おおぞらに戦う

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おおぞらに戦う」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/30(金) 02:11:24
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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おおぞらに戦うとは「[[ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]]」のラスボス、暗黒神ラプソーン戦で流れる曲である
作曲者はもちろんすぎやまこういち氏
 

正確にはパーティ全員で7回神鳥の杖に祈りを捧げてラプソーン第二形態のバリアを破った後の決戦時に流れる
この「祈りを捧げる」という行動はパーティ全員で行わないと効力が無い為、最低7ターンはパーティの行動が制限されることになる
しかもラプソーンも攻撃してくるので回復も行わなければならず、初見時はほぼ確実に7ターン以上かかる
かといってバリアを無視することもできないので、正直バリアを剥がすまでは作業感が拭えない……
しかし、バリアを剥がした後に流れるこの曲はそんな作業感、疲労感を全て拭ってくれるほどの名曲なのである
 
この曲の最大の特徴はなんといってもドラクエシリーズでも屈指の名曲である「おおぞらをとぶ」の旋律が用いられていることだろう
 
知らない人の為に解説すると「おおぞらをとぶ」とは「[[ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…]]」に登場する聖なる鳥、ラーミアで空を飛ぶ際に使用されている曲で、スト2やKHシリーズで有名な下村陽子女史をして「&font(#ff0000){
もし自分にこんな曲が作れたらその瞬間に死んでもいい}」と言わしめた程の曲である
当然ファンからの人気もダントツであり8でも神鳥の魂で空を移動する際のBGMとして用いられ、プレイヤーを驚かせた
 
更にプレイヤーが「なんでおおぞらをとぶが使われているんだ?」と疑問に思っていたであろうところにこの曲である
ひたすら祈りを捧げる作業を終えて「いざ決戦!」
鳴り響く勇壮なBGMの合間には「おおぞらをとぶ」の旋律……
ラスボス戦で思わず涙がこぼれてしまったプレイヤーもいたとかいないとか
そして名曲の中暗黒神を倒し見事エンディングを迎えたプレイヤーに明かされる衝撃の事実
 
&font(#800080){そう あの世界ではたしか……ラーミアと}
 
なんとゲーム中お世話になった神鳥[[レティス]]はラーミアだったのだ。
 
ラプソーン戦はラーミアに乗り、おおぞらをとぶのアレンジ曲を聞きながらの決戦だったのである。胸熱……
曲そのものの完成度や「ラーミアに乗りながら戦う」という演出はドラクエファンの心をがっしりと掴み、ドラクエシリーズのラスボス曲の中ではかの名曲「勇者の挑戦」に次ぐ人気を誇るまでに致ったのである
  
余談であるが、この曲が人気を博したことで味をしめたのかただの偶然なのかは分からないがすぎやまこういち氏は次作「[[ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人]]」のラスボス曲である「決戦のとき」では「序曲」の旋律を用いている
ゲーム音源でイマイチと感じた方もぜひオーケストラ版を聴いてみていただきたい
 
ちなみに北米版はオーケストラである
  
 
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