Lycee

「Lycee」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Lycee」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/03/02(水) 17:50:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

2005年よりSilver Blits(通称:汁鰤)から発売されている様々な美少女ゲーム(一部BLゲー、アニメ作品あり)を元にしたカードゲーム。

元ネタは18禁のものが多いが、カードは全年齢向け。未成年も安心である。

ゲームの初回特典やコミケのグッズにプロモカードが入っていることも多いため、やってないけどカードは持ってる、という人もいるのではないだろうか。

今でこそ増えたが、1つの会社が主導して各メーカーに協力・協賛してもらい、その作品を用いるカードゲームとしてはかなりの古参である。

オフィシャルの絵ではなく様々なイラストレーターによって新たに書き下ろされた絵を採用しているのが特徴。
業界の原画家も多く、イラストが自重してないこともしばしば。&font(#ff0000){だがそれもまたいい。}

エキスパンションのリリース間隔が異常に短く、平均して隔月、ひどい場合は3ヶ月連続リリースという例もザラにあるため懐にはあまり優しくなかったりする(大人向けなので仕方ないが)。

壊れカードを調整せず発売し、発売当日にエラッタという事態も。だが、汁鰤なのでよくあること。
 

参戦メーカー一覧
・[[Leaf]]
・VisualArt's
・[[アリスソフト]]
・[[TYPE-MOON]]
・[[AUGUST]]
・Navel
・ういんどみる
・[[ニトロプラス]]
・[[キャラメルBOX]]
・07th Expansion
・PRODUCTION PENCIL
・[[AKABEiSOFT2]]
・ユニゾンシフト
・[[minori]]
・NEXTON
・[[ゆずソフト]]
・[[ぱれっと]]
・[[みなとそふと]]
・[[Lump of Sugar]]
・5pb.
・WillPlus
・[[アクセル]]
・[[戯画]]
・[[クロシェット]]
・[[Ricotta]]

あと何故か
・[[かのこん]]
・[[空の境界]]
・Dream C Club
・[[聖痕のクェイサー]]
・剣と魔法と学園モノ。3
も参戦している。
 

★ルール

1.デッキ
枚数は60枚。ライフも兼ねているためちょうどでないといけない。
なお、同名カードは4枚までしかデッキに入れられない。
特殊能力やカードの種類が違っても、名前が同じなら同名カードである。
ただし中には「※このキャラは別番号の同名キャラとは別に4枚までデッキに入れる事が出来る。」と書かれているものもある。

2.勝利条件
相手のデッキを0枚にする。
引けなくなったとき、ではなく、0枚にした瞬間に勝利である。
他に特殊な勝利条件もあるが今ではまず見ない。

3.試合開始
初期手札は7枚。
キャラクターカードが1枚もないときは任意でマリガンが出来る。

4.ターンの流れ
a.スタートフェイズ
キャラをウェイクアップをし、ドローする。
先攻1ターン目は1枚、以降は2枚ずつドローする。

b.メインフェイズ
・キャラの登場
・特殊能力の使用
・基本能力の使用
・イベントの使用
・アイテムの装備
・エリアの配置
・攻撃宣言
を、好きな順に行う。

c.エンドフェイズ
手札が8枚以上あるときは7枚になるように手札を調整し、能力値修正を失わせる。
 
5.戦闘
攻撃宣言をしたとき、同列の相手のDFのキャラが未行動状態の場合、相手は防御を行う事ができる。

・相手が防御をしなかった場合
攻撃キャラのAPの値だけ相手のデッキを破棄する。

・相手が防御を行った場合
味方キャラのAPと相手キャラのDPを比べる。
AP>DPなら、相手キャラは破棄される。AP≦DPなら相手キャラはそのまま。
相手キャラのAPと味方キャラのDPも比べて、同じように処理する。
また、隣接したキャラでサポートをすることで、AFにいるキャラはAPを、DFにいるキャラはDPをサポートしたキャラのSPの値だけ上昇させることができる。

[[女子学生>坂上智代]]が[[最優のサーヴァント>セイバー(Fate)]]を一方的に殴り倒すとか、[[マルチ]]が[[デモンベイン]]の攻撃を受け止めるとか、Lyceeではよくある事。
 

★カードの種類
○&font(#0000ff){キャラクター}カード
フィールドに登場させることで戦わせることができる紺色のカード。

・登場可能フィールド
サイコロみたいなマーク。
該当する場所にしかそのキャラは登場できない。

・AP、DP、SP
順にピコピコハンマー、ヘルメット、メガホンのマーク。
戦闘で使う。大きいほど強い。

・コンバージョン
橙色で書かれているもの。
該当するキャラがいるときに、それと交代するように登場させる。
[[魔女っ娘になったり>プリンセスうぃっちぃず]]、[[劒冑に乗ったりする>装甲悪鬼村正]]。

・基本能力
緑色で書かれているもの。
ダッシュ、アグレッシブといった戦闘に有利なものから、ジャンプ、ステップといったフィールド内を動くものなどがある。
中にはデメリットになるものも。

・特殊能力
黒の太字で書かれているもの。
コストを支払って使う『宣言型能力』と、常に効果を発揮している『常時型能力』の2種類がある。
宣言型能力は相手ターン中にも宣言することができる。

・性別
右下にある♀または♂のマーク。
基本的にこのゲームは女尊男卑である。
 
○&font(#ff0000){イベント}カード
使い捨ての赤いカード。
相手ターン中にも宣言できる。

○&font(#ffdc00){アイテム}カード
キャラに配置する黄色いカード。
キャラを強化したり弱体化させたりする。
自ターン中のみ宣言できる。

○&font(#008000){エリア}カード
フィールドに配置する緑のカード。
そのマスに効果を持たせたり、全体に効果を及ぼしたりする。
自ターン中のみ宣言できる。


★属性
Lyceeには全部で5つの属性が存在する。
戦術の特徴以外にも、所属しているキャラにも特徴がある。
もちろん例外も多く存在する。そうでないとニトロプラスとか宙だらけになるし。

・&font(#afdfe4){雪}
雪の結晶のマーク。
影のあるキャラや不思議系のキャラが所属する。ロリ率高し。
代表的やキャラは[[古手梨花]]や[[紅瀬桐葉]]。

除去やタップといった直接の戦闘阻害を得意とする属性。
反面、戦闘能力は低い。
 
・&font(#0000ff){月}
三日月のマーク。
お姉さん・先輩・クール系・アダルトなキャラが所属する。
代表的なキャラは[[シエル>シエル(TYPE-MOON)]]や[[大音灯花]]。

コントロール奪取やハンデス、能力消去やカウンターなどの絡め手を得意とする。
当然扱いは難しく、事故とも戦うこととなる。

・&font(#f09199){花}
花のマーク。
乙女チック・純粋無垢・心優しいなどのメインヒロインが所属する。『「男の娘]]も大抵ここ。
代表的なキャラは[[泉戸ましろ]]や[[宮小路瑞穂]]。

SPが高く、サポートによって場を固めるのが得意。アンタップ手段も豊富。
爆発力はないが安定して扱いやすい。

・&font(#008cff){宙}
雷のマーク。
武闘派・人外・悪人・凶暴なキャラが所属する。男率が非常に高い。
代表的なキャラは[[川神百代]]や[[大十字九朗]]。

AP、DPが高く、単体での戦闘力の高さは圧倒的。
その分コストが重く、除去や絡め手に弱い。
 
・&font(#ff0000){日}
太陽のマーク。
天真爛漫で元気で明るいキャラが所属する。アホの子の色とも言われる。
代表的なキャラは[[棗鈴]]や[[リシアンサス]]。

移動能力や速攻性に優れた能力を持ち、相手のデッキを素早く削っていく。
一旦息切れすると立て直しが厳しい。殺られる前に殺れ。

・&font(#ffdc00){無}
星のマーク。
マスコット(ラッキーカード)や主人公が所属する。

いわゆる無色。そのためコストが重い。
中には5色のコストを要求する豪快なカードも。


★その他
・定期的に壊れカードを主軸にする極悪デッキが環境を支配し、エラッタが入る。
そのため「このカード強すぎエラッタかけろ」という話題がよく出る。

・[[MtG>Magic the Gathering]]をパク、オマージュしたカードがある。
バランス、十手など、名前や効果も割と露骨。

・同じシステムで[[東方project]]を題材にした「東方銀符律」という作品が存在する。

・リセペディアなどでセレビィ量産型の漫画が見られる。
彼はプレイヤーでもあるため皮肉めいたものも。



追記・修正は嫁を無限回収しながらお願いします。

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,0)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- この度メーカー共々お亡くなりになりました。合掌  -- 名無しさん  (2015-01-06 15:36:50)
#comment
#areaedit(end)
}

復元してよろしいですか?