Gディフェンサー/メガライダー

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Gディフェンサー/メガライダー」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/09(水) 00:40:41
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#center(){&font(#008000){そんな弾に当たるもんか!}}


*■Gディフェンサー

型式番号:FXA-05D
全長:39.5m
本体重量:24.7t
全備重量:60.3t
推力:84,800kg
装甲材質:ガンダリウム合金

武装:
レーザー砲×2
大型バルカン砲×4
14連装ミサイルポッド×2
ロングライフル

パイロット:カツ・コバヤシ


「[[機動戦士Ζガンダム]]」、「[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]」に登場。
[[アナハイム・エレクトロニクス社]](AE)が造ったエゥーゴの支援航宙戦闘機で、続々と現れる[[ティターンズ]]の新型機に対抗できなくなってきた[[ガンダムMk-Ⅱ]]の[[支援機]]である。
[[Gメカ>Gファイター]]のコンセプトを発展させていて、Mk-Ⅱと合体して性能を飛躍的に高められる。

合体(厳密には変形してない状態では「懸架」の延長状態だが)した際、機首部はコアファイターとして分離・運用が可能。
ただし、非力なことこの上ないので当然戦力にはならない。

また、合体しない場合でも航宙戦闘機として非常に優れた性能を誇っていて、MS相手でも対等以上に戦える。

機体の左右には武装を搭載したパイロン(ポンツーンとも呼ばれる)が設置されている。
これにブースターや追加武装を装着して運用することも考案されていたという。

本機とは別にフルアーマーによるMk-Ⅱの強化プランも存在していたが、機動力が下がるという問題があったため、却下されている。

ちなみにバックパックの規格さえMk-Ⅱ用に合わせれば[[ネモ>ネモ(MS)]]や[[ジムⅢ>ジムⅢ/ヌーベル・ジムⅢ]]、[[リック・ディアス]]などとも合体できる。
実際『刻に抗いし者』でGディフェンサーとドッキングしたネモ・ディフェンサーなどが登場している(ただしバックパックがガンダムMk-IIのものになっている)。
この際のGディフェンサーはコアファイター部分が早期警戒ユニットに換装されている。



○武装

・レーザー砲
機首部に内蔵。
コアファイター状態では唯一の武器だが、威力は低い。


・大型バルカン砲
パイロンの側面のミサイルポッド脇に設置。
口径は結構大きめ。


・14連装ミサイルポッド
パイロンに格納されている小型多連装ミサイル発射機。


・ロングライフル
右側に装備された砲身の長いビーム砲。
威力は[[Ζガンダム]]のハイパーメガランチャー並み。
劇場版ではMk-Ⅱが単機で使っていたこともある。



○劇中の活躍
アーガマに配備され、カツがパイロットになる。
時々ラーディッシュに配置換えされてもいた。

Mk-Ⅱの支援機なので当然戦う時も一緒だった訳だが、どちらかというと合体せずにコンビで運用されることが多かったようだ。

グリプス2を巡る最終決戦ではMk-Ⅱと合体してコアファイターは分離、相手の気をそらしてラムサスの[[ハンブラビ]]撃墜に貢献する。
が、カツが戦場ではしゃいじゃったせいで[[ヤザン>ヤザン・ゲーブル]]の攻撃をかわした直後に前方不注意で岩に激突。
駄目押しとばかりにビームを撃ち込まれて更に破損し爆散した。ガンダム史上唯一の事故死である。




#center(){カツ、離れて!}


*■スーパーガンダム

型式番号:RX-178+FXA-05D
全備重量 96.0t
推力:166,000kg
装甲材質:チタン合金セラミック複合材+ガンダリウム合金

武装:
バルカンポッド
[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]×2
[[ビームライフル]]
ハイパーバズーカ
14連装ミサイルポッド×2
大型バルカン砲×4
ロングライフル

パイロット:[[エマ・シーン]]


ガンダムMk-ⅡとGディフェンサーが合体した姿。
厳密には合体後、コアファイターが分離してMSに変形した状態をこう呼ぶ。
またこの名はあくまでも通称で、正式には「Mk-Ⅱディフェンサー」と呼ばれる。

この状態だとMk-Ⅱの火力と機動力、航続距離がΖガンダムとほぼ同等にまで強化される。
装甲もガンダリウム合金製の物が採用されているため、チタン合金製装甲のMk-Ⅱの防御力も強化できる。
武器はMk-ⅡとGディフェンサーの物の両方が使用できるが、シールドのみ干渉する為捨てられるので併用できない。
またフライングアーマーとの併用が理論上可能でMk-Ⅱディフェンサー状態でフライングアーマーに乗ればそのまま大気圏突入も可能であるとの事。
劇中ではやらなかったが。

巡航形態への変形も可能で、そちらは&bold(){「Gフライヤー」}と呼称される。
合体直後の懸架状態はこのGフライヤー形態でありGディフェンサー側は機体各部をスライド延伸したり足を置く部分を展開する。



○劇中の活躍
パイロットはエマ。

(ヤザンの謀略により)ジャマイカンのいたアレキサンドリアのブリッジをロングライフルでブッ飛ばした。

最終決戦ではラムサスとダンケルのハンブラビを撃墜したが、隙をつかれてヤザンに後ろから攻撃されて損傷。
ラーディッシュが盾になったことで撃破はされなかったものの、背中のGディフェンサーは大破してしまった。

劇場版では尺の都合からなのか、第3部の終盤の一度だけしか登場していない。
しかもラムサスとダンケルの撃破後、すぐにヤザンにGディフェンサーを破壊されてしまったので、ほとんど活躍出来ずに終わってしまった。


*■メガライダー


型式番号:FXA-08R
武装:メガバズーカランチャー

パイロット:
モンド・アガケ
イーノ・アッバーブ
エル・ビアンノ
[[エルピー・プル]]


「[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」に登場。

AEが造ったMS用の支援機。
有用性が十分あると認められたGディフェンサーのコンセプトを更に発展させた機体で、SF的なホバーバイク系の姿をしている。
サブフライトシステムとメガランチャーの機能が一纏めになっていて、場所を問わずに使える高い汎用性と火力が売りとなっている。
どちらかと言えば1年戦争時代に研究されていた[[バストライナー>フルアーマーガンダム(FSWS計画)]]のアップデート版と言える機体。
Gディフェンサーみたいに合体はしないが、機体のシート部分に操縦用のMS1機、上にはMSを2機を機種を問わず載せられる。
劇中ではバイクの箱乗りに近い状態で&bold(){無理やり3機載せた}こともあった。

コクピットも設置されているので単体で運用することも可能。
生活居住性もある程度確保されているので、簡易式移動拠点としても使える。



○武装

・メガバズーカランチャー
機首部に装備。
威力と射程に優れているが、連射にはあまり向かない。シート部分に乗ったMSから出力供給補佐を受ける事である程度は連射性能を改善可能。

その他に、コクピット両脇に小型ビームガン、エンジンナセルにミサイルランチャーを装備しているという文字設定資料もあるが、劇中では未使用。



○劇中の活躍
モンドやイーノ達が乗り込み、Mk-Ⅱを始めとするガンダムチームの支援を行った。
地上でアーガマと別れて作戦行動をとっていた際には先述の通り簡易拠点にもなっている。

最終決戦では[[百式>百式(MS)]]共々予備戦力として[[ネェル・アーガマ]]に残されていたので、無傷で終戦を迎えることができた。



*■[[ガンプラ]]
Gディフェンサー単体が1/144で、スーパーガンダムがHGUCとMGで発売。
前者は同スケールや旧HG、完成品であるHCMのMk-Ⅱと合体させられるが、Gフライヤーにはできない。
後者はどちらも可能。

ちなみにアニメだとGフライヤー時にはMk-Ⅱがすっぽり覆われてしまうが、これは作画ミスだったりする。Gディフェンサーの長さが合わないのだ。
実際、ガンプラのGフライヤーを見るとMk-Ⅱの脚が後ろからはみ出ているのが分かる。
ただしプラモではGディフェンサー側のスライド伸縮機構などを再現していない部分も有るのでその辺を改善すれば劇中通りに再現した物が出せる可能性もある。

RGのMK-Ⅱが発売する為、HGUCのGディフェンサーがプレミアムバンダイにてフライングアーマーとセットで限定販売された(5月18日より二次受注開始)。
これにより、わざわざHGUCのスーパーガンダムを購入せずとも、RGでスーパーガンダムを再現出来る。
Gディフェンサーは一部成型色が変更され、限定デカールが付属する。

メガライダーは現状リアルスケールの公式立体商品は無し。SD系で幾つか単体で商品化されてるのみである。


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- メガライダーってなんでガンダムUCに出てないの?  -- 名無しさん  (2014-05-10 15:57:33)
- ↑劇中でもメガランチャーをあまり生かせず、専ら移動手段になってたから、だったら普通のサブフライトシステムか、リゼル・デルタプラス辺りに兼用させるって形にしたんじゃない?      それはともかく、時獄篇でMarkⅡが出たからスーパーガンダムも出るかと思ってたのに…   天獄篇で出ないかな……  -- 名無しさん  (2014-05-10 16:30:10)
- ノッセルもメガライダーに似てるな  -- 名無しさん  (2014-09-15 01:26:55)
- スーパーガンダムだと機動力が上がってるのにFAだと何故下がるんだワケわからん  -- 名無しさん  (2014-09-28 20:07:44)
- ↑ 全身に追加装甲を付ければ機体が重くなって機動力が下がるからでしょ。  -- 名無しさん  (2014-09-28 20:16:39)
- ↑FAのほうが軽いんですけど  -- 名無しさん  (2014-09-29 19:39:18)
- スーパーガンダムは部分的な装甲追加かつGディフェンサーの推力をそのまま使えるけど、FAだと全身に装甲後付けだからじゃね?  -- 名無しさん  (2014-11-29 16:07:37)
- 自分としては、スーパーガンダムより、Mk2ディフェンサーの名前のほうがかっこよくて好きだ。  -- 名無しさん  (2014-11-29 16:21:50)
- ↑5遅レスだがここでいう機動力ってのは必要な場所に迅速に駆けつけられるって意味だと思う。たまに運動性と機動力がごっちゃにされてるよね。  -- 名無しさん  (2014-12-08 16:01:58)
- スパロボでは3次から登場。こいつとMK2にポケ戦のバーニィとクリスを乗せて、一緒にしておいてあげた人っているんじゃないかな。  -- 名無しさん  (2015-02-18 21:38:12)
- Vガンのホワイトアークなんかは割とメガライダーに近い気がする。  -- 名無しさん  (2015-11-27 20:31:52)
- Gディフェンサーは合体後のパイロットが完全に捨て駒扱いなのはどうにかならんかったのか・・・  -- 名無しさん  (2016-05-13 16:27:29)
- RGのMK-IIと市販のHGUCのG-ディフェンサーは互換性ないからスパガンを買っても無駄。 互換性があるのはプレバンのG-ディフェンサーとフライングアーマーのセットのみ。  -- 名無しさん  (2016-05-13 16:44:02)
- カツの扱い、特に死に様ったらもうね…スポンサーにカツみたいな性格の嫌な人でもいたのか?  -- 名無しさん  (2017-05-10 00:56:30)
- ↑3 スパロボ「せやな。まぁスパロボ仕様でも常時上向きはきついけどな」  -- 名無しさん  (2017-12-13 10:08:22)
- ↑4 ZZのコアトップといい勝負かもwww  -- 名無しさん  (2017-12-13 11:22:31)
- こんな重要な機体にカツを載せるなんてエゥーゴの懐事情を心配せざるを得ない。実際ZZではもっと酷いことになって現地の民間人を登用し始めるんだが  -- 名無しさん  (2020-02-28 21:27:18)
- ↑シミュレーターだけなら優秀だったのかも知れないし(震え声)  -- 名無しさん  (2020-02-28 23:01:55)
- エゥーゴはちょっと前カツはNTの素養はそこそこありそうだったし、一応は期待されてたんじゃない。成長する前に戦死してしまったが。  -- 名無しさん  (2020-06-14 15:29:01)
- ↑「エゥーゴはちょっと前」は消し忘れのミスです  -- 名無しさん  (2020-06-14 15:29:43)
- 両サイドと後背の装甲は強化されるけど、前ががら空きなんよね……。  -- 名無しさん  (2021-09-24 17:41:02)
- プロト・メガライダーの解説もいつか追加でお願いします。  -- 名無しさん  (2022-04-30 21:36:22)
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