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となりのせきのますだくんシリーズ - (2019/10/07 (月) 23:48:15) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2012/04/03(火) 15:31:31
更新日:2022/07/07 Thu 15:26:10
所要時間:約 3 分で読めます
武田美穂による絵本シリーズ。
特に第一作目『となりのせきのますだくん』は1992年度の
読書感想文の課題図書(低学年の部)に選ばれるなど著者の代表作でもある。
かつて読んだことのあるアニヲタ諸君も多いのではなかろうか。
ふきだしやコマ割りを多用した漫画風の表現が特徴となっている。また、作者特有の原色を多く用いた色使いも特徴的。
前述した通り、第一作目。タイトルに出てくるますだくんではなく隣の席に座るみほちゃんという女の子の視点で描かれている。
みほちゃんは小学1年生。でも毎朝起きると学校に行きたくなくて仕方がない。
それは隣に座るますだくんという男の子が意地悪をしてくるからである。みほちゃんの目にはますだくんが怪獣に見えていた。
前作と違い視点はますだくんが主体。あと描写が怪獣から普通の男の子になる。
元気でしっかり者のますだくんは中学生になった姉から赤いランドセルを貰った。
そこで初めて出会ったのは青いランドセルの泣き虫な女の子・みほちゃん。
ますだくんはみほちゃんの面倒を見ることを決める。
小学校入学後のますだくんとみほちゃんの話。
『となりのせきのますだくん』をますだくん視点で描写しているため、彼のみほちゃんに対する言動の理由が分かりやすくなっている。
学校生活にもすっかり慣れたが相変わらずますだくんが苦手なみほちゃん。一方でクラスでは席替えの話が出ていた。
ますだくんの意地悪を嫌がって本当は席替えをしたい、でもそれを言ったら何かされてしまうかもしれない……。
そんなある日、先生に叱られたますだくんは学校を飛び出してしまう。
ますだくんの家に子犬が生まれ、みほちゃんの友達は一匹引き取るが母親に反対されたため公園で隠れて飼うことに。
心配したみほちゃんは公園に向かうが、みほちゃんの家からその公園は遠かった。
やがてみほちゃんは迷子になり、町では違う学校の子も巻き込んで捜索隊が作られる。
追記・修正しなかったらぶつからな。
- この先生の作品、図書館で借りまくったなあ…。
-- ティーチャー麻生 (2013-09-17 17:20:00)
- タイトルが「となりの関くん」の元ネタ? -- 名無しさん (2014-02-19 12:53:26)
- 懐かしいな~。 -- 名無しさん (2015-12-23 09:03:00)
- ↑2関くんはまんま「隣の席」でしょ -- 名無しさん (2016-11-04 20:36:57)
- 「こっからでたらぶつからな。」俺だったら殴り返すな。それも5,6発ほど -- 名無しさん (2018-02-28 22:58:15)