RB-79ボールのバリエーション

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RB-79ボールのバリエーション」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/29 Tue 15:57:26
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 15 分で読めます

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本項では、『機動戦士ガンダムシリーズ』に登場する「[[RB-79ボール>ボール(機動戦士ガンダム)]]」のバリエーションについて記述する。
#Contents()

*◆[[宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]
・&bold(){小説版のボール}
[[小説版FG>機動戦士ガンダム(小説版)]]ではキャノン砲の代わりにハイパーバズーカを、アームではなくマニピュレーターに[[ビームライフル]]と[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]を持ったボールが登場する。
その名も&bold(){「ミスター・ボール」}。単純な破壊力だけなら[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]やジムと互角……だが、結局ボールはボールだった。
そもそもボールの出力で扱える装備じゃないはずだが……
ジムがビームライフルを持つなど技術面でもパラレル世界なので、ジム・ボールともにジェネレーターをガンダム用にしているのかもしれない。

ちなみに、NT試験用ジム・ジャグラーに搭載された無人ボールは、ビームライフルを二基起動させることができ、スピードもかなりあった。
こちらのボールにはジム用もしくはガンダム用のジェネレーターが使われている模様。


・&bold(){スペースポッド}
型式番号:SP-W03。
コロニーの建設に使われた作業用の個人乗りポッド。ボールの設計元である。
そのため基本設計はボールと同じ。球体状のボディと2基のマニピュレーターを持ち、各部には姿勢制御用のバーニアが設置されている。
ボール(軍用機)と民間作業用の違いとして、前面180度がガラス張りになっていることと、ボールよりもかなり小さい((正確には、ボールがスペースポッドよりもかなり大きくなっている。))ことが異なる。もちろん非武装。

なかなかの頑丈さと操作性の高さに定評があり、スペースコロニーや宇宙船などの建造・補修作業などでよく使われていた。


・&font(b,#ffb74c){先行量産型ボール}
型式番号:RB-79K。
作業用スペースポッドを戦闘用に改造した機体。
「ボール」としての基本構造はすでに完成しており、装甲化・武装化が施されているが、制式型との差異も多く、
-一回り小柄である
-マニピュレーターがサブアーム付き
-照明機器がある
-ワイヤーフックの射出装置(ウインチギミック)がある
-上部の主砲が連装式の「フィフティーン・キャリバー」
-装甲が強固
といった点。マニピュレーターや照明・ワイヤー関連など、作業用重機の印象が強い。
特に装甲が硬いのが特徴で、ザクの120mmマシンガンの攻撃にも正面から耐えている。
ボールの装甲について、劇中と明らかに合わない「ルナチタニウム製」という設定があるが、
仮にルナチタニウムを採用しているとすれば、このタイプのみではないかと思われる(ジムも先行量産機はルナチタニウム製だった)。
ただし搭載している砲塔「15キャリバー」は火力がやや低いようだ。

連邦軍でもかなり初期の兵器で、主に輸送船などの防衛戦力として配備されている。
テリー・サンダースJr.の[[初期型ジム>初期型ジム/ジム後期生産型]]を助けるために[[シロー・アマダ]]が乗り込み、[[アイナ・サハリン]]の[[宇宙用高機動試験型ザク>高機動型ザクⅡ]]と戦って相討ちになった。


・&bold(){試作機RX-76}
型式番号:RX-76
「ボールプロトタイプ」とも呼ばれる。RB系統ではなく、[[ガンダム>RX-78-2ガンダム]]らと同じRXシリーズである。
先行量産型ボールをベースに、バーニアや装甲の増設、それに伴うサイズの大型化、上部キャノン砲の単装砲への変更、などが行われた。結果、ほぼ正規品と近くなっている。
装甲板はカーキグリーン、ガラスがイエローベースになっている。
[[♪Prototype boll 明日~の~♪>Prototype(石川智晶)]]
ではない。


・&font(b,#8080ff){RB-79ボール}
正式量産型ボール。[[メイン項目>ボール(機動戦士ガンダム)]]で解説している、要するに一番みんなが知ってるあのボール。
ちなみにデザインは映画『2001年 宇宙の旅』に登場した宇宙船のEVAポッドがモデル。


・&font(b,#89BDDE){RB-79F ボールF型}
型式番号:RB-79F
別名「ボール追加装甲タイプ」。
ボールの被害の多さが想像以上だったことから、対策として出された「プランRB-79-YC」による改装タイプで、一番手っ取り早く、かつ効果的なので採用された。
防御力の補強として各部に装甲(合成樹脂による衝撃吸収材を挟んだ三層構造)を追加し、特に正面カメラの9割を装甲板が塞ぐようになった。
機動力を向上させるため、後部にスラスター3基とカートリッジ式のプロペラントタンクからなるブースターパックも増設している。

これによって防御力と機動力が飛躍的に向上。特に機動力はかなり高く(と言っても[[セイバーフィッシュ>セイバーフィッシュ(ガンダムシリーズ)]]のような純粋な空間戦闘機ほどではないが)、パイロットたちからの評判は結構良かった。
生産性も良好で、配備が済んだ通常のボールでも割と簡単にF型に改造できるらしい。


・&bold(){ボールM型}
型式番号:RB-79M
登場作品は「[[ジョニー・ライデンの帰還>機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]」。

F型と同時期に開発された機体。
別名「ボール機雷散布ポッド装備タイプ」。整備兵からは「ロッカー・ボール」「ロッカー付き」、「ランチボックス」などと呼ばれていた。
別名通り、機雷をバラまくのが目的。ジムの支援機とはまた別の運用法を模索したタイプである。

後部に浮遊機雷を48基搭載した機雷散布ポッドを増設している。ちなみにこのポッドは既存のコンテナを一部流用して造っている。
ポッドには全部で10基のスラスターが設置され、機動力も結構高い。

機雷にはセンサーロッドが6本内蔵されていて、バラまかれた時に展開する。
接触起爆を始め起爆モードは複数あり、どれにするかは事前に決めておく。ただし、機体から300m程度の範囲内の物なら後からでも変更ができた。
機雷自体も3種ほど存在しているが、大体は威力と信頼性に優れたMMB-05Eと呼ばれるタイプが使われたらしい。
なお、機雷はポッドの前後どちらからでもバラまける。

キャノン砲は発信アンテナと計測用のポッドVLBI-C2に変更。機雷の散布ポイントを正確に記録し、また指定ポイントを正確に特定可能である。
また、少しでも格納庫のスペースが空くようにマニピュレーターは小型化された。

主にルナツーに配備され、地球軌道上のジオンパトロール艦隊の定期航路に機雷散布をしていた。

戦時中の連邦軍の記録ではかなり高い戦果を挙げたとされ、MSが配備されるまではこの機体が連邦の対艦エースだったともいわれる。
しかし乗っていたパイロット達からは「艦隊戦の真っ最中に機雷バラまけって命令された」などといった証言が得られている。成果も大きいが被害も大きいといったところらしく、実際、総生産数の1/3が撃破されている。
連邦が攻勢に転じてからは随時、通常タイプやF型に乾燥されていったため、戦後には実機は存在しない。


・&font(b,#00A968){RB-79G ボールG型}
型式番号:RB-79G
キャノン砲を大型クレーンアームに換装し、作業用に転換したタイプ。要は先祖帰りである。
一年戦争の末期に造られた。
劇場アトラクション『ガンダムクライシス』に登場。後に漫画『GUNDAM LEGACY』でも登場した。


・&bold(){RB-79C ボール改}
型式番号:RB-79C
「改修型」とも呼ばれる。
[[0083>機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]などに登場したタイプ。
その名の通り、[[一年戦争]]時のボールを新技術でニコイチし、多少の性能向上、サブアームの増設、キャノンの変更などを施してある。
要するにマイナーチェンジ。一部の機体はそれまで不可能だったEキャップ式のビーム砲を一門装備している。
「星の屑作戦」でコロニーが地球への落下軌道をとり、これを阻止するべくコロニーの予想軌道上にソーラ・システムIIが展開されるが、その作業のため使用された。


・&bold(){フィッシュアイ}
型式番号:RB-79N
水中戦用のボール。制海権をジオンから奪い返すため、ボールの生産ラインを転用して造っている。
水中推進システムとして、スラスターの代わりに大型ダクト型式の強力な推進器を装着。
上部のキャノン砲は2連装アンカーガン(ロングスピア)、マニュピレーターがボールとは思えないくらい巨大なクローアームに換装されている。

ただし無理矢理つけた装備のせいか航続距離は短く、母艦となる海洋艦または潜水艦とセットで運用することが必要不可欠となっている。

水中用ビーム砲「エーギル」の実験を行っていたジオン軍を攻撃している。


・&bold(){フロッグ・ボール}
ボールをベースとして開発された水中用戦闘ポッドで、水中ミサイルと機雷で武装している。
装備を機体後方部に集めて全長が伸び、ジオン軍兵士からは「オタマジャクシ」という通称で呼ばれていた。


・&bold(){シャークマウスボール}
型式番号:RB-79
[[IGLOO>機動戦士ガンダム MS IGLOO]]に登場した[[ヒャッハー]]なボール。
名前の通り、機体にサメの口をあしらったペイントを施したボール。見た目にもインパクトがある。
これは機首を鮫に見立てて口や牙・目を書き込む戦闘機のノーズアートの一種で、機体性能は単なるボール。形式番号も変わらない。
しかし集団で襲いかかるその姿はまさに恐怖。そしてIGLOO特有の連邦軍の例に漏れず、チンピラだらけである。

多くのパイロットに好まれた塗装パターンらしいが、劇中に登場したものはオハイオ小隊の所属。
3話冒頭でルナツー周辺にいた[[パプア級>パプア級補給艦/パゾク級輸送艦]]3隻を襲おうとしたが突然現れた[[ヅダ]]3機に囲まれて慌てて逃走した。
本編での出番はこれだけだが、その後オハイオ小隊は戦力的評価の低いヅダを相手に戦わず逃げたことが問題視されて左遷同然に前線送りとなり、ソロモン攻略戦に参加している。

なお、地上から上がってきたジオンのHLVを一方的に攻撃していた部隊のものは通常塗装の別部隊機であり、シャークマウスではない。
しかし資料によってはオハイオ小隊とこの時のボール部隊が混同されて「ヅダとの戦闘で全滅した」と書かれている場合がある。


・&bold(){RB-79K 近接戦闘型ボール}
[[OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-』>機動戦士ガンダム MS IGLOO]]に登場。
&bold(){まさかの接近戦型のボールである。}開発部が本格的にパイロットを殺しにきている…。
月面基地グラナダ上空の宙域で第603技術試験隊の駆逐ポッド「オッゴ」と交戦した。
キャノン砲の代わりに連装機関砲を装備…その威力はガンダムの頭部バルカン以下。&bold(){MSにこんなもん効くか。}
だが相手になった敵機「オッゴ」も燃料タンクのドラム缶にザクの武装を固定しただけという即席急造兵器。
オッゴの装甲はスチール合金、大きさはボールの1.2倍、おまけに急造品で欠陥だらけで「ジオンのゴミ箱」と呼ばれる始末。
しかも乗ってるのもパイロットと言うにもおこがましい、150時間の即席訓練を受けただけで実戦未経験の未成年学徒兵。

そのおかげでこんなへっぽこ機関砲のボールでも戦えた……と思った?
なんと友軍機をやられ茫然自失のオッゴに&bold(){上方から奇襲し機関砲の乱射を食らわせても貫通できずに終わる。}
&font(#f00,b){……え?ただのドラム缶ですら全く破れない(しかも宙域)機関砲}って一体どういうことなの……。%%競技用エアガン(未改造)かな?%%
結局オッゴに一基破壊、一基は友軍サラミスに見捨てられオッゴと一緒にメガ粒子砲で爆散。
残りはア・バオア・クー攻防戦にてビグ・ラングのメガ粒子砲薙ぎ払いでMSや艦隊諸共まとめて全部吹っ飛ばされた。(その前にもブイブイ言わせている)そりゃ連邦サイドのヘイトの凄さも当然。
…%%欠陥品扱いなのにビグ・ラング強すぎじゃない?%%
……もともと本作は連邦の扱いが杜撰すぎるレベルで酷いため、いろいろな意味で参考にしづらい。[[ヅダ]]の記事のジム疑惑も参照。

なお、よく誤解されるがRB-79Kの装備は15キャリバーではなく、砲塔が半分ぐらいの短さで口径も小さい、レーダーの付属品のような代物である。


・&bold(){133式ボール}
型式番号:不明
[[U.C.0133年時>機動戦士クロスボーン・ガンダム]]に配備されていた機体。
キャノン砲が3連装になり、装甲など各部形状も微妙に変わっている。
海賊軍と戦闘になった際、[[マザー・バンガード>バビロニア・バンガード級宇宙戦艦]]に砲撃を行っていた。

なんとボールは一年戦争から50年以上経ってもまだ滅びてなかった。&font(l){ジムは滅び、ジェガンですらさすがに姿を消してたのに}
とはいえ一年戦争のと比べどれくらい性能が上がったかは不明だが、所詮はボール。
名前からして133年に新規製造したのか、133年にわざわざ改修したのかは不明。
&font(l){原作では名前は出てないのでGジェネスタッフがテキトーに名前を付けた可能性も否めない。}
こんな時代にこんなものを持ち込んでくる辺り、連邦の資金難はこの時代も変わらず厳しかったようである。
&font(l){「[[F91を量産する>量産型ガンダムF91/ハリソン専用ガンダムF91]]余裕があったのに」というべきなのか「F91を量産したからこうなった」というべきなのか…後者だったらサナリィの目論見は完全に裏目に出ている事に}
当時の連邦量産機ですらF91以外は棺桶に近かったのに、今更こんなのに乗せられたパイロットの心境や如何に。


・&b(){[[Bガンダム>機動戦士Bガンダム]]}
「[[スカルハート>機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]」で登場したガンダム……ではなくボール。
威嚇用にガンダム顔のマスクを取り付けただけのボールであり、マスクのせいでバランスが悪くなっているので操作は不安定。
ただ、ぱっと見ではガンダムの頭部に見えないことも無く、宇宙ということもあって周囲に物体が少なくサイズ比較も難しかったため、
バランスを欠いて宇宙を漂うこの機体を見たジオン軍はガンダムが討ち取られた誤解したり、
ジムと共にソロモンに取りついた際には上手く全体が見えなかったことでボールと同サイズの頭部を持つガンダムと誤認されるなど、
ジオン軍に少なからぬ混乱を与えていた。


・&b(){キャノン・ボール}
「[[DUST>機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]」に登場。%%このシリーズボール好きだな。%%
&b(){[[ザンスカール帝国のガリクソン>ザンスカール帝国の機動兵器一覧]]にボールを乗っけただけ。}もはやバリエーションと言えるのかも怪しい。
&b(){バイクに乗ったボール}という珍妙な見た目であり、戦闘能力は%%もちろん%%低い。
更にボールは宇宙用%%棺桶%%ポッド、ガリクソンは地上戦用(コロニー内含む)という関係上、どこで運用しても片方が邪魔になる困った仕様。[[バイクは空を飛ばないからね。>ゲドラフ/ブルッケング]]
ただしボールもガリクソンも無駄に余っていたので数の調達は容易で、通常のMSとの連携によって敵を集団で囲み、ハチの巣にすることが出来る。
ちなみに&b(){読者公募機}である。


・&bold(){RB-79ボール(サンダーボルト)}
「[[サンダーボルト>機動戦士ガンダム サンダーボルト]]」に登場したボール。
ムーア同胞団に配備された機体には頭頂部のキャノン砲の他、着艦用のソリと両手にマシンガン、背面と底面に5基のスラスターがついている。
基本的に艦の作業が主だが、両手のマシンガンで中~近距離のMSとの接近戦までやらされる。大砲の代わりにクレーンになってるタイプもある。
…マシンガンが届く距離で交戦しろと?こんなもんでドンパチやってる空域での作業と警備・交戦に当たらされるパイロットに敬礼。


・&bold(){水中型ボール(サンダーボルト)}
「サンダーボルト」に登場したボール。パイロットはカロリーナ・クルコヴァなど。
宇宙で使用していたボールをベースに水中用に改修した機体。マニュピレーターは右側だけ。
頭部にミサイル・ポッドを換装したほか、底部にフロートを新設、頭頂部には通信用のケーブルがのびている。




・&font(b,#ff0000){シャア専用ボール}
型式番号:RB-79A12
[[ア・バオア・クー>ア・バオア・クー(機動戦士ガンダム)]]攻防戦にて、[[シャア・アズナブル]]が大破した[[ゲルググ]]の代わりにキシリアから与えられた機体。

鹵獲したボールを赤く塗り、出力を三倍にして、角も2本付けている(角の中には謎の秘密メカが入っているらしい)。マニピュレーターも極端に小型化。
さらに完成が間に合わなかったジオングから「ブースター」と「五連メガ粒子砲」を流用。
移植されたブースターにより機動力は三倍以上となり、キャノン砲も[[ジオング>ジオング(MS)]]の右手首に換装され火力も大幅強化。しかも有線式サイコミュで制御できる。

しかし見た目がボールなことと赤い塗装のせいで、連邦・ジオン両軍から紛らわしいと言われるのが難点である。
果たして、
案の定というか、渋々出撃したシャアは敵味方問わず「紛らわしい」とサッカーボールのごとくに蹴りまくられた。
デザインは[[カトキ氏>カトキハジメ]]。

登場作品は「[[トニーたけざきのガンダム漫画]]」。

・&bold(){高機動型ボール}
漫画「魔法の少尉ブラスターマリ」に登場。マグネットコーティングが施されており、通常のボールとは次元の違う滑らかな関節の可動が自慢。
が、それ以外は見た目も性能も普通のボールである。

**◇ボール以外の類似機体
・&font(b,#F19D45){トロハチ}
ボール…ではなく[[機動戦士ガンダムUC]]に登場したプチモビルスーツ。形式番号TOLRO-800。
見た目はボールの前身であるスペースポッドに脚を付けたようなものだが、これでも最新型。
ちなみにプチモビルスーツ自体はZZの頃から民間用重機として登場している。


*◆[[アナザーガンダム(ガンダムシリーズ)]]
・&bold(){ドータップ}
型式番号:DT-6600
宇宙世紀ではなく[[AWの世界>機動新世紀ガンダムX]] に登場。
旧地球連邦軍の戦闘用ポッドで、ドートレスの支援機である。頭頂高10mの小型機。
機体下部に80mmキャノン砲を持ち、側面には肩部から手首までをドートレスの腕部を流用した構造のクローアームが設置されている。
第7次宇宙戦争で投入されていた。
ボールのポジションだが、見た目の出来合いはボールよりやや豪華に見える。


・&bold(){ドータップ水中型}
型式番号:不明
その名の通り、ドータップの水中用。
キャノン砲は姿勢制御や旋回補助用の動力部を兼ねた魚雷発射管に、クローアームは旧連邦軍の水陸両用機「ドーシート」の腕をそのまま使用する形に変更された。

主にシーバルチャーが海底に沈んだ物資のサルベージに使っている。


*◆&bold(){ガンダムビルドシリーズ}
・&bold(){ポリポッドボール}
「ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL’s World Challenge」に登場する、&font(#ff000){4脚歩行の地上戦用ボール}。
球状の胴体に[[多脚>多脚(機体)]]というと[[アレ>タチコマ]]とか[[ソレ>ソルディオス(AC)]]っぽい感じが…


*◆&bold(){ [[ガンプラ]]}
シャークマウスと先行量産型がMGで発売。
先行量産型の方はかつてリミテッドモデルと呼ばれるシリーズでも発売されていたが、現在は絶版。

HGUCではボール改がジム改スタンダードカラーとのセット。先行量産型、シャークマウスの2体セットでウェブ受注販売された。





追記・修正をお願いします。

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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 内容が[[ボール>ボール(機動戦士ガンダム)]]の記事と割とかぶってるんだけどどうしたものか  -- 名無しさん  (2014-04-30 21:39:19)
- ↑の記事内のバリエーションの部分消せばいいと思うよ  -- 名無しさん  (2014-04-30 22:40:57)
- メイン記事からバリエーションを移転し、既存の文章とも統合しました。  -- 名無しさん  (2020-03-01 23:29:58)
#comment
#areaedit(end)
}

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