SOUND VOLTEX

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SOUND VOLTEX」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/17 Sun 19:43:41 
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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SOUND VOLTEXとは、KONAMIが開発した「究極の音楽ゲームを創る」をコンセプトにした音ゲーである。

略称は「SDVX」「ボルテ」が公式の発言で見られる。「サンボル」の方がしっくりくるという声も。

ルールは、画面奥から来るチップやデバイスを弐寺やポップンのようにタイミング良く叩き、規定ゲージを越えていればクリアというタイプのゲームである。


画面はこんな感じ


   /\
  /  \
 /    \
/______\
○□ □ □ □○
 ■■  ■■


**バージョン履歴及び主な変更点
2011/7/16
突発ロケテスト

2012/1/18
&bold(){SOUND VOLTEX BOOTH}
稼動開始

2013/6/5
&bold(){SOUND VOLTEX II -infinite infection-}
ショートオブジェクトの種類増加、一部楽曲に4番目の難易度追加
他機種からリミックスではない曲の移植を開始

2014/11/20
&bold(){SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS}
ショートオブジェクトの重複配置追加、視点・つまみ要素の増加
リアルカードジェネレーター実装

2016/12/21
&bold(){SOUND VOLTEX IV HEAVAENLY HAVEN}
難易度が16段階から20段階へ変更、NOV,ADV,EXHに続く基本難易度MXMが追加
ボルフォース実装

2017/10/4
&bold(){コナステ版SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS}
いわゆる家庭用。
キーボード及び公式より販売されているコントローラーを使ってPCでプレイできる。
月額課金またはアーケードと同様にプレイ権を都度購入する必要がある。

2019/2/28
&bold(){SOUND VOLTEX VIVID WAVE}
アニメ/ポップス版権楽曲リミックスの追加
好きな曲を最大4曲まで自動でマッシュアップリミックスしてくれるAUTOMATION PARADISEモード実装

2020~未定
スマホ向けモバイル版開発中

**操作について
***□ ショートオブジェクト
言わずもがな流れてくるチップを叩くだけ。
Ⅱから白ボタンの「チップBT」と黒ボタンの「チップFX」に分化。
チップ同士、及び後述のチャージオブジェクトと重なって飛んでくることもある。

***○ アナログデバイス
プレイヤーからの愛称は「つまみ(ツマミ)」
このゲームには、チップの他に
 &font(#ff0000){|}   &font(#0000ff){|}
 &font(#ff0000){ \}  &font(#0000ff){/}
   &font(#ff0000){\}&font(#0000ff){/}
   &font(#0000ff){/}&font(#ff0000){\}
  &font(#0000ff){/}  &font(#ff0000){\}
 &font(#0000ff){|}   &font(#ff0000){|}
このようなラインが流れて来る時がある。
このラインに△が重なるように合わせ、はみ出さないように回すこのゲームのキモ。
 
重なっている間はスコアとゲージが増えるが、はみ出してしまうと&font(#ff0000){&bold(){重ね直すまでゲージが減り続ける。}}

また、つまみはある程度補正がかかっている。多少なら回す速度がズレていてもラインに重なってくれる優しい仕様。

ちなみに
&font(#ff0000){|}
&font(#ff0000){└───┐}
&font(#ff0000){    |}
みたいなラインが来たら、グイッと一気に回す。
正確には判定の瞬間だけほんのわずかでも動かしていればよい。

&font(#ff0000){ジューンッ}

ちなみにコレをやると画面が一回転する事もある。

Ⅲからはアナログラインの始点固定が廃止(どこからでもラインが始まる)、レーン飛び出しなどの新要素が追加。
また、レーンについても場面によっては画面に近づいたり俯瞰視点の様になったりと多様化。
曲によってはひたすらつまみを動かし続ける、脳トレレベルな譜面も存在する。

***■■ チャージオブジェクト(ロング)
長いオブジェクト。所謂DDRで言うフリーズアローのようなモノ。
しかしDDRとは異なり、押し続けることでコンボが増える。
逆に&font(#ff0000){ボタンを離すとゲージが減り続ける。}
最初はチャージオブジェクトをショートオブジェクトの同時押しと間違える人もいるらしい。
Ⅱから白ボタンの「ロングBT」と黒ボタンの「ロングFX」に分化。

SDVXの醍醐味として、後述の2つのオブジェクトを華麗にキメると楽曲に様々な&font(#0000ff){エフェクト}がかかる。
勿論難易度ごとに譜面も違うので実際にプレイして聞いてみよう。
 
**FLOORについて
さらにこのゲームは

&font(#ff0000){自分で作った曲がKONAMIの目に止まったらその曲が公式でプレイ出来る}

と言うプレイヤー参加型のゲームで、要するにKONAMIの出しているテーマに沿って曲を作り、それを投稿する事により、自分達で良いゲームにしようと言うのがこのゲームの本質。
 
募集は「&bold(){SOUND VOLTEX FLOOR}」で行われるため、作り終えたらここに投稿することとなる。
また、サンボル以外の機種でも今後の一般募集はここで行われる事になるため、サイト名は覚えて置いて損はない。

しかし、当初このゲームの曲のほとんどが、ニコニコ動画からの投稿者(主にボカロアーティスト)による提供であるため、一部からは敬遠されていた。
ゲーム自体は面白いのだが、曲の投稿者が投稿者だけあって、一部からはニコ厨発見機などと言われているらしかった……が、
今やこのゲームへの楽曲投稿をきっかけに有名作曲者となった人や、世界で活躍するアーティストが投稿してくるなど、その規模は常に広がり続けている。
メーカーが選抜するだけあってリミックス・オリジナルともに実力者が揃っており、良曲も多い。
人を選ぶ曲も少なくはないけど……
2020年6月現在、楽曲の数はなんと&bold(){1500}曲近くにまでのぼり、当然アーケード音楽ゲームではトップの多さ。
プレビューを聞いてみるだけでも選曲制限時間中では全く足りないくらいである。

あまり注目されないが、ジャケットの投稿者は更に幅広く、スタッフすらふざけまくっているのはご愛嬌。
&font(#ffffff){wacさん家のwac君とか。}&font(#ffffff){あと基本的に女の子が可愛い。}
また看板娘であるレイシスをはじめ、ジャケットへ多く出てきたりストーリーへ関わるキャラクターは、2013年のエイプリルフールの際に名前や設定が公開された。
さらに単発のジャケットキャラかと思ったら設定が追加されて常連になったりとキャラのボリュームも非常に多い。
人気キャラになるとなんと&bold(){Live2D仕様}で&font(l){どことは言わないがぷるぷる}ぬるぬる動くようになり、モード選択画面やオンラインマッチング待機中などでナビゲーターとして楽しませてくれる。

#co(){2020年6月現在楽曲の幅が世界一広くなったので一応コメントアウト
総じて&font(#ff0000){好き嫌いの分かれやすいゲーム}だと言える。
&font(#0000ff){歌ってみた}も&font(#00ff00){VOCALOID}もダメな方は、&font(#00ff00){インスト曲}から手を出してみると、ゲームに集中できるかも。
}
また、リミックス曲は他機種から色々な曲が収録されている。
アレンジの傾向は原曲を生かしていたり、大胆なアレンジだったりと様々。

&font(#00ff00){VOCALOID}を使用したリミックスの他、原曲ボーカルを流用したリミックスや、インスト曲のリミックスもある。

また、BEMANIシリーズとしては始めて[[東方アレンジ曲>東方Project]]、[[VOCALOIDオリジナル曲>VOCALOID]]を配信したゲームでもある。
前者はZUN氏(上海アリス幻樂団)から直接楽曲・キャラの使用許可を得ているとのこと。
アピールカードコンテストやFLOORでの東方楽曲リミックスコンテストなども定期開催している。
後者は主にGUMIを使った楽曲が中心でこちらもオリジナル楽曲コンテストが開かれていた。
どちらも配信の追加速度が半端無く、CD発売日の翌日に収録、博麗神社例大祭での領布と同時に収録等はよくあること。

やはり人を選ぶ収録ではあるが、現在では概ね好意的に受け止められており、新規ユーザーの獲得にも貢献している。


**〜用語〜
・NOV ADV EXH MXM INF/GRV/HVN/VVD
それぞれの難易度の頭3文字をとったもの。各難易度の色に合わせて
青、黄、赤、白、虹、重、天、彩とも呼ばれ、基本的に右に行くほど難しくなる。
NOV、ADV、EXHの3つは所謂基本難易度で全ての楽曲に存在し、
IVより追加された楽曲には更にその上、第四の難易度MXMがある。
またIII以前の楽曲においても第四の譜面が追加される場合があり、追加された時のバージョンによって呼び名が変わっている。

・スキルアナライザー
beatmaniaIIDXなどでいう段位認定にあたるモード、ゲージが100%からスタートし
指定された3曲をケージが0%にならないようにプレイしきればクリア、0%となったら途中終了である。
また、クリアしたレベルに応じてコインでの遊べる難易度の制限が撤廃されるため。実力がついてきたと感じたら挑戦しておいて損はない。
更にクリアした時の成績によって枠が豪華になったりする。

・ごりら、剛力羅
音ゲーにおける超人プレイヤーに対する敬称だが。SDVXでは「ごりらがいるんだ」という楽曲の影響でひらがなで表記されるのが
定評となっている。また、スキルアナライザーのLv.10の称号が剛力羅(ごりら)のため漢字で剛力羅となっている場合はスキルアナライザーLv.10をクリアした人のことを指すことが大半。
(定期的にスキルアナライザーの対象曲が変化しており、各回を選んで挑戦できる仕様となっている。全てをクリアしていると称号部分に変化が現れるがそちらをとっている人は後光剛力羅と呼ばれることも)

・或帝滅斗、アルティメット、あるち、あるてい
IIより追加された、上記のスキルアナライザーLv.10において実装されている全てのコースをクリアした者のみが挑戦できる、新たな称号。
スキルアナライザーLv.11。旧難易度16の譜面を突破する必要があり、並のプレイヤーではこの称号を得る事は難しいだろう。
しかし上には上が…?

・暴龍天、ぼるて、ぼるてん、アバレドラゴンスカイ
上記或帝滅斗すらも全て制した者だけが挑む事のできる、究極のスキルアナライザーLv.∞。それをクリアした者が得られる最高の称号である。
全国大会出場者ですら一筋縄ではいかないような楽曲を立て続けに突破しなければならない、まさに∞の難易度。
これを持っているプレイヤーはかなりの実力があると見ていいだろう。
口頭で言う場合はゲームタイトルと同じ読みで紛らわしいので、ぼるてんやぼうりゅうてん、直訳(?)してアバレドラゴンスカイなどと呼ばれる。

・フカセトラップ
別名偽交差。2つのつまみが交差していると見せかけて中央で折り返している地帯のこと。
単純だが引っかかりやすく、引っかかってしまうとつまみが大きく外れてケージが削られてしまう。
名前の由来は最初にこれが出てくる譜面を作成したPHQUASE(フカセ)氏。
一度交差した状態から偽交差に入る地帯に関しても、最初にこの配置を使用した月刊ミズタニ氏からミズタニトラップと呼ばれている。
EXH譜面だけでなくADV譜面にも出現するようになっており、中級者も注意が必要。

・ポリシーブレイク
BEMANIオリジナル楽曲を移植するイベント。SDVXのBEMANIシリーズの楽曲はいれないというポリシーに反するためポリシーブレイクとなっている。解禁方法はいたって単純で規定回数移植元の機種でプレイするとSDVX側で解禁する仕組みとなっている。

・よしたかトルネード
元はjubeatにおけるDJ YOSHITAKAが作曲したEvans等の譜面に登場する回転するように配置された地帯のことを指すが、SDVXでは同じく彼が作曲したVALLIS-NELIA[EXH]に登場する、&font(b,red){画面が回転する演出中にも関わらず鍵盤が容赦なく降り注ぐ地帯}のことを指す。
当然譜面など見えるはずもなく覚えるかつまみを捨てるかのどちらかを強いられる。
同様の地帯は打打打打打打打[INF]にも登場するが、こちらは回転中に降ってくるのは縦連のみのためあまり覚えなくても突破可能。
また2015年にはFLOWERの&bold(){原曲}が移植され、直角つまみ一回で&bold(){3回転}する正真正銘のよしたかトルネードが体験できるようになった。
&font(#ffffff){当然回転中にも鍵盤やつまみがバリバリ飛んでくる。}

**〜楽曲〜

***SOUND VOLTEX BOOTH
#region
◆FLOWER REDALiCE Remix
当時では頭一つ抜けた難易度で、油断した上級者をあっさり打ち砕いていた。
原曲を残したまま非常にカッコイイリミックスに仕上がっている。
後にINF譜面が追加。全体的に強化されているため、EXHが出来るレベルでもあっさり打ち砕かれることも。

◆冥Rockin'SWING REMIX
&font(#00ff00){弐寺のカリスマ}がリミックスになってやってきた。
Lv15としては弱いが、それでもLv14とは一線を画す難しさ。やっぱり&font(#00ff00){カリスマ。}
DDRと同じく&font(#00e0e0){ウイニングランから本番。}
こちらも後にINF譜面が追加され、SDVX内どころかBEMANIシリーズでも最高クラスの3333CHAIN(コンボ)を達成した。
(ちなみに、コンボ数のせいでEXH以上にケージが伸びづらくなっている。)

◆香港功夫大旋風
FLOORから登場した&font(#ff0000){超・つまみ曲。}
下位譜面ですらつまみがかなり強く、上位譜面はあまりの複雑さに&font(#00ff00){鬼トレ譜面}とまで呼ばれている。
&font(#c0c0c0){元のスクラッチも荒ぶっており、弐寺に移植したら間違いなく皿曲。}

★[[ヤサイマシ☆ニンニクアブラオオメ]]
&font(#ffa0a0){スーパー電波曲。聞いたら耳から離れない。Lv13の電波曲だが意外と強い。}
&font(#ffa0a0){ボルテ軒をよろしくね。お兄ちゃん♪}
余談であるが、[[突撃!ガラスのニーソ姫]]と恋する☆宇宙戦争っ!!もリミックスとしてボルテ入りしている。

★チルノのパーフェクトさんすう教室
&font(#00e0e0){この曲が来ようとは誰が予想できたか…IOSYSが本業?の東方project楽曲アレンジで登場。}
&font(#00e0e0){Lv13だが、「バーカバーカ」が案の定直角なため、つまみ耐性が問われる。}
&font(#00e0e0){ラストには鍵盤まで混じる。頭がこんがらがるようなら無視するのも手。}
INF譜面は15相応の難易度だったのがⅢで何故か14に降格し猛威を振るっている。

●good high school
本作入門にピッタリな&font(#00ff00){インスト曲。}
&font(#0000ff){歌ってみた}も&font(#00ff00){VOCALOID}もダメな人にも自信を持ってオススメできる曲であり、難易度も控えめ。
ただし、上位譜面はつまみがちょっと複雑なので注意。

●U&M
本作入門にピッタリな&font(#00ff00){ボカロ曲}。
&font(#00ff00){VOCALOID}なら大丈夫、と言う方にオススメ。難易度も控えめで、こちらは上位譜面でもバランスの良い譜面。

▲Second Heaven Lamaze-REMIX
投稿者の有名作品の通り色々吹っ切れてる、例を見ないアレンジ曲
神曲が台無しとみるか、珍しいアレンジと見るかは人それぞれ。

▲金縛りの逢を
GUMIオリジナル楽曲コンテストで追加。作曲者ははるなば。
EXHはLv.15相当の片手処理が大量に盛り込まれており、ボカロのイベント曲ということで油断していた人達をまとめて返り討ちにした。後々ポップンミュージックにも移植された。

☆大宇宙ステージ
作曲者は&font(#eeeeee){マリオの耳コピで有名な}黒魔、EXHの前半とラストにある16分乱打が有名、
出来る人はLv.15の中でも最初にクリアでき、ダメな人は他の15が出来るのに全然出来ないことも。
ⅢでLv.16のGRV譜面が追加。乱打が更に&s(){悪化}パワーアップして襲いかかる。
&font(red){\ERROR/ \ERROR/ \ERROR/ \ERROR/}
#endregion

***SOUND VOLTEX II -infinite infection-
#region
☆Booth of fighters
作曲者はRoughSketch。通称Bof。後半に隣接2つ同時押しの12分連続階段が襲い掛かる。4レーンしかない中での同時押し階段なため、縦連乱打と言ってもよく上記の大宇宙ステージと共に多くの難民を生み出している。
ちなみに歌詞がついており、内容はこちらを応援するアツいものとなっている。
&font(#c0c0c0){そのせいで応戦されながらぶちのめされるという奇妙なことになっていると言えなくもない。}

★HYENA
連動イベントである熱闘!BEMANIスタジアムにて収録された楽曲。作曲者はHommarju。
連動楽曲であるため多数の機種に収録され、どれもトリル(交互連打)の多さが目立つがこのゲームに至ってはそうではなく

&font(#ff0000){|_________ }
&font(#ff0000){ _________|}
&font(#ff0000){|_________ }
&font(#ff0000){ _________|}
&font(#ff0000){|_________ }
&font(#ff0000){ _________|}
&font(#ff0000){|}
こんな形のまるで交互連打をアナログデバイス(つまみ)に置き換えたかのような直角ラッシュが大量に飛んでくる。
&s(){まるで小腸だ!}

◆#Fairy_Joke_#SDVX_Edit
&font(#00e0e0){東方project楽曲のアレンジ。原曲は東方紅魔郷のルーネイトエルフ。アレンジはuno(IOSYS)。通称die妖精。}
&font(#00e0e0){NOVとADVでもつまみがメインだが、一番の問題はEXH譜面で、とにかく曲線型かつ左右非対称の難解つまみがひたすら襲い掛かるため、常につまみの色を認識して動かさないとあっという間にケージがぶっ飛ぶ。所謂脳トレ譜面。}

なお、曲線つまみの難解譜面はエフェクト担当の松戸ことHirayasu Matsudo氏が作る譜面によくある傾向であるためか"譜面傾向:松戸"とされることもしばしば。
(fairy dancing in lake[EXH]やミライプリズム[INF]をやってみるとw分かりやすいはず。)

◆KHAMEN BREAK
連動イベントである発見!よみがえったBEMANI遺跡にて収録された新曲の一つ。BEMANIアーティスト達が6人組で合作曲を制作しており、チーム名の「くふおー」はCody、泉陸奥彦、wac、DJ TOTTO、TAG、Hommarjuから成る。その実態は&bold(){同イベント最大のネタ曲。}
&font(l){ジャケットとプレビューだけ見ると一番まともだと思ったらこれだよ!}
そしてINF譜面がこの曲の&bold(){真の姿}であり、FXエフェクトに各パートを担当したアーティストの代表曲を割り当て、&bold(){曲中でマッシュアップを行うという全く新しいエフェクト}が展開されている。
登場時の難易度はEXHより下のLv.14表記だったがHommerjuパートのHYENAつまみ、間奏のFXロング+16分乱打、TOTTOパートの出張つまみ、当時全Lv.14中第4位だった2156CHAIN等明らかに14を逸脱しており、Lv.15のEXHと大差無い&bold(){超詐称譜面}として名高かった。
#endregion

***SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS
#region
◆Firestorm
FLOORオリジナル楽曲。コミカルなジャケットと曲調だが、中身は&color(red){えげつないほどのつまみ譜面}。
ただでさえ視認が困難な上、背景では西日暮里さんという褌にコートのどう見ても変態が跳ねまわる。
総じてネタにまみれた見た目から、一度は難易度19に達した事もあるその譜面のややこしさは必見。
#endregion

***KAC最終楽曲
#region
★Max Burning!!
KAC2012(コナミ主催のアーケードゲーム公式大会)の決勝戦で公開された楽曲。作曲者はBlackY。
すなわち「KACオリジナル楽曲コンテスト」の最優秀楽曲ということでもある。
公式大会での決勝戦という舞台で公開された楽曲にもかかわらず譜面の内容は&bold(){多数の初見殺し}が占める。
これについてこの楽曲のエフェクトを担当...つまり譜面作成者であるPHQUASEは「TRACK CRASH(クリア失敗)させるつもりで作った」と語っている。
そのあまりの難しさと初見殺しっぷりに、決勝戦まで残っていたLAV1S.氏は&bold(){「フカセ絶対許さないんで」}という名言を放った。
後に公開されたLv.16の楽曲によって最強の座から降りたと思われたが、後にLv.16のINF譜面が追加され再び最強クラスの楽曲となった。

★For Ultra Players
KAC2013の決勝戦で公開された2つ目の楽曲。作曲者はcosMo@暴走P。
1曲目のBangin' Burstと同じく、&font(#ff0000){Lv.16}という新設難易度に設定された。
曲名の意訳は「&bold(){ごりら達へ}」といったところか。ちなみに「Ultra」は「ウルトラ」ではなく「アルトラ」と読む。
エフェクト担当はPHQUASE ver.II……つまり上記のMaxBurning!!と同じ&bold(){あのフカセ}である。
もうこの時点で嫌な予感しかしない。そしてやはりともいうべきか譜面はLv.16の名に恥じない鬼畜譜面。ブレイクを抜けた直後からツマミ発狂→ツマミ複合→鍵盤発狂など&font(b){もはや許してもらおうなんて気を一切感じさせない。}
初のLv.16二曲のあまりの鬼畜具合に優勝者であり全曲PUC(パーフェクト)であったXD2.BOT氏は表彰前に&bold(){「さよなら僕の全曲PUC」}という名言を、表彰終了後には&bold(){「やっぱりフカセ絶対許さないんで」}という名言を残した。&s(){やはり許されない。}

★Everlasting Message
KAC2014の決勝戦で公開された楽曲、作曲者はぺのれり
...なのだが、ボルテスタッフ陣のミスと言う名のコンマイクオリティによって名前だけ発表され、肝心の楽曲は再最終決勝が行われるまで1ヶ月以上お蔵入りになっていたという経緯を持つ。この時PHQUASEが放った&bold(){「アルトラ名曲なんで」}はこの騒動を象徴する迷言として語り継がれた。
ボス曲としての威厳を感じさせる前2曲と違い、KAC決勝戦という最高の舞台を演出するかの如く綺麗で明るいエンディングのような曲調。
しかしそこはボス曲。4譜面目のLV.16でありエフェクトはやはりPHQUASE、それも&bold(){PHQUASE forever}へと進化している。
譜面もⅢの新要素がフル搭載。加えて鍵盤発狂、片手処理、出張の連続、非常に重いゲージ、例によって意味不明なつまみ等難要素のオンパレード
その譜面の凶悪さたるや、なんと&bold(){決勝に残ったファイナリスト2名が共にTRACK CRASH。}
プレー後には
TRICK.&font(#00ff00){「メッセージはちゃんと届きました」}
XD2.BOT(えつや)&font(#00ff00){「フカセ永遠に許さないんで」}
と恒例の名(迷)言が飛び出すに至った。

そんな譜面も3週間後にはチャンピオンのえつや氏によってPUCが達成されてしまった。&s(){フカセとごりら達の戦いはまだ続く……}

★Lachryma《Re:Queen’M》
5th KACの決勝戦で公開された楽曲。作曲者はかねこちはる。
ジャケットを飾っているのは敵ボスキャラとして登場したグレイス&s(){胸PAD装備}。
最初からクワイアが鳴り響くボスの威厳を感じる曲調に加え、案の定PHQUASE、それも&bold(){PHQUASE lūcifer}の名を冠する進化したフカセ譜面は、ロングを処理しながら16分処理、12分鍵盤と8分FX混フレ、やっぱり自重しない意味不明なつまみ芸、挙句の果てには&bold(){譜面が流れるレーンが消え、上部にジャケットと同じグレイスが出現する}と言う新たな殺し要素を披露。
時間をかけ、回数をこなして行けばPUCを達成する&s(){キチガイ}プレイヤーが現れるこのゲームにおいて、&bold(){2016年1月30日の一般公開から2年以上の間PUC達成者が現れなかった}と言う凶悪譜面。
&s(){翌年の全国大会初出の同格とされた曲が公開初日でPUC達成された事に触れてはいけない。}

★666
9th KACの決勝戦にて公開された楽曲。作曲はRoughSketch。
ジャケットは赤ずきん風狐憑依風&font(#ffffff){下乳露出}紅刃。&font(l){性癖モリモリあつし}
その名の通りなんと&font(#ff0000){&bold(){BPM666}}というもはや暴力とも言うべき速さで、縦連階段トリルハイエナ直角片手出張など
まさにキラー譜面の集大成とも言うべき凶悪譜面。
極め付けは後半のサビにおいてなんと

真ん中からレ    ーンが割れる。

視認性においても非常に難易度が高く、2020年6月現在でもクリア者は解禁者の30%程度しかいない。
しかしもうすぐ二桁回に及ぼうかというKACだが、まだまだこのゲームの可能性を感じさせてくれる一曲だ。
解禁は大変だが演出はNOVにおいても存在するので、是非この暴力的演出&font(#ffffff){と背景で動く紅刃ちゃんのかわいさ}を体験して欲しい。
#endregion

他にも曲が沢山あるので、&font(#ff0000){自分に適した曲}を探して遊ぶべし。
公式サイトで少しだけ試聴が出来るので、そこで判断しておけば迷わずに済むかも。


//サルベージ元:http://119.235.235.61/cache?u=http%3A%2F%2Fwiki.aniota.info%2F1339929821%2F&d=web
 「&font(#808080){まだまだアナタのお気に入りの曲もあるんじゃないかしら?}」

 「&font(#008cff){フゥーッ!もし物足りないというのなら?セイッ!}」

 「&font(#ffa0a0){追記・修正よろしくデス!}」

THANK YOU FOR YOUR PLAYING

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,9)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- だいぶ情報が古いな…  -- 名無しさん  (2020-05-19 17:44:15)
- ざっくり更新したよ  -- 名無しさん  (2020-06-15 16:36:29)
#comment
#areaedit(end)
}

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