R-9DP3/KENROKUEN

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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/18(土) 03:46:16
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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22世紀、人類はバイドとの生存競争に明け暮れていた

チート生命体との戦いの中でR戦闘機開発グループ、Team R-TYPEは幾多の傑作を輩出し、同時に産廃や趣味機としか思えないような機体も生み出していた


そんな幾多の産廃趣味機の中から燦然と姿を現した

一撃必殺のロマン火力と実用性を引っさげた


#center(){{{{{バカ戦闘機希望の星


もとい



&font(#ff0000){決戦兵器最終形態}}}}}}


それがR-9DP3、通称&font(#ff0000){ケンロクエン}である




【名称】
R-9DP3 KENROKUEN
【波動砲】
パイルバンカー帯電式H型
【フォース】
ディフェンシヴ・フォース改
【フォースレーザー】
&font(#ff0000){赤}:ツインレーザーW
&font(#0000ff){青}:着弾再分散レーザー
&font(#ffdc00){黄}:ディフェンスレーザーW



◆ケンロクエンが出来るまでの遍歴

&font(#0000ff){長距離精密射撃用}の&font(#0000ff){R-9D}系
↓
&font(#008000){ビーム長時間照射機能改良型}の&font(#008000){R-9DH}系
↓
&font(#ffdc00){光子バルカン装備型}の&font(#ffdc00){R-9DV}系
↓
&font(#ff0000){パイルバンカー装備型}の&font(#ff0000){R-9DP}系

となっている


何故長距離射撃からバルカン、果てはパイルバンカーへと移行していったかはTeam R-ypeに聞いてもらいたい

ただし、この技術者集団は(端から見れば)突然キテレツな機体をよく作るアレな人々の集まりなので、大半の人間には理由が理解しがたいと思われる



◆DPシリーズについて

DPシリーズ最大の特徴は機首両側に付いているシールドと下部に装備されたパイルバンカーである

何をどう弄くったのか、威力では波動砲の中でも最大クラス
しかし予想通りの極短射程
大体機体の倍くらいの長さ
当てるのに無茶苦茶苦労する

加えてシールドはパイルバンカーで破砕した物が吸気ダクトに入らないようにするためのもの
別段他の機体と比べて頑丈とは言えない(というかコクピットはノーガードである)
大きさも他のR戦闘機と大差ない…

近接上等なのにそれに伴う防御に関してはどうするか?
無敵の盾「&font(#ffdc00){フォース}」を装備しているから &font(#0000ff){問 題 は な い} のだ
 

DPシリーズは大体こんな感じである

いくら慣性制御装置完備とは言え、最高速度&font(#ff0000){200km/sオーバー}を叩き出すR戦闘機の中でこんなバンザイアタック前提の機体に乗りたがる奴がいるのか
命がいくらあっても足りないだろう



ちなみに、ディフェンシヴ・フォースシリーズは長距離射撃機用の(防衛を主とした)フォース
そのため発射出来るレーザーはほぼ近距離防衛に適しているもの &font(#ff0000){だ け} である


余談になるが、R戦闘機には可変機である[[TLシリーズ>TLシリーズ(R-TYPE)]]も存在する
人型に変形でき、2種類の波動砲を搭載
人型ではビームサーベルフォースを振るい敵を打ち砕く近接戦闘特化型。

正直DPシリーズの立つ瀬がない
しかし、この可変機用のフォースには射撃兵器が一切付いていない

&font(#0000ff){一 切 付 い て い な い}

結局可変機のいくつかもパッとしない評価をいただいている
 

◆DPからDP2を経てDP3へ

まず先述の通り[[R-9Dシリーズ>R-9D シューティング・スター]]の派生型としてR-9DP"HAKUSAN"が開発された。
波動砲として「パイルバンカー」を装備した最初の機体であり、破壊力はそれなりに評価されたが
・射程が前方に向かってR戦闘機二機分(フォースを前に付けたら敵に&font(#ff0000){密着}してないと当たらない)
・そもそも近接戦闘のリスクが大きすぎる
という理由から量産はされず、将来性の面でも全く期待されていなかった。

後に強化型のR-9DP2"ASANOGAWA"が開発され「パイルバンカー帯電式」を搭載。
火薬量を増やした結果、射程はやや改善され威力も増したが、結局実戦投入は見送られた。
また説明文に開発が「細々と続けられた」とあり、かなり予算を絞られていたことが読み取れる。

だが、奇跡は起こった

それが本機R-9DP3"KENROKUEN"と「パイルバンカー帯電式H型」の完成である。

予算を打ち切られず研究が続けられた結果、パイルバンカーの射程は機体の5~6倍となったのだ

ピンとこない人もいるだろうが、STGでは画面の半分以上を瞬時に横断し、一部を除き最高難易度のボスすら一撃で沈ませる兵器を手に入れたのだ

射程の違いでこうも化けるものなのか
チャージ時間も4ループと長いとはいえ、ミソッカス機が本物の強戦闘機に生まれ変わった瞬間である


R-9DP3の登場は期待されていなかった接近戦用兵器に脚光を浴びさせることになる
そして最強の武器を持った機体としてその名を轟かせた
それゆえか、プレイヤーにもR-TYPE世界のパイロットにも愛される存在となる



ん?
どうやって機体の全長より長~いパイルをしまってるか?
 
ぜひTeam R-typeの連中に尋ねてほしい
彼らはバイドや種や隕石すら機首前方から生み出す(もしくは召喚?)戦闘機を作れるのだから
きっと教えてくれるはずだ
 


◆R-TYPE TACTICSⅡでは

STGから一転

・機体サイズが通常のR戦闘機の3~4倍のビッグサイズに
・レーザーを数発食らっても戦闘に支障無しの堅牢ボディ
・&font(#ff0000){超鈍足}
・高火力の爆雷、高命中のミサイル
・長いチャージと全てを破壊するパイルバンカー
・&font(#ff0000){体 当 た り}


等々ロマン山盛りとなってファンの心を鷲掴みにした

まるで一部で神の如く讃えられているA-10のようである


運用の際は足の速い艦に搭載し、陸戦隊のように敵陣に突入させてみよう
入り組んだ要塞戦では、本当に頼りになる殲滅者となる

運用を誤るとただの棺桶or障害物→鉄屑となってしまうが


だが、一度その勇姿を味わった者はケンロクエンにゾッコン間違いなしだろう
 






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#openclose(show=コメント欄){
- 慣性制御があるお陰で抵抗を受けない真空且つ無重力の条件下において、射突時と実体杭の衝突時に発生する反作用力を完全に押さえているとすると戦闘機一機分の重量と加速力に杭打ちを上乗せした超巨大な質量兵器になるわけだ。そりゃぁ強いわけだわな  -- 名無しさん  (2013-11-11 07:45:52)
- 俺の愛機の一つだわ、近距離回避技術さえあればボス戦で猛威を奮うよ  -- 名無しさん  (2013-11-11 12:10:42)
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