Marchen

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Marchen」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/13(日) 19:59:05
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&font(#ff0000){此の物語は虚構である。}} 
#center(){&font(#ff0000){然し、}} 
#center(){&font(#ff0000){其の総てが虚偽であるとは限らない。}}







&font(#ff0000){7}th Story CD 『Marchen』(メルヒェン、公式ではマルチェンらしい)とは、[[Sound Horizon]]の通算&font(#ff0000){7}枚目のCDアルバムである。

●アルバムについて

前作マキシシングル『イドへ至る森へ至るイド』の続きと定義付けられており、時間軸や人物関係等の考察に於いて議論が絶えない。

舞台は中世ドイツと予想される。
宗教戦争などを背景とした曲が多い。
アルバム中、グリム童話を原作にした曲が&font(#ff0000){7}曲あり、それらは『&font(#ff0000){七}』繋がりで、中世ヨーロッパのキリスト教で最も忌まわしいものとされた『七つの大罪』を一つずつモチーフとしている。

ちなみに本アルバムのイラスト、及びコンサートではメルヒェンの衣装が『イドへ至る森へ至るイド』からマイナーチェンジされた。

●収録曲一覧

9 8 &font(#ff0000){7} 6 5 4 3 2 1

#center(){{{

生
と
死
薔 を 硝
薇 別 子
の つ の
青 塔 境 棺 黒
磔 き で 界 で き 火
暁 刑 伯 眠 の 眠 女 刑 宵
光 の 爵 る 古 る 将 の 闇
の 聖 の 姫 井 姫 の 魔 の
唄 女 城 君 戸 君 宿 女 唄
}}}

●各曲の紹介と&font(#ff0000){七}つの大罪・グリム童話

◆1.宵闇の唄
オリジナル
『さあ、潔く死んでから出直してくれ給え!』

メルツ=メルヒェンの復讐&font(#ff0000){劇}を描いた曲。
メルヒェンとエリーゼの誕生、『屍人姫の復讐を指揮する事=メルヒェン・エリーゼの復讐』である事等、このアルバムにおいて非常に重要なファクターが散りばめられている。


二つの焔は想い人と母。


◆2.火刑の魔女・・・大罪『&font(#ff0000){暴食}』
原作:ヘンゼルとグレーテル
『殺られる前に殺らなきゃヤ・バ・イ!』

原作はヘンゼルとグレーテルだが兄妹が出て来るのは終盤で、この曲は修道女(=屍人姫・主人公)とその母をメインに描かれている。
(*^ω^)「グレーテルたんハァハァ……グレーテルたんに悪戯したいお……」

老婆『ギャァァァア!!』

( ゚д゚)

ヘンゼル「偉いぞグレーテル!」

( ゚д゚)マジカヨ・・・


捨てられた子の気持ちはわかっても、捨てた親の気持ちはわからない。


◆3.黒き女将の宿・・・大罪『&font(#ff0000){強欲}』
原作:絞首台から来た男
『おい、クソババア!』

#center(){&font(#ff0000){じまんぐが全部持って行きました。}} 

歴代最強のじまんぐ。初見のサンホラー達の腹筋を壊して回った。


傍観して止めなかった罪にも、覚えはない。


◆4.硝子の棺で眠る姫君・・・大罪『&font(#ff0000){嫉妬}』
原作:白雪姫
『灼けた靴で――死 ぬ 迄 踊 れ!』

[[テッテレ王子]]第一弾。
王子の他にも
じま狩人・七人の小人・唐突にインサートされるIdolfried Ehrenbergの声(ソフト版ではズームアップも可能)・寝起きも超スッキリな美少女(黒沢ともよ&footnote(かつてコンサート版『Moira』で幼少期のミーシャ役を演じたことがある。))等、ネタが尽きない曲。つーか七人の小人の声優が無駄に豪華。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){あと、ラストのメルヒェンは爆発しろ。}}} 


外見と内面が相反するのは良くあること。

◆5.生と死を別つ境界の古井戸 ・・・大罪『&font(#ff0000){怠惰}』
原作:ホレおばさん
『【[[ceui]]】っ!』
『マジで!』
『わぉ!』

Marchen発売前は、タイトルの仰々しさからも物語を解くに於いては非常に重要な鍵を握った曲だと思われていたが……&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){別にそんな事は無かったぜ!}}} 

あと某[[冬の人>Roman]]がライブ版にゲスト出演したので、[[腐ったお姉さん>腐女子]]達がメルヒェン×冬の人とか
言い出sうわなにをするやめ

エリーゼ『馬鹿ナ事言ワナイデ頂戴?』


働き者なのはいいことだが、やり過ぎると他の意味を奪う。


◆6.薔薇の塔で眠る姫君 ・・・大罪『&font(#ff0000){傲慢}』
原作:いばら姫
『傲慢なのはお前の方よ!』

テッテレ王子第二弾。
『[[エルの絵本【魔女とラフレンツェ】]]』と関わりがあるとかないとか……
「どきどきだわ…!」が超可愛い。


いつまでも少女のままではいられない。


◆&font(#ff0000){7}.青き伯爵の城 ・・・大罪『&font(#ff0000){色欲}』
原作:青髭
『例え相対者が神でも 唯 穴さえあれば 嗚呼 貫いてくれよう――』


#center(){&font(#ff0000){『《私の槍で》!』}} 


・解説
&font(#ff0000){明夫が全部持って行k(ry} 
青髭『跪けェ!』

( ゚д゚)

( ゚д゚ )

ちなみに青髭のモチーフは[[ジル・ド・レ> ジル・ド・レェ(ジルドレ)]]という実在の人物。詳しくは個別項目をご覧下さい。
あと歌詞が無駄にエロい。


肉体ばかりで魂を見ない。


◆8.磔刑の聖女・・・大罪『&font(#ff0000){憤怒}』
原作:憂悶聖女
『メル、そんなになってまで…約束を守ってくれたのね……』

&font(#0000ff){涙腺崩壊曲。} 
メルヒェン『果たして彼は君の死と引き換えてまで、本当にそれを望むのかな?』←お前だお前
そしてヤンデレCD顔負けなエリーゼの台詞が聞ける。


背負うべき立場と運命を投げ出した聖女。

後に9th Story CD『[[Nein>Nein(Sound Horizon)]]』でIFストーリー『忘れな月夜』が収録されており、そちらではラストエリーゼの高笑いが聞こえている。



◆9.暁光の唄
オリジナル。
『君が今笑っている、眩い其の時代に。
誰も恨まず、死せることを憾まず、必ず其処で逢おう』



これが[[ハッピーエンド]]か[[バッドエンド]]かは意見の分かれるところだが……とにかく、多くのサンホラーが磔刑で涙腺を打ち砕かれ、この曲で駄目押しされた。

&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){なお、コンサートでは驚きのループエンドである。}}} 



想い人は天に、求め続けた母は隣に。
 

※一部、物語の本筋とは関係の無い追記・修正が施されている可能性が御座います…



◆ボーナストラック

#center(){Chronicle…}

#center(){Thanatos…}

#center(){Lost…}

#center(){Elysion…}

#center(){Roman…}

#center(){Moira…}

#center(){Marchen…}




#center(){僕たちは、廻り続ける。}






追記・修正は復讐劇を始めてからお願いします。


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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- これでサンホラを知りました  -- 名無しさん  (2016-01-17 02:20:29)
- 各トラックではそれぞれの罪を冠する動物の紋章が出るんだけど、何でか硝子の棺で眠る姫君と青き伯爵の城は逆なんだよね(蛇とサソリ)。ただのミス?それとも意図的?  -- 名無しさん  (2016-08-22 10:35:31)
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