&font(#6495ED){登録日}:2010/03/04(木) 06:47:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 1 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- [[青森県]]の津軽地方で愛される酒のつまみ、またはおかずにもなるメニュー。 居酒屋のお品書きにものっている場合もある。 作り方は簡単。 一、鱈の切り身の乾物を用意する。 二、[[卵>卵(たまご)]]を割って溶き卵を作る。 三、二で紹介した溶き卵に鱈の切り身乾物を浸し、しっとりするまで卵の水分を宿し、パクリ。 以上がたらたまの作法であるが、これはじつに奥深く、各家庭ごとに作法が異なる。 溶き卵に[[醤油]]を混ぜて鱈の切り身乾物にワンポイントな味をつけたり、溶き卵に充分浸した鱈切り身乾物を逆に炒めたり、溶き卵をさっと付けて頂くなどと、家庭ごとでセンスの光る食べ方がある。 想像して頂きたい。 カラッカラの鱈の乾物は、まるで砂漠をさ迷い精も根も尽いた女性。 そこに卵と言う神の恩恵がもたらされる。 するとどうだ! 溶き卵という神の恩寵を受け、その裸体はしっとりぷりぷりと輝きを増し、男性女性問わず、一目見ただけで垂涎必然の美女に生まれ変わるのだ。 その食感はまさに艶。 口に運び、歯を立て、奥歯に送り込むと 溶き卵とドッキングした鱈の乾物の旨味が口いっぱいに広がり、乾物特有の噛めば噛むほどの定義を越えた味わいを堪能できる。 追記、修正お願い致します ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600)} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment