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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/01(日) 01:52:56
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&font(#0000ff){昨日より今日が}}
#center(){&font(#0000ff){素晴らしい日なんて}}
#center(){&font(#0000ff){わかってる、そんなこと}}
#center(){&font(#0000ff){当たり前のことさ}}
#center(){&font(#ff0000){syrup16g}}
syrup16g(シロップ16グラム)は日本のスリーピースロックバンド。
1996年に結成され、2008年に解散した。
2014年に再結成した。
メンバー
五十嵐隆(ボーカル、ギター)
愛称はがっちゃん。
全ての曲の作詞作曲を担当。
初期はライブでもちゃんとギターソロを弾けてたりするのだが、年を追うごとになぜか弾けなくなっていった。
しかし作曲センスは目を見張るものがある。
中畑大樹(ドラムス、コーラス)
愛称はたいこ。
ライブではよく叫んだりする。
あとよく脱ぐ。
某動画サイトにある「シーツ」という曲のライブ映像のコーラスは鳥肌モノ。
キタダマキ(ベース)
愛称はマキリン。
2002年に脱退したベーシストの代わりにサポートとして加入。
ライブ中は滅多に喋らない。
ex人間という曲のライブ映像ではコーラスに加わる姿が見られる。
過去のメンバー
佐藤元章(ベース)
結成当初からのメンバーだったが、2002年に突然脱退。
なんのアナウンスもなかったため波紋を呼んだ。
脱退理由について
「腰を悪くし、腰でリズムをとるリズム隊としては致命的なものなので」
と、後に五十嵐は語ったがこの脱退理由に納得いかないのは筆者だけではないはず…
ちなみに「天才」という曲のPVのワンカットバージョンで彼の姿を見ることができる。
シロップを語る上で忘れられないのが
#center(){&font(#ff0000){歌詞が非常に暗い}}
ということである。
聴いててこちらまで暗くなるような、人間なら誰しも一度は感じたりする
#center(){&font(#808080){「心の負の面」}}
を言ってたりする。
同じように歌詞が暗いと評される柴田淳とも対比されるが、彼女が「他人に構って欲しいのに孤独」といった歌詞なのに対して、五十嵐の歌詞は「人間関係を断ち切りたいのに結局は絶てないでいる」という形態である。
そのためしばじゅんの歌詞には「死にたい」があるが、五十嵐の歌詞には「死にたくない」とある。
「明日を落としても」
「負け犬」
「ハピネス」
「夢」
など、そういった曲が初期から中期のシロップの曲には数多くある。
しかしそういった曲ばかりではなく、
「翌日」
「Reborn」
「My Song」
「Your eyes closed」
など、割と前向きな曲も存在する。
ソロプロジェクトの犬が吠える.では比較的前向きな歌詞だった。
五十嵐の作曲センスはミュージシャンからも高く評価されている。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は、
「I.N.M.を聴いた時は自分が言いたいことを全て言われてしまったような気がした」
とブログに綴っており、レミオロメンの藤巻亮太は、
「曲を作ってもらうならどのバンド?」
という質問に
「syrup16gに作ってもらいたい」
と答えている。
また、Mr.Childrenの桜井和寿は、
「Rebornって曲は良いね」
と言っており、Bank Bandで
#center(){&font(#800080){壮大なカバー}}
をしている。
五十嵐はBUMP OF CHICKENの藤原基央と交流があり、「水色の風」では藤原がコーラスを務めている。
デビューから2年間で4枚という驚異的なスピードでアルバムをリリースしていたが、2004年の「delayedead」を発表後に
#center(){&font(#ff0000){「第一期Syrup16g完結」}}
という名目のライブを日比谷野音で行い、以後リリースが途絶えてしまう。
活動休止かと思われたが、その後も多くのライブを行った。
しかもそのライブは「新曲を必ず一曲以上やる」というもので、アンコール以外全て新曲というライブもあった。
2006年にベスト盤をリリース。
2008年にアルバム「syrup16g」を発表後、3月1日の武道館でのライブを最後に解散。
&font(#ff0000){このラストライブでも新曲をやった}。
「delayedead」が初期の曲を再録したアルバムだったのに対して「syrup16g」には新曲のみが収録された。
しかし、前述の日比谷野音の後に
#center(){&font(#ff0000){曲だけなら1ヶ月でアルバムが1枚できる}}
と雑誌で語っていたように、ラストアルバムに収録された曲は数多くあるマテリアルのほんの一部だったのかもしれない…
実際、公式ページで判明している「タバスコ」「ダーリー」「take me in」「バランス」「黒いオーロラ」「チャイム」など、CD化されていないタイトルだけでもアルバム1枚分はゆうに超える。
2013年5月に「五十嵐隆」として『生還』ライブを行う。
サポートメンバーに中畑大樹、キタダマキを迎え、新曲6曲を含む計20曲が披露された。
この模様は後にBru-ray/DVDで収録(『生還』 live at NHKホール 2013/05/08)。
そして2014年6月にsyrup16g(五十嵐、中畑、キタダ)で再結成が発表された。
新アルバム「Hurt」を引っさげて、再発ツアーが行われる。
さらに1年後には「Kranke」というe.p.を、その1年後には「darc」というミニアルバムを完成させており、しかもその何れも
#center(){&font(#ff0000){収録曲は全て未発表かつノンタイアップの“新曲”のみ}}
という強気かつ脅威のハイペースである。「Hurt」は前述の生還ライブの未発表曲が大量にあって、それをスタジオ音源化すればいいのにも関わらず、全て収録されなかったばかりか、その見返りで11曲も書き下ろしで新曲を入れている。
「darc」に至っては、ツアー前の極秘製作であった上にライブ用の新曲のためにスタジオ入りして一気に7曲も書き上げて、さらにセッション終盤で8番目の新曲ができた、という具合だった。
(通常、再結成バンドは『過去の楽曲の再録』『映像作品やベストアルバムで凌いで新曲は年1曲程度』というのが普通)
既に再結成後に新規で製作された楽曲数は映像化された生還の楽曲を含めて30曲にもなる。
また、2016年のHAIKAIツアーでは生還ライブのみで演奏した未CD化作品の「赤いカラス」「透明な日」を演奏したので、近日中に前述の大量な未発表作品がスタジオ音源化される日も近いのかもしれない…
多作で知られる五十嵐隆に、今再び創作意欲と最適なバンド環境が戻っているのかもしれない。
シングル
パープルムカデ
My Song
リアル
アルバム
(2008年まで)
Free Throw(インディーズ)
COPY(インディーズ)
coup d'Etat
delayed
HELL-SEE
Mouth to Mouse
delayedead
静脈(ベスト盤)
動脈(ベスト盤)
syrup16g
(再結成後)
Hurt
Kranke
darc
上記の内多くの作品が廃盤になっていたが、
「COPY」
「delayedead」
「静脈」
「動脈」
「syrup16g」
を除く作品が紙ジャケで復刻された。
※この5つは廃盤になってない
シングルはパープルムカデとMy Songを2枚組にして復刻された。
HELL-SEEに関してはリマスタリングも施されている。
&font(#0000ff){…明日、来ないね}
&font(#0000ff){明日がない、あぁ、終わってしまうね…}
&font(#0000ff){と、さっき思ったんですが…}
&font(#0000ff){携帯から…明日が見える項目を建てたので}
&font(#0000ff){気が向いたら追記、修正してやって下さい}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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#center(){&font(#0000ff){昨日より今日が}}
#center(){&font(#0000ff){素晴らしい日なんて}}
#center(){&font(#0000ff){わかってる、そんなこと}}
#center(){&font(#0000ff){当たり前のことさ}}
#center(){&font(#ff0000){syrup16g}}
syrup16g(シロップ16グラム)は日本のスリーピースロックバンド。
1996年に結成され、2008年に解散した。
2014年に再結成した。
メンバー
五十嵐隆(ボーカル、ギター)
愛称はがっちゃん。
全ての曲の作詞作曲を担当。
初期はライブでもちゃんとギターソロを弾けてたりするのだが、年を追うごとになぜか弾けなくなっていった。
しかし作曲センスは目を見張るものがある。
中畑大樹(ドラムス、コーラス)
愛称はたいこ。
ライブではよく叫んだりする。
あとよく脱ぐ。
某動画サイトにある「シーツ」という曲のライブ映像のコーラスは鳥肌モノ。
キタダマキ(ベース)
愛称はマキリン。
2002年に脱退したベーシストの代わりにサポートとして加入。
ライブ中は滅多に喋らない。
ex人間という曲のライブ映像ではコーラスに加わる姿が見られる。
過去のメンバー
佐藤元章(ベース)
結成当初からのメンバーだったが、2002年に突然脱退。
なんのアナウンスもなかったため波紋を呼んだ。
脱退理由について
「腰を悪くし、腰でリズムをとるリズム隊としては致命的なものなので」
と、後に五十嵐は語ったがこの脱退理由に納得いかないのは筆者だけではないはず…
ちなみに「天才」という曲のPVのワンカットバージョンで彼の姿を見ることができる。
シロップを語る上で忘れられないのが
#center(){&font(#ff0000){歌詞が非常に暗い}}
ということである。
聴いててこちらまで暗くなるような、人間なら誰しも一度は感じたりする
#center(){&font(#808080){「心の負の面」}}
を言ってたりする。
同じように歌詞が暗いと評される柴田淳とも対比されるが、彼女が「他人に構って欲しいのに孤独」といった歌詞なのに対して、五十嵐の歌詞は「人間関係を断ち切りたいのに結局は絶てないでいる」という形態である。
そのためしばじゅんの歌詞には「死にたい」があるが、五十嵐の歌詞には「死にたくない」とある。
「明日を落としても」
「負け犬」
「ハピネス」
「夢」
など、そういった曲が初期から中期のシロップの曲には数多くある。
しかしそういった曲ばかりではなく、
「翌日」
「Reborn」
「My Song」
「Your eyes closed」
など、割と前向きな曲も存在する。
ソロプロジェクトの犬が吠える.では比較的前向きな歌詞だった。
五十嵐の作曲センスはミュージシャンからも高く評価されている。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は、
「I.N.M.を聴いた時は自分が言いたいことを全て言われてしまったような気がした」
とブログに綴っており、レミオロメンの藤巻亮太は、
「曲を作ってもらうならどのバンド?」
という質問に
「syrup16gに作ってもらいたい」
と答えている。
また、Mr.Childrenの桜井和寿は、
「Rebornって曲は良いね」
と言っており、Bank Bandで
#center(){&font(#800080){壮大なカバー}}
をしている。
五十嵐はBUMP OF CHICKENの藤原基央と交流があり、「水色の風」では藤原がコーラスを務めている。
デビューから2年間で4枚という驚異的なスピードでアルバムをリリースしていたが、2004年の「delayedead」を発表後に
#center(){&font(#ff0000){「第一期Syrup16g完結」}}
という名目のライブを日比谷野音で行い、以後リリースが途絶えてしまう。
活動休止かと思われたが、その後も多くのライブを行った。
しかもそのライブは「新曲を必ず一曲以上やる」というもので、アンコール以外全て新曲というライブもあった。
2006年にベスト盤をリリース。
2008年にアルバム「syrup16g」を発表後、3月1日の武道館でのライブを最後に解散。
&font(#ff0000){このラストライブでも新曲をやった}。
「delayedead」が初期の曲を再録したアルバムだったのに対して「syrup16g」には新曲のみが収録された。
しかし、前述の日比谷野音の後に
#center(){&font(#ff0000){曲だけなら1ヶ月でアルバムが1枚できる}}
と雑誌で語っていたように、ラストアルバムに収録された曲は数多くあるマテリアルのほんの一部だったのかもしれない…
実際、公式ページで判明している「タバスコ」「ダーリー」「take me in」「バランス」「黒いオーロラ」「チャイム」など、CD化されていないタイトルだけでもアルバム1枚分はゆうに超える。
2013年5月に「五十嵐隆」として『生還』ライブを行う。
サポートメンバーに中畑大樹、キタダマキを迎え、新曲6曲を含む計20曲が披露された。
この模様は後にBru-ray/DVDで収録(『生還』 live at NHKホール 2013/05/08)。
そして2014年6月にsyrup16g(五十嵐、中畑、キタダ)で再結成が発表された。
新アルバム「Hurt」を引っさげて、再発ツアーが行われる。
さらに1年後には「Kranke」というe.p.を、その1年後には「darc」というミニアルバムを完成させており、しかもその何れも
#center(){&font(#ff0000){収録曲は全て未発表かつノンタイアップの“新曲”のみ}}
という強気かつ脅威のハイペースである。「Hurt」は前述の生還ライブの未発表曲が大量にあって、それをスタジオ音源化すればいいのにも関わらず、全て収録されなかったばかりか、その見返りで11曲も書き下ろしで新曲を入れている。
「darc」に至っては、ツアー前の極秘製作であった上にライブ用の新曲のためにスタジオ入りして一気に7曲も書き上げて、さらにセッション終盤で8番目の新曲ができた、という具合だった。
(通常、再結成バンドは『過去の楽曲の再録』『映像作品やベストアルバムで凌いで新曲は年1曲程度』というのが普通)
既に再結成後に新規で製作された楽曲数は映像化された生還の楽曲を含めて30曲にもなる。
また、2016年のHAIKAIツアーでは生還ライブのみで演奏した未CD化作品の「赤いカラス」「透明な日」を演奏したので、近日中に前述の大量な未発表作品がスタジオ音源化される日も近いのかもしれない…
多作で知られる五十嵐隆に、今再び創作意欲と最適なバンド環境が戻っているのかもしれない。
シングル
パープルムカデ
My Song
リアル
アルバム
(2008年まで)
Free Throw(インディーズ)
COPY(インディーズ)
coup d'Etat
delayed
HELL-SEE
Mouth to Mouse
delayedead
静脈(ベスト盤)
動脈(ベスト盤)
syrup16g
(再結成後)
Hurt
Kranke
darc
上記の内多くの作品が廃盤になっていたが、
「COPY」
「delayedead」
「静脈」
「動脈」
「syrup16g」
を除く作品が紙ジャケで復刻された。
※この5つは廃盤になってない
シングルはパープルムカデとMy Songを2枚組にして復刻された。
HELL-SEEに関してはリマスタリングも施されている。
&font(#0000ff){…明日、来ないね}
&font(#0000ff){明日がない、あぁ、終わってしまうね…}
&font(#0000ff){と、さっき思ったんですが…}
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