Nyarlathotepの化身

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Nyarlathotepの化身」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2016/06/13 (月) 18:41:01
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 37 分で読めます

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#center(){&bold(){無限の姿と慄然たる魂をもつ恐怖こそ、ニャルラトテップなのである}}
#right(){――――――未知なるカダスを夢に求めて}

#center(){&bold(){互いに矛盾し合うから「混沌」}}
#right(){――――――リ・バース}

本項目では、[[クトゥルフ神話>クトゥルー神話]]の[[旧支配者>旧神と旧支配者]]、もしくは[[外なる神>外なる神(クトゥルフ神話)]]の一柱であり神々の魂[[Nyarlathotep]]の化身について説明する。

#contents()


*【解説】
まず初めにクトゥルフ神話における化身と、Nyarlathotepの特性について説明しなければならないだろう。
化身とは神が取る本来の姿形とは別の姿を指し、一つの性質だけを強調した上で世に顕現する存在である。
他の神話における化身と同じといってもよく、クトゥルフ神話の中でも特に強大な力を持つ存在は大体この化身を一つ、ないしは複数有している。

Nyarlathotepは神々の本質、魂、メッセンジャーと言われ、化身を有している。しかし彼の者が有する化身という概念は他の神格と大いに異なる。
まずNyarlathotepは第一に基本となる姿、つまり''通常の形態と言われるものを一切持たない。''
彼の者の最も有名な異名の一つである無貌の神、千の無貌とはこの事を指し、顔がない=本質を持たない存在という事を表している。
そしてここからが重要なところなのだが、本質が存在しない代わりに千もの顕現、つまり言葉通りに受け取れば''千種類もの化身を有するのである。''
この「千」というものが、数字の千をそのまま指すのか、たくさん・無数という意味合いなのかは意見が分かれるところであるが詳しい事は分からない。

更に、化身の性質そのものも特異極まる。幾多の化身は同時に存在する事が可能であり、同じ時間軸や空間に複数のNyarlathotepが一堂に会するという事もあり得る。更に、化身の取る性質や種類には恐らく制限が一切存在しない。
その変幻自在ぶりは正しく混沌そのものであり、人間形の化身一つに限定してもなんの力も持たないただの人間から、優れた才覚を有し人々に邪悪な知識を与える魔術師や科学者、特殊な能力を持ちその力を使い人間を破滅させる者、はたまた自分が化身だと気づいていない人間の化身までいる。
他にも、植物の姿、別の神としての存在、動物、無機物といった化身は当たり前に存在しており、果てには嵐や風といった自然現象や解いた者を化身へと変えてしまう方程式といった半ば概念のような化身も存在する。

これらの設定から、大体''どんな作品にどんな設定で出ても特に違和感がない''ため日本や海外・クトゥルフ神話作品かそうでないかを問わず、あらゆる媒体のあらゆる作品で、様々な設定でNyarlathotepは出没し今日もまた日々の生活を謳歌している。

以下、それらの化身を紹介する。
なお、&bold(){様々な作品の重大なネタバレを含む}事を念頭に置いてほしい。


*【原作及び海外の作品などに登場した化身・貌】
◆&bold(){The Haunter in the Dark(闇をさまようもの)}『闇をさまようもの』
輝くトラペゾへドロンから現れる、黒い翼と燃える三眼を持つ煙のような化身。
暗闇の中ならどこにでも出現できるが僅かな光にも耐えられない。

◆&bold(){アンブローズ・デクスター} 『闇をさまようもの』『尖塔の影』
アメリカ合衆国ロードアイランド州出身の医師にして核物理学者。
もともとはただの人間だったがニャルラトホテプの化身として取り込まれた。
人類の自滅を狙って核開発を推進するべく精力的に活躍する一方、邪神の復活を計画して暗躍を続けたが、1973年12月28日に英国諜報員ジョン・ブレイクによって殺害された……事になっている。

◆&bold(){BLOODY TONGUE(夜に吠ゆるもの、月に吠ゆるもの、闇に吼えるもの、血塗られた舌)}『闇に棲みつくもの』
ンガイの森に顕現する化身。
円錐状の頭部を持つ、絶えず流動する不定形の黒い原形質の塊。体のいたる所から腕や触手や鉤爪が伸び縮みしている。

◆&bold(){Black Man(暗黒の男)}『魔女の家の夢』
&font(#800080){&bold(){「暗黒の男…… それこそはアザトースの使者ニャルラトホテプ」}}
魔女達に崇拝されている漆黒の男。黒いローブを纏い、その肉体は全てが黒い。

◆&bold(){The Faceless God(無貌の神)}『無貌の神』
古代エジプトで崇拝されていた化身。
三重冠を身に付けた、ハイエナの体に禿鷲の翼を持つ無貌の黒いスフィンクス。

◆&bold(){ナイ神父} 『[[アーカム計画>アーカム計画(小説)]]』
カルト教団「星の智慧派」の指導者の姿を取った化身。
黒い肌を持つ男の姿。

◆&bold(){Ahtu(アフトゥ、アトゥ)} 『蠢く密林』
永劫の昔に地球に飛来した種子。
地球に根付けば地球を覆い尽くし他の星々にも枝葉を延ばすと語られている。
太さ50フィートの輝く円柱上の物体。石英を含み輝く赤らんだ金色の巻きひげが生えている。

◆&bold(){Queen in Red(赤の女王)} 『エンサイクロペディア』
&font(#800080){&bold(){『彼女は蝙蝠の翼を持ち、その衣は泥で固められている』}}
真紅の衣装を纏った、非常に威厳のある絶世の美女の姿と、髪の毛が蛇で蝙蝠の翼を生やし牙を延ばした怪物の姿を持つ化身。 
様々な時代に現れ、その時代で繁栄している文明の歴代の権力者、あるいはその愛妾として潜り込み、
国を意のままに操って暴政を行わせることで大規模な混沌と破壊を推し進めようとする。
多くの崇拝者や固有の教団は有していない珍しい化身。

◆&bold(){Tick Tack Man(チクタクマン)} 『I Dream of Wires』
&font(#800080){&bold(){『ワイヤーの巣で蝿を捕らえる、機械仕掛けの蜘蛛のようだ』}}
人工知能と人間の脳を接続させる実験に使用されている巨大コンピューター及び、その仮想現実内に現れる半人半機の怪人。
クトゥルフ神話TRPGでは製作者に夢を通して、自身の宿る機械を組み立てさせるとされている。またあらゆる機械を制御する力を持つ。

◆&bold(){Nyarlatophis(ニャルラトフィス)} 『Nyarlatphis,A Fable of Ancient Egypt』
&font(#800080){&bold(){『完璧な成人男性の最盛期の肉体を備えていたと言われていた』}}
古代エジプトを滅ぼした人間の姿の化身。
エジプトを侮蔑するようにファラオの衣装を身に纏っている。
不定期的に顔を変え山羊・蛇・蟇、そして何もない深淵の無貌が確認されている。

◆&bold(){Black Lion(黒いライオン)} 『Nyarlatphis,A Fable of Ancient Egypt』
&font(#800080){&bold(){『あらゆる論理を無視するようにライオンの顔がニャルラトフィス自身のそれになっていた』}}
ニャルラトフィスが変貌したライオンの姿の化身。
ピラミッドの守護神であるスフィンクスに似せた体に、ニャルラトフィスの顔を持つ。

◆&bold(){Black wind(黒い風)} 『エンサイクロペディア』
&font(#800080){&bold(){『周囲数マイルに嵐を起こし、作物・森林・家屋を破壊する』}}
黒い風の形態をとった化身。

◆&bold(){Host/Flouting Horror(宿主/浮き上がる恐怖)} 『不知火』
&font(#800080){&bold(){「宿主の残骸の上に、その醜怪な波打つ胴体は触手に支えられて、ゆらゆらと揺れているのだった」}}
夢を通してNyarlathotepに侵食された人間及び、宿主が死ぬと裂けた体から抜け出る黒ずみ粘つくゼリー上の物体。
体表に青い筋が走り、蟯虫に似た触手を持つ。
「星のよどみに潜むもの」を従属させている。

◆&bold(){Aku-Shin kage/Oda Nobunaga(悪心影/闇将軍/織田信長)} 『シークレッツ オブ ジャパン』
&font(#800080){&bold(){『黒い大鎧の一式を着ている点が人間と大きく異なる』}}
黒い大鎧を着た人型の化身。
鎧の隙間から蠢く影が見え血液が垂れ流れている。
「暗黒将軍」とも呼ばれ、堂々とした風采のカリスマを持った日本人男性の姿で現れこともあり、人間としての姿は織田信長の顔をしている。

◆&bold(){Kruschtya Equation(クルースチャ方程式)} 『マレウス・モンストロルム』
&font(#800080){&bold(){「そしてその方程式に至るには直線と曲線を組み合わせればいい」}}
量子数学の方程式という形式の化身。
優れた知性を持たない者にはそもそもこの方程式を読み解くことはできず、仮に公式を解く素養を持っている者ですら、
方程式を解くためには数百から数千時間をも費やさなければならない。
解くと数式がNyarlathotepとなり、解いた者もNyarlathotepに変貌する。

◆&bold(){Black Pharaoh(暗黒のファラオ)} 『ニャルラトテップの仮面』
&font(#800080){&bold(){『冷酷にして輝かしく、声量豊かで荘厳なまでに邪悪な存在』}}
古代エジプトの衣装に身を包んだ浅黒い肌の男。
ネフレン=カと同一の存在、あるいは何らかの関係があるとされている。
番の「Hunting Horrer(狩り立てる恐怖)」を従えている。

◆&bold(){Skeltal Horror(骨格の恐怖)} 『トートの剣』
&font(#800080){&bold(){『醜く歪んだ胎児のように歯のない頭蓋骨』}}
ボロボロのローブを纏った巨大な骸骨の姿をした化身。両手が鉤爪のようになっている。 

◆&bold(){BLACK BULL(黒い雄牛)} 『Im Zeichen des Stiers』
血走った右目と猫に似た緑色の瞳が2つある左目、怒張した男根を持ち、黒い巨体に星々を煌めかせている雄牛の姿をした化身。
エジプトにて信仰されていたとされ、人間に化ける事も可能。
「破滅の先触れ」「人間を堕落させるもの」「異形の神々の大使にして彼らの到来する道を準備するもの」等のさまざまな名前で記されており、
人間に似た姿を取った時は、権力を約束する事で人々を互いに争わせ、幻覚で人々を狂わせ、しもべ達に呪文を教えることで狂気と苦痛を広めていったという。

◆&bold(){BLOATED WOMAN(膨れ女)} 『The Complete Masks of Nyarlathotep』
&font(#800080){&bold(){「蛇の腕と滑らかな肌を持ち、血と脂肪で膨れ上がった、魂を歪めるものが黒い扇の陰でニヤニヤと笑う。竜の歯を持つ饗宴の主賓が灰色の百合を飽くまでむさぼり、豪勢な贈り物である子どもたちの、引きつった死骸が残される……」}}
中国にて崇拝されているという女性の化身。
漆黒の扇を持つ絶世に美女の姿をしているが、それは虚偽の姿。本性は300キログラムを超える醜悪な肥満の魔女。
五つの口と無数の触手を持つとされ、擬態した美貌の女性の姿で人を誘惑し罠にかけ弄ぶ。
口づけした相手に極上の快楽を与える代償に、その相手の脳髄を啜り取るという。

◆&bold(){SHUGORAN}(シュゴラン)
チョー=チョー人の一部が「死の先触れ」「破滅の使者」として崇拝しているという化身。
アジア及びアフリカの一部の地域において、「悪鬼」あるいは「子取り鬼」として知られる怪物。
全身真っ黒でナマズのようなザラザラした皮膚と小さな翼のような鰭、水かきのある足、そして長い吻を持つという。
犠牲者の内蔵を長い吻で啜り取るらしい。
また主人と同名の「シュゴラン」あるいは「シュゴランの子供」と呼ばれる眷属を抱える。

◆&bold(){EFFIGY OF HATE(憎しみの像/憎悪の像)} 『Tales of the Miskatonic Valley』
儀式に用いる十五フィートほどの高さの木製のトーテムを依代として顕現する化身。
3日間続く儀式を完遂することで顕現し、「過去を改変する」能力によって自身を呼び出した者の願望をかなえる事が出来るという。

◆&bold(){BEAST(野獣)}
ギザの大スフィンクスを依代に顕現するという化身。ギザのスフィンクスの正体とも。
貌がなく、貌代わりの黒い穴の中には、星々や銀河が輝いてるという。

◆&bold(){Messenger of the Old One(オールド・ワンの使者)} 『The Willow Platform』
絶えずゼラチン状の吹流しを投げ出しているかのような、空いっぱいに広がるとてつもない大きさの半透明の蠢く触手の塊。
「激変を告げるもの」とも呼ばれ、大激動が起こる前触れとなる化身であり、ルルイエが浮上したりする。

◆&bold(){Green Man(緑の男)} 『Eyes for the Blind』
完全に植物性の素材で作られた人型の像で、植物で人の形を作った怪物。
自然崇拝のある種のパターンとして世界中の文化に同様のものがあるという。

◆&bold(){WICKER MAN(ウィッカーマン)} 『金枝篇』
6メートルから9メートルほどの高さの、柳等の小枝や藁で編まれた巨大な案山子のような姿で現れるニャルラトテップの化身。
イギリスの島々に住んでいた古代人はこの化身を豊穣と繁栄の神として崇拝しており、
その似姿の像の中に動物や人間を閉じ込め、生きたまま焼いて生贄として捧げたという。
後の世においてもドルイドや魔女達の間には知られていたが、今日ではこの化身を崇拝する人間はほとんどいない。

◆&bold(){Lrogg(ルログ)} 『妖虫』
双頭の蝙蝠に似たクリーチャー。その二つの頭でひらひらと動き回る。
無数の星のような目をしており、何本もの牙の生えた無数の口を持つ。

◆&bold(){Wailing Writher((嘆きもだえるもの)} 『ナイアルラトホテップ』
濡れて蠢く触手と、涎を垂らしながら金切り声を上げる口を持つ、高くそびえて渦を巻く黒い塊。
ヒンドゥー神話のナーハリと同一視される。

◆&bold(){Kokopelli(ココペリ)} 『Kokopelli』
フルートを吹いている一つ目で背中が曲がっている棒のように細い人物として描写される存在。
ネイティブ・アメリカンで崇拝される神ココペリも化身の一つであるという。

◆&bold(){Black Demon(暗黒の魔物)} 『One In Darkness』 
化身の一つ。よく化身「闇の魔神」と間違われるが頭が悪いという特徴を持つ。

◆&bold(){白い男}
ニューイングランドで崇拝されているニャルラトホテプの化身の1つ。
ニューイングランド土着の神話に潜む悪魔とシェーカー教の教えと混合し生まれた化身だという。
純白のローブを纏った、煌めくような金髪を持つ青年の姿を持ち、シェーカー教徒のような生活を送るらしい。
まるで天使が地上に現れたかのように、神の遣いが如く人間へ近づき冒涜的な知識を吹き込み堕落させる。
ストールで対象をそっと覆うことで相手に幻覚を掛け、動けなくさせることができる。
 
◆&bold(){Baron Samedi(バロン=サムディ)}
ヴードゥー教で崇拝される死とセックスの神にして墓地と死者の王。
顔ににやりと笑った髑髏を描いた、燕尾服に山高帽を身に着けた痩せた男など色々な姿で描かれる。
ラム酒とタバコを好み、死霊術を執り行う場合彼の了承を取り付けなければならないとされている。

◆&bold(){POOL OF SHADOW(影たまり)}

◆&bold(){THING IN THE YELLOW MASK/HIGH PRIEST NOT TO BE DESCRIBED(黄色い仮面のもの/口にするのもはばかられる大司祭)}

◆&bold(){BARON SAMEDI(サメディ男爵)}

◆&bold(){JACK O'LANTERN/HALLOWEEN MAN(ジャック・オ・ランタン/ハロウィンマン)}
アイルランドの民話のジャック・オ・ランタンもクトゥルフ神話TRPGでは化身に組み込まれている。
その口は、大きさに関わらずあらゆるものを飲み込むことができ、飲み込まれたものは何処かに消え去る。
南瓜ののランプの光を見たものは、催眠にかけられたように操られてしまう。

◆&bold(){SMALL CRAWLER(小さき這うもの)}

◆&bold(){HORNED MAN(角を持つ男)}

◆&bold(){CRAWLING MIST(這い寄る霧)}
「幻夢の時計」に於いて、霧に溶けるように逃げ消えたナイアルラトホテップの描写を基に、クトゥルフ神話TRPGで設定された化身。
風の影響を受けず移動し、霧に包まれた者は、霧が晴れた時には遠く離れた土地に運ばれている。

◆&bold(){SKINLESS ONE(皮膚無きもの)}

◆&bold(){SET(セト)}

◆&bold(){THOTH(トート)}

◆&bold(){[[PAZZUZU(パズズ)>パズズ(メソポタミア神話)]]}

◆&bold(){The man in black(黒衣の男)} 『ダークタワー』他
&font(#800080){&bold(){黒衣の男は飄然と荒野の彼方に逃げ去り、ガンスリンガーはその後を追った。}}
スティーブン・キング諸作品で登場、怪事件の裏で暗躍する謎の男。不老の異邦人(Ageless Stranger)とも。
ランドル・フラッグ、ウォルター・オディム、ジョン・ファースン、リチャード・ファニン、ウォーキング・デュード、リーランド・ゴーントなど様々な名を持つ。キング作品で頭文字が「R・F」か、黒衣の人物が現れたら要注意。十中八九この男である。
その目的は主君である深紅の王の手助けで、あらゆる世界の中心に立つ「暗黒の塔」を倒壊させること――――端的に言えば全宇宙の滅亡である。
つまりキング諸作品で異常事態を引き起こしている黒幕と言っても過言ではない。
名うての魔術師であり、恐ろしいトリックスターだが、一応人間であるのが救いといえば救い。
"最後のガンスリンガー"であるローランド・デスチェインによって討たれる運命にあるというが……。


*【以下は日本の漫画・アニメ・ゲームなどに登場した化身・貌】

**ゲーム、並びに派生作品
◆&bold(){無貌の神} 『[[朝の来ない夜に抱かれて]]』
主人公である高校生・八雲辰人の体内に宿った邪神。
自分の復活を目論み八雲の体を乗っ取ろうとする一方、八雲の頼みに応え、彼の身近にいる大切な人々を守るため、怪異との戦いにおいてその力を発揮する。
明確な善・正義に属する化身ではないものの、主人公の味方・相棒ポジションとしては日本ニャルラトホテプ界のエポックメイキング的存在。

◆&bold(){ナイア} 『[[斬魔大聖デモンベイン]]』
&font(#800080){&bold(){「だとしたら……僕は知らずに、自ら巨大な運命の輪に囚われていたのかーー」}}
時には古書店の店主、時には路上の占い師として現れる豊満なスタイルの美女の姿をした化身。
本性を現すと赤く燃える三眼を備えた異形の貌が浮かぶ。
「シャイニング・トラペゾペドロン」に封じられた邪神たちの宇宙『アザトースの庭』を解放するために世界をループさせ暗躍していた。
[[外部出演>スーパーロボット大戦UX]]では[[意外なキャラクター>初音ミク]]と因縁を持ったことも。

◆&bold(){アウグストゥス/ナイ神父} 『斬魔大聖デモンベイン』
&font(#800080){&bold(){「然らば、私もまた苛烈なる憎悪をもって愛し抜こう!魅せてみよ!}}
&font(#800080){&bold(){この盲目にして痴愚なる神の夢。泡沫の宇宙で何処まで行き足掻くことができるか……この私に魅せてみよ!}}
&font(#800080){&bold(){神のシナリオすら越える究極の破壊者!神殺しの刃!そう。お前たちはヒトが創りし神!」 }}
長身な黒人の魔術師。無自覚の化身でありナイアに駒として利用されている。
本編中では化身であることは明かされていないが、搭乗する&ruby(デウス・エクス・マキナ){鬼械神}が貌のないスフィンクスであるなど密かに暗示させる要素が存在する。
デモンベインの世界におけるナイ神父も別個体ながら彼と全く同一の姿をしている。世界をループさせる為の仕込みを行なっており、続編の機神飛翔ではナイアと共に再介入の為に暗躍する。

◆&bold(){ニアーラ} 『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』
&font(#800080){&bold(){「まあ、そんな滑稽な人間のみなさんを、私ぁ愛しているんですがね」}}
ダーレスに仕えるメイド。[[マスターテリオン>マスターテリオン(デモンベインシリーズ)]]を誕生させる為に暗躍していた。
本性を現すと闇に吼えるものの姿になる。
機神飛翔ではアズラッドを弄ぶためだけに、この姿を見せている。

◆&bold(){アナザーブラッド} 『機神飛翔デモンベイン』
&font(#800080){&bold(){「つまり君も僕の&ruby(システム){化身}のようなものだ。君はどこまでも&ruby(アナザー){贋作}なんだよ」}}
人と魔道書の混血として生まれた血の色の少女。
ナイアルラトホテップが九朔から半身を分離させることで誕生したが、
その際に足りない存在力を補うためにナイアルラトホテップの血肉を混ぜこまれ、無自覚に化身同様の存在にされていた。

◆&bold(){デモンベイン・トゥーソード} 『機神飛翔デモンベイン』
&font(#800080){&bold(){「……在り得ぬぞ……我が怨敵よ! お前はデモンベインではない! お前は私だ! 千の無貌を持つ我の、その&ruby(ひとつ){一局面}だ!」}}
九朔が自分の[[デモンベイン]]だと信じ込み搭乗していた鬼械神。
その実態は、ループから解放された世界に再介入する為にナイアルラトホテップが仕込んだ仕掛け。
#openclose(show=デモンベインに似た姿形ながら真逆の存在だったが……){
&font(#C0C0C0){&bold(){「無限の超存在を、単なる鉄塊に。無限の超エネルギーを、脆弱な電気に。無限の超狂気を、ちっぽけな勇気に。遥か人智の及ばぬ宇宙真理のことごとくを劣化/弱小化/歪曲化する。そしてーー」}}
九朔が、虚構として組み込まれた自身を紡いだ物語ーー自身を愛し護った人々、そしてデモンベインは本物だったと信じ抜き足掻き、
半身であるアナザーブラッドを、自分自身と認め手を取り合うことで、真に『魔を断つ剣』へと変貌した。
}

◆&bold(){機械仕掛けの悪夢(クロックワーク・ファントム)} 『機神飛翔デモンベイン』
&bold(){『螺子/歯車/発条/配管/鉄骨/導線/装甲/螺子/歯車/発条/配管/鉄骨/&font(#800080){混沌/混沌/混沌/混沌/混沌/}配管/&font(#800080){混沌/混沌/混沌/混沌/混沌/}』}
愛しき怨敵デモンベインとの決着を付けるべく、鬼械神の形を取った化身。
人智の及ばぬ異界の論理に基づき駆動し、無限に増殖を続ける機械部品の集合体からなる超巨大機構。
あらゆる物体を自身の一部として取り込み侵食を続ける意味のない混沌機械の塊。
巨大な機械の中心点には、中枢部となる異形のロボットが存在する。
自身を構成する部品を飛ばして攻撃したり、部品から無数の半人半機の化身&bold(){「時計仕掛けの怪人(チクタクマン)」}を生み出すことができる。
その他、鬼械神を一瞬で分解してしまう事も可能な上、核弾頭などの様々な兵器を創造して襲いかかる、「機械仕掛けの神」と呼ぶに相応しい怪物。

◆&bold(){[[The M>The M(漆黒のシャルノス)]]} 『[[漆黒のシャルノス>漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow-]]』
&font(#800080){&bold(){「お前の声は届かない 残 念 だ っ た な !!」}}
かつてとある人間に譲り渡された肉体を利用したナイアルラトホテップの顕現体。
神出鬼没の眼帯の男。結社と呼ばれる組織の幹部クラスのエージェントで非人間的な性格だが、[[ある人物>メアリ・クラリッサ・クリスティ(漆黒のシャルノス)]]に対しては不器用ながらも関心と優しさを見せる。
怪異と呼ばれるモノを追い、形容しがたい"真の姿"で追い詰めたそれらを文字通り喰い殺す。
その正体は異界シャルノスの統治者「黒き王」。分かたれた己の半身とはそれぞれ別のアプローチである疑問への答えを求める。

◆&bold(){バロン・ミュンヒハウゼン} 『[[漆黒のシャルノス>漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow-]]』
&font(#800080){&bold(){「そういうこともあるでしょうが、そうでないこともあるでしょう。」}}
獅子の面で顔を隠す錬金術士。世界規模の犯罪組織《結社》の頭脳である《三博士》の一人でもある。
名前のバロンとは男爵の意味ではなく、インドネシアのバリ島で信仰されている神獣の名。 元ネタのミュンヒハウゼン伯爵は実在の人物である。
The Mこと「黒き王」の分かたれた半身であり、物語の狂言回しとして暗躍する。

◆&bold(){[[エジソン卿/チクタクマン>エジソン卿(紫影のソナーニル)]]}  『[[紫影のソナーニル>紫影のソナーニル -What a beautiful memories-]]』
&font(#800080){&bold(){「変わることなき厳然たる現実、喪失のもたらす絶望へと、還るがいい。さあ――ここが、旅の終わりだ。」}}
シリーズほとんどの裏舞台に関わっており、そのすべてでロクでもない影響を残している「またお前か」系THE・黒幕。
一部作品では黒幕どころかほぼ実行犯の鬼畜悪神。あと72才の転校生こと[[ニコラ・テスラ>ニコラ・テスラ(黄雷のガクトゥーン)]]は数年間彼の手で監禁されていた。
「ロード・アルヴァ・エジソン」として人間社会に関わっており、数々の発明品を生み出した《発明王》として多くの人々に尊敬される一方で実年齢は100才を越えているとまことしやかに囁かれる怪人物。その実態は機械仕掛けの体を持った外なる神である。
1902年に一夜にして消滅したニューヨークと共に消えてしまったと思われている。が、実は彼こそがそのニューヨーク大消失を引き起こした張本人。
別世界からやってきた存在らしく、正真正銘スチパン正史世界のナイアルラトホテップである[[The M>The M(漆黒のシャルノス)]]やバロン・ミュンヒハウゼンとは同一個体でありながら別々の存在として扱われている節がある。
人間にちょっかいを出してはあざ笑いながら観察する、ある意味悪役としてのナイアルラトホテップのテンプレに忠実な方。

◆&bold(){The A} 『[[紫影のソナーニル>紫影のソナーニル -What a beautiful memories-]]』
正しくは眷属のような何か。
記憶喪失の少女リリィの影から現れた機械的な青年。リリィに従う騎士であり彼女を守る保護者でもある。
いつかニューヨークに現れるはずのリリィのために人間の手で作られた存在だが、彼を構成する数式に偶然にもナイアルラトホテップの力を引き出すクルーチュシャ方程式に類似した部分があったため、チクタクマンに類似した外見と影を操る能力を身に着けた。
後にThe Mとも接触し新たな能力「闇に咆えるもの(クリッター・ハウラーインダークネス)」を手にした。
あと彼の存在はMの寂しんぼうマインドに響くものがあったのか妙に気に入られ、リリィと暮らしている一輌だけの地下鉄に突撃訪問された。

◆&bold(){上泉信綱} 『終末少女幻想アリスマチック』
歴史上の剣聖「上泉伊勢守信綱」本人を自称する優男。
二尺四寸の刀を操る剣の達人であり、無構えの境地に達した彼との戦闘は困難を極めるという。
正体は、アウターゴッズであるN(ナイアーラトテップ)の一面であり、また更に神話の神「素戔嗚」そのものでもある。

◆&bold(){[[ニャルラトホテプ>ニャルラトホテプ(ペルソナシリーズ)]]} 『ペルソナ2罪/罰』
&font(#800080){&bold(){「生に意味などないと知るがいい!答えなど、どこにもないと泣くがいい!!ゆえに闇があり影がある、私は、お前たち人間そのものだ!!」}}
普遍的無意識世界の住人にして、全ての人間の「心の影(暗黒面)」の化身。
「噂を現実化させる」能力を利用して世界を出鱈目に書き換えていき蹂躙していく策謀家。それでいて、その全てが「人間が望んだもの」という悪質さを兼ね備える。
前編に当たる罪では主人公の達哉達を嘲笑いながら翻弄し続け完膚なきまでに勝利を得る。
後編に当たる罰でも罪の世界と同じように事前に手を回した上で蹂躙するが、主人公の舞耶達、そして罪の世界の達哉によって激戦の果てに敗北。
自分が弄んでいた人間如きに負けるという絶対にありえない矛盾を突き付けられた末に無意識の海へと還っていった。
……正確に言うと、人類の集合無意識のネガティブサイドが「ニャルラトホテプ」という形をとっているだけで、外宇宙の神としてのニャルラトホテプとは別物。
しかし、人間の悪意の権化であるが故に如何にすれば人の心を傷つけられるかを熟知しており、それを以て登場人物を破滅させる様は正にかの邪神そのものである。
ちなみに、前述の噂の現実化によって創造された存在は全て彼が演じる。結果、貴重な武器(花)を女性にプレゼントするなど頓狂なことをやらされたりする場合も。

◆&bold(){テスカポリトカ} 『ティラムバラム』

◆&bold(){ジークフリード・ミュンヒハウゼン/邪神ナイアルラトホテプ} 『アーネスト・エバンスシリーズ』

◆&bold(){にゃー} 『マジカルディープワン』

◆&bold(){ニャル} 『しゅぷれ~むキャンディ』

◆&bold(){香澄} 『螢子』

◆&bold(){ナイアラトホテップ} 『素晴らしき日々』
&font(#800080){&bold(){「這い寄る混沌は暗い所からやってくる」}}

◆&bold(){ナイアラルトホテップ} 『英雄*戦姫』
&font(#800080){&bold(){「我はナイアラルトホテップ。この世界の創造主にして、唯一神なり〜。ってとこかしら。カッコいいでしょ?」}}

◆&bold(){マイケル・マクシミリアン神父} 『黒の断章』

◆&bold(){無貌の神} 『鋼炎のソレイユ』


**カードゲーム
◆&bold(){外神ナイアルラ} 『遊戯王』
属性は「地」 。悪魔族のエクシーズモンスター。

◆&bold(){簒奪するもの ニャルラトホテプ} 『フォースオブウィル』
&font(#800080){&bold(){『それは、敵味方かかわりなく、あらゆるものから奪い続ける』}}
長髪が奇妙にたなびく、赤ずきんのような衣装の少女。


**ソーシャルゲーム
◆&bold(){無貌の声 ニャルラトテップ} 『サモンズボード』
腕や口のようなものが大量に点在する全身の、至る所に黒い結晶の埋まった名状しがたい形状。

◆&bold(){ニャルラトホテプ} 『精霊ファンタジア』
&font(#800080){&bold(){「未知なるカダス求めてレッツゴーですよ!」}}
フードを被った銀髪の少女。
イベントなどでは納涼したりアイドルになったり魔法少女になったり。

◆&bold(){ニャルラトテップ} 『Devil Maker Tokyo』
&font(#800080){&bold(){「耳を澄ましてごらん。二番目のランドルフ・カーター…聞こえないの? 深淵の果てで… [盲目の父]のそばから流れ出る不敵な笛の音…」}}
茨の輪が頭上に浮かんだゴスロリ衣装の少女。

◆&bold(){渾沌神ニャルラトホテプ} 『ドラゴンプロヴィレンス』
&font(#800080){&bold(){『這い寄る混沌は、好きですか?』}}
銀色の長髪からアホ毛が飛び出した、どこかで見たような外見の少女。
本人に悪意はないが突飛な行動を取るため混沌を巻き起こしているらしい。

◆&bold(){無貌なるもの・ニャルラトホテプ} 『パズル&ドラゴンズ』
緑を基調とした毒々しい色合いのドラゴン。

◆&bold(){BB(水着)} 『[[Fate/Grand Order]]』


**小説作品
◆&bold(){漆原尾芽久美} 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
&font(#800080){&bold(){「トラブルは参加することに意義があるって。まあ、ナイアルラトホテップが参加しちゃったからには、楽しい破壊と絶望しかないんだけどね」}}
人間の姿の化身。美人だが天然マイペースで残念な女教師。
[[クトゥルフ]]とハスターの力を地上に感じ、興味本位で顕現した。
破壊と絶望を招く為に輝くトラペゾペドロンの生成を目的に行動する。

◆&bold(){黒い分身} 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
&font(#800080){&bold(){『人種がなんにしろ、高い知性と冷酷な残忍さを感じさせる顔つきだ』}}
漆原尾の影から発生した人の姿の化身。漆黒の皮膚の大男。何の意思も持たない漆原尾の下僕。
同時に黒い毛の人面鼠と、青黒い鱗の蛇人間の姿の化身も顕現している。

◆&bold(){翼のある闇} 『魔海少女ルルイエ・ルル2』
&font(#800080){&bold(){「先生もナイアルラトホテップの本体で、空のあれぇもナイアルラトホテップの本体なのよ。ナイアルラトホテップの存在の仕方を、人間の言葉では表現も説明もできないのよね」}}
輝くトラペゾペドロンを通って現れた、広大な学園よりも巨大な面積を誇る化身。
決まった形のない不定形の黒雲の中心に三眼が燃え、背部に二枚の翼を持つ。
空から地上に降りた際にありとあらゆる命を奪う。

◆&bold(){ナイアルラトホテップ} 『クトゥルー・オペラ』
他の邪神共々「超常能力を有した宇宙生命体」という設定。
唯一封印を逃されていたのは原典通りだが、変身能力を駆使しながらも主人公達にあっさり倒された。

◆&bold(){内原冨手夫} 『妖神グルメ』『邪神迷宮』
傍目からは到底食材とは言い難い悍ましいものを材料としたイカモノ料理を追及する高校生料理人。
その腕は邪神すらも唸らせるほどで、ダゴンを故郷の味で深海に眠らせ、挙句にはクトゥルフすらも食材にしようと目論んだ。
初登場作品『妖神グルメ』では「単に凄い料理人」という程度のキャラの掘り下げしかされなかったが、
次に出演した『邪神迷宮』にて名実共に「貌」の一つであったことが明言された。

◆&bold(){黒智爾観世音菩薩} 『黒い仏』
福岡県・安蘭寺の本尊として祀られている「顔のない仏様」。通称クロミ様。
殺人事件を暴いた&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){つもりで大外れの}}名探偵・石動戯作の推理を、異形の信徒たちが自分達の隠れ蓑に都合よく利用する為、
時間を歪めて過去に信徒たちを送りこみ、石動の推理が「実証されるよう」裏工作するという究極のデウス・エクス・マキナをやらかした。

◆&bold(){[[ニャル子>ニャルラトホテプ(這いよれ!ニャル子さん]]} 『[[這いよれ! ニャル子さん]]』
&font(#800080){&bold(){「いつもニコニコ あなたの隣に 這いよる混沌 ニャルラトホテプです!」}}
遠い宇宙の果てより地球にやってきた変幻自在のエイリアン。便宜上銀髪の美少女の姿を取るが、定まった姿は特に持っていない。
惑星保護機構のエージェントであり、保護対象の八坂真尋の警護任務についていた。
任務終了後も地上に残り、気ままにサブカルチャー漬けの生活を送っている。
一見すればハイテンションかつ底なしの明るさを持つ可愛らしい人物であるが、内心はかなりずる賢い。
なお、『ニャル子さん』最終巻ではニトロプラスのエイプリルフール企画及び機神飛翔デモンベインをパロった「宇宙CQC零零零式」で創作作品のNyarlathotepを大量召喚した。
&font(l){その中には作者がNyarlathotep認定している[[終わりなき旅の途中の世界の破壊者>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]までいた}

◆&bold(){内原戸哲夫} 『深淵を歩くもの』
&font(#800080){&bold(){『そこには最初から誰もいなかったように男の姿は消えていた』}}
浅黒い皮膚の男。総合商社の渉外担当として振る舞い海洋学者を破滅に導いた。
髪の毛が無数の蟲となった異形の姿も持ち、[[深海で眠る邪神>邪神 ガタノゾーア]]の預言者として星が闇に包まれる破滅の未来を人々に伝え広めるべく暗躍する。

◆&bold(){ヌル・ラ・ホテップ} 『ウルトラマンオーブクロニクル』
&font(#800080){&bold(){「夜になおざわめくものよ、いにしえの名状しがたき神よ…怪獣たちのパワーを喰らい、悠久の眠りより目覚めよ!」}}
全身を包帯で巻いた怪人物。
イシュタール文明に異常現象が多発した際にできた新興宗教[[マガ教>魔王獣(ウルトラ怪獣)]]の教祖でマガタノゾーアの復活により世界が滅びると預言を広めながら、
ミイラのような怪獣や怪人を従え、マガタノゾーアの復活のために暗躍している。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実態は化身でも何でもないクトゥルー神話ごっこをしたジャグジャグ}}

◆&bold(){スート} 『秘神黙示ネクロノーム』
秘密結社コスモ・マトリックス副総統を務める褐色の男性。
身体の皺一本すら見当たらないと評される異様なまでの端正さを持つが、その正体はやはり這い寄る混沌。
終盤で組織の総統をあっさり見限り、その肉体を人形に変えてバラバラに破壊するという凄惨な手段で殺害した。

◆&bold(){店員} 『とあるペットショップにて』
&font(#800080){&bold(){「すみません。ハムスターは売り物じゃないんです。ハスターなら売っているのですが」}}
浅黒い肌をしたPet(shop):Ohta=LR=ayNの店員。
ハスターやポリプ、ツァトゥの落とし子の他、ツボカビ病で絶滅寸前となったクトゥの落とし子などの希少種も販売している。

◆&bold(){スパイN} 『スパイN』
&font(#800080){&bold(){「そうですね、ナイ…違う。もっとシンプルに……N……うん、ぴったりだ。私のことは、スパイNとお呼び下さい」}}
琉球の出身だろうと推測されている日に焼けたように褐色の肌の女性。
関東大震災の原因が〈山人〉が誤って呼び出した邪神であることを甘粕という名の将校に伝え、
押収し利用しようと企てる甘粕の指令をたの将校達に伝令する。

◆&bold(){ブラックメイド/にゃるらとてっぷ} 『ひでぼんの書』
ネット上に掲載されていた和製萌クトゥルー作品黎明期の作品にも当然登場。
黒を基調とした衣装のドジっ子メイドとして現れ、物語の端々にちょこちょこと姿を表し……というか暗躍していた黒幕、まごうことなき這い寄る混沌。
邪神の存在をも歪める「混沌化」を蔓延させ、物語の最終局面ではついにその目的を達成してしまう。
そして主人公ひでぼんのとった行動は……。


**TRPGリプレイ
◆&bold(){溝呂木麟}『真・女神転生TRPG 魔都東京200X』TRPGリプレイ『退魔生徒会シリーズ』
&font(#800080){&bold(){「あ、我輩、邪神になりました」}}
私立高校「聖華学園」内の「退魔生徒会」所属の高校一年生。主人公の一人でもある。
初回ではただの医者スキル持ち眼鏡白衣生徒だったが、悪魔変身する「アウトサイダー」に覚醒してからクトゥルー神話属性を深めていき、修学旅行ではニャルラトホテプ&footnote(ペルソナ2のものとは異なるクトゥルー神話の邪神)の影と仲間達が戦う中、一人それを抑え傍観する側に回っていた。
そして終盤「水神クタウト」を入手し学校にいた化身「シスター・ナイア」(黒人修道女)と契約することで、自らニャルラトホテプの化身となり、肌も浅黒いものに変貌した。
創作では珍しい「自らニャル化を選んだ人物」。ちなみに化身になるチョイ前、仲間から(最初に変身したのが半魚人だったから)「ダゴン化すれば?」と言われたが断っている。
さらにサマナーにランクアップしたため、各種化身を仲魔として使役し物理で敵を薙ぎ払い、2・3回くらいなら死なず別な化身と化して巨大化もする最強キャラに。
だが仲間たちの存在や、未来の一つから来た「娘」等がいたことでぎりぎり邪神の闇には堕ちず(最終目的を「世界征服」としたが)、
「[[世界を滅ぼそうとする闇>ニュクス・アバター]]」に立ち向かった。

◆&bold(){ミストレス} 『るるいえシリーズ』
&font(#800080){&bold(){「大いなるものの天啓を具現化できる希少な能力を持った者のみが、この世界を変えることができる。私はその橋渡しをするヘビ」}}
TRPG『クトゥルフ神話TRPG』のリプレイ『クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえがすらいと』に登場。
ロンドンのドックを拠点とする膨らんだ女。異国三大美人の一人に数えられている。
人類の進化を目的に人々を誑かし高度な技術を与えようとしていた。
扇がなくても人の姿を保てるが存在感は隠せない。


**漫画作品
◆&bold(){立川順} 『邪神伝説シリーズ』
&font(#800080){&b(){「お前が呼び込んだんだろうと!まさにその通り!」}}
シリーズの初回『ラミア』に登場した最初の化身。
瀕死な時異世界から来た精神体の魔術師「ラミア」に憑依され一命を取り留めた、軽薄な今どきの高校生…かと思いきや、ラミアの思惑を冷静に推測したり、
現代日本の退廃に呆れるラミアに対し、逆にその退廃や人々の「危機に対する鈍感さ」を説明する等どこか冷めた雰囲気を漂わせる「大人さ」も見せた。
そしてラミアを追って来た邪神によって日本が壊滅した後、自分の体を乗っ取ろうとするラミアに対し上記の台詞を言い、化身としての本性で彼女を粉砕した。
ラミアの言う「見下げ果てた魂」の人間がいるからこそ好ましいと、日本を「一見何事もなく、人々が危機に対して鈍感な状態」に修復すらして…。

◆&bold(){ケイン・ムラサメ、エイベル・ムラサメ} 『邪神伝説シリーズ』
&font(#800080){&b(){「&ruby(エイベル){おまえ}も&ruby(ケイン){俺}も、その「顕現」のひとつずつにすぎない!」}}
&font(#800080){&b(){「では何故敵対する!? 同じ者同士が!?」}}
&font(#800080){&b(){「ちっぽけな人間の自我を捨てられぬのはおまえの方らしいな。そんなことも思いだせぬか」「互いに矛盾し合うから「混沌」だろうが!!」}}
同作メインキャラクターのケインと、その双子の兄弟であるエイベル。
実はかのウェイトリィ兄弟同様、邪教徒の儀式でヨグ=ソトホートと人間の母の間に産まれた存在であり、
漫画終盤で一度死亡した後、お互いが溶け合うことで「未来で誕生した神性」ナイアルラトホテップと化す。

◆&bold(){ラバン師} 『邪神伝説シリーズ』
&font(#800080){&b(){「……それこそ、&ruby(・・){私も}知りたいことだ」}}
対邪神組織「ケイオスシーカー」の創設者にして、指導者の一人である髭面の老人。
かの探究者ラバン・シュリュズベリィ博士本人であるとされていたが、その正体は彼もまた「貌」の一人であった。
「貌」がラバン博士の偽者に化けていたのか、それとも探究者のラバン博士本人が元から「貌」だったのかは解釈が分かれるところ。

◆&bold(){ナイラルラトホテップ/ルラ} 『魔法少女プリティ☆ベル』
&font(#800080){&bold(){「戦士が肉体や技を鍛えてる間に…現象を分析し把握し理論と技術に変え火薬を調合し内燃機関を組み上げ飛翔体を制御し核反応を発見する それがボクら「学者」という人種だ」}}
「絶対悪」「分かり合えない外宇宙の使者」「名も持たぬ無貌のピエロ」と呼ばれ、登場人物のほぼ全員から唾棄され憎悪される正体不明の怪人物。
貌を認識できない細身の男性や、初代プリティ☆ベル「桃地美雪」の姿で現れるが真の姿は不明。
多くの者の人心を口八丁手八丁で掌握し、目的の為ならあらゆる者を利用して限界まで働かせたら、
良心の呵責もなく平然と切り捨てる非人道的で狡猾な策謀家。
科学者としての才覚と多方面に渡り優れた知識を備え謀略に長けるが、想定外の事態には盛大に動揺して焦りまくったりと案外ドジっ子。

◆&bold(){ニャアくん} 『エンジェルフォイゾン』
「しゃべくる混沌」の異名をもつ肌の黒い銀髪イケメン。
ヒロインである朱雀のお目付役であり、主人公のススムにも世話を焼く気のいい兄ちゃん。
本作ではアザトースの夢=この世界を守ろうとする神々と、それを破壊しようとする狩人達という構図になっているため、創作界隈の中でも珍しい正義・善の方向を向いた化身である。

◆&bold(){ナイアール} 『アリシア・Y』
&font(#800080){&bold(){「もちろん知っていますとも 大好きなアリシア」}}
主人公アリシア・Y・アーミティッジの相棒。作中では褐色肌の青年と、黒猫の姿を使い分けている。
クトゥルー復活を図った不死の魔術師ジョン・ディーを相手に、アリシアと共に立ち向かった。
上述のニャアくん同様、数少ない作中で明確に善性の立場で動いた化身の一つ。

◆&bold(){無貌の王} 『[[愛欲幻想の怪]]』
&font(#800080){&bold(){「お前達を消すならば世界ごと消すしかないが それは私の権能を逸している だから 楽しむことにしたのさ」}}
獣部分の後ろ半分が人間のものとなっているケンタウロスのような化身。
顔は獣のような無貌や単眼など様々に変化する。
人間の魔術師として因果律への介入を試みているが、その度に&ruby(ティンダロス){時の守護者}に妨害されていた。
ティンダロスを守護者としての権能はそのままに、好色な淫婦へと作り変えた。

◆&bold(){ヌル} 『愛欲幻想の怪』
&font(#800080){&bold(){「そこにいるの何? ニャルラトテップの千の仮面の一体にそんな奴いたっけ?」}}
ペスト医を模した人形風のチクタクマンを抱えた獣耳の少女。ウムル・アト=タヴィルに隷属しておりドM気質。
本作におけるニャルラトテップの本体ではあるが、何の特異的な力も持たない。
「輝くトラペゾペドロン」によって別人格が千の仮面として召喚され混沌を撒き散らしている。

◆&bold(){平賀源内} 『伴天連XX』
今は亡き多芸多才として知られる江戸の有名人「平賀源内」の姿を借りて暗躍していたナイアーラトテップの化身。
[[ネクロノミコン>アル・アジフ]]の回収や他の旧支配者の復活の為に暗躍する。

◆&bold(){上村滝太郎} 『噂屋』
一見するとただの男子高校生。しかし、その実態は天才コスプレイヤー。
彼自身は邪神であるという自覚のない、ただの人間である。…多分。
噂を流布して依頼を達成する何でも屋「噂屋」において、噂に真実味を持たせる実体の役割を担う「キャラ・アクター」。なので、結構危険な目に遭う。
線が細いのでメガテンの猫又みたいな恰好をしても性別がばれない。三頭身のアバターもリアルテイストに化けるし、人形より人形らしく振る舞うことも可能。
挙句の果てには、&bold(){記憶喪失のキャラを演じれば、本当に記憶が消えうせるし、手相さえ変わる}という常軌を逸した変装能力を有する。
当人のスペック自体はただの高校生程度のはずだが、予知能力を有する神の眷属たる一族ですらその未来や正体を見通せないという、正真正銘の『異質』。
キャラ・アクターというコードネームも、「偽りの姿を演じる者」即ち「千の貌を持つ者」ということと思われる。

◆&bold(){黒衣の男/ナイアルラトホテップ} 『Phantom Bullet』
&font(#800080){&b(){「それは、僕が君のために奇跡を起こしにやって来たーーという点だ」}}
黒いオールバックの長髪に、黒いスーツを着た美形の優男。
あらゆる願いを叶える「[[奇跡の書>ネクロノミコン]]」の所有者の前に現れ、その人物の願いを聞く――と見せかけて意識を誘導、惨劇を引き起こさせる。
例えば秘密警察から逃れたい純粋な神父に「秘密警察を殺させる」、ナチスに母親を殺害されて嘆き悲しむ少女に「ナチスを虐殺させる」などで、最後には契約者が宿敵である"収穫の王"ことガンスリンガーによって破滅する様を楽しむため、かなり性根が腐っている。
自分の立てた脚本通りに事を進めるべく契約者へ助力をすることもあるが、予想外に生き延びた者に対してはそれを面白がるため、基本的には状況を設定して眺めている観客的立場。
本作はクトゥルフホラーガンアクション漫画だがスティーブン・キングの『ダークタワー』の影響も大きく受けており、上記の「The man in black(黒衣の男)」とほぼ同一の存在と見て良いと思われる。きっとイニシャルもR・F。

◆&bold(){ニャルラト先生} 『ぱら☆いぞ』
&font(#800080){&bold(){「イアイア ハスター イア… いや… いやああっ ハスタァァアア!! らめぇらめぇシュブニグラス!!」}}
26億29歳の女?教師。喪女気質でよく発情する。
5億年前にツァツゥグァと付き合い、処女は失っているらしい。

◆&bold(){黒の王} 『マリオノーム・ゴーレム』

◆&bold(){千なる異形(自称)} 『召喚の蛮名』
&font(#800080){&b(){「ははは ゆかいなムスメだ…」}}
神智科の第二図書室にて栃草緋不美が遭遇した謎の人物で、彼女が所持していた教材のタロットカードとエイボンの書を交換した。
緋不美は最後まで図書室の司書だと思っていた。どつかれると普通に怒る。



追記・修正は千のうちの一人にお願いします。 

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- ニャル子とかは惑星文明レベルでの化身だろうし、プリベルのは俗過ぎて駒としても流し見扱いされてそう  -- 名無しさん  (2016-06-13 19:39:41)
- 噂屋の滝太郎も這い寄る混沌の化身みたいな描写が最終巻であったな……確かに人の域からはみ出たコスプレ技能ではあったが  -- 名無しさん  (2016-06-13 20:46:51)
- ゲテモノ料理家、海洋学者、平賀源内、黒猫、宇宙人、ミスカトニック大学教授、etc. 色々いないな  -- 名無しさん  (2016-06-13 21:40:06)
- まさかの下3つ。続編出ないかなぁ…  -- 名無しさん  (2016-06-13 21:42:38)
- 渾沌大殲のログは断片的にしか残ってないけどニャル子さん最終巻で全参加作品を暗喩したシーンがあるとか  -- 名無しさん  (2016-06-13 22:08:28)
- 正直、大戦とアインオフソウルでだいたいメジャーどころは全部挙げられてるんで、アレ以外だと何をここに追加すべきか迷うわね・・・・・・ -- 名無しさん (2016-06-13 22:19:30)
- とりあえずモリアーティ教授とシュリュズベリイ 教授は必須だと思う -- 名無しさん (2016-06-13 22:38:54)
- ざっと知ってるだけでも、人間、動物、魔物、神、機械、方程式、自然現象・・・まさになんでもありである  -- 名無しさん  (2016-06-13 23:12:14)
- とりあえず白い男、膨れ女、シュゴーラン、野獣とかかな  -- 名無しさん  (2016-06-13 23:51:28)
- エジソン卿もたしかそうじゃなかったかな  -- 名無しさん  (2016-06-14 00:04:40)
- ウルターラトホテプってどういう扱いになるんだろう。ニャルラトホテプの善なる顕現とする記述もあれば、ヨグ=ソトースであるとする記述もあるし  -- 名無しさん  (2016-06-14 00:44:09)
- どっかでエロゲーキャラをスパロボの戦闘でもに声やら当ててるやつ見ててエロゲのボスキャラやらでやたら多いな・・・エロじゃなくてやはり色々と便利な設定だからかボスキャラとして登場しやすいね  -- 名無しさん  (2016-06-14 11:21:31)
- ヒロイン…やった マスコット…たまにある ラスボス…腐るほどやってる 黒幕…腐るほどry 狂言回し…腐るry あとはやってない役職主人公だけ?自分が知らないだけでありそうだけど  -- 名無しさん  (2016-06-14 11:43:04)
- ↑化身というべきか微妙だけどダインフリークスの鳴神千影とか。あと一応The Mも主人公といえば主人公  -- 名無しさん  (2016-06-14 11:55:01)
- 明言はされてないけどこれどう考えてもニャル様だろ、っての含めると途方もなく増えそうな予感  -- 名無しさん  (2016-06-14 11:57:35)
- この項目に出てるのだけで、読みがニャルラトテップ、ニャルラトホテプ、ナイアルラトホテップ、ナイアーラトテップと4つもある  -- 名無しさん  (2016-06-14 19:59:30)
- 仮面をつけるものがいれば、その素顔も必ず存在する。ヌルの発想は目から鱗だった。あの作品単体で出すには惜しいくらいの存在だよなぁ  -- 名無しさん  (2016-06-14 20:47:24)
- ↑2しかも、どれも正解とは言えないし、人間的には正解とも言えるという。  -- 名無しさん  (2016-06-14 23:04:40)
- BLACK BULL、SHUGORAN、BEAST、白い男、Baron Samediの出典元、知ってる人いる?  -- 名無しさん  (2016-06-14 23:19:37)
- ニャル子さんは混沌大殲ではなくデモンベインのパロディでは?  -- 名無しさん  (2016-06-15 02:16:26)
- あまりにも雑多すぎるから、何かしらの条件を満たした存在を指して、ニャルラトテップと呼称する、というニャルラトテップ=称号説を考えた事があるな。一体何をもってしてそう呼ばれるようになるのかは思いつかなかったけど  -- 名無しさん  (2016-06-15 04:02:51)
- 解説をちょっと入れてみた、良ければ追記・修正お願いします  -- 名無しさん  (2016-06-15 16:13:38)
- いつか、千の化身全て使って攻撃するラスボスのニャルさんとか見て見たい  -- 名無しさん  (2016-06-15 18:39:53)
- 「朝の来ない~」が追加されてて満足  -- 名無しさん  (2016-06-15 20:22:36)
- クトゥルフ神話TRPGのサプリのマレウス・モンストロルムに化身として色々載ってるけど、ゲーム用の調整や折り合いのために設定改変されてたりもするし、どこまで信じていいのだろうか?  -- 名無しさん  (2016-06-16 03:02:02)
- BLACK BULLの出典を追記。ググッただけの知識なので間違っていたらすまない。それと白い男は複数の作品にまたがって登場する化身っぽい?
- 互いに矛盾し合うから「混沌」だろうが!はかなりの名言だと思う。ニャルを一言で表した台詞  -- 名無しさん  (2016-06-18 14:02:52)
- 英雄戦姫のラスボスもニャルだったな  -- 名無しさん  (2016-06-18 14:30:06)
- ここまで多種多様な正体で描かれるとかまるでどこぞの水泳部や空手部の先輩みたいなやつだな。イヤもちろんあいつよりずっと先のも多いけど…  -- 名無しさん  (2016-06-25 16:55:17)
- エンサイクロペディア・クトゥルフによると、その正体(本体?)は有毒の黄ばんだ粘液だというが…  -- 名無しさん  (2016-07-17 23:58:46)
- 一つとんでもないことを考え付いた。『萌え邪神やらセクシー邪神やらクソ邪神やらが、かの邪神の持つ千の貌の一つでないとは言い切れない』(ニャルの項目より)ってことは、もしかして、ベル2のニャルも、集合的無意識の暗黒面がニャルの姿をとっているだけといわれてるけど、神ニャルが、『集合的無意識の暗黒面』の姿をとってる可能性もあるんじゃないか?あの神、方程式とかにもなれるんだし。  -- 名無しさん  (2016-08-27 14:23:09)
- 充実してるな、いあいあすばらしい  -- 名無しさん  (2016-09-27 12:39:22)
- いつかこの項目に千体以上載る日が来るといいな。とりあえずP2で化けてた奴らや、ニャル子の同族達書けば数は水増しできるか  -- 名無しさん  (2016-09-27 17:26:28)
- とりあえず今載ってるのは85体  -- 名無しさん  (2016-09-27 17:28:08)
- コンシュマーゲーム、パソゲー、ソーシャルゲーム、TCGに数限りなく存在するニャルラトホテプを集めれば或いは  -- 名無しさん  (2016-09-30 11:31:22)
- 出ても即アザの下敷きになるナイアルラやら、クの字とクロスしてヘヴンしたらなんか竜騎士になったニャルと、すぴりっつのニャル辺りかな、有名どころのTCGのニャルは  -- 名無しさん  (2016-11-12 16:53:13)
- なんというか、「化身」というより「端末」みたいだな  -- 名無しさん  (2017-01-16 19:58:40)
- 野獣先輩化身説  -- 名無しさん  (2017-01-28 20:14:32)
- 項目にあるけどマジで「野獣」って化身がいるんだよなぁ  -- 名無しさん  (2017-01-28 21:18:36)
- Fateにも出てなかった? 貌のないスフィンクスがPVに出てたような覚えがある  -- 名無しさん  (2017-01-28 21:40:57)
- アレはオジマンディアスの配下のスフィンクスアウラード  -- 名無しさん  (2017-06-23 20:05:32)
- 容姿はもちろん、性格や行動の理由理念、能力、化身としての自覚まで千差万別。やろうと思えば「人間種はすべてナイアルラトホテップだったんだよ!」と「土地から建物から全てナイアルラトホテップの町」も成立してしまう恐ろしさ  -- 名無しさん  (2018-01-10 10:40:01)
- ウィッカーマン!? まさかそれって、キャスタークー・フーリンの兄貴が宝具で呼び出していた……!?  -- 名無しさん  (2018-04-26 18:08:03)
- ↑ あれだね、元はどちらもドルイドの儀式装置  -- 名無しさん  (2018-04-26 18:25:31)
- ↑ とか言ってたら来ちゃったよw介入できない世界でも安定の化身  -- 名無しさん  (2018-08-15 14:50:44)
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