TPC(創設期)の関連人物

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TPC(創設期)の関連人物 - (2014/02/08 (土) 22:57:36) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/14(水) 02:50:18
更新日:2023/03/14 Tue 11:05:37
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本項目では、『ウルトラマンティガ』及び『ウルトラマンダイナ』に登場する国際機関『地球平和連合TPC』の中心人物に関して解説する。

本項目では主に『ティガ』に登場した人物に関して解説するが、『ダイナ』に登場した際の活躍についても解説する。




◇サワイ・ソウイチロウ 総監

TPC創設の立役者にして最高責任者。平和主義者であり、人命を第一に考えて常に部下を思いやる人格者である。
冷静な性格だが平和を脅かす脅威に対しては強気に出て、自ら現場に赴くことも。

GUTSを強く信頼しており、作戦司令室にも度々足を運んでいる。特にイルマ隊長とダイゴとはGUTS結成以前からの顔見知りで、かつてダイゴに窮地を救われた為にダイゴの勇気と人柄を評価し、GUTSの隊員養成機関に推薦したのも彼である。
立場上タカ派のヨシオカ長官とは対立している場面が多いものの、実際は旧友である。

2013年には病気により総監の座を退いて顧問に就任。歴史の表舞台から退き『ダイナ』本編にも殆ど登場しなかったが、最終回に登場。勝利を信じることが出来なかったフカミ総監に仲間を信じるよう諭した。

ちなみに彼は円谷監督のファンで、子どもの頃はゴジラモスラに夢中になった、我々と同じ特撮に憧れる少年だったことが本人の口から語られている。



◇ヨシオカ・テツジ 警務局長官

警務局を率いる武闘派で元UNDA提督。タカ派であり、過激な発言が目立つが、道理に合わない行動は決して行わない。

当初は典型的なタカ派の嫌味な人物だったが、ある事件の際にダイゴと共に出撃した際にダイゴと本音で語り合い、GUTSの良き理解者であることが判明した。
気難しい人物のように思えるが長官としての立場を離れるとジョークを言ったりと茶目っ気を見せる。
なお、立場上サワイ総監とは仲が悪いように見えるが実際は喧嘩する程仲が良いといった関係。
34話では単身サワイ総監らTPC要人の救出に向かい、見事な射撃を披露した。

組織再編後は警務局顧問として戦力の整わない支部を訪問、指導しているらしい。
『ダイナ』には写真のみの登場。




◇ナハラ・マサユキ 参謀

GUTSに直接指示をする立場にある参謀。穏健派。
サワイ総監やGUTSのフォローに回ることが多かったが、次第に出番が減っていった。

組織再編後は西アジア支部の支部長に就任、『ダイナ』では同じく西アジア支部に所属していたムナカタに参謀本部の要請を伝えた。



◇カシムラ・レイコ 博士

TPC科学局の責任者。ガッツウイングをはじめとするGUTSのメカは彼女の設計によるもの。
イルマ隊長の友人らしいが、あまりそれを伺わせる描写はなく、18話を最後に登場しなかった。



◇ヤオ・ナバン 博士

マキシマ・オーバードライブアートデッセイ号の産みの親。
子どもの頃からの夢を原動力に研究を続けてきた努力の人。

当初は嫌味な人物のように思われたが、すぐに温厚な面を見せるようになり、GUTSの隊員達とも打ち解けた。
マキシマを兵器利用することには抵抗があるようで、マキシマ砲の使用に難色を示したことも。

クラーコフの建造やプロメテウスの開発計画にも携わっていたが、プロメテウスの方は開発方針の違いからメンバーを脱退している。




◇シンジョウ・マユミ

医務局に勤務する看護婦。GUTS隊員シンジョウ・テツオの妹。
本人が言うには「兄貴のコネで就職した」らしい。情報通。

当初は明るく快活な性格だったがガゾートUの襲撃で恋人の青木琢磨を失ってからは明るさは成りを潜め、戦いにも疑問を抱くようになった。
ジョバリエとの戦いの最中ヤズミと出会い、語らったことである程度は心が救われた、彼女の心が真に救われるのは『ダイナ』での話。

ネオフロンティア時代には医務局の医師になっており、大分落ち着きのある性格になっていてスーパーGUTSにも度々協力する。

ちなみにヤズミとは結局友達以上の関係にはならなかったらしい。




◇ハヤテ・シン 隊長

月面基地ガロワの隊長。イルマ隊長の親友である。

キシナガ副隊長に化けた双子のエイリアン・メンジュラによってガロワを全滅させられ、自身も繭に捕らわれてガロワ全滅の犯人に仕立てあげられてしまう。
自力で繭から脱出してダイゴ達に救出され、真実が露見した後はガッツウイング2号を駆ってティガと共闘。見事仇を討ち、救出されたキシナガ副隊長と共にガロワ再建に旅立った。

TPCの誇る名パイロットであり、最終回でもGUTSと共闘、イルマ隊長と共にゾイガーを葬った。

ネオフロンティア時代にはガロワの隊長から宇宙迎撃部隊コスモアタッカー部隊の隊長に転属、そこから分化した宇宙人犯罪捜査チームコスモアドベンチャー部隊の隊長に就任した。




◇タンゴ・ユウジ 博士

TPC生化学研究所の化学者。自己中心的で嫌味な言動が目立つが、小心。
自身が冷遇されていると思い込んでTPCを裏切って光の巨人像のサンプル「アーク」を奪って自分を高く評価してくれたマサキ・ケイゴに付いてウルトラマンの量産を企んだが、ホリイに暴走するマサキを見せられて泣き崩れ、事件後に投降した。
最終章にも登場。マサキへの忠誠心も相変わらず。

何故かウルトラマンメビウスにも密かに登場している。




◇タツムラ 情報局参謀

38話の半年前にヨーロッパ支部から赴任してきたエリート。
ティガに不信感を抱いており、そのティガに頼りきりのTPCやGUTSを不甲斐なく思っている。
群衆の統制を目論んで怪獣のデマを流し、イルマ隊長にも協力を強いたが、事実が上層部に露見して失脚した。
スペースビースト退治はしない。




◇ナグモ 警務局副長官

警務局のNo.2。
好戦的な性格で、ウルトラマンの力を兵器利用すべくF計画を推し進める為に遺跡調査の名目で部下のサエキをルルイエに派遣した。
兵器としてのウルトラマンの必要性を頑なに説いていたがF計画は失敗、地球を破滅の危機に追いやってしまう結果となった。

事件後に失脚し、当時の警務局No.3のゴンドウにNo.2の座を譲ることとなった。
宇宙輸送艦のキャプテンではない。




◇キシナガ 副隊長

月面基地ガロワの副隊長。メンジュラと入れ替わられてしまい、基地を全滅させてしまうきっかけを作ってしまった。
事件後に救出され、ハヤテと共にガロワの再建に向かった。

ネオフロンティア時代ではハヤテの転属後、ガロワの隊長に昇進した。




◇ヤナセ・オミ 技官

宇宙ステーション・デルタの技官。レナの実父でもある。
仕事人間だった為に離婚、レナからも嫌われていたが、レギュラン星人の事件後に和解した。
天が呼ばなければ地も呼ばないし人も呼ばない。



◇アサミヤ・シゲキ 技官

ヤナセ技官の同僚。ヤナセと共に地球に帰還する途中に生き残りのレギュラン星人から攻撃を受け、不時着後にレギュラン星人に焼き殺された。
演じたのはシャアで有名な池田秀一氏。




◇イヌイ・キヨト&キノサキ・シン

シンジョウの親友。アストロノーツ。
地球に帰還する途中にパラサイト宇宙人・イルドに襲われてイルド化が進行する。
キノサキは自分を分析させる為にわざと射殺されたが、イヌイはホリイの開発したワクチンによって事なきを得た。
「メロン!」「パン!」




この他にもミヤザワ局長情報局員のニカイドウ、科学局のクリタ博士、ハヤテの部下のオカベ隊員など様々な人物が登場する。






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  • 34話のヨシオカ長官はスゲーかっこいい。最終章でもサワイ総監と友情あるし -- 名無しさん (2014-02-08 22:57:36)
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