うずまき(漫画)

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うずまき(漫画)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/08(月) 20:55:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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◎私の名前は五島桐絵。

これからお話するのは、私の生まれ育った黒渦町で起こった奇妙な話の数々です・・・、

あ、あれは斎藤秀一くん、私の彼です。

「桐絵か・・この町は呪われている、
&font(#ffb74c){うずまき}に汚染されているんだ!」
 
◎・・そう、それは秀一くんのお父さんが&font(#ffb74c){うずまき}の魅力にとりつかれた事から始まったのです。
そして、次は秀一くんのお母さんが極度の&font(#ffb74c){うずまき}恐怖症を病んでしまい、
私のクラスメートの黒谷さんは額の傷跡が&font(#ffb74c){うずまき}状になり、
陶芸家の私のお父さんは&font(#ffb74c){うずまき}模様の窯変に夢中になり、
幼なじみの和典くんとその恋人の身体は&font(#ffb74c){ねじれあい}、ほどけなくなってしまいました。
関野さんは&font(#ffb74c){巻き髪}に生気を吸われ、山口くんは&font(#ffb74c){びっくり箱}になりました。
そして片山くんと津村くんは&font(#ffb74c){ヒトマイマイ}になってしまい、黒渦病院には&font(#ffb74c){胎盤キノコ}が群生し、となりの若林さんは&font(#ffb74c){魚の目}怪人に変貌しました、
そして私は&font(#ffb74c){台風一号}に横恋慕されて・・・、

次々と、様々な&font(#ffb74c){うずまき}に呪われていく町の人達、

そしてついには町全体が&font(#ffb74c){うずまき}に飲み込まれていきます。

私達はこの黒渦町から、&font(#ffb74c){うずまき}から脱出する事が出来るのでしょうか?

「呪われている・・この町は呪われている・・」


◎&font(#ffb74c){「うずまき」}は週刊ビッグコミックスピリッツに1998〜9年に連載されていた、伊藤潤二先生の怪奇漫画です。

単行本全三巻と一冊にまとめたワイド版が出版されています。
 
◎2000年にはヒグチンスキー監督で実写映画になり、私、桐絵役は初音映莉子さんが演じています。

同じ伊藤潤二先生原作の「[[富江]]replay」と同時上映でした。

おどろおどろした色彩やどこかコミカルな演出等原作のイメージをよく再現出来ていたと思うんですが・・、

「脚本が支離滅裂だ!
PVなら良かったかもしれんが、映画としては成立していない!」

◎・・それは言い過ぎ。
そもそも原作漫画の設定や物語自体、上手く説明するのが難しいんだから
 
「そうだな、今まで実写化した数々の「[[富江]]」シリーズも「死人の恋わずらい」も「押切」も「案山子」も、
原作にこだわって意味不明になるか、映画として上手く出来ていても、原作とかけ離れてしまうかどちらかだったものな」

◎&font(#ff0000){「ホホホ、私の美しさも完璧には再現出来ていないものね」}

あ、あなたは、川上富江さん?!


&font(#ff0000){「ホホホ、追記・修正してくださるかしら〜?」}

「・・呪われている、呪われている、このアニヲタWikiは呪われている・・」

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎










◎余談
元外交官の佐藤優によると、この漫画は『資本論』の入門書らしい。
“うずまき”を“資本”と読み替えると、マルクスが言いたかったことがわかるとか。
資本論がよくわからない人はこれを読んでみよう。

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- 台風に一目惚れされるって…  -- 名無しさん  (2014-06-06 21:17:53)
- 結局逃げられず・・・・。  -- 名無しさん  (2014-06-06 21:35:43)
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