おはなしのくに

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おはなしのくに - (2020/04/07 (火) 21:29:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/14(火) 00:14:54
更新日:2024/03/24 Sun 23:15:46
所要時間:約 3 分で読めます




キラーン★


おはなしのくに~♪



ル―ルルル-ル―ル―ル―


ル―ルルル-ル―ル―ル―


ル-ル-ル―ル-ル-ル―


ル――ル――ル――――♪



『おはなしのくに』は、NHK教育テレビで1990年から放送されている子供番組。

番組時間は15分間。2013年度からの新作は10分間。

もともとは文法・表現分野や漢字を扱っていた小学2年向け国語番組『ことばのくに』と
物語を人形劇やイラストで映像化した小学校低学年向け国語番組『おとぎのへや』を引き継いだため、小学2・3年向けの国語番組だったが
教育番組の減少とそれを埋める対象層拡大により、現在は未就学児と小1も対象としている。

日本や世界を問わず様々な民話や昔話が、毎回異なる語り手によって語られる。

『スーホの白い馬』や『ごんぎつね』など小学校低学年の国語の教科書に載る話、
『トロイの木馬』『蜘蛛の糸』といったどちらかと言うと上級生向けな話、と多岐に渡る。絵本の朗読も多い。

10分版になってからは『ももたろう』など著作権のないベーシックな昔話や童話がメインとなった。
鬼やカニ殺しの猿、雀の舌を切った意地悪婆さんなど悪者は改心したり逃げ出したりして生き延びる一方で、
カニのお母さんや犬のシロ、かちかち山のお婆さんなど善人は殺されやすい傾向にある。
お婆さん殺しの狸や悪い人食いの魔女は死んだようだが。


語り手はバラエティに富んでおり、落語家や声優、俳優女優やタレント、果ては芸人に至るまで様々な人物が行っている。
役者にもよるが基本的にクオリティが非常に高く、
ジェスチャーや音楽を交えた物語はただの『音読』や『読み聞かせ』ではなく、一つの舞台を思わせる仕上がりであると言えよう。


■出演者■(追記お願いします)

  • ビロードのうさぎ
鈴木蘭々

  • 給食番長
カンニング竹山
ドラム仙波さん

  • 100万回生きたねこ
萩原流行

  • かたあしだちょうのエルフ

  • 芝浜(落語)
増岡弘

割に再放送も多い。

その数々の物語は多くの子供達に影響を与え、その心を育むのに一役買っている。
まさに名番組である。


キラーン★

追記修正のくに~♪





アニヲタの国























……さて。

子供時代に当番組を見ていたアニヲタ諸君にとって、この番組はどんな番組だっただろうか。

当番組、少しggってみると分かるのだが、特にそのOPが持つトラウマ性について語られている事が多い。



キラーン★


おはなしのくに~♪













無表情の天使らしき人形が画面にアップで迫ってくるOP。

本家Wikiでは『幻想的』と評されているのだが……。


HD化に伴い少しOP映像の流れが変わったが、それでもこの天使人形は相変わらず登場していた。
どアップにならないのが幸いだと言えるかもしれない。


2013年度からは10分番組にリニューアル。
これと同時にOP映像は男の子と女の子が雲の上で遊ぶ無難なアニメーションに一新し、天使人形は引退となった。



キラーン★

追記修正のくに~♪





アニヲタの国






















…が
天使人形なんぞとっくに忘れ去られたであろう2018年、奴は夏の特番でゾンビのごとく復活を果たす。

番組しょっぱなから暗闇の中にうつろな目の天使人形…その名も


コ ワ イ
オ ハ ナ シ ノ
ク ニ


「耳なし芳一」などメジャーな怪談を紹介していた本編よりも
ぶっちゃけこいつが出てきたOPの方が怖い…かもしれない。


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