NHK緊急放送

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NHK緊急放送 - (2013/04/30 (火) 02:06:46) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/12/29(木) 21:33:57
更新日:2024/02/03 Sat 11:48:31
所要時間:約 2 分で読めます





番組の途中ですが、ここでニュースをお伝えします


NHK緊急放送とは、震度6弱以上の地震を観測したときや、世界的な出来事が発生した際、国会中継だろうと高視聴率番組だろうと関係なく、東京・渋谷のNHK放送センターにあるニューススタジオに強制的に切り替えられる、臨時放送である。この際、地上波、BS、ラジオ、国際放送が一斉に同じ内容の放送となることから、七波全中とも言う。
震度6弱以上の地震が観測された際は、チャイムが鳴ったあとに「番組の途中ですが、地震のニュースをお伝えします。先ほど○○地方で地震がありました。身の安全を確保してください」などの注意事項を行ってから、各地の震度を発表する。
地震以外のニュースは、ケースバイケースで、大平内閣不信任決議案が可決された際と湾岸戦争開戦の際は「NHK臨時ニュース」のテロップが表示され、チャイムが鳴る。その後キャスターが登場した。昭和天皇危篤及び崩御、新元号決定の際は、それぞれの事項を書いた全画面のテロップが表示され、チャイムが鳴った。

■エピソード
太平洋戦争が開戦された際、臨時ニュースとして使われたチャイムは、その後の空襲で消失し、現在NHKには存在せず、何故かYouTubeやニコニコ動画にアップされているのが、貴重な音源である。

昭和天皇崩御の際に流されたチャイムは、現行チャイムのロングバージョンであり、後にも先にもこれ一回しか流されていない。
阪神・淡路大震災の際、神戸海洋気象台から気象庁に送るオンラインが輻輳状態になったが、中間にあったNHK大阪放送局には伝わり、気象庁が「神戸・震度6」と正式に発表する前に、地震発生から五分後に、東京から中継を求められた際、神戸は震度6と伝えた。しかしながら、気象庁が正式に発表したのが一時間近く経ってからで、災害特番態勢にはなっていたが、チャイムが鳴らなかったため、国際放送に惨状が流されるまで時間が掛かってしまった。
追記・修正願います



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