20世紀少年

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/28(水) 02:06:55
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#center(){&font(#ff0000){2000年12月、人類は滅亡する。}}
 


ビックコミックスで連載された本格科学冒険漫画で、正式なタイトルは『本格科学冒険漫画ー20世紀少年ー』
 
著者は『[[MONSTER>MONSTER(漫画)]]』や『YAWARA』で有名な浦沢直樹
 
タイトルはT・レックスの20センチュリーボーイからとられた。
 
単行本は全22巻で発売されたが、最終章のともだちの正体は明かされないまま終了し、ともだちの正体は完結編の『21世紀少年』にて明かされた
 
後に三部構成で実写映画化され、その際に細かな設定が変更されている
 


[第一部のあらすじ]
 
1969年、原っぱの秘密基地に集まった少年達は近い未来に起こるだろう世界の危機を記した「&font(#ff0000){よげんのしょ}」を書く。地球に危機が迫ったとき、自分達がこの世界を守ると宣言した
 
1997年、ロック歌手の夢が破れた主人公の遠藤健児(ケンヂ)はそんな子供の頃の誓いを忘れ、コンビニを営んでいた。しかし、ケンヂの周囲で奇怪な事件が起こり始める。そしてその事件は、ケンヂが子供の頃に書いたよげんのしょの内容と一致していた
  
 
[登場人物]
 
・遠藤健児(ケンヂ)
物語の主人公 
1967年に「よげんのしょ」を作った張本人。しかし、本人はその事を覚えておらず、酒屋を改装したコンビニの店長をしていた
 
後に世界で起こっている事件が子供の頃の筋書き通りに進んでいるのと、その事件の裏に「ともだち」という謎の組織が絡んでいることを知り、世界の平和を守る為に立ち上がるが、ともだちの影響力によって世界を破滅に追いやるテロリストに仕立てあげられてしまう
 

・遠藤カンナ 
ケンヂの姉が突然、理由も説明せずにケンヂに預けた娘。ケンヂの事を「おじちゃん」と呼んで慕っている
 

・遠藤キリコ 
突然、ケンヂに娘のカンナを託して失踪したカンナの母
ともだちの関係者からは「聖母」と呼ばれ、彼女の存在はともだちの計画に大きく関わっている
 

・落合長治(オッチョ・ショーグン) 
秘密基地のメンバーの1人
ともだちが使っているマークは彼が考えたもので、ケンヂには最初にともだちの正体かと疑われる。戦闘面では本作最強の人物
  
 
・瀬戸口雪路(ユキジ) 
小学時代に史上最悪の双子に対抗できる史上最強の女子と言われた勝ち気な女。中学高校でも多くの武勇伝を作り、今はバカ犬のブルー・スリー(青3号)を連れて、成田空港の税関職員として働いている
 

・皆本剛(ヨシツネ) 
秘密基地のメンバーの1人
昔から気の弱い性格で、現在もウダツの上がらないサラリーマンをしている
 
第1章での活躍は少ないが、後の章ではともだちの反政府組織のリーダーになる
 

・丸尾道造(マルオ) 
秘密基地のメンバーの1人だった太めの男。現在はファンシーショップを営んでいる
  
 
・木戸三郎(ドンキー) 
小学時代のケンヂの親友
後に高校教師になるほど科学が好きで、幽霊などのオカルトを信じていない
 
小学6年の夏休み最終日、モンちゃんに頼まれてカツマタ君の幽霊が出るという理科室に入り、何かを見た
 

・寺門真明(モンちゃん) 
秘密基地のメンバーの1人
大学時代はラグビーの花形選手として活躍していた。しかし、不治の病を患い先も長くないことがわかった時にケンヂからの手紙が届く
 

・ケロヨン 
秘密基地のメンバーの1人
カエルのような顔をしており、その顔からこのあだ名で呼ばれているが自分でも「ゲロゲーロ」と言ったりするなど嫌いではないらしい
 
第1章ではケンヂの招集に来ないで逃げ出した。後の章で地球を救うために立ち上がるが、実写版では多くの活躍が削られた
 

・服部哲也(フクベエ) 
小学時代のケンヂのクラスメートの1人
彼は秘密基地のメンバーではないが、ケンヂ達が楽しそうにしているのを見て、内緒で秘密基地のよげんのしょを見た。よげんのしょを知る人物
  
 
・佐田清志(サダキヨ) 
小学5年生の1学期の時だけケンヂのクラスメイトだった。常にナショナルキッドのお面を付けていたいじめられっ子 
彼も秘密基地のメンバーではないが、フクベエがよげんのしょを見つけた時に現れたよげんのしょの内容を知る人物
 

・ヤン坊・マー坊 
ケンヂ達に史上最悪の双子と呼ばれていた双子の兄弟
ことあるごとにケンヂ達をいじめていて彼らからうらまれたが、本人達は遊んでいるつもりだったらしい。社会人になると会社の社長と副社長になり、更にダイエットに成功するが最終章ではリバウンドする
 

・ともだち 
世界の破滅から信じる人を救うという宗教団体のリーダー 
組織のシンボルマークの入ったマスクは有名だが、あのマスクを付けたのは2章以降で、それ以前は素顔で登場したり&font(#ff0000){忍者ハットリ君}のお面を付けていた
 
その正体はケンヂの幼なじみの1人で、ケンヂの書いたよげんのしょの内容を知る人物
  
 

[第2章のあらすじ]
 
2000年の大晦日、世界各地で新種のウィルスがばら蒔かれ世界は破滅の危機を迎えた
 
2014年、かつての悲劇は「血の大晦日」と呼ばれるようになり、ウィルスに対するワクチンを用意した「ともだち」によって世界の破滅は免れ、ともだちは世界の英雄になった。しかし、これはともだちが作った「しんよげんのしょ」のシナリオだった
 

[第2章の登場人物]
 
・遠藤カンナ 
第1章で世界を破滅に追いやったテロリストに仕立てあげられたケンヂの姪で第2章の主人公。暗黒街になった歌舞伎町でバイトをしている
 
古いカセット・プレーヤーでケンヂが遺した曲を聴いており、何時もケンヂの形見の帽子を被っていて、後にケンヂの遺志を継いでともだちを追う
  
 
・蝶野将平 
歌舞伎町警察の新米刑事
伝説といわれた刑事「五十嵐長介」の孫で自分も祖父のような刑事になることを夢見ている。
ある事件をきっかけにともだちの息のかかった警官に絶交されかけ、カンナと共にともだちの野望を止めるために動く
 

・小泉響子 
カンナと同じ高校に通う普通の女子高生だったが、歴史の自由研究で血の大晦日を調べようとその場しのぎで言ってしまい、ともだちランドに送られてしまう。
天性のボウラーの才能を持っており、中山律子さんの再来だと神様に目をつけられる
 

・山根昭夫 
ともだちと一緒に「しんよげんのしょ」を作った人物でともだちの正体を知っている男
 
オッチョが提案した「細菌兵器による世界滅亡」は本当は彼が提案した
 

・高須光代 
ともだちランドのドリームナビゲーターで万丈目のワイフ
 
 
 
[最終章のあらすじ]
 
2015年、殺人ウィルスによって世界は滅亡し、西暦は終わった。一度死に蘇ったともだちは世界大統領になった。西暦改めともだち暦となって3年、北の果ての国境にギターを抱えた矢吹丈と名乗る男が現れる
 
同じ頃、ともだちはしんよげんのしょの最後のページに書かれた予言「&font(#ff0000){人類滅亡計画}」を実行に移そうとしていた
 

[最終章の登場人物]
 
・矢吹丈 
最終章の主人公 
白い帽子にサングラス、ギターを抱えた男。蝶野はこの男を救世主と呼び、彼と共に東京を目指す。矢吹丈という名前は、名前を聞かれた相手の名前が星くんだったからそう名乗っただけで本名は遠藤ケンヂ
 

・ともだち 
2015年に殺され、再び生き返ったカリスマ
 
世界滅亡後、世界大統領となり、その名のとおり世界を支配する。宇宙人によるウィルス攻撃を予言して火星移住計画を発表するなど暴走を始める
 


wiki篭りくーーん。追記・修正しーまーーしょ

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- 作者がケンヂ達が世界を救う話としてたのに読者はともだちの正体をしりたかったという違いをNHKの特番であった  -- 名無しさん  (2013-07-30 19:31:39)
- 全てリアルタイムで読んで映画まで観たのにともだちの正体を思い出せない…。  -- 名無しさん  (2013-07-30 21:50:35)
- 人類史上最悪のクソ映画だったよな  -- 名無しさん  (2014-01-07 20:24:19)
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