どっこいおむすび君

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どっこいおむすび君 - (2020/07/05 (日) 08:51:23) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/04/23(月) 04:34:45
更新日:2024/04/18 Thu 08:16:05
所要時間:約 3 分で読めます




どっこいおむすび君とは、漫画雑誌『月刊チェヨンス』で連載されていた4コママンガである。

作者はマンガ描男。



【概要】

ダメ少年ヘボ太君とおむすび君の日常を描く4コママンガである。

だがそのあまりにシュールな内容故か同誌の不人気漫画『ソードマスターヤマト』同様に人気が無く、『ソードマスターヤマト』と同じ号で最終回となった。

ただ、『ソードマスターヤマト』よりは人気があったらしく、ヤマトは最終回で3ページしか貰えなかったのに対し、こちらは4ページをキープしていた。



【登場人物】

◆ヘボ太
本作の主人公で眼鏡を掛けている。
むっつりスケベで頭も悪いダメ少年だが、すぐ落ち込む割に、立ち直るのも早い。
ちなみにご飯は余り好きじゃない。


◆おむすび君
ヘボ太の家に居候している友達。
実は頭のおむすびの中には具がないが、この事に対しては、「何もないからこそご飯の味がよくわかる。simple is best!」とコメントしている。
最終回でおむすびの中身を知られた為、地球にいられなくなり、ヘボ太君に別れを告げる。


◆ゴリアン
ヘボ太の同級生でヘボ太をいつも虐めていたが、ある日おむすび君から制裁を喰らう。


◆愛香ちゃん
ヘボ太の(ry
ある日パンチラした所をヘボ太君にこっそり見られる。


◆金丸君
ヘボ太(ry
ある日連休のイタリア旅行を自慢してヘボ太君を泣かせるが、帰って昨年グアムに行った事を思い出した為すぐ立ち直った。
サイコガンなんて装備していない。















以下ネタバレ












本当は漫画「ギャグマンガ日和」に登場する架空の漫画の一つで、内容は見ての通り「ドラえもん」のパロディである。
おむすび君の一部を食べさせるというあたりは「アンパンマン」も混じっているかもしれない。

ちなみにおむすび君の最終回は『ソードマスターヤマト』が掲載された単行本5巻の巻末に載っている。

この漫画も一応アニメ化しているが、金丸君の演技がなかなか元ネタに似ているので一度見てもらいたい。


なお、作者のマンガ描男は後に別の雑誌で『すっぱいうめぼし君』という4コママンガを描くが、中身はおむすび君の内容や登場人物を微妙に変えただけであった。

その漫画の最終回も『決めろ!キラメキシュート』が掲載された単行本8巻の巻末に載っている。

はっきり言ってキャラに魅力があるわけでもなく、面白い話が書けるわけでもなく、ストーリーの幅もない、
どう見ても人気が出なくて当たり前な漫画家なのだが、それよりも人気が低い夢野カケラがどんなに酷い漫画家か伺わせる。


なお作者のマンガ描男は、新作「かったいおもち君」を月刊チェジウに持ち込んだ際に夢野カケラと遭遇したが、
表面上は励ましつつ握手する際に足を思いっきり踏んだ挙句「死ねや」と呟いていた。
理由は不明だが相当嫌っているようである。


しかし、ここで疑問が生じる。
夢野カケラは漫画家の力量はともあれTPOは大体わきまえており、マンガ描男に対して面と向かって悪口を言っているとは思えない。
そのため、夢野かけらが当然過ぎる批判(打ち切りが決まっていきなり次回が最終話と伝えられ、しかも3Pしかもらえなかったことに対して、同じ打ち切りのどっこいおむすび君ですら4P貰っているのに!という意見)を編集者に述べていたのだが、
それを編集者がマンガ描男に悪意をもって伝えたのでは?と読者の間で推測されていたりする。




追記・修正って!(パン!)


いいよね!(パン!)



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