3月のライオン

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3月のライオン」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/13(土) 21:24:03
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){「家も無い」}}

#center(){&font(#ff0000){「家族も無い」}}

#center(){&font(#ff0000){「学校にも行って無い」}}

#center(){&font(#ff0000){「友達も居無い」}}

#center(){&font(#ff0000){「―ほらアナタの居場所なんて」}}

#center(){&font(#ff0000){「この世の何処にも無いじゃない?」}}


ヤングアニマルに掲載されている将棋を題材とした漫画。サブタイトルは「~March comes in like a lion~」。
作者は[[ハチミツとクローバー]]の羽海野チカ。[[東のエデン>東のエデン(アニメ)]]のキャラクター原案も務めている。
既刊九巻。

将棋監修はプロ棋士の先崎学八段が担当しており、同氏は単行本でコラムも連載している。

タイトルの「3月のライオン」は、映画「&font(#ff0000){三}月のライオン」のポスターが好きでそこから取ったとインタビューで答えている。

同誌連載の[[ベルセルク]]作者、三浦健太郎曰く、「ヤングアニマル1男らしい漫画」。


テレビアニメ化と実写映画化が決定している。
アニメの制作は[[シャフト>シャフト(アニメ会社)]]で、監督は新房昭之。
実写映画は前後編を予定しており、17年に公開予定。監督は『[[るろうに剣心シリーズ>るろうに剣心(実写映画)]]』を成功へと導いた大友啓史。


●あらすじ
下町に住む桐山零は、高校生にしてプロ棋士。
彼はある日、路上に倒れていたところを川本あかりに介抱される。

それが切欠で三月町にある川本家を訪れるようになった零は、
川本家の三姉妹と親交を深め、徐々に家族のような関係を築いていく。

幼い頃から孤独だった彼は戸惑いながらもやがて彼女たちとの間に安らぎを見出だしていき、棋士として、また人間として成長していくのだった。



○登場人物

・桐山零(きりやま れい)
CV:河西健吾、演:[[神木隆之介]]
主人公。史上5人目となる中学生でプロ入りした棋士。17歳で段位は五段。
幼少期に家族を事故で亡くし、父の友人であった棋士の幸田に内弟子として引き取られる。
ナイーブな性格から学校では虐めを受け、
家でも義理の家族とうまくいかなかったせいで人との付き合い方をまるで知らず、よくキョドる。
しかし不器用な中に優しさを秘めていることから、
あかり、ひなた、モモに慕われていき、自身も彼女たちの温かさに惹かれていく。
将棋のこととなると普段の装いからは信じられないほどのエゴイストに豹変する。


・川本あかり(かわもと‐)
CV:[[茅野愛衣]]
川本家の長女で母親的な存在。路上に倒れていた零を拾った人物。
美人で優しい良妻賢母を地でいく女性だが、職業は意外にもホステスで、
叔母の「せっかくの美人が所帯やつれしたらもったいない」という心配から叔母が経営するスナックで働いている。
実はデブ專で、妹いわく「やせっぽちをフクフクに太らせるのが好き」。
そのせいで家には彼女が拾ってきた猫がたくさん居着いており、零を拾ったのもこの性格ゆえ。それよりもあかりさんの胸がフクフk
香子にBBA扱いされる。(実際には二十代前半と見られる描写がある)
&font(#ffc0cb){「晩ごはん、カレーでいい?」}


・川本ひなた(かわもと‐)
CV:[[花澤香菜]]
川本家の次女。愛称は「ひな」。
幼馴染みの高橋くんに恋する中学生らしい中学生の少女。
明朗快活でいるだけで場を賑やかにするが、好きな男子に作った弁当を渡せなかったり、
人のいないところで泣いたりするなど、年頃の繊細さも併せ持っている。
人に嫌われるタイプではないが、虐められていた友人を庇ったことが原因で自分が虐められることになってしまう。オノレェェェ(`;ω;´)
&font(#ffc0cb){「なんか楽しいね」}


・川本モモ(かわもと‐)
CV:久野美咲
天真爛漫な川本家の末娘。
まだ保育園児のため泣き虫でわがままだが、子供らしさで周りを和ませるマスコット的な存在。
祖父が営む和菓子屋で新製品を考案した際、
「和菓子に入れる物は何が良いか」との質問に「ガム」「靴」と答えるなど、独特の感性を持っている。


・幸田香子(こうだ きょうこ)
CV:[[井上麻里奈]]
21歳。零が引き取られた幸田氏の娘。
将棋一家に生まれたため幼い頃から将棋を差していた。
しかし零に勝てなかった為、次第に嫉妬に近い感情を零にぶつけるようになっていく。
中学二年の頃にはついに父親に奨励会をやめさせられ、それが更に零との溝を作ることになり……
&font(#ff0000){「ゼロのくせに!」}
しかしそれと同時に零が変わりたい、大人になりたいと強く思う理由でもあった。
将棋で負けた腹いせに対局した相手(零)へ暴力を振るったり、好きな男に対して「殺す」と発言するなど過激で直情的な気性の持ち主。
今は零のことを男性として意識していないのか、彼の前で躊躇なく裸になったりする。
&font(#ffc0cb){「触らないで ──でも 離れないで」}


・二階堂晴信(にかいどう はるのぶ)
CV:[[岡本信彦]]
C級1組 四段の棋士。むっちりでフクフク。
零を「ライバル」(と書いて親友と読む)として見ていて、零にとっても刺激しあえる貴重な存在。
将棋に興味を持ったひなたにレクチャーしたのは実質彼で、
なんと&font(#ff0000){ニャーの絵本風教本を自作}してひなたとモモ、そして読者に分かりやすく将棋を教えてくれた。
&font(#ffc0cb){「カッコつけんな桐山っっっ!」}


・島田開(しまだ かい)
CV:[[三木眞一郎]]
二海堂の兄弟子でA級八段の強豪。30歳代後半独身。面倒見が良く、二階堂の紹介で零を主催する研究会に誘った。苦労人であり、実年齢よりも老けて見られる。痩身で胃痛持ちの上に頭髪がアレなことになっている。作中では2度タイトル挑戦者になるものの獲得はできていない。


・宗谷冬司(そうや とうじ)
名人を含む四冠。中学生でプロ棋士になった後、21歳での史上最年少で名人位に就き、さらに史上初の7大タイトル独占を成し遂げた最強の棋士。桐山は「ぼくたちの国の神さまの子供」と称する。島田と同年齢だが、宗谷の容姿は10代のときからほとんど変わらない。ストレス性突発性難聴を抱え、まれに耳が聞こえなくなるためにおかしな行動をする。しかし、周囲からは天才ゆえの奇矯と受け取られており、気付いているのはごく一部の棋士のみ。
モデルは先崎九段曰く、谷川浩司と羽生善治を「足して2で割っていない」キャラクター




ちなみに、
「マンガ大賞2011」
「第35回講談社漫画賞一般部門」
ダブル受賞作品。




#center(){&font(#800080){「約束する」}}

#center(){&font(#800080){「僕がついてる」}}

#center(){&font(#800080){「一生かかってでも僕は」}}

#center(){&font(#800080){「君に恩を返すよ」}}

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- 一刻の早い復帰をお待ちします  -- 名無しさん  (2013-12-20 14:40:48)
- 面白いよなこれ  -- 名無しさん  (2014-07-29 18:37:56)
- 読んでて鬱にならない?気にはなってるんだけどそこが心配で読めない  -- 名無しさん  (2014-10-02 19:09:53)
- えぐかったり暗いストーリーは確かにあるけどそれ以上に人の温かさと棋士たちの男らしさがすごい。  -- 名無しさん  (2014-10-11 03:39:06)
- 柔らかいタッチの画風なのに作中はドロドロした実社会の汚さがところどころで顔を出して、でもそれを身を寄せあって乗り越えていく家族の強さとか暖かさとかが描かれてて凄い作品だと思う。将棋漫画と言いつつ実は将棋の成分五割くらいしかないけどねw  -- 名無しさん  (2015-11-03 13:40:54)
- 雷堂棋龍ってやってることは捨て男と大差ないのに何故か愛されてるよな。何でだろう?  -- 名無しさん  (2016-04-07 22:58:14)
- アニメってどこまでやるんだろうか。妻子捨男と決着つけるあたりまでかね  -- 名無しさん  (2016-09-09 21:37:38)
- ↑2 雷堂さんは、ダメ男で馬鹿だけどなんというか・・・まっすぐだからじゃない?なんというか、憎めない。目を覆いたくなる時はあるが。  -- 名無しさん  (2016-10-10 22:15:57)
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