QUIZ MAGIC ACADEMY

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QUIZ MAGIC ACADEMY - (2018/01/23 (火) 20:00:02) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/15(月) 13:38:08
更新日:2024/03/20 Wed 04:58:01
所要時間:約 8 分で読めます




クイズマジックアカデミー
通称「マジアカ」「くま」「QMA」など(以下QMAと略す)。

コナミのオンラインクイズゲーム
アーケード版、DS版、携帯アプリ版があり、問題の解答を画面にタッチすることによって解答する(携帯アプリを除く)。
キャラクターが多彩であり、一見オタク向けのようにも見えるが、
オンラインでリアルタイムに全国のプレイヤーと対戦出来ることや、幅広いジャンルの本格的なクイズが出題されることなどから、一般ユーザーも多い。
現在、アーケードでは「クイズマジックアカデミー ワールドエボルヴ」が稼働中。

アーケード
e-AMUSEMENT PASS対応
PASELI対応

■全国対戦トーナメント
ここでは2016.3現在の仕様を記述する。

全国のユーザーと戦うモード。
QMAの基本モードとも言える。
各クラスごと、9名の生徒で戦う。

  • 予選
5問(1問最大10点)×2形式の10問100点満点で競う。
上位6名は準決勝進出、下位3名は7位決定戦に進む。
一位に魔法石ボーナス。
  • 準決勝
予選通過者による4問(1問最大12.5点)×2形式の8問100点満点で競う。
上位3名が決勝へ進出、下位3名は4位決定戦に進む。
こちらも一位にボーナス。
  • 決勝(順位決定戦)
3問(1問最大8.33点)×4形式の12問100点満点で競う。
予選、準決勝とは違い、決勝の問題ジャンル・形式はプレイヤーが各自で指定する。
データ欄には各プレイヤーの正解率グラフも表示されるため、
「得意なジャンルで得点を伸ばす」か、「相手の苦手なジャンルで相手の点数を抑える」かの駆け引きも大事。
優勝すると使用キャラの優勝絵が画面に出てくる。

■協力プレー
QMAⅦから新登場。
最大4人でダンジョンを進んだり、ボスと戦う。
オンラインか店内を選択出来る。

■検定試験
ひとりで勉強するモード。
テーマに沿った問題が出題され、より深い知識が要求される。
トーキョーグリモワールからは好成績を残すことでゲーム中で使える壁紙を貰えるようになるが、その大半がテーマに沿ったパロディものになっており、非常にネタ度が高い。
とか思っていた矢先にエボルヴで配信された「人体」はビッチ揃いのグリム達が成人男性をひん剥いてあんなことやこんなことを始めようとするというあまりに人前にお出しできないシロモノだった。

■店内対戦
同じ店内にいるプレイヤーと直接対戦出来るモード(4名まで)。

■全国大会
期間限定で行われる、ランキング大会。
成績優秀者には、特別称号やカスタマイズアイテムが授与される。

■その他
  • 購買部
カスタマイズアイテム、あいさつコメントの購入やクエストの受付が行える。

  • マイルーム
対戦成績、正解率、メダル、ペットの育成証明の閲覧や、
ガイドの先生の変更、アバターの装備変更が可能。

※購買部とマイルームは、制限時間内なら何度でも移動可能。
QMAⅦからモードを選択する前に購買部やマイルームに行けるようになった。

■ジャンル
  • ノンジャンル
すべてのジャンルからランダムに出題。
対策は難しいが、実力は付く。
決勝☆5は高確率で嫌われる。

  • アニメ&ゲーム
アニメ、漫画、ゲームから出題。
他にも特撮やアナログゲーム、声優や監督の問題など。
マイナー多し。

  • スポーツ
低難易度は野球、サッカー、格闘技などのメジャースポーツから出題されるが、難易度が上がるにつれてマラソンやスキー、オリンピック関連などが入り、最終的にメジャー・マイナーの新旧入り乱れた恐ろしい範囲になっていく。
中でも出身高校系が鬼畜。

  • 芸能
映画、音楽、TV、CMなど。
他にもお笑いや芸能人、モデル関連など。
唯一問題がボケる。

  • ライフスタイル
グルメ、生活、ホビー、ファッションなど。
いわゆる雑学。コスメ等の問題もあるため、女性が得意な傾向に有り。

  • 社会
地理、政治、経済など。
文字通り学校の社会と同じような内容だが、歴史は除く。

  • 文系学問
歴史、美術、文学、ことわざなど。
国語の難度は低めだが地歴は高校のBレベルまで、美術、文学は精通していないと解けない問題が数々あり名前ほど楽ではない。

  • 理系学問
物理、化学、生物、数学など。
学校の理数系科目と同じような内容だが、かなりの専門。

■出題カテゴリー
クイズには出題形式があり、幾つかの形式で一つのカテゴリーにまとめられている。

  • セレクト総合
〇×クイズ、四択クイズ、連想クイズ。
引っ掛けが多い。せっかちな中級者に嫌われがちだが、上級者は引っ掛けフラグを自然と感じ取れる。

  • パネル総合
文字パネルクイズ、並べ替えクイズ、スロットクイズ。
難度は一番低く正解数アドが取りづらい。時間との戦い。

  • キーボード総合
タイピングクイズ、エフェクトクイズ、キューブクイズ。
初心者キラーだがヒントが多めなので得点源になる。

  • マルチ総合
順番当てクイズ、一問多答クイズ、線結びクイズ。
答えの幅が広く難度が高いが差が付きやすいので好き嫌いがわかれる。

  • 早い者勝ちクイズ(トーナメントのみ)
いくつかの正解がある問題を解く。
選択肢に定員がある。
最も100点をとりやすい。

  • グループ分けクイズ
出てきた3~5個の語群をそれぞれ用意された2~3つのグループに分ける。
点数減衰が遅いため100点を取りやすいが、それでも答えの幅はマルチ総合と並ぶ。

  • サブジャンルクイズ
大魔導士になると選択可能。

  • ランダムクイズ
賢者になると選択可能。


■組(クラス)
入学すると、すべてのプレイヤーはいずれかの組に所属する。
上から
ドラゴン
フェニックス
ミノタウロス
ガーゴイル
ユニコーン
フェアリー

■階級
各モードで魔法石を集めることで昇格する。
下から
修練生
見習、初級、中級、上級魔術士
魔導士
大魔導士
賢者
大賢者

となっている。
しかし更に上の階級が存在しており、かなりやり込み要素のあるゲームである。

本気でゲームを楽しんでいるうちに、いつの間にか最高階級になっていたなんてことも。
Ⅶから宝石賢者に段位が。
昇格試験がないので問題なかったようだ。

■キャラクター
  • 教師
各担当科目の予習の☆を10個上げると、その担当科目教師をナビゲーターとして選択できる。

名前/担当
サツキ(ノンジャンル)
マロン(アニメ&ゲーム)
ガルーダ(スポーツ)
フランシス(芸能)
リディア(ライフスタイル)
エリーザ(社会)
アメリア(文系学問)
ロマノフ(理系学問、Ⅶまで)
ウィーズ(理系学問、Ⅷより)
ミランダ(全国大会担当)

  • 生徒
生徒はプレイヤーの分身であり、名前は自由に決められる。
  • 男子生徒(デフォルトネーム)

  • 女子生徒(デフォルトネーム)
シャロン
ユリ
リエル
メディア
アイコ
ミュー
マヤ
ルキア
クララ
アロエ
マラリヤ
ヤンヤン
サンダース・マラリヤは無印の途中から、
タイガ・ユリはⅡから、
ユウ・ヤンヤンはⅢからである。
更にユウは当初はユウ&サツキだった。

※QMAⅦで一部キャラが使用出来なくなりハルト、メディア、アイコ、ミューが加わった。Ⅶ途中でリック、マヤが追加された。
Ⅷでは再び全員使用可能になった。

  • DS版オリジナルキャラクター
  • DS2

●DS版
Wi-Fi対応。
内容はIV基準であり、上記したアーケード版VIとは違う点が多々ある。
しかし、基本的なことは変わらない。
ジャンルの分割がより大きく、ノンジャンル、アニメ&ゲーム、スポーツ、芸能、雑学、学問となっている。

アーケードとは違い、RPGの要素が強め。
DSオリジナルキャラクターやDS版のみのイベントも豊富なので、こちらもなかなかやり込める。
アーケードとの連動もあり。

ただし、初回出荷ロムには致命的なバグがあるので、購入する場合は、初回以降のロムが良い。
初回ロムは、コンマイに送ると新しいロムに交換してもらえます。

●DS2
基本的に前作と変わらないがこちらはQMAⅥのシステムが基準になっている。
前作に比べ検定試験や実力テストが追加され、仲間と協力してダンジョンを攻略するモードがある。
またWi-Fiに繋ぐことで全国の生徒と協力してダンジョンを攻略しレアアイテムを入力することができる。
現在、前作みたいな致命的なバグは無い様子。

●携帯アプリ版
DS版と同じくIV基準。
こちらはアーケードに近い。
ただし、アーケードになれすぎるとかなりやり辛い。
時間潰しや息抜きなんかにどうぞ。



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