Wシリーズ(スパロボ)

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Wシリーズ(スパロボ) - (2013/12/30 (月) 16:00:14) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/01/28(土) 18:22:45
更新日:2024/01/09 Tue 13:21:05
所要時間:約 6 分で読めます





Wシリーズとはスーパーロボット大戦A(とリメイク作のAP)とスーパーロボット大戦OGシリーズに出てくる戦闘用アンドロイドのことである。

製作者は"向こう側の世界"のシャドウミラー所属のレモン・ブロウニング
種類は大きく分けて3種類あり、特殊な00番と01から17番までのワンオフ仕様の通称ナンバーズとそれ以外の量産型タイプがいる。

#開発経緯
初期段階では遺伝子レベルで機動兵器や戦闘のスペシャリストになるよう手を加えられた人間だった。
しかし当たり前の話だが誕生した時はまだ、ただの赤ん坊であり実際に戦闘に参加できるまで時間もコストもかかりすぎるためナンバー00で打ち切り以後は戦闘用アンドロイドの開発にシフトしていく。

#ナンバーズ
01から17番までの計17体存在する量産型ナンバーズとは色んな意味でレベルの違うワンオフ仕様のアンドロイド。
更に、01から10まではゼロナンバーズと呼ばれ恐らく11番から17番までのプロトタイプと思われる。(05と15、06と16、07と17には共通点が多い)

ゼロナンバーズは白兵戦を意識してるのか、技術的に未熟だったのかは不明だが各部に武装を施されており人間というよりはロボットに近い形状をしている。

11番、少なくても15番からは外見からでは人間と変わらない容姿をしているが戦闘能力は生身の人間を超えていると思われる。(OGINにおいてトレーニング機器をラミアが破壊している)

#専用装備
・コードATA

恐らく、Wシリーズ共通の装置で簡単に言うと自爆装置。
ATAは「Ash To Ash(灰は灰に)」の略でありその名が示す通りかなりの威力を誇る。
また、ある程度の規模の調整ができる模様。

・コードDTD

07アシェン・ブレイデルと17ラミア・ラヴレス専用装置。
一時的にオーバークロックをかけて演算能力や戦闘力を上昇させるが、副作用として躯体温度が上昇する。
アシェンはたびたび使うが何故か性格、一人称まで変わってしまい戦闘力はともかく演算能力が上がっているようには見えない。
コードATAより優先度が高いため、敵に操られたラミア及びアシェンの自爆を止めるためにアクセルがコードDTDを命令して危機を脱している。

アシェンが任意で使っているためラミアも恐らく任意で使え、アクセルが外部から指令を出したためアクセル以上の幹部なら指令は出せると思われる。
ちなみにDTDは「Dust To Dust(塵は塵に)」の略。

・コードPTP

03ピート・ペインと恐らく13番の専用装置。
PTPは「Play The Puppet(人形を操る)」の略で文字通り、他のWシリーズを操る装置。
コードDTDより優先度は高いが他に優先度の高い指令が出された場合は効力はない模様。
このコードのせいで06カルディアは自爆させられてしまった…

#量産型
バリエーション豊富なナンバーズとは違い全てデザインが統一された無機質なロボットタイプ。エンドレス・フロンティアに流れた中には重武装タイプとかいる。
ゲームのOG2ではシロガネ制圧作戦でブリッジを血の海に変えたため、同ゲームのアニメOGINでもシロガネの可愛いオペ子なんかがこうなるんじゃと視聴者を不安にさせたが丸々カットされたため視聴者も安心した。

・自我の目覚め
Wシリーズは完全なロボットであり感情など存在しないのだが何故かナンバーズにのみ起きる。
どういう仕組みで起きているのかは不明。
開発者のレモンは自我の目覚めを期待してはいたが兵器としてのWシリーズには不適と考えている。

登場したナンバーズのほとんどが自我に目覚めているが15ウォーダンはメイガス(=ソフィア)を護ることとコピー元のゼンガーを倒すことに執着し命令違反を繰り返し死亡、16エキドナもレモンを悲しませないという自我に目覚めアクセルを庇い死亡、最高傑作の17ラミアは開発者のレモンとシャドウミラーの理想を否定し敵対と最終的にレモンには感情を持たない量産型Wシリーズしか残らなかったのは皮肉でしかない。

…遠い世界では07アシェンが毒舌を吐いたり僕っ娘になったりお母さんやったりしているが。

#主なWシリーズ
ナンバー00 ハーケン・ブロウニング
はっきり言及されていないがレモンとアクセルの遺伝子を基にして産まれた正真正銘の人間。"向こう側"から"エンドレスフロンティア"に転移した当時は赤ん坊だったが…。

ナンバー03 ピート・ペイン

通称、汚い中村。彼なりの目的はあるのだが行ってきた作戦があまりに外道なためカルディアファンからは特に嫌われている。

ナンバー05 ギムノス・バシレウス

人格をコピーして仮の人格を形成するタイプらしく彼自身の人格は無い。
OPムービーでチラッと分かるだけなのだが、片目は眼帯状になっている。


仕込み武器で戦う。前作からのまさかの復活を遂げ援護キャラで使えることを夢見たプレイヤー達の心をえぐってしまった。その最後はあまりに不憫。



自重しない毒舌ロボット。
尻はいい。そして二重人格。 

ナンバー10 アークゲイン

人間型ではなく、アクセルの愛機であるソウルゲインをモチーフにしたWシリーズ。
無限のフロンティア無印では最終的に自爆してしまったが、EXCEEDではピート・ペインの手により再ロールアウトされた。
戦闘で倒すことで、支援機として使用可能。


ゼンガーの人格をベースにしているため武人であり漢。愛するメイガスをライバルであるゼンガーに託すシーンは必見。

ナンバー16 エキドナ・イーサッキ

色々目のやり場に困る美女。
最後まで感情がないように見えたがアクセルを庇った際の彼女の言葉から自我の目覚めが伺える。本人は気づかぬまま逝った。

ナンバー17 ラミア・ラヴレス

最高傑作(レモン談)らしいのだが転移の影響により言語機能が不調になり、敬語が上手く喋れないという欠点を抱えてしまった。ナンバーズで唯一アクセルと引き分けた実力は確かでインスペクター事件後はカイから特殊戦技教導隊に引き抜かれる。





コードTSO(追記・修正お願いします)

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