SDガンダムGジェネレーションシリーズ(携帯機)

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SDガンダムGジェネレーションシリーズ(携帯機) - (2013/09/02 (月) 21:34:40) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/03/12(土) 23:55:45
更新日:2024/04/07 Sun 21:26:22
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SDガンダムGジェネレーションシリーズのうち、携帯機で発売されているシリーズを指す。

同じ「Gジェネ」の名を冠してはいるが、ゲームシステムが根本から異なり、

  • 機体はレベル制では無く「強化(大体二段階)」
  • 別の機体へは指定のパーツで「改造」する
  • 各作品のキャラが一つの時間軸上に登場するパラレルワールド上のオリジナルストーリー
  • オリジナルキャラがメインに(例外あり)
  • スパロボで言う「精神」にあたる「IDコマンド」の存在

といった違いがある。
また、このシステムを本格的に採用した「ギャザービート」から取って、このシリーズを「ギャザービート系」とも言う。


  • シリーズ紹介
◆SDガンダムエモーショナルジャム
ワンダースワン用ソフト。モノクロ。
名前こそGジェネでは無いものの、上記のようなゲームシステムを持ち、ギャザービートを始めとしたシリーズに繋がるソフトである。


◆Gジェネレーション ギャザービート
ワンダースワン用ソフト。モノクロ。

専用機器とポケステを使い「GジェネレーションF」と通信することにより、FのDISC4に収録されたGジェネAction versionがギャザービートの後日談的な話に変化する。
ラスボスはごっついMA「グロムリン」


◆Gジェネレーション ギャザービート2
ワンダースワンカラー用ソフト。ここからカラーになった。
ワンダーゲートで追加機体やシナリオを入手できるというDLCの先駆け的な要素がある。
また、本作からルート分岐が始まった。
ラスボスはギレンの駆る「グロムリン2」


◆Gジェネレーション モノアイガンダムズ
スワンクリスタル用ソフト。
遂にオリジナルキャラが登場し、更にタイトル通り、ガンダム史上稀にみるモノアイのガンダム「シスクード」が登場する。
シナリオは意外に重く、通常ルートではヒロインが死んでしまう。救われない。
スペシャルでは生存させる事が出来るが、機体の制約上シスクードでは両手に花ができない。なんでやねん。

他にもオリジナル要素として、いわゆる「はにゃーん様」が白いエルメスに乗って出てくる。実に素晴らしい。




本作は通信で機体交換ができた為、セーブが3つある事を悪用して
ゼロカス量産という凶悪な行為が可能だった。敵涙目。


◆Gジェネレーション ADVANCE
GBAソフト。
地味に日本に於けるバンダイ初のGBAソフトである。

「ギャザービート」をリメイクしたような作品で、再びオリジナルキャラの居ない作品となっている。
難易度はそれ程では無いものの、中盤は敵の硬さと自機の微妙な弱さでダレ気味。
ウイングガンダムとシャイニングガンダムには良くお世話になる。
カミーユ救済策が奇抜。
ラスボスはギャザービート時代のボス、グロムリンにゴテゴテと強化パーツを装着、自己修復機能まで付け足された「グロムリン・フォズィル」。
例によってギニアス兄さんが作った。
都合3回撃破しなければならない。

キャラクターの顔グラに違和感を持ってはいけない。そういうもんだと割り切ろう。
尚、本作のプロフィールモードはGジェネシリーズ屈指のネタ図鑑。
ライターがノリノリ過ぎである。



◆Gジェネレーション DS
詳細は「SDガンダム G-Generation DS」を参照
トリエたんちゅっちゅ
ノーマたんちゅっちゅ
これに限る。
モノアイガンダムズ勢も再び参戦している上、今回は両手に花ができる。ようやく報われたようで嬉しい限り。


◆Gジェネレーション CROSS DRIVE

そんなもの無かった







  • 使いにくくなった改造
  • 謎のポジション決定システム
  • 戦闘に入ったら「攻撃しない」という選択肢がない
  • 結果ダメージ調整が難しく、敵機を捕獲しにくい
  • 頭が異常にデカいオリキャラ
  • いまいちはっきりしないストーリー
  • ボタン操作は殆ど出来ないオールタッチペン操作。
といった、前作はどうしたってレベルの酷さで黒歴史扱い
中古価格がGジェネDSより安いことが多々ある。

◆Gジェネレーション 3DS
機動戦士ガンダムAGEに合わせて発売された3DS用ソフト。
AGE第一部と模型戦士ガンプラビルダーズが目玉。

当初はガンダムAGE-1とビギニング30ガンダムをど真ん中に置いたパッケージだったが、気が付いたら逆シャアの二人が中心の構成に変更されていた。
機体のボリュームは減ってしまったがゲームとしては中々良作である。

◆オリジナル機体
詳細はこちらや各機の項目も参照。

  • Ez-8改、HMC、HAC
Ez-8に魔改造を施した機体群。
改は宇宙用、HMCは軽量化してスラスターを追加した高機動軽装型、HACはサラミスの主砲×2を搭載した重装型。
ちなみにHMCは「ハイモビリティカスタム」、HACは「ヘビーアームドカスタム」の略。別に重腕は関係ない。

  • ジム・ジャグラー
ビーム砲引っ付けたボール2基を背負ったジム。
一応レーザー通信でボールを遠隔操作して飛ばせるなんちゃってNT専用機。
ADVANCEスペシャルモードではムウが乗ってくる。
序盤では貴重な全体攻撃持ちだが、性能は心許ない。




  • ドムグロウスバイル/ドムバインニヒツ
ドムの亜種。
グロウスバイルは大型のヒートサーベルとヒートナイフのみを装備した漢機体。
バインニヒツは脚部を大型スラスターに換装した、分かりやすく例えるとドム版ドラッツェ。
マイナーな機体だが、後にリアル頭身でガンダムウォーでカード化された。なかなか格好いいので一見の価値あり。

  • スーパーディアス
「Dディフェンサー」なる追加装備を装着したリック・ディアス。
要するにリック・ディアス版スーパーガンダムである。

  • シスクード/デスパーダ
ティターンズの軍事計画「プロジェクト・セイレーネ」で開発された、ガンダム史上初の「モノアイ」を持ったガンダム達。
タイトル「モノアイガンダムズ」の由来でもある。
シスクードは高機動戦闘が可能な迎撃機、デスパーダは対エース用の機体である。

  • テラ・スオーノ
プロジェクト・セイレーネの根幹を担う機体。
サイコウェーブを発してマインドコントロールを行い、兵士の理性を失わせるシステム「システム・セイレーネ」の制御を行う。
通常は100m越えの大型MAだが、緊急時にはパイロット搭乗部分がMSとして脱出できる機能が搭載されている。
前述のシスクードとデスパーダは元々この機体の護衛用MSである。

ゲーム中ではヒロイン「セレイン・イクスペリ」が搭乗、「システム・ファブニール」によって能力をアインに使われつつ戦闘を行った。

  • センチュリオシリーズ
DSにてトリエルやノーマ達「レギオン」が搭乗する機体。
ナノマシンを使って自身の武装をその場で生成できる。
羽によって等級が別れており、ノーマのインペラトールは最上位に当たる。
トリエルの機体は最初に製造された実験機で、正式名称はセンチュリオ・トライア。



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