FolksSoul -失われた伝承-

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#center(){FolksSoul -失われた伝承-}

ソニー・コンピュータエンタテインメントより2007年6月21日に発売されたPS3用ファンタジーアクションアドベンチャーゲーム


◆ストーリー
「死者に会える」という伝承の残る辺境の廃村・レムリック村。エレンとキーツは引き寄せられるようにその村へと誘われ、そこである女性の死を目撃する。その村では17年前、次々に人が殺されていく事件が起きていた。その出来事を話さない住人、再び殺人が起こり始めたこの村で、エレンとキーツは「死者」から17年前の出来事を聞き事件を解明する。


◆システム
「フォークス」と呼ばれる異界の住人の魂を使役、力とし敵と闘う。
フォークスはある程度弱らせると浮き出る「ID(イド)」という魂の様なものを、コントローラ−のモーションセンサーの動作によって吸収する「ID吸収アクション」が本作品の目玉となっており、
敵をまとめて吸収する『ショット』
IDが引っ込むタイミングでコントローラを引き上げる『タイミング』
IDを左右に引き倒し、弱らせることで吸収可能となる『ビート』
左右に逃げるIDを中央へ引き寄せ吸収する『バランス』
暴れているIDをコントローラを振って弱らせる『ストップ&ゴー』
ボス専用の吸収アクションで上記の1対1吸収の4種類のアクションからランダムで出現する『ミックス』
と数種類のアクションがあり、釣りゲームのようなプレイが楽しめる。
吸収したIDは○×△□のボタンそれぞれに割り当てられ、登場する100種類以上のフォークスを使いオリジナルのコンボを作る事が出来る。
(※DLCのフォークスも存在し、今は配信停止となっている為、全てのフォークスを揃えるのは2011年7月現在は不可能。)


◆登場人物


エレン
主人公。幼少の頃に両親を亡くし、孤児院で育った女性。
ある日、死んだはずの母親から届いた手紙により、レムリック村へ足を運ぶ事になるが上記の事件に遭遇。
女性を母と思い、死んでしまった女性に逢う為、スケアクロウの助けを借りて現実と異界を行き来する伝達者として行動する。
フォークスを使役することが可能な霊衣と呼ばれる不思議な力を纏った服を着て異界を探索する。
事件を調べる内に人身の過去と向き合う事となる…


キーツ
主人公。三流オカルト雑誌「アンノウン・レルム」の記者。その割りにオカルトの類はあまり信じていない。
エレンが手紙を受け取った同時期に『妖精に殺される、助けて!』という女性の声の不可解な電話を受け、半信半疑ながらも村に訪れる。
そのレムリック村で起きた事件を調べる為、ベルガエのすすめを受け、伝達者を守護する者の力を得て異界を探索する。
エレンとは初対面のはずなのだが、彼女の幼少時代の出来事を知っていたりするなど本人も知らない謎がある。
その正体は…


ハーフライフ
生きてもいないが死んでもいない妖精、妖怪のような存在。
それぞれが人の強い「願い」により誕生する。
姿形は様々でバンシーやデブのおばさん
角が生えたブタなどが居て、中には長い時を存在し続けている者もおり、夜になると村の酒場でたむろっている。



スケアクロウ
エレンに異界のへの入り方を教えたハーフライフでかかしの姿をしている。
昔からエレンを知っているような発言をする。
妖精王に仕え、異界真央を目指すが、その思惑は妖精王とは違うようだ…



ベルガエ
キーツに異界のへの入り方を教えたハーフライフ。
透明人間なのだが、自己主張のために仮面など衣服を着ている。
リヴァネに仕えてお
り、キーツとは中々気が合うよう。


異界の住人

リヴァネ
エレンやキーツの前に度々現れる謎の存在。
妖精王達には反乱者と呼ばれ、目の敵にされている。


妖精王
妖精界を統べる王であり、消滅の危機を迎える異界を救う為にエレンを使って異界真央を目指す。



◆異界
人々が思い描く死後の世界、死に対する考えが具現化したもの。


妖精界
人々の想像する死後の楽園が具現化した世界。
比較的、人間界に近い異界で花畑や森など妖精のイメージそのままで出現するフォークスも幻想的なヤツらが多い。


戦争界
死への恐怖が具現化した世界。
最近になって生まれた世界で戦争界の住人と機械軍が、終わりのない争いを永遠と続けている。
住人の兵士達はサブイベントで脱走の手伝いや上官への仕返しを依頼してくるアホばかり。


海底都市
人々の想像する神々の国が具現化した海底世界。
神々の住む世界と言うだけあって栄華を誇る世界のはずなのだが、現在は世界そのものが消滅仕掛かっており、かつての姿は見る影もない。



無限回廊
人々の想像する死への答えが具現化した出口なき世界。
「死とはなんなのか」という哲学的な謎を持ってしまった者が辿り着く迷路。
リヴァネなど反乱分子の拠点となっている。


地獄界
死後には罪の裁きがあるという考えが具現化した世界。
全体的に不気味で悪魔や死神の姿をしたフォークスが出現し、最深部には死者の罪を裁く裁判所がある。


背徳の村
ある者の罪悪感によって生まれた世界。


異界真央
人が初めて死を意識したときに生まれた世界。
ラストダンジョン。
異界の中心であり、最後の地でもある。



ゲーム的にはショットによる爽快や吸収したフォークスを強化しコンボを作る楽しめるなど良ゲーだが、主人公二人で同じマップをクリアしなければ先に進めないシステムと配信停止のDLCが珠に傷。

因みにこのゲーム、我らがアニキ・西川貴教がフロントマンを勤めるabingdodn boys schoolがテーマ曲を担当している。
このゲームをプレイするためにPS3を購入した方も多いだろう。

追記・修正は妖精が見える方のみお願いします。

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