V(遊戯王ZEXAL)

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V(遊戯王ZEXAL) - (2015/12/24 (木) 16:38:33) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/14(火) 06:32:43
更新日:2024/04/01 Mon 14:14:17
所要時間:約 4 分で読めます




「今はまだ私が動く時ではない」



遊戯王ZEXALに登場するトロン一家の長男。
名前の読みはⅤ(ファイブ)ではなくV(ブイ)。

本名:クリストファー・アークライト
年齢:20歳。
一目見ただけのアストラルに、身長185センチ、体重は70キロ前後であることを見抜かれた。



普段はクールだが、父トロンへの非礼はたとえ弟であっても許さない。
紅茶(コーヒー?)を飲みながら優雅に質量感のありそうな本を読んでいる。

ちなみに曰わく「俺よりやることがえげつない」らしい

また、額に青白い紋章が浮かび上がり、その際は相手に催眠術のようなものをかけることができる。


使用デッキは大方の予想通り近未来的な機械類と言った無機物系統だが、弟たちと違いテーマ制はない。
奈落と名のつく魔法や罠も好んで使用していた。




2期OPにて遊馬と戦っているのでいずれ戦うと思われた……が、実際にはⅢが戦った為に実質兄様は予選中にほとんど動く事はなかった。

「決勝からは本気出す」


九十九という名字を知っているらしく、遊馬の行方不明の両親のことを何かしら知っているようだ。

ナンバーズを自分で集めず、「今はまだ私が動く時ではない」の台詞もあり、視聴者からの呼び名は「ニート」が定着しつつあった。
しかし、上記のセリフを発した同日の夜に遂に重い腰を上げ、ハルトを誘拐しにヘリを使って自ら動き出す。ちなみに、ヘリは自分自身で運転していた。兄様すげえ。
そこでハルトを紋章の力で従わせ、誘拐に見事成功。ニートの汚名を返上した。


……かに思われたが、後は遊馬とカイトの相手も弟たちに任せきりで、自分はトロンの謎儀式をただ眺めていただけなのであまり動いてない。V的には今日はもう充分働いたのだろう。


続いて、カイトと何かしらの因縁が感じられたが前夜祭にてカイトの元師匠であったことが判明
流石V兄様だ!
「カイトは私が育てた」

余談だが、Ⅳやにデュエルを教えたのもVである。


本戦からやっと動き出すのかと思えば、遊馬を倒すのに他の参加者を買収し、また自分から動き出す気配が見られない

ようやく始まった決勝大会
決勝を制すべくデュエルコースターに乗り込むが……

血の気の多い弟の決闘を横に、これからまだ先が読めないからと、デュエルコースターの特性を用いてライフ回復に徹しており、意地でも働く気はないようだ。
その際にディアン・ケトを引き当てたことから、視聴者に熟女好き呼ばわりされてしまった。V兄様に非はないのだが…

一応近づいてきた大会参加者には厨二な台詞を言いつつ、どこぞの[[]]リアリストを彷彿とさせる効果を持つ罠によるバーンであしらってはいる。

※よい子は走行中のデュエルコースターの上に立ち上がってはいけません。

53話ではゴーシュとエンカウントする事となった。ここでも「全力を出さない」と言い、モンスターを一切出さずにゴーシュを追い詰めた。が、遊馬に乱入されたあげく400ポイントのダメージを受けるという結果に…キレた


ついに訪れた労ど……デュエルの瞬間。
相手は元弟子のカイト。先攻でいきなりNo.9 天蓋星ダイソン・スフィアをエクシーズ召喚する……だが
そこに遊馬が乱入し、以前話した遊馬の父親についての話をデュエルを一時中断してまで語り出す。

こらそこ、時間稼ぎしてるとか言うな

元々異世界の扉を探すフェイカーの友人だった父、バイロン・アークライト(現トロン)の助手的役割を務めており、クリスと呼ばれていた。

兄様の本名は正確にはクリストファー・アークライト。

こうして、時間ギリギリまで話しこみ、EDへ入ってしまった。

なお、このデュエルでⅤ兄様がやったことは「ダイソンスフィアでビート&罠カードを1枚発動しただけ」である。デュエルコースターで使っていた奈落なんちゃらなどはどこへ行ってしまったのだろうか。大量に余っていた手札には何のカードがあったのだろうか。非常に気になるところ。

翌週、バイロンの失踪後に弟たちは施設に預けられてしまい一人きりになってしまったが、カイトとハルトに弟たちの影を重ね、弟の為に強くなろうとするカイトにデュエルを教えた事を語る。

だが、後にカイトが自分の家族を引き離した元凶の息子だと知ってカイトの前から姿を消した為に今の状況に至る。

最後にはカイトが家族への思いで召喚した超銀河によって敗れた。

カイトの決意と自分を越えた実力を知ると、No.を渡して光の渦へ吸い込まれていき…………。


疲れたような顔でⅢの眠るベッドへと赴き、紋章が光った瞬間、Ⅲに寄り添う形で彼も眠りについた。


【主な台詞】

「今はまだ私が動く時ではない」

「トロンへの非礼はこの私が許さない」

「ハルト様もまた、私を望んでいるようだ」

「ありえない」

「私に近づく者は地獄の業火に包まれる」

「君達は、私の本当の弟だった……」




「今はまだ、私が追記・修正する時ではない」

一緒に…眠ろう…




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