ありがとう勝負

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ありがとう勝負」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/30(金) 17:11:50
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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ありがとう勝負とは、[[沖縄県]]に伝わる遊びの一種である。


まず、プレイヤーは2チームに分かれる。1チームは1人でも複数人でもいいが、複数人だと高得点が狙える反面、連携が要求されるリスクが出てくる。
ハイリスクハイリターンである。
また、お互いのチームの人数が違っていても問題は無い。

そして、先攻と後攻を決める。
尚、先攻には三線を弾けるスキルを持つ者が必要である。

そして、先攻と後攻を決めたらゲームスタート。

まず、先攻側が三線を弾きながらリズムよく「&font(#ff0000){ありがとう}」と言う。
このありがとう、ただ淡々と言うだけでなく、熟練の技術が無いと勝利するのは厳しい。
基本的なスタイルは、だいたい「&font(#ff0000){ありが}」辺りまでは少し遅めに、「&font(#ff0000){がとう}」と後半は前半より多少早めになる。

そして先攻側がありがとうと言い終えたら次は後攻側の番。
先攻側が歌ったリズムと同じリズムで「&font(#ff0000){ありがとう}」と歌わなくてはいけない。
 

基本的にこの遊びは三線を演奏する必要が無い後攻側が有利とされているが、先攻側が素晴らしい「&font(#ff0000){ありがとう}」を発した場合は、後攻側を萎縮させペースを乱す事もある。


そして、後攻側が&font(#ff0000){ありがとう}と言い終えたらゲームセット。

お互いに自分達が発した&font(#ff0000){ありがとう}と相手チームが発した&font(#ff0000){ありがとう}を比べて、自らが相手に劣っていると思ったら素直に負けを宣告する。
ここでは、&font(#ff0000){ありがとう}の元気や美しさ等、あらゆる観点が評価対象になる。
それらを聞き分け見抜く事で、素直な心や周りを気にする思いやりの心、そして&font(#ff0000){ありがとう}という言葉自体に込められている感謝の気持ちを素直に伝える心が育つ。
 

そして、このゲームには隠された事実がある。




そもそも沖縄県にこんな遊びは存在しない(筈)。

ありがとう勝負とは、沖縄県でのみ流れている&font(#0000ff){沖縄ホーメル}というスパムやコンビーフハッシュを作ってる会社のCMの中に出てくる勝負。つまりローカルCMネタ。

子供達数人「先生、&font(#ff0000){ありがとう勝負}しよ!」
 ↓
おばさんな先生が三線を弾きながら「ありがとぉ〜」
 ↓
子供達「「「ありがとぉ〜」」」
間髪入れず、先生「参りました」

といった流れ。この間約7秒。
その後に沖縄ホーメルについてちょっと入るのだが、正直ありがとう勝負の方がインパクトが強すぎて肝心の広告部分が全く印象に残らないという矛盾を生み出している。

また、やり方こそ上で説明した通りだが勝敗の決め方については一切説明が無く、沖縄県民にとっても謎のCMとなっている。


それでも、志茂建設や「ウェ〜イクア〜ップ」と歌いながら&font(#ff0000){米達が華麗に踊り出す}沖縄食糧の天気予報アニメや
&font(#ffdc00){『パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ・パ〜イナップ〜ル』}というテンポの曲が延々と流れ続けるパイナップルパークのCMよりは洗脳度は低い。

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