登録日:2011/01/28(金) 19:31:40
更新日:2024/04/08 Mon 11:18:35
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「ドラマでセミファイナル、映画でファイナル」
2010年3月6日に公開されたドラマ版ライアーゲームの続編。ドラマを見たことの無い人でも楽しめる内容になっている。
恐るべき闇「ライアーゲーム」に巻き込まれた神崎直は、天才詐欺師秋山深一の力を借り、数々の苦難を乗り越え決勝戦へと到達。
最終戦の地、「エデンの園」に待っていたのは50億の優勝賞金と、ファイナリスト達。
その先にまっているものとは……?
「皆を信じて、赤を揃えましょう!」
ご存知バカ正直な主人公。
皆で協力すれば皆が幸せになれる!と意気込むが…?
「お前達が、か~も~な~のっ」
ご存知チート詐欺師、今回も相変わらずの秋山無双っぷり。
「ウサギーウサギー」
キノコ。名台詞の馬鹿だよねぇぇぇ!はもちろん健在。後半は驚き要員。
「ヒャーッヒャッヒャッ」
真面目そうなサラリーマン。事前に情報をみてた人なら映画を見る前から分かる、正体は。
投げキッスをする。
「僕はぜ~んぜん悪くないっ」
アホでかませ犬な癒しキャラ。ドラマに登場した西田勇一の弟。可愛い。
「形勢ぎゃくて~ん」
手品師のババア。一番最初に裏切るもののあっさり失敗。後半は驚き要員。
「うっ…うえぇっ…」
愛すべきヘタレでビビりな豹柄。過去に自分を助けてくれた直に恩返しすべく参戦し、漢を見せたりみせなかったり。
「私は…赤を入れる」
クールビューティなお姉さん。服がピッチピチ超ピッチピチ。中盤は彼女メインに話が進む。
メモ魔。空気その1。本当に書くことない。
「…なんちゃって」
高校生。空気その2。何気に一番最初に赤リンゴを投票したいい子、誰もそこには触れなかったけど。
ヤクザ。空気その3。デコライターは彼の所持品。
「ビジネスですよ」
あの白い人。いいとこ総取りしていったツンデレ。
大塚さん。彼の正体は…。ちなみにお金は郵送したわけではないので大丈夫。
【超大雑把なゲームルール】
プレイヤーはA~Kの匿名で行い、それまでに獲得したマネーを初期所持金として行う。
「赤い林檎」「禁断の金の林檎」「禁断の銀の林檎」の3つの林檎のいずれかを投票し、投票結果によってプレイヤーの所持金が変動する。
所持金が−5億円になると強制失格。
投票を13回繰り返し、所持金が最も多かったプレイヤーは+50億の優勝賞金。
書類等で投票する林檎を強制することは不可。また優勝賞金を分配することも不可。
全員が+1億
禁断の林檎に投票したプレイヤーは+1億、赤い林檎に投票したプレイヤーは−1億
禁断の林檎に投票したプレイヤーが1人だけだった場合は+1億ではなく+2億
禁断の林檎に投票したプレイヤーは+1億
赤い林檎に投票したプレイヤーは−10億、さらに名前公表
多数派は+1億、少数派は−1億
全員が赤い林檎に投票し続ければ全員が+13億となるのだが、優勝賞金の誘惑や裏切りの恐怖から禁断の林檎が続出。
果たして赤い林檎が揃う時は来るのだろうか……。
ちなみに映画公開前は
イス取りゲームをやると思われていたが実際は完全オリジナルゲームだった。
以下ネタバレ注意
ライアーゲームの主催者……なのだが、故人。これは映画の最終盤に明かされることになる。
決勝戦が終わり、秋山とナオが連れてこられた主催者の部屋には、主のいない椅子と砂嵐が映るモニターがあった。
砂嵐しか映さないモニターに映っていたのは出資者。エデンの園ゲームで「赤リンゴが揃わない」に多額の金を賭け、儲けていた者達。
しかし、秋山とナオにより「赤リンゴが揃って」しまい、出資者全てが破産に追い込まれる。(ちなみに赤リンゴが揃うに賭けた者もいた)
これにより出資する者がいなくなり、ライアーゲーム事務局は壊滅する事になる。
皆で協力して追記・修正しましょう!