くさむすび/けたぐり(ポケモン)

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くさむすび/けたぐり(ポケモン) - (2017/12/19 (火) 15:46:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/02/10(水) 13:09:13
更新日:2023/09/08 Fri 02:40:20
所要時間:約 4 分で読めます




【くさむすび】
タイプ:くさ
分類:特殊
威力:‐
命中:100
PP:20
接触:○
範囲:単体
わざマシン86

【けたぐり】
タイプ:かくとう
分類:物理
威力:‐
命中:100
PP:20
接触:○
範囲:単体

両者とも相手を転ばせてダメージ与える技で、威力は相手の体重が重ければ重い程に威力が上がる。

体重別威力比較
【0~10.0】20
【10.1~25.0】40
【25.1~50.0】60
【50.1~100.0】80
【100.1~200.0】100
【200.1~それ以降】120

200kg以上になると威力は「だいもんじ」や「インファイト」と同程度となる。
が……威力に安定性のある「エナジーボール」や「ばかぢから」があるため影に隠れがちである。

しかし威力が100以上になるポケモンは少なくなく、火力や持久に優れた強ポケはわりと重い傾向にあるので使い道は十二分にある。
最終進化は50kg以上のポケモンがかなり多いため威力80以上はにはなりやすく、PPも高いこともあり、
なおかつくさむすびやけたぐりを覚えてエナジーボールやインファイトを覚えないパターンが多いため優秀なサブウェポンとしての採用率は高い。
ギャラドスバンギラスドサイドンカバルドンカイオーガじめん&みずタイプはがねタイプ等のポケモンに大ダメージを与えられる。
特に伝説のポケモンが出場できるバトルはこれらの技はリスクなしのソラビやインファイトになるため非常に優秀。
くさむすびはわざマシン、けたぐりはHGSSで教え技となったため汎用性は高い。

BW以降は軽くて強い水ロトムブルンゲルが出たため採用率が下がった。

XYでは旧作から覚えさせて連れてくる必要があるが、メガミュウツーXが190の攻撃力でけたぐりが使え、
ミュウツーが出場できる伝説戦はだいたい特防>防御かつ威力が120になりやすいため活躍の場が多い。
本作から追加されたフェアリータイプにけたぐりは半減される。

SM以降はZワザとしても使用でき、その場合は威力160になる。
他に同じタイプのサブウェポンが使えない場合は安定した威力を確保する手段となり得る。


【くさむすびを使えるポケモン】

  • くさタイプ全般
リーフストームやエナジーボール(XYから威力上昇)などの優秀な草技があるが、リーフストームやエナジーボールを覚えない草タイプがいるので採用される。

苦手な地面タイプに抜群でうてる技。
第六世代では「めざめるパワー」の威力が60になったので、採用される機会が多くなった。

同じ水タイプを弱点付けるとして採用されている。

他にはゴウカザルメタグロス等が弱点タイプ対策で使用する。


【けたぐりを使う可能性があるポケモン】
  • かくとうタイプ全般
インファイトなどを覚えない格闘タイプが多く、威力変動技ながら安定した命中率などで採用される。

マニューラキリキザンなどあくタイプ
はがねタイプ、同じあくタイプ(バンギラスサザンドラなど)の弱点を突ける優秀なサブウェポン。
XYからは悪タイプが鋼には等倍、格闘と悪を半減するフェアリータイプが登場したが、攻撃範囲の広さは優秀のため採用されることはある。

他にはエテボースアーマルドなど格闘技の攻撃範囲の広さで使われることがある。

くさむすびやけたぐりに弱いバンギラス、ドサイドン、グラードン、カイオーガ、カビゴン等の重量級ポケモンを使う時は、頭に入れておくと良いかも。


余談だがくさむすびは特殊技ではあるが、相手と接触するため「せいでんき」「どくのトゲ」「メロメロボディ」といった特性の影響を受けてしまう。
エフェクトでは全然そう見えないが、数少ない接触する特殊技である。
覚えておこう。

ちなみに、けたぐりは金銀まで威力50+3割怯み効果付きという全く異なる技だった。
ミルタンク戦の助っ人であるきんにくが覚えていたのがこの技でプレイヤーをがっかりさせたことも。


追記、修正は重いポケモンに対してお願いします。

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