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42 - (2013/08/07 (水) 17:14:52) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2011/12/14(水) 10:43:10
更新日:2024/04/05 Fri 21:49:55
所要時間:約 3 分で読めます
42とは、
生命、宇宙、その他もろもろについての究極の疑問(the Answer to the Ultimate Question of life, the universe and everything)
に対する
答えである。
42である。
イギリスの最高級バカSF小説として名高い「銀河ヒッチハイク・ガイド」に登場するスーパーコンピュータ「ディープ・ソート」が750万年かけて算出した、
生命、宇宙、その他もろもろについての深遠なる答え――――
それが42。間違いなく42。
wikipediaにも載ってます。
アンサイクロペディアにも載ってます。
あのGoogle先生も42って言ってるから間違いない。
まず試しに「生命、宇宙、すべての答え」でググってみてください。
《作中での簡単な経緯》
※当然ネタバレを含みます。
そもそも、42という答えを算出したディープ・ソートというコンピュータは、地球で1番賢い生命体が開発したものである。
(ちなみに人間は3番目。)
宇宙の真理を追求するのに飽き飽きした彼らは、凄まじく性能の高いコンピュータを作り、それに『究極の疑問』を尋ねることで真理を導出させようとしたのである。
これを解決すべくディープ・ソートは750万年の計算に耽り、そして――
(以下引用)
「わかりました」ディープ・ソートは言った。「深遠なる疑問の答えは……」
「答えは……!」
「生命、宇宙、その他もろもろの答えは……」とディープ・ソート。
「答えは……!」
「答えは……」
ディープ・ソートは言い、また口をつぐんだ。
「答えは……!」
「答えは……」
「答えは……!!!……?」
「四十二です」
ディープ・ソートは、はてしない威厳をこめ、あくまで落ち着きはらって答えた。
……なぜ42なのか。
その辺は作品を読んでもさっぱり分からない。
が、その「意味不明さ」こそが宇宙の真理なのかもしれない。
《ネタ》
(特に海外で)この小説自体かなりメジャーなため、様々な場所でネタとして愛されている。
前述のGoogleの検索結果もその1つ。
つまり「ディープ・ソートが750万年もかけて出した答えを、Googleの電卓機能は1秒未満で出せます!」というプログラマの遊び心。
作中でもディープ・ソートが、Google(的なコンピュータ)の低性能を皮肉るシーンがある為、それに対するジョークだと思われる。
他にもwikipediaとかにこれでもかと羅列してあるので参照ください。
最近のだと、日本ディズニーアニメ「ファイアボール」の第一話にも関連したネタが出てきた。
追記・修正をお願いします。
6
×
9
=
42