5号型ガス瞬間湯沸器/小型ガス瞬間湯沸器

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&font(#6495ED){登録日}:2012/06/25(月) 21:25:39
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5号型ガス瞬間湯沸器/小型ガス瞬間湯沸器とは、主に旧式の住宅や1980年代初頭の建築物――例えば
・公団住宅
・都道府県営や市区町村営の集合住宅
・二階建の木造アパート
などに幅広く採用された開放式ガス瞬間湯沸器である。
現在でも建物の設計上、幅広く使われている。

[[BF式バランス釜]]と違って給湯部分の配管がいじることが出来ないため、バランス風呂釜よりこちらの方が出荷台数が多い。
 

かつては、付属している配管と既設の水道管、付属のガスホースをガス栓に取り付けるだけで、素人にも簡単に取り付けられた。
しかし現在では「&font(#0000ff){[[LPガス]]の使用家庭では資格を持った人が作業を行わなければいけない}」と法が改正されてしまった。[[都市ガス]]を用いる給湯器もガスホースが特殊な形状に変更されたこともあり、事実上素人が取り付けることは不可能になっている。

現在、各メーカーでは老朽化した湯沸器の買い替えを推進している他、経済産業省の指示により、経年による老朽化を調べるための器具にも指定されている。
 

現在、リンナイ、パロマ、ノーリツの子会社であるハーマンが製造・販売している他、主な都市ガス会社([[東京ガス>東京ガス/東京瓦斯]]など)がリンナイやパロマなどからOEM供給してもらい、自社ブランドとして販売している。
なお、以前パロマが起こした不正改造によるガス瞬間湯沸器の死亡事件は、この形ではなく一つ上の7号型の湯沸器で発生していて、5号型では発生していない。
 
それでも、手軽に業者が取り付けられることが出来るため、集中給湯方式が採用できない家庭では多く残っている。
ただし強制排気式ガス瞬間湯沸器とは違って、大量の空気を部屋の中にある空気を消費するため、換気扇を使ったり、窓を開けたりして新鮮な空気を常に取り入れる必要がある。
これを怠ると室内に一酸化炭素が充満し、一酸化炭素中毒で死亡……なんてことも。実際、このケースによる死亡者が年に数件は報告されている。
 

昔と違って機械の方が進化しているため、誤った使い方による事故は極端に減っている。それでも高齢者を中心に、換気扇を付け忘れたり、窓を開け忘れたりして中毒になるケースが毎年報告される。

買い替えのタイミングは、使用中の立ち消えが頻繁に起きるようになった時。一酸化炭素防止装置が一回でも作動してしまうと、次々と作動して爆発する恐れがあるので、素直に買い替えよう。
 


追記・修正お願いします。


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