Five Nights at Freddy's3

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Five Nights at Freddy's3」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2015/11/23(月) 06:39:14
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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&font(b){Five Nights at Freddy’s2}はPC・スマートフォン用ゲームの一つ。



**概要
海外のScott Cawthon氏が開発した人気シリーズの3作目。
Steamストアから購入可能で、PC版、スマートフォン版の両方が配信されている。
お試しのデモ版はIndie DBからダウンロード可能。


今までのようなピザ屋の勤務ではなく、[[前2作>Five Nights at Freddy's]][[の店舗>Five Nights at Freddy's2]]の血生臭い事件や歴史を元にしたお化け屋敷「&font(b){Fazbear’s fright(ファズベアーズ・フライト)}」の警備員として働く。
そもそも本作の時系列でピザ屋は&font(b){30年前に閉店}しており、当時の動く人形やら噛みつき事件やらといった忌まわしい出来事の数々は既に過去のものとなっている(なお事件は&font(b){未解決})。
店内には当時の店舗にあった備品が見られるが、これらは全てファズベアーズ・フライトのオーナーが必死に各方面を探して掻き集めたものらしい。

そして、このオーナーは遂に凄い代物を見つけてしまう…



監視カメラを駆使するのはいつもと同じだが、お化け屋敷らしく店内の間取りが一本道になり、警備員室は左に入口、右にダクトという構造で、ドアとライト自体が無いといった違いがある(ライトについてはオーナーも導入すべきだとは思っていたらしい)。
前作で登場した着ぐるみによる防衛手段もオミットされた。
その代わり、今回相手することになる人形はなんと&font(b){1体だけ!}
これまでのように沢山の人形を監視する手間が省かれたので、その意味では楽になったと言える。
(&color(red){※簡単とは言ってない})

また、今回はカメラを含めた3つのシステムを駆使して人形を監視することになる。

・オーディオデバイス
お化け屋敷には必要といってもいい音響装置。
今回の人形は音に反応する性質を持っているようで、遠隔操作によって鳴らせばそちらに誘導することができる。

・カメラシステム
言うまでもなく、監視カメラのこと。機能はいつも通り。
店内全体のマップだけでなく、新たに部屋間のダクトのマップにも切り替えることが出来る。
更にダクトカメラ側では&font(b){対応したエリアの障壁を1枚だけ作動させ、人形の行く手を阻むことが可能。}
今回の人形はダクトも積極的に利用する傾向があるため、障壁とオーディオデバイスをうまく使おう。

・空調設備
警備員室の空調を管理する。
これが止まってしまうと空気がうまく回らず、プレイヤーが酸欠に陥ってしまう。
その時には部屋が赤く点滅し、アラーム音が鳴る。
更にオーナー曰く、この店は「&font(b){出る}」らしいが…


これらのシステムは&font(b){時間が経つとエラーを起こすことがあり、該当する機能が使えなくなってしまう。}
パネルメニューから復旧コマンドを選んですぐに再起動させる必要がある。
全システムをまとめて再起動することも可能だが、そのぶん時間はかかる。
人形が1体になった分、システムの状態にも気を配る必要が出てきたので簡単すぎるわけではない。&font(b){決して。}



例によって例の如く、「Five Nights」の名が表すように&font(b){全5夜}から成る。
…が、第1夜に関しては&font(b){オーナーの電話による説明がAM12:00からAM4:00まで続く}ためか、殆ど人形が襲ってきようが無く、&font(b){本当に何もない平穏な夜を過ごす事ができる。}
第1夜のうちに基本的な操作を学んでおくといいだろう。


ちなみに、今回は次の夜が始まるまでの間に着ぐるみ達を操作する謎のミニゲームをプレイすることになる。
その他にも特定の条件を満たすことで遊べるミニゲームが存在し、全ての完全クリアがとある隠し要素に関わっているとか…



**Springtrap(スプリングトラップ)
今回のアニマトロニクスは、閉店した店舗から発掘された謎の機械人形。
見た目はボニー等のようなウサギモチーフだが、あちこちがボロボロになっていて穴からコードのようなものが飛び出している。
トイシリーズや旧式のガワなどが既にファズベアーズ・フライトに回収されている中、オーナーが新たに見つけてきたものである。

オーナーが一緒に発見したテープの内容によれば、この人形は当時「&font(b){スプリングボニー}」という名前で呼ばれ、
「アニマトロニクスモード(要するにいつもの)」と「着ぐるみモード」をクランクの操作で切り替えることができるハイブリッドな設計になっていたらしい。
着ぐるみモードでは中身の梁や機械がスプリングによって外側に押し出され、人間でも被ることが可能になる。
しかし、&font(b){肝心のスプリングロック自体が非常にデリケートだったようで、僅かなミスが死亡事故に繋がる可能性を残していた。}
店側もそれが原因で起きた事故で危険性を認識し、スプリングボニーは店内の奥に隠された。
スプリング「トラップ」の由来はここから来たのだろう。


勿論、只の動かなくなった人形であるはずがなく&font(b){第2夜から動き出す。}
更に店内のれっきとした人形がスプリングトラップだけだからか、&font(b){今までのアニマトロニクスよりも遥かに活発的であり、放っておくとどんどん警備員室に侵攻されてしまう。}
(それでも高難度の時ほどではない)
ダクトを活用するのは当たり前、空調エラーで発生するアラーム音にも反応し、プレイヤーが酸欠状態だと画面が暗転するたびに歩みを進めていく。
つまり、&font(b){空調がやられてしまうと&color(red){スプリングトラップに襲撃される確率が俄然高まる。}}
他のシステムエラーもスプリングトラップへの対策に大きな支障をきたすので、随時エラーを回復することが求められる。





そして…




残念なことに、今回プレイヤーの敵となるのはスプリングトラップとエラー&font(u){だけではない}…






**Phantom(ファントム)シリーズ
何と、&font(b){前作までのアニマトロニクス達もどういうわけか亡霊(幻覚)となって襲い掛かってくる。}

どの人形も極限までに汚れきっており、パッと見ただけでは元の色も分からないのではと思うほど。
目も非常に怖く、いかにも亡霊らしい恐ろしさが前面に押し出されている。

彼らは共通して実体を持たず、&font(b){襲われてもゲームオーバーになることは無い。}
その代わり、襲われると&font(b){空調をはじめとしたシステムを強制的にエラーにしてしまう。}
特に空調がやられると、ゲームオーバーの原因であるスプリングトラップの接近率が高まってしまうので大問題になる。
おまけに、夜を重ねるごとに&color(red){エラーが一度に複数起きやすくなる}という全然有り難くないお得感も出してくれる。いらねぇ。

以上がファントムシリーズの共通規格なので、本作における彼らの個性の違いは出現パターンだけとなる。



・&font(b){Phantom Freddy(ファントム フレディ)}
警備員室前の窓の向こう側をゆっくりと横切る。
長く見すぎてしまうと襲ってくる。


・&font(b){Phantom Chica(ファントム チカ)}
ゲーム機の画面に映り始めたあと、長く見すぎてしまうと警備員室の左側に現れる。
その後、視線を向けた途端に襲ってくる。


・&font(b){Phantom Foxy(ファントム フォクシー)}

&font(b,#ff0000){死  し  て  な  お  盗  塁  王}

残念ながら今回も盗塁シーンは拝めないが、気がつくと&font(b){見ていない間にいきなり警備員室左のおもちゃ箱の前に立っている。}
この辺りは相変わらず盗塁王らしい。
チカ同様に視線を向けた途端に襲われる上、&font(b){システムパネルを開くには左側を向かなくてはならないため事実上システムパネルが封じられてしまう。}
(チカも同様だが、あちらはカメラの時点で見すぎなければ安全に済む)
幸い、右を向いて監視カメラを見るようにすればいなくなる。


・&font(b){Phantom BB(ファントム バルーンボーイ)}
あの憎たらしい小僧も今ではおぞましい亡霊に。
ランダムで監視カメラの中に写る事があり、長く見すぎてしまうとやはり襲われる。
しかもファントムBBは&font(b){全ファントムの中で出現確率が非常に高く、ふとしたことで襲われてしまうことが多い。}
咄嗟の対処が難しいという意味では、今回もなかなかに厄介な敵。


・&font(b){Phantom Mangle(ファントム マングル)}
マングルだけは他のファントムと異なる点が多く、見てもプレイヤーを襲うことは無い。
ただし&font(b){襲われていないように見えているだけで、実際にはオーディオデバイスをエラーにしてしまう。}
更に警備員室の窓に張り付き、ノイズを発してスプリングトラップを呼び寄せるようになる。
前作のバルーンボーイと似たポジションの敵といえる。


・&font(b){Phantom Pappet(ファントム パペット)}
第3夜以降に出現する。
流石に即死攻撃は仕掛けてこないが、その代わりと言うべきなのか
&font(b){他のファントムシリーズ以上に襲われた時の拘束時間が非常に長く、その間はカメラもシステムパネルも一切開けなくなる。}
当然のようにこの間も空調がエラーを起こすため、スプリングトラップの接近を許してしまうのっぴきならない事態に。
極力襲われたくない敵である。




これまでと違った戦いになる上、夜を重ねるたびにシステムエラーまでの時間が短くなるため、普通にクリアするだけでもかなり苦労することになるかも知れない。
特に第5夜は&font(b){ファントムパペットの出現率が異様に上昇しており、&color(red){マジでスプリングトラップの生贄にする気満々の殺意が感じ取れる。}}
だが臆してはいけない。この夜を越えなければ無事に生き残れないのだから…


#openclose(show=and more…?){
え?「どうせ第5夜クリアしても先があるんだろ」って?&font(b){正解。}


今回は「&font(b){NIGHTMARE(ナイトメア)}」と呼ばれるモードが第6夜に相当しており、&font(b){文字通り悪夢のような難しさを誇る。}
スプリングトラップはかなり積極的に移動するし、ファントム達も出現してから見すぎて襲うまでの猶予がより短くなった為、人によっては&color(red){AM3:00に辿り着くのが精一杯ということも。}

なお、本モードのクリア後はファズベアーズ・フライトが&font(b){配線のショートによる火災事故で全焼してしまったことが判明する。}
残った備品などは官公庁のオークションで売られる予定とのこと。
…そういえば、&font(b){2日目から音沙汰の無いオーナーは一体どこに行ったのだろうか…}



そして、ナイトメアのクリア&条件付きミニゲームの全クリアでEXTRA(おまけモード)内に開放されるCHEATSコマンドから、敵が攻撃的になる「&font(#ff0000){AGGRESSIVE}」を有効にした状態でナイトメアを始めると
&font(b){本作最高難度のモード}「&font(b,#ff0000){AGGRESSIVE NIGHTMARE(アグレッシブナイトメア)}」&font(b){がプレイできるようになる。}
従来のカスタムナイトに相当するモードだけあって、難しさはナイトメア以上。
各システムがエラーを起こすまでの猶予がただでさえ短いのに、その中で更に攻撃性を増した人形と幻覚が全力で襲い掛かってくるのだ。
まさに悪夢をも越える悪夢。

ただ、少なくとも前作のカスタムモード最終コース「Golden Freddy」に比べたら&font(b){数段マシではある。}
(というよりあっちの方が異常すぎる)

}



**余談
幕間で必ずプレイする方のミニゲームについてだが…
#openclose(show=その内容){
その中では前作ミニゲームにも登場した「&font(b){&color(purple){Purple guy(紫の男)}}」がまたも現れる。
プレイヤーはフレディたちを初めとした人形を1回のプレイ(=1夜クリアごと)で1体ずつ操作し、あのピザ屋と思しき建物の中で、前作の幻覚であるシャドウフレディを追う流れになる。
が、途中で「ERR」と表示されて進めなくなり、しばらくすると突如現れた紫の男に襲われ&font(b){バラバラに殺されてしまう。}
以後も別の着ぐるみで同じ流れが続き、その度に着ぐるみはバラバラにされるという不可解な展開が繰り返される。


しかし、第5夜クリア後のミニゲームでは状況が一変。
操作するのがなぜか&color(grey){灰色の子供}になり、今まで進めなかった「ERR」の先にある部屋へ移動できるようになる。

終点、ゲーム機が置かれた部屋の中には紫の男が逃げ惑い、スプリングトラップのガワ(らしきもの)が置かれ、そして男を囲むように4人の同じ灰色の子供たちが入口に立ち塞がっている。
こちらが紫の男を追い回し続けると、追い詰められた男はスプリングトラップの中に逃げてしまう。



次の瞬間、&font(b,#ff0000){スプリングトラップの体から血が溢れ出し、床に倒れ込む。}



…ここでミニゲームは終了する。



最後の描写から察するに、早まった紫の男は誤ってスプリングロックを外してしまい、&font(b){機械に潰されて&color(red){死亡した}}のだと考えられる。
今まで人形たちを惨殺してきた報いなのだろうか?あるいは……

そして、紫の男の死体だが、&font(b,#ff0000){今もスプリングトラップの中に収められている可能性が極めて高い。}
何故なら、スプリングトラップの口内を見てみると&color(brown){ミイラのようなもの}が覗かせているから…

}





追記・修正は空調に気を配りながらお願いします。
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