ねるねるねるね

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ねるねるねるね - (2021/07/07 (水) 00:35:56) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/29(日) 06:53:23
更新日:2023/01/27 Fri 18:57:53
所要時間:約 4 分で読めます




ねるねるねるねは、1984年よりカネボウフーズ(現:クラシエフーズ)から発売されているお菓子。
値段は108円(税込)で、小さい子供のお小遣いでも買える安さ。




袋に同封されているトレーに、魔法の粉(通称1番の粉と2番の粉)と水を入れてねるねる練れば、あっという間に出来上がり。



好みで3番の粉を着けて食べるのもオススメ。
但し、美味しく食べるにはかなりねるねるしないといけない。
現在、味はブドウ、ソーダ、メロンソーダの3種類がある。
昔はヨーグルトやコーラ等もあったが、不評やら時代の流れやらで消えていきました。

出来上がった見た目はかなり毒々しい色をしている。
だが、着色には既在着色料(人工的に作られた物ではない)を使っているので、健康上には問題ない。
でも美味しいからと言って、食べ過ぎには注意。
ねるねるしすぎて腕がつったり、お腹が出てきたりする。


実は自作も可能なぐらい単純な化学反応を利用している。
1番の粉の成分は、アントシアニンと重曹、2番の粉の成分はクエン酸である。
アントシアニンは塩基性では青色、酸性では赤色を示す性質があるので、1番と2番を混ぜることで赤に変貌するのだ。
そして、重曹はクエン酸の酸性と中和反応を示すことで二酸化炭素を出す。
この二酸化炭素でねればねるほど膨らむのである。
勉強になるお菓子である。


発売から20年以上経っているが、未だに根強い人気がある。
その一つに、CMのインパクトと言うものがある。


CMに出てくるのは魔女。
その魔女の濃いキャラクター性が受け、買った事はなくても商品名なら聞いた事はあると言う人は多いだろう。

ねるねるねるねは…ヘッヘッヘッ…

練れば練るほど色が変わって…

こうやってつけて…
うまい!


\テーレッテレー/


練っておいしいねるねるね~るね♪

という感じのCMに出ていた人である。
しかしこの魔女、ある日を境にマスコットキャラに出番を奪われ、姿を消してしまった…

だが2011年、数年ぶりに魔女が復活。
一時期死亡説まで流れていたが、そんな事はなかった。
因みに魔女役の人と声は別人。


似たような商品が多々あるが、どれももって1~2年程度。
やはり本家であるねるねるねるねには勝てないのだ。

ねるねるねるねるねってるか~い♪
ねるねるねるねるねってるよ~♪

テーレッテテー♪

ねっておいしいねるねるね~るね♪




間違っても粉だけをそのまま食べてはいけない。

別に毒性があるわけでも、体に悪いわけでもないが、人として



以下どうでもいいネタバレ























CMに出ていた魔女(声)は、アニメ「電脳コイル」のメガばあ役の鈴木れい子女史である。
やっぱり両方とも怪しい。

クレヨンしんちゃんに出てくる「隣のおばさん」と言えば思い出す人も多いだろうか。


余談だが、いっぺんに大量に作りたい場合は大きめの容器を用意しよう。


じゃないと溢れて後片付けが面倒臭くなる。


「ねるねるねるねは ヘッヘ…追記・修正をすればするほど色が変わって…こうやってつけて……美味い!」

テーレッテレー!

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