N・グラン・モール

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N・グラン・モール - (2015/03/24 (火) 01:01:47) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/07(金) 11:10:21
更新日:2024/02/13 Tue 18:44:35
所要時間:約 4 分で読めます




効果モンスター 星3/地属性/岩石族/攻 900/守 300
このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わず相手モンスターとこのカードを 持ち主の手札に戻す事ができる。


遊戯王OCGに存在するカード。
アニメ遊戯王GXに登場し、主人公遊城十代が使用する地属性のネオスペーシアン。

E・HERO ネオス」とコンタクト融合で「E・HERO グランネオス」、
N・フレア・スカラベ」+「E・HERO ネオス」+「N・グラン・モール」によるトリプルコンタクト融合で「E・HERO マグマネオス」になる 。

効果名は「ドリル・モグル」


特筆すべきは、いかに強力なモンスターであろうと手札に戻してしまう鬼畜かつ強力なその能力。
考えても見て欲しい。
せっかく出した青眼の究極竜も、こいつに攻撃されるだけでバウンスされるのである。
攻撃力? 破壊耐性? なぁにそれ?
しかも自分も手札に帰るので何度だって再利用可能。低ステの為に奈落にも落ちない。

結果ついたあだ名が
鬼畜モグラ
糞モグラ
外道モグラ
キモグラ

etc…


その脅威的な性能から
サイバー・ドラゴンの特殊召喚の後にコイツが出たら詰みゲー』
と揶揄された時期もあった。

あまりにも鬼畜過ぎる効果の為にネオスペーシアン唯一の制限カードに指定されていた。
……が、召喚権を使用する点と破壊耐性の増加に対する抑止力としてか13年9月から準制限に緩和、14年2月には無制限に帰って来てしまった。


【注意点】
  • このカードは裏側表示では効果は発動されないので注意
  • この能力は対象を取らない
  • ダメージ計算をしない為にダメージ計算後の能力は発動しない


【弱点】
  • スキルドレイン、禁じられた聖杯等 効果を無効にするカード
  • 攻撃扱いなので攻撃反応型「ミラーフォース」、「月の書」等に注意
  • マインドクラッシュ」等に見破られやすいが、反対にこちらが使用しても活かせる


【活躍】
VS銀流星
デビュー戦
巨大戦艦 ビッグ・コア」をバウンスし「ボスラッシュ」の効果による強固なループを破った。
この時はダメージ計算が行われた。


VS斎王
ネオスとコンタクト融合して「グラン・ネオス」になり、「アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER」をバウンスしようとするも、その逆位置効果でカウンターされて破壊された。


VSヨハン
守備表示にしたりとまだダメージ計算を行う効果のようだ。


VSプロフェッサー・コブラ
このターンで勝利しなければ敗北するという絶体絶命の窮地で「E・HERO マグマ・ネオス」となり、コブラを倒した。


VS岩の精霊タイタン
デュエルではなく(グランネオスとして)リアル召喚された 。
流砂に飲まれ行く潜水艦を持ち上げ、「岩の精霊 タイタン」に潜水艦(内部に十代たちが潜入中)を叩き付けるというかなりの活躍をしている。
……十代達はよく無事だったな……。


VSゾンビ万丈目
グランネオスになり、融合モンスター「闇魔界の竜騎士ダークソード」をバウンス、万丈目にトドメをさした。


VSユベル
「ユベル」をバウンスしに掛かったが、満足御用達キャード「ヘイト・バスター」によって破壊された。


VS闇磯野
F・G・D」をバウンスしに掛かったが、「スキルドレイン」によってモンスター効果を無効にされ、戦闘破壊された。
ざまぁwwww



VS武藤遊戯
「ヒーローズ・ギルド」の効果でドロー、「コードチェンジ」の効果で「ヒーローズ・ギルド」のテキストを岩石族に変更し、手札に加えようとした。
が、「精霊の鏡」によってカウンターされ墓地に送られた。

その後、「ミラクル・コンタクト」により「E・HEROマグマ・ネオス」にコンタクト融合された。

「E・HEROマグマ・ネオス」の攻撃を「魔法の筒」で跳ね返そうとした遊戯に対し、「コンタクト・アウト」で融合解除され、再び場に特殊召喚されるも、ブラック・マジシャン・ガールと一緒に「黒魔族復活の棺」のコストにされた。


【余談】
四期OPにて、カードエクスクルーダーとネオスペーシアンが映る部分があるが、こいつだけいなかった。
禁止化の噂も流れたとか。


追記修正はバウンスされながらお願いします。

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