LIARGAME The final stage

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LIARGAME The final stage - (2022/08/07 (日) 01:10:20) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/01/28(金) 19:31:40
更新日:2024/04/08 Mon 11:18:35
所要時間:約 4 分で読めます






ドラマでセミファイナル、映画でファイナル


ついに、すべてが明かされる―――。

極限の騙し合い、勝つのは誰だ。待望の最終章。

『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』とは、2010年3月6日に公開されたドラマ版『ライアーゲーム』の続編。配給は東宝。

ドラマ版を見たことの無い人でも楽しめる内容になっている。


  • ストーリー

恐るべき闇「ライアーゲーム」に巻き込まれた神崎直は、天才詐欺師秋山深一の力を借り、数々の苦難を乗り越え決勝戦へと到達。
最終戦の地、「エデンの園」に待っていたのは50億の優勝賞金と、ファイナリスト達。
その先にまっているものとは……?



【超大雑把なゲームルール】

プレイヤーはA~Kの匿名で行い、それまでに獲得したマネーを初期所持金として行う。
「赤い林檎」「禁断の金の林檎」「禁断の銀の林檎」の3つの林檎のいずれかを投票し、投票結果によってプレイヤーの所持金が変動する。
所持金が5億円を超えるマイナスになると強制失格、ゲームから退場。
投票を13回繰り返し、所持金が最も多かったプレイヤーは+50億の優勝賞金。
書類等で投票する林檎を強制することは不可。また優勝賞金を「プレイヤー間で」分配することも不可。


  • 全員が赤い林檎に投票:
全員が+1億

  • 誰かが禁断の林檎に投票:
禁断の林檎に投票したプレイヤーは金銀問わず+1億、赤い林檎に投票したプレイヤーは−1億
禁断の林檎に投票したプレイヤーが1人だけだった場合は+1億ではなく+2億

  • 赤い林檎に投票したプレイヤーが1人だけ:
禁断の林檎に投票したプレイヤーは+1億
赤い林檎に投票したプレイヤーは−10億、さらに名前公表

  • 全員が禁断の林檎に投票:
多数派は+1億、少数派は−1億


全員が赤い林檎に投票し続ければ全員が+13億となるのだが、優勝賞金の誘惑や裏切りの恐怖から禁断の林檎が続出。
果たして赤い林檎が揃う時は来るのだろうか……。

ちなみに映画公開前はイス取りゲームをやると思われていたが実際は完全オリジナルゲームだった。






以下多大なネタバレ注意





  • 登場人物

  • 神崎直(戸田恵梨香)
「皆を信じて、赤を揃えましょう!」
ご存知バカ正直な主人公。
皆で協力すれば皆が幸せになれる!と意気込むが…?ゲームでのプレイヤー名はH。

  • 秋山深一(松田翔太)
「お前達が、か~も~な~のっ」
ご存知チート詐欺師、今回も相変わらずの秋山無双っぷり。リップのトリックを見破った冷静なプレイヤーを警戒する。ゲームではG。

「ウサギー!ウサギー!」
キノコ。名台詞の「バカだよねぇぇぇ!!」はもちろん健在。後半はリアクション要員になるも、最後の最後は赤を入れる。ゲームではJ。

「今のでマイナスになっちゃいましたよ(大嘘)」
真面目そうなサラリーマン。な~ぜかパンフレットでもOPでも福永より先に出てくる。投げキッスは必見。ゲームではF。

  • 西田二郎(荒川良々)
「僕はぜ~んぜん悪くないっ」
アホでかませ犬な癒しキャラ。ドラマの4回戦に登場した西田勇一の弟。可愛い。ゲームではB。

  • 坂巻マイ(濱田マリ)
「形勢ぎゃくて~ん」
手品師のBBA。一番最初に裏切るもののあっさり失敗。後半はリアクション要員。ゲームではE。

  • 江藤光一(和田聰宏)
「うっ…うえぇっ…」
ドラマ初登場は2回戦。愛すべきヘタレでビビりな豹柄。過去に(エピソードゼロ・敗者復活戦)自分を助けてくれた直に恩返しすべく参戦し、漢を見せたりみせなかったり。秋山の推理を間接的に助ける。ゲームではK。

  • 武田ユキナ(関めぐみ)
「私は…赤を入れる」
クールビューティなお姉さん。1回目の投票では赤を入れる。服が超ピッチピチ。準決勝までの獲得賞金は12億円である。どーやってそんなに稼いだのか。ゲームではA。

  • 百瀬ノリカ(秋本祐希)
「誰よ裏切ったの!!」
メモ魔でゲームの進行を助ける。メモ帳を膝に叩く様は背景も相まってドS女王様。ひょんなことからXの容疑をかけられていた。ゲームではD。

  • 久慈サトシ(永山絢斗)
「…なーんちゃって」
頭脳明晰高校生。多額のやりとりをゲームとしか思っておらず、金髪で黒い服なのにどこかチャラい出で立ち。
1回目の投票で赤を入れ、6対5で人数不利な状況に陥ってもナオらと同盟を組み、赤を投票し合おうという呼びかけにも応えた。
視聴者側からすると影が薄く逆に最も怪しく映っていた(人数不利側のユキナが「A」だったためその理論でいくとXは仙道との二択で、
むしろ第3回投票後の仙道の「マイナスになった」発言を本当だとするとその時プラスだった「F」=Xは久慈になる)が、最終的には一度も直を裏切らずにゲームを終えた。ゲームではI。

  • 五十嵐衛(松村雄基)
「まとめて赤を投票しちまえばいいんだよ!」
いかつい893。種明かしに使われたデコライターは彼の所持品。後半はリアクション要員。ゲームではC。

  • ヨコヤノリヒコ(鈴木一真)
「ビジネスですよ」
あの白い人。13億の負債を背負いゲームから退場した秋山を助けるかわりに優勝賞金+所持金を全額渡す取引をする。いいとこ総取りしていったツンデレ

  • 最初に直からお金を借りたおじさん
大塚さん。彼の正体は…。ちなみにお金は郵送したわけではないので大丈夫。

  • 主催者
ライアーゲームの主催者……なのだが、故人。これは映画の最終盤に明かされることになる。

決勝戦が終わり、秋山とナオが連れてこられた主催者の部屋には、主のいない椅子と砂嵐が映るモニターがあった。

砂嵐しか映さないモニターに映っていたのは出資者。エデンの園ゲームで「赤リンゴが揃わない」に多額の金を賭け、儲けていた者達。
しかし、秋山とナオにより「赤リンゴが揃って」しまい、出資者全てが破産に追い込まれる(赤リンゴが揃うに賭けた者もいた)。
これにより出資する者がいなくなり、ライアーゲーム事務局は壊滅する事になる。



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