OVER(ボボボーボ・ボーボボ)

「OVER(ボボボーボ・ボーボボ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

OVER(ボボボーボ・ボーボボ) - (2020/10/11 (日) 11:48:50) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/07(月) 23:09:06
更新日:2024/04/14 Sun 23:13:22
所要時間:約 3 分で読めます




漫画『ボボボーボ・ボーボボ』に登場するキャラクター。


長い銀髪と手足につけた複数のベルト、そしてケツ顎が特徴的な男。←ここ重要。訳は後述。

マルハーゲ(アニメではマルガリータ)四天王の一角で、その実力は四天王最凶とまで言われており、伝説の金属「オリハルコン」製の巨大なハサミ(複数所持)を武器にして戦う。
「ギギギ」と笑う。


三バカが失禁する程の凶悪な見た目通り好戦的で残忍な性格。理性がぶっ飛んでもあんま変わんない。その一方でハサミに名前を書いていたりもするが……





以下、ネタバレ?












魚雷ガール仮の姿

胸部に六つの玉のようなものが存在し、これが全て光ると怒りのエネルギーが溜まったと見なされ本来の姿である魚雷ガール(女性)に戻る。 
その為かOVERは出身地がかつてヨーロッパの火薬庫と称されたあのバルカン半島(のどこか)であり、バズーカの直撃を受けても無傷だったりする。


……が、はっきり言って完全に別人として見たほうがいい。

まず女が男になっている時点で色々とおかしいが、注目すべきはその年齢。
OVERは25歳(実はボーボボより年下)なのだが、魚雷ガールは28歳と3つも年上である。誕生日は同じ(12月4日)なのに。

また、OVERに魚雷ガール時の記憶は一切継承されない(その方がOVERの為かもしれないが)。しかも魚雷ガールがOVERに戻る条件はなんとなく。
その為戦闘中に魚雷ガール→OVERとなると三つ巴の事態に。

「ずっと殺したかったぜ」
「(魚雷率ゼロだー!)」

「変身前と変身後」というよりも「肉体ごと入れ替わる多重人格と言ったところか。
変身の際に丸っきり別の人格、姿にすることは澤井がよくとる手法であり似た例に闇夜叉→サンバマンなどがある。


因みに、何故かところ天の助を異常なまでに嫌っている為、彼が関わると怒りのエネルギーが溜まりやすい。

「殺してやるぞ天の助」
「何で!?何で俺なの!?名前覚えられてるし!」

もっとも天の助は登場人物ほぼ全員から嫌われているキャラクターなのだが。



そんなOVERだが、実は四天王になる以前はカリスマ植木職人だった。しかも彼の特技は新聞紙で何かを作ることと実に無害。
加えて彼の直属の部下である必殺五忍衆が三バカ文明+ロリショタで構成されいる為(しかも1人は「この(OVERの)城で生まれこの城で育った」と発言)、一部では「実は面倒見がよかったりするのでは?」と邪推されていたりする。
まずあり得ないと思うが、魚雷ガールも世話好きな教師キャラであることを考えると……

しかしGBAのゲーム「激闘ハジケ大戦」では一度は五忍衆を見捨るが修行して強くなった五忍衆に対して「悪かったな、もう修行さぼるんじゃねーぞ」と再び五忍衆を認めるシーンがある


また、軍艦やプルプーとは同じマルハーゲ四天王でありながら歴然とした実力の差が存在し、
二人相手に制裁を加えて「面汚し」などと吐き捨てるシーンが存在する。

その一方で、自分同様に一際高い戦闘力を持つハレクラニとは意外にも親しい間柄らしく、
四天王全体が軽んじられた時には彼に同意を求めるシーンがあったりする他、
ハレクラニの暴走形態であるノーマネーモードの存在と恐ろしさも熟知していたようで、
発動時には珍しく露骨に焦る姿も見受けられた。



◆極悪斬血真拳


OVERの場合、ハサミで斬る・突き刺す・斬撃を放つ。それだけである。しかし攻撃速度は速くスーパーの力を得てパワーアップしたボーボボでも回避は不可能。
アニメでは規制の為か天の助を切り刻む以外ではハサミから紫色のエネルギー弾を放つようになった。
因みに技名に果物の名前が多いのは、OVERが果物の名前をイカすと思っている為。

ザクロ
真っ二つにする。

カボス
微塵切りにする。

アボカド
回転しながら切り刻む。

デスサイズ・カッター
縦横無尽に走る斬撃を放つ。




追記・修正はOVERを五年二組に編入させてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/