SDガンダム BB戦士

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SDガンダム BB戦士」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/19 (木) 21:44:47
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&font(#afdfe4){どう楽しんでもいい!}
&font(#afdfe4){SDガンダムは、自由なのだ!}
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&font(#0000ff){SDガンダム BB戦士}とは、バンダイ(ホビー事業部)から発売されている[[ガンダムのプラモデル>ガンプラ]]シリーズ。
ナンバリングされたものだけで370種類以上、2012年で25周年を迎えたプラモデル屈指のロングランシリーズとなっている。


【概要】
ガンダムをSD(スーパーディフォルメ)した「SDガンダム」のプラモデル。

1987年にリリース開始、当初はガンダマンやザックン等&font(#ff0000){どこのガンガルやねん}といいたくなるパチモンキットが主流だったが、
1988年、No.07νガンダムから正式にガンダムシリーズのリリースが始まった。
νガンダムやザクVに代表される「ノーマルSD」シリーズのほかに、「SD戦国伝」を筆頭としたSDガンダム独自の世界観のプラモも多数発売されている。

組み立ては簡単で、接着剤いらずの親切仕様。初期作品についていた「いろプラ」ロゴが表すように多色成型+シールで無塗装派にも優しい。
「BB」とはBB弾を発射できるライフルがついていた所から採られているが、無印シリーズ以降はBB弾の代わりにミサイルや弓矢を、
シリーズ途中からは発射ギミックすら無くなってしまった。

シリーズ開始当初は子供層を中心に人気を集め、これからガンダムシリーズに入った、という人がアラサー~三十代には多いとも言われている。

90年代前半は、同じバンダイの玩具第1事業部(現:ボーイズトイ及びガールズトイ事業部)が展開していたもうひとつのSDガンダムシリーズ「元祖SDガンダム」と人気を二分していた。
BB戦士は戦国伝、元祖は外伝シリーズ・コマンド戦記のラインナップが主となっていた。
一時期はBB戦士と元祖は同系統のラインナップということもあって人気を二分していたが、流通の不利から元祖は廃れて行ってしまった。

今でも細々ながら過去シリーズの再生産も行われている。


【コミックワールド】
説明書に掲載されている1ページマンガ。
SD戦国伝シリーズは続き物のシリアス漫画、それ以外はギャグ漫画となっている。主な作者はMARSHIこと今石進。

シリーズ半ばから掲載されないプラモも増えたが、機動戦士ガンダムAGEシリーズとレジェンドBBで久々に復活した。
 

【シリーズ】

■無印
No.001~006。ガンダマン、ドラクン、ゼータマン、ゼータマン2、ザックン、ドンから構成されるシリーズ。
BB弾を発射でき、的となる敵MSが付属しているのが特徴。

流石に絶版となっているが、ムシャカゲガンダム、ムシャドライセン、ムシャカゲゼータ、ムシャカゲダブルゼータ、カゲニンジャシャザク、ムシャドムでこれらを再現できる。
こちらは今でもたまに再生産されているので探してみるのも一興。


■ノーマルSD
No.007:νガンダムを皮切りとするアニメガンダムシリーズのSDモデル。当初は可愛らしい瞳が特徴のシリーズだった。
世の中の流れか、はたまたバンダイの方針かNo.193:ガンダムGP01Fbを最後に瞳シールが無くなり、以降はスタイリッシュ重視の路線となった。

が、No.369:ガンダムAGE-1で瞳シールがコミックワールドと共に復活、同時平行のレジェンドBBと並んで原点回帰に期待するファンもいる。

シリーズ共通の特徴として余剰パーツを利用したオリジナル兵装や、オリジナルアーマー、変形を利用したオリジナル形態があるという点が挙げられる。
ユニコーンガンダムビーストモード、NT-1アレックスのチョバムマスク、ガンダムAGE-2フルアームドが代表的か。


・[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
最初のシリーズ。何気に初期の段階でほとんどのMSがキット化された。

νガンダムはNo.007のほかにもNo.209でHWS仕様としてリファインされている。

2008年、驚異の8体セットとして逆襲のシャアセットが発売された。
このセット内のレズン専用ギラ・ドーガを以てガンダムシリーズでは初めて主要MSの全キット化を達成した。

・その他の[[宇宙世紀>宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]シリーズ
No.013:ガンダムMk-II、No.014:ザクVを皮切りに逆襲のシャア以外もキット化され始めた。
No.022:SガンダムやNo.96:ガンダムF90等マイナーどころもきっちりプラモ化している。

リファイン前の最終作品はNo.129:V2アサルトバスターガンダム。
驚異のプレイバリューと高い完成度を誇る。
 
・機動武闘伝Gガンダム
No.137:シャイニングガンダムを皮切りにアナザーシリーズにも進出。
Gの特徴として原作の強化形態のほかにクリアパーツを使用したBB戦士オリジナルの強化形態が全機に用意されていることが挙げられる。

・Gジェネレーションシリーズ
同名ゲームと連動したプラモ企画。
同ゲームに倣い瞳シールが無くなり、スタイリッシュになった。

なお、BB戦士ナンバリングが振られた作品のほかにも、Gジェネレーション名義で過去キットのリメイクや新キットのリリースが行われた。

・機動戦士ガンダムSEEDシリーズ
上記のGジェネシリーズの流れを組むシリーズ。
SEEDはバスターを除くG4機とフリーダム、ジャスティスがキット化された。
中でもNo.259:ストライクガンダム(ストライカーウエポンシステム)は豪華で、3種のパック+スカイグラスパーがついてくる。

SEED DESTINYはインパルス、デスティニー、ストライクフリーダム、ザクシリーズが、
その他ではASTRAYのアストレイレッドフレームとゴールドフレーム、C.E.73 STARGAZERのG4機がラインナップされている。
 
・機動戦士ガンダム00
No.313:ガンダムエクシアを初めとする刹那・F・セイエイ搭乗機+No.333:Oガンダムのラインナップ。
クリアパーツが多用されており、GNドライヴも精巧に再現されている。

・機動戦士ガンダムUC
No.360:ユニコーンガンダム、No.365:シナンジュ、No.367:クシャトリヤのラインナップ。
ユニコーンはHGUCで成し得なかったデストロイ変形を実現している。クシャトリヤにはロトがおまけでついてくる。
全機BB戦士オリジナル変形を持つのが特徴。

・機動戦士ガンダムAGE
No.369:ガンダムAGE-1からスタートしたシリーズ。
瞳シールとコミックワールドが復活した原点回帰のシリーズ。
AGEシリーズ三種とガンダムレギルスがリリースされており、AGEプラモでは唯一作品の特徴であるウェア換装システムも完全再現している。
AGE-FXも発売予定。


■[[ジービーグル>ジービーグル SD大戦艦編]]
[[新機動戦記ガンダムW]]のシリーズ。
No.148:ウイングガンダムを筆頭に計4種発売された。
ミニモデルがついてくる他、戦艦に変形できるのが特徴。
 

■SD戦国伝
No.017:ムシャガンダムから始まったBB戦士の主力シリーズ。
「軽装モード」になることができるのと、コミックワールドの作風がシリアスなのが特徴。
中にはリアル体型に変形するというぶっ飛んだギミックを持った者も。

No.100:千生大将軍やNo.286:頑駄無大将軍(頑駄無異歩流武版)はどのシリーズにも属さない。

以下のシリーズが展開された。

・武者七人衆編
・天と地と
・風林火山編
・天下統一編
・地上最強編
・伝説の大将軍編
・七人の超将軍編
・超機動大将軍
・武神輝羅鋼(ぶしんきらはがね)
・刀覇大将軍
・天星七人衆
・ムシャ戦記 光の変幻編
・ムシャジェネレーション
・武者○伝
・武者○伝2
・武者○伝III
・SDガンダムフォース絵巻 武者列伝 武化舞可編
・武者番長風雲録
・武者降臨編
・輝羅鋼極彩Ver.
再生産困難な『輝羅鋼』製品を仕様変更したもの。



■SDガンダム外伝
ファンタジー世界を舞台にした剣と魔法の世界物。
No.043:ナイトガンダムなど14点がリリースされた。
もっとも、このシリーズは元祖のほうが力を入れていた。
ちーびー戦士と連動有り。
 

■SDコマンド戦記 G-ARMS
ミリタリーモノで、戦国伝、外伝とならんで初期のSDガンダムを支えた。
こちらは外伝以上に元祖に依存していたシリーズなので、BBでのリリースはNo.059:コマンドガンダム以下4点に留まった。


■ガンドランダー
No.82:スペリオルランダー一種のみのシリーズ。


■SDガンダムフォース
同名アニメのプラモ化。
BB戦士とは別にSDGFシリーズ(SEEDのリアルサイズキットにおけるコレクションシリーズに相当)もリリースされた。


■[[BB戦士三国伝>BB戦士三国伝(プラモデル)]]
三国志をモチーフとする新シリーズ。
詳しくはリンク先を。


■レジェンドBBシリーズ
No.370:騎士ガンダムを皮切りに始まった新シリーズ。
既存シリーズの設定見直しや新要素の追加がメイン。
過去の名キットも最新技術でリファインされており、騎士ガンダム、武者頑駄無、コマンドガンダムの三大ガンダムが真っ先に発表された。


■ちーびー戦士
姉妹シリーズ。BB戦士よりさらに小型なキット。
台座にもなるジョイントメダルがついてくる。
SDガンダム外伝とSDコマンド戦記から十数点がラインナップされた。



追記は自由という言葉に突き動かされ、魔改造をした人がお願いします。

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- GP03デンドロビウム、ジ・O、パーフェクトストライク等のようにBB戦士が初キット化という機体は意外と多い。特にパーフェクトストライクはこちらが事実上の初出であり、後に種のHDリマスターで逆輸入された。Gジェネシリーズの商品も含めると、リアルの方では商品化すらされてない連中がゴロゴロいる(アクエリアス、Mk-IV、アムロ専用Ζプラス等々)  -- 名無しさん  (2014-03-30 13:18:23)
- 昔のテレマガの2コマ漫画で、αアジールとジェガンは、映画だとアジールの方がずっと大きいのに、SDガンダムだとジェガンの方が大きいというネタがあったな。アジールはガシャポンしか出てなかったけどジェガンはBB戦士が出てる事をネタにしたものだった  -- 名無しさん  (2014-03-30 18:47:00)
- BB戦士以前のSDプラモとかでラインナップされていたハイザックとかリックディアスがBB戦士ではラインナップされていなかったりする。需要少ないかもしれないけど、できればキット化して欲しい気がしなくもない  -- 名無しさん  (2014-08-13 19:57:55)
- 輝羅鋼が作れないのって子会社が潰れて技術が消失したからなんだっけか。でもそれにしてもシールの素材がお粗末というか…  -- 名無しさん  (2014-08-13 20:15:00)
- ↑輝羅鋼って何ですか?ご教授お願いします。  -- 名無しさん  (2014-08-13 21:29:29)
- 輝羅鋼はインモールド成型という技術を使ったパーツのこと。細かい装飾の付いたクリアーパーツの上にフルカラーメッキ塗装とかできちゃうので見た目の豪華さが凄い。  -- 名無しさん  (2014-08-13 21:48:48)
- 忘れた頃に再販されていつの間にか売り切れるザクとシャアザク  -- 名無しさん  (2014-08-13 22:06:26)
- 獅龍凰とかビクトリーとかはほとんどシールになったのは残念だな。  -- 名無しさん  (2014-08-13 22:07:09)
- ビクトリーは綺羅鋼じゃないわ  -- 名無しさん  (2014-10-05 20:19:56)
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