ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System-

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/19(木) 19:30:56
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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『ぷよぷよDA! -featuring ELLENA System-』は、コンパイルが開発し1999年12月にセガが販売したドリームキャスト用ゲーム。
同月にアーケード版も発売された。
 

[ゲーム概要]
『[[ぷよぷよシリーズ]]』のキャラクター達が登場するリズムゲーム。
タイトルこそ『ぷよぷよ』だが、登場キャラクター以外に&font(#ff0000){ぷよぷよの要素はほぼ無い。}
(一応収録曲はぷよぷよのCMソングが中心で、ぷよ譜を押しておじゃまぷよを送り合うシステムではあるが)

本作は、1994年にPC-98向けに発売された雑誌形態のディスクマガジン『ディスクステーション Vol.4』に収録された『ブロードウェイ伝説エレナ』を原作としている。
その為か、タイトルのシルエットに『ブロードウェイ伝説エレナ』の主人公、エレナ・スティーヴンスが描かれている。

ストーリーはなく、甘口(やさしい)・中辛(ふつう)・辛口(むずかしい)から難易度を選びゲームクリアを目指す。
音ゲーのためかエンディングはシンプルな一枚絵。
 

[ゲームシステム]
当時人気だった『パラッパラッパー』『[[ウンジャマ・ラミー]]』『バスト・ア・ムーブ』に似たゲームシステムだが、キャラクター毎に譜面が異なる。
指定されるコマンドの入力に成功する事で相手におじゃまぷよを送る事が出来、楽曲終了までに相殺しきれずおじゃまぷよが残っている方が敗者となる。
要するに相手とのスコア差を予告ぷよとしてファジーに視覚化したもの。
『ぷよぷよ』と付いているだけあって、攻撃力には「EXCELLENT」か「GREAT」を続けて出すチェイン数(いわゆるコンボ数)が重要になっている。
また、失敗すると『のりのりゲージ』が減っていき、無くなると&font(#ff0000){強制終了}になる。
 

[登場キャラクター]
全8キャラクター登場する。漫才デモなどは一切無い。

エレナ以外は『魔導物語』『[[ぷよぷよ>ぷよぷよ(1992年版)]]』のキャラクターであるが、衣装は本作用に一新されている。
また、ボイスは新キャラのエレナとミノタウロス以外は『[[ぷよぷよ~ん]]』の流用である。
『よ~ん』のミノタウロスにはなぞぷよ用の一言ボイスしか無かったため追加新録されている。

1P側は1Pカラー固定、2P側は2Pカラー固定。そのため一人プレイのCPU側は全て2Pカラーで登場する。


・[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
毎度お馴染み『魔導物語』及び『ぷよぷよ』シリーズの主人公。
元気いっぱいな魔導師の女の子。
本作ではダンサー風の服装の為、シリーズ通じて非常に珍しい、スカートではなくズボンを穿いたアルル。
また、髪も帽子で隠れている為、縛っている部分は見えない。
相棒のカーバンクルは直接は登場せず、エレナステージの看板で登場するのみ。

・エレナ・スティーヴンス
本作の元になった『ブロードウェイ伝説エレナ』の主人公。
ミュージカルスターを目指す薄幸の美少女。
今作で唯一『魔導物語』及び『ぷよぷよ』シリーズが初出ではないキャラクター。
原典と容姿はさほど変わっていない、ダンスレッスン用のスポーティーな衣装。
説明書にはシェゾと踊っている場面が描かれている。
 
・[[シェゾ・ウィグィィ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
闇の&font(#ff0000){変態}魔導師。
今作では&font(#ff0000){『超絶美形ナルシスト』という不治の病}にかかってしまい、今までのイメージとは全く異なり、&font(#0000ff){明るく目つきも良い陽気な好青年}になり、服装も&font(#ff0000){サンバ}な感じになっている。
そして&font(#0000ff){満面の笑顔でマラカスを振りながら「闇の剣よ!」「切り裂けぇ!」と叫ぶ}のでかなりシュール。
なお、本作発売当時の人気キャラ投票ではこのシェゾが一位になった。

・[[サタンさま>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
ぷよぷよ地獄を作った張本人。
これまでのゴテゴテした服装とは異なり、かなりラフである。
コンパイル製『ぷよぷよ』シリーズでは&font(#ff0000){弱いラスボス}として有名だが、本作の辛口モードでは遂に&font(#ff0000){ラスボス解雇}された。

・[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
サタンさまLOVEな格闘女王。
露出度の高いセクシーなコスチュームを纏う。
ポニーテールが可愛い。
コンパイル製『ぷよぷよ』シリーズではラスボスであるサタンより強いと言われていたが、それが影響してか本作の辛口(むずかしい)の&font(#0000ff){ラスボスはルルー}である。

・ミノタウロス
ルルーの手下の牛男。
怪しいサングラスを掛けており、ストリート系を意識したファッション。
本作のキャラでは一番身体が大きい。
なお、彼のステージの背景に猫が二匹確認出来るが、恐らく『ふたごのケットシー』とは関係ない普通の猫。

・すけとうだら
ダンスが好きな魚男。
ある意味本作で一番のイロモノ。
&font(#ff0000){芸術に目覚めたらしく、バレリーナの服装をしている。}
決して&font(#ff0000){キモい}とは言ってはいけない。

・[[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
ぷよぷよシリーズ最弱キャラとしてお馴染み、茶が好きな骨男。
ハンドグローブと靴を身に纏い、『茶』のエンブレムが付いたニット帽を被っている。
元々骨だけなので、本作では一番外見の変化が少ないキャラ。
彼のステージでの曲が本作で一番早いリズムの曲なので、全員のダンスのテンポが早くなる。
 


[余談]
[[ぷよぷよ~ん]]はアーケード版が発売されなかったので、本作がコンパイル製としては最後のアーケード版発売のぷよぷよシリーズになった。
(パズルゲームとしてのぷよぷよは[[ぷよぷよSUN]]が最後のアーケード版発売作品)
 



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