SCP-654-JP

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SCP-654-JP」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2016/09/16 Fri 01:27:59
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){「SCP-654-JP-1は周りの風景と合わさって、宇宙にポツンと浮かぶ地球のようだった。……場違いなことを言うかもしれないが、地球の中には地球があるんだと、そう思った」}}

#center(){&font(#0000ff){SCP-654-JP マトリョーシカ}}



&font(u,White,#000000,20px){はじめに}
SCP-654-JPとは、&bold(){怪奇創作サイト[[The SCP Foundation]]日本支部版}で作成された記事の一つ。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(The SCP Foundation)]]は既存のSafeでもEuclidでもKeterでもない、&bold(){Juggernaut}。このSCPは地球空洞説の「凹面地球説」を元に作成されている。特徴として「難解さ」と「壮大さ」があげられる。A~Fの世界が存在する。

&bold(){以下にSCP-654-JPの内容を時系列に記載していく}


&bold(){A世界(補足情報なし)}
A世界の情報はデータが転送されておらず、発生時期や主な出来事は不明。梨枝博士の調査書類によると「地球の外側に何も無く、&bold(){地球内部に宇宙がある}」とのこと。


&bold(){B世界(補足B)}
25■■年頃に異常性が発生。主な現象は山中に建設された礼拝堂付近の上空を肉眼で視認すると、進行性の精神異常を受ける。月や星を穴、雲や波浪をひび割れのように感じる認識障害を併発する。地震が発生すると、異常性の範囲が拡大する…らしい。A世界とは異なり情報が残っており、データ転送が行なわれたと思われる。


&bold(){C世界(補足C)}
24■■年頃に異常性が発生。こちらではSCP-654-JPによる影響が、B世界よりかなり進行している。少なくとも日本人のほとんどが、精神異常と認識障害に暴露している。C世界での財団は世界終焉シナリオを想定して、オブジェクトの無力化を急募している。
海底から&font(#0000ff){SCP-654-JP-1}が浮上。機動部隊-や“杞憂”を派遣し、調査を行なう。調査員の一人にインタビューを行なったが、その記録はない。


&bold(){D世界(データ破損)}
23■■年頃に異常性が発生。データがごっそりなくなっているが、おそらく、&font(b){B・C世界での出来事を経過した後}だと思われる。C世界では調査員のインタビューは消失していたが、D世界では残っている。
インタビュー内容を大雑把にまとめると、

1.海底からSCP-654-JP-1が出現
2.SCP-654-JP-1上空に大きな裂け目と、ひび割れが発生
3.空全体が宇宙空間のようになる
4.SCP-654-JP-1が地球そっくりになる


&bold(){E世界(補足E)}
22■■年頃に異常性が発生。654-JPに他オブジェクトを登録すると、「補足B・補足C・データ破損」の内容に変化した。654-JP記事のデータベースには&font(b){A、B、C、[データ破損]、E、F」の6文字のみ}で構成されている。E世界では、SCP-654-JPは正式オブジェクトとして認定されていない。しかし、礼拝堂上空に異常性が発生。B世界ほどではないが、SCP-654-JPの影響を受けている様子。


&bold(){F世界(SCP-654-JPナビゲーター)}
21■■年頃に異常性が発生。突如654-JP記事が出現した。654-JP記事は「B、C、[データ破損]、E」で構成されている。654-JP記事ページ前に閲覧制限をもうけている。
 
 

&big(){・解説}
上の文を読んだ人は、「何となくわかるような分からないような(´・ω・)」といった顔になってないだろうか?
わかりやすく言うと、「地球(SCP-654-JP)が割れると中に入っていた次の地球(SCP-654-JP-1)に移行する」というもの。
Aが割れてBに、Bが割れてC、CからDにといった風にマトリョーシカ状に繰り返している。地球(SCP-654-JP)から次の地球(SCP-654-JP-1)の移行は、全て同じ次元で行われていると思われる。

ここからは個人の解釈になるが、各世界ごとに&bold(){「F(いきなり出現し)→E(準オブジェクト指定)→B(正式オブジェクト)→C(SCP-654-JP-1出現)→D(インタビュー開始)」}の順番で異常性が進行。最後のF世界(現存する財団世界)まで影響が及んでいる、ということではないだろうか?
ちなみにF世界にはSCP-654-JP-1(次の世界)が無く、地球(SCP-654-JP)の破壊が起きた場合、&font(#ff0000){深刻な状態を迎えることが予想される。}
エージェント七瀬の7(Fは6番目のアルファベット)と、A世界の情報が消失している二点から、&bold(){F世界では「F→E→B→D→A(消滅)」の順序を辿るではないか}と推測される。
なお、[[SCP-654-JP記事>http://ja.scp-wiki.net/scp-654-jp/]]にはオブジェクトクラスや博士の名前など細かいネタが仕込まれている。一度読んでみるといいだろう。


ちなみにF世界(現存する財団世界)での異常性発生時期は、21■■年。いまから約80年後にSCP-654-JPの影響が出ることになる。


&bold(){財団の明日はどっちだ?}


追記・修正は杞憂しながらお願いします。


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- ホント解説してもらわないとこんなんわかんねーよ・・・  -- 名無しさん  (2016-09-16 02:34:52)
- これじゃ何言ってるのか全然わかんねぇな  -- 名無しさん  (2016-09-16 05:38:47)
- 俺の解釈と全然ちげぇや  -- 名無しさん  (2016-09-16 06:37:18)
- 解釈についてはいろんな意見を知りたいですね  -- 名無しさん  (2016-09-16 08:43:20)
- A~Fはそれぞれ別の地球での話で、しかもこの順で移り変わっているのだから、『F世界では「F→E→B→D→A(消滅)」の順序を辿る』、のような書き方は混乱を招くと思う。  -- 名無しさん  (2016-09-16 11:56:52)
- あと、前の地球破壊に伴い縮小再構築された地球がSCP-654-JP-1なので、「SCP-654-JP-1が無いので地球の破壊が起きたらやばい」というのは因果が逆になってるのでは。  -- 名無しさん  (2016-09-16 11:57:50)
- このscp補足と概要の順番が逆なんだよな、設定が良くできてる  -- 名無しさん  (2016-09-16 12:18:04)
- 機動隊員の名前が杞憂(天が崩れ落ちてきはしないかと心配したのが語源)なのが秀逸だよなぁ  -- 名無しさん  (2016-09-16 19:48:01)
- 本家行ってディスカッション見ても未だ分からんぞー  -- 名無しさん  (2016-09-17 00:13:19)
- ファンタジックでSFで怖さもあってJPだと一番好きなSCPだわ  -- 名無しさん  (2016-10-05 16:26:02)
- ↑2最初から読んだあとに、最後から逆に読むとわかりやすいかも。最初に書いてあるのはあくまで最後に出てくる本文の補足だから  -- 名無しさん  (2016-10-28 11:33:17)
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