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ふるさと再生 日本の昔ばなし - (2014/03/06 (木) 18:39:12) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2012/06/06(水) 06:39:29
更新日:2022/01/25 Tue 08:12:03
所要時間:約 3 分で読めます
むかしむかし、あるところに日本に伝わる昔話を丁寧に再現したアニメがありました。
それから長い時が経ち、その真似をしようというものが出始めました。
「ふるさと再生 日本の昔ばなし」とは、2012年4月から放送を開始したテレビ東京系列のアニメである。
ヘーベルハウスの一社提供(その為放送時間枠が「ヘーベルハウス劇場」と銘打たれている)
OP・EDを歌うのはしょこたんこと中川翔子。アニメの内容に見合わず割といい曲。
【有名なアレとの違い】
この手の番組で一番有名なTBSの
アレとの違いは、
- 放送局(テレ東もかつて昔ばなしのアニメ化をした事はある)
- 放送時間(テレ東では日曜朝9:00〜、フジのドリーム9と被っている)
- 放送本数(あっちが2本なのに対してこっちは一回で3話放送。お得だね!)
- クオリティ(後述)
といったところ。ちなみにまんが日本昔ばなしを作っていたスタッフは誰も参加していない。
【見る場なし】
ここまで読めばだいたい察しはつくだろうが……ぶっちゃけ出来はよくない。
◆作画のクオリティの差が激しい
有名なアレに近い作画の回もあればCG感溢れる回や前衛的な作画の回もあったりとバラバラである。
◆題材がごった煮
一回で三話もやるので有名な昔ばなしだけでは全然足りず、落語や小咄等から翻案してみたり、最近ではよくわからないものから題材をもってきている。
- 有名な話
- ややマイナーな話
- どこからもってきたんだそれ的な話
の3本構成がメイン。特に3本目はあまりにもマイナー&シュールすぎて実況時に
「昔ばなしと称して勝手に創作した話を垂れ流してるんじゃね」と言われてしまうこともしばしば。
◆オチの意味がわからない回が多い
昔話は理不尽な展開や理不尽な終わり方が多いとはいえ、わかりやすくするのが脚本の腕だと思うのだが……。
昔話の価値観が昔のものだからとはいえ男尊女卑な描写も割と多め。勧善懲悪?なにそれおいしいの?な話も多いので、正直あまり子供には見せたくない番組である。
◆純粋に出来が悪い
有名な話をアニメ化した場合は先例もあるので割とみられる出来だが、全体的に退屈感が漂う出来になってしまっている。
二話目が終わった時点で「まだ18分だよ……」と軽くウンザリするのはこのアニメにはよくある事。
エンディングの歌詞が「わらおう…わらおう…」と歌っているのが更に哀愁を誘う。3本目の話が超次元的なオチだった場合は尚更である。
30分前の
女の子達のキャッキャウフフを見てスマイルになった気分を
BBAの裸で粉々に打ち砕かれた事もあったので、視聴にはくれぐれも注意していただきたい。
【余談】
その出来のアレさから前番組だったズーブルズ!(こっちも相当アレな出来だった)をもじって「ズーブルハウス劇場」と呼ばれることがある。
また丸顔の人物が出てくるとズーブルズ認定されたり、ひどいオチの時は「やっぱこれズーブルズだわ」と言われたりする。
追記・修正も、見るばなし♪
- 「天狗のうちわ」の話でドリフの神様ネタをぶっこんできたときには笑った!(加藤茶がゴンドラで降りてくるアレ)。十二支の話は面白かった、あのままEDになだれ込むのも斬新だったし。 -- 名無しさん (2014-01-24 11:13:27)
- こっちでもイワナの怪やってたんすね~。でもまんが日本昔ばなしには遠く及ばない糞だった。-114514点 -- 名無しさん (2014-01-24 12:15:32)
- 竜の子太郎やってたよね -- 名無しさん (2014-03-06 18:39:12)