逆にカルト的人気はあったけどね。}
そういう要素に埋もれがちではあるが、序盤から至るところに張り巡らせてあった伏線をキレイに回収しきっていたり、
世界観自体もそれなりに説得力のある形で練り込まれていたりと、&font(l){おもにキバヤシ理論に耐性のある設定厨からの}評価が高い要素も多く存在する。
そのため、初見ではアレだが読み直すと良作・名作と絶賛する人も少なくないとか。
「読んだけどよく分からなかった」という人も、時間があれば読み返してみると新たな発見があるかもしれない。
*【登場人物】
**&ruby(みどう ばん){[[美堂 蛮>美堂蛮]]}
主人公。ウニ頭と眼鏡がトレードマークで、バトルの天才。
200kgオーバーの握力と&font(l){邪眼}が武器。[[邪気眼]]じゃない。
「ウィッチクイーン」と称された祖母を持ち、「魔女の一族」の末裔。中盤以降はその出自に応じた技も扱うように。
&font(l){駐禁取ってくるポリ公と裏新宿のヤクザには絶対勝てない。}
**&ruby(あまの ぎんじ){[[天野 銀次>天野銀次]]}
もうひとりの主人公。無限城に君臨するギャング「&ruby(ボルツ){VOLTS}」の元頂点、「雷帝」。
現在の彼は、およそバトル漫画に似つかわしくないような心優しい少年なのだが…
省電力モード「[[たれ銀次>たれパンダ]]」になれたり、電線から「充電」すると傷が治ったりとなかなかに不思議生物。&color(white){これらもただのギャグ描写かと思いきや…}
&font(l){やっぱり駐禁取ってくるポリ公と裏新宿のヤクザには絶対勝てない。}
**&ruby(あかばね くろうど){[[赤屍 蔵人>赤屍蔵人]]}
トリックスターの役割を担う「運び屋」。
通称「ドクタージャッカル」。
「自分が死んだところを想像できないから死なない」と嘯く[[超越者>超越者・超越存在]]であり、バトルの実力は底知れぬほど高い。
**&ruby(ヘヴン){HEVN}
「ゲットバッカーズ」の二人にヤバい仕事を提供してくれる「仲介屋」。
&font(l){おぱーいが犯罪級にエロい。作中屈指のエロ担当。乳首券が発行されたこともある。}
最終章にて彼氏が出来た。
**&ruby(ワン ポール){王 波児}
喫茶店Honky Tonkのマスター。「ゲットバッカーズ」にはいつもツケでコーヒーをタカられる。グラサン。
&color(white){実は先代の「ゲットバッカーズ」の片割れ。}
**&ruby(くどう ひみこ){工藤 卑弥呼}
7つの&ruby(ポイズンパフューム){[[毒香水]]}を操る「運び屋」。通称「レディ・ポイズン」。
蛮とは腐れ縁。&font(l){何やかんやで蛮大好き}
ヘヴンに次ぐエロ担当。
ただし全裸でも乳首がないツル乳だったこともある。&font(l){乳首券の在庫事情は厳しい。}
**&ruby(まぐるま ごうぞう){馬車 號造}
巨大なトラックに乗る「運び屋」。通称「ミスターノーブレーキ」
二つ名の通り、例え恐竜が出てもブレーキを踏まないでドリフトする凄い人。しかもトンネルの中で。
実は脇役としてちゃっかり登場する事が多い。
女体化した事もある。
**&ruby(マクベス){[[MAKUBEX]]}
元VOLTS四天王の一人で、現「無限城」下層階のリーダー。凄腕ハッカーの引きこもり、「無限城の電脳」。
１４歳という若さでありながら十兵衛の姉と付き合っているプレイボーイ。
「“IL”を奪り還せ！」編の黒幕であり、無限城上層部の「シナリオ」に抗おうとするも…
**&ruby(ふうちょういん かづき){風鳥院 花月}
元VOLTS四天王の一人。「[[弦使い>糸(武器)]]」の流派である「風鳥院流」宗家の出である男の娘。
作中では「案内屋」をやっている。
&font(l){十兵衛の嫁}。
**&ruby(ふゆき しど){冬木 士度}
元VOLTS四天王の一人。彼も「奪還屋」に就いており、特に蛮とは犬猿の仲。
あらゆる動物を操る「操獣術」の能力者。どころか、一時的には自身が動物の特徴を宿す「百獣擬態」もできる。
&font(l){マドカにデレデレ}
**&ruby(かけい じゅうべえ){筧 十兵衛}
元VOLTSの一人。「飛針」で戦闘・治療をする。序盤のある出来事から盲目になる。
兵器レベルにギャグが寒い。
**&ruby(えみし はるき){笑師 春樹}
元VOLTSの一人。「鮮血の道化師」。
その二つ名の通りどこかおどけた立ち振舞いやギャグを連発するが、その実は信念を秘めた熱い男。
[[「龍髪」を束ねた鞭>髪(武器)]]「楼蘭舞踏鞭」を操る。
**&ruby(かがみ きょうじ){鏡 形而}
無限城&ruby(バビロンシティ){上層階}に生息する強キャラの一人。相手を煙に巻くような立ち振舞をするが、バトルも理不尽なほどに強い。
&color(white){その正体は「ブレイントラスト」の一員であり、「無限城」という存在の根幹にある「魔鏡理論」の生みの親でもある天才科学者「加賀美京司」。}
余談だが、作者曰く一番リアルでいたら怖いキャラはタレ銀らしい。
さらに余談だが、ソウルイーターの大久保篤がデビュー前にアシスタントしてた漫画でもある。
さらにさらに余談だが作者はGTOのアシスタントをしていた
鬼塚も「獲物…ゲットバッカーズ｣とか言ってる
*【主要概念】
この節はネタバレを多量に含むため、どこまで執筆するか検討中です。追記・修正お待ちしております
**「無限城」
**「VOODOO CHILD」
**「神の記述」
**「アーカイバ」
**「バビロンシティ」
**「ブレイントラスト」
**「クオリア計画」
*【アニメ】
原作いじくりに定評のあるスタジオディーン製作でアニメ化(前番組のRAVEと同様)。
お色気は規制されており、ヘビースモーカーの蛮が20歳に引き上げられるなどの変更がされていた。
原作と比べ全然グロくなく明るいシーンも多いため、アニメ版の方が好きなファンもいるようだ。
あのガンダムSEEDの30分前に放送されていたこともあり、新規のファンを獲得したが…種ファンは花月(キラ声)と十兵衛(ムウ声)が温泉に入るこのアニメを見てどう思ったろう。
また、士度役星野貴紀のデビュー作。そして、グラビアアイドル(当時)の乙葉が出演したことでも話題になった。
**【キャスト】
美堂蛮‐[[神奈延年]]
天野銀次‐[[森久保祥太郎]]
HEVN‐夏樹リオ
王波児‐[[松本保典]]
夏海‐乙葉
風鳥院花月‐[[保志総一朗]]
筧十兵衛‐[[子安武人]]
MAKUBEX‐[[斎賀みつき]]
工藤卑弥呼‐[[桑谷夏子]]
赤屍蔵人‐飛田展夫
*【余談】
**最強スレでの扱いについて
様々な作品間で「最強キャラ」を決めようという「[[最強議論]]」は昔から定番ネタの一つであり、2chにもそうしたスレッドが複数存在する。
が、「全知全能の神様」のような存在が登場する作品は多くあり、それらをすべて同率一位としてしまうとランキングがランキングにならないという理由から、
暫定的に「全知全能を行使できる範囲が大きいほうが強い」として強さランキング付けをする、というルールがこうした議論においては主流である((もちろんそうでないルールもある。2chの最強スレもスレごとにルールが微妙に違い、特に全能周りは繊細な話題))。
この「範囲」というのを突き詰めると最終的には、雑に言うと「世界を何個支配しているか」という勝負になってくる。
そうした観点からこの作品を見た場合、&font(l){おもにキバヤシのせいで}世界間の入れ子構造が無限に続くような設定が存在する「GetBackers-奪還屋-」の世界観における「全能」キャラが支配する世界の数は非常に多く、「強い全能キャラ」ということになるのである。
&font(l){まあそんなの抜きにしても滅茶苦茶なインフレを起こしてるのは冒頭に貼ったコピペのとおりだが}
#center{
その呪わしき命運尽き果てるまで
古き集いより下りたもう
&ruby(アニヲタ){wiki籠り座}を宿すものなり
されば──
我は求め訴えたり
記せ──
その叡智の限りを以て!!
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 依頼によりコメント欄をリセットしました -- 名無しさん (2018-07-11 00:52:52)
- 綾峰さん今はすっかり原作の人なのね。原作付き漫画の作画担当から原作ポジに移行って珍しい？ -- 名無しさん (2020-09-10 18:00:48)
- あ -- 名無しさん (2022-05-13 08:08:49)
- 間違えて書き込んだ -- 名無しさん (2022-05-13 08:09:01)
- 一部読者からならともかく見切られたって断定するのは言い過ぎじゃね というかアニヲタWikiって主観やネットでの風潮だけで強い言葉を使って断定系で書き込むけどそういうのは良くないよ -- 名無しさん (2022-05-13 08:11:36)
- 今アニメ化すればヌルヌル作画による戦闘シーンがみられただろうに。規制が厳しくない今なら血みどろのバトルも遠慮なく放映できるな。生まれてくる時代を間違えた作品。 -- 名無しさん (2023-07-28 11:00:03)
- なぜか今になってグッズのオンラインくじが出た、までならよくある話なんだけど告知ツイートにやたら海外からの反応が多くて驚いた。いわゆるインプレゾンビとかでもなさそうだしこんなに海外人気あるの知らなかった -- 名無しさん (2024-01-30 20:57:48)
#comment
#areaedit(end)
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