登録日：2011/02/12(土) 21:57:48
更新日：2022/01/28 Fri 16:56:14
所要時間：約 5 分で読めます
既刊７巻
エロゲーでお馴染みのサイトウケンジと涼香のコンビで送るハーレム系ノンストップ学園アクションラブコメ。
あらすじ
一文字疾風､通称モンジは元気な普通の高校生｡親友のキリカと他愛のない会話をしたり､憧れの先輩と一緒に帰ったりと､平和な日々を過ごす――はずだった｡だが､ある日出会った謎の少女から､突然Dフォンというケータイを手渡される｡それは､“実際にある”都市伝説を集めたサイト､『8番目のセカイ』に繋がるものだった｡彼はそこで｢百物語の主人公｣に選ばれてしまったらしい｡そんな彼の前に現れた転入生､一之江瑞江が来た事で彼の生活が変わって行く――――
極論すると、主人公が不思議パワーを持った美少女ハーレムを築くお話。ただし主人公はヘタレではなく、自分も戦闘参加するし本命もいる。そしてたまに欲望に打ち勝つ程の根性もある。
登場人物（微ネタバレ注意）
本作の主人公。普通の元気な高校生だったが、「百物語の主人公」に選ばれてしまった。七里詩穂に好意を寄せている。美少女であればお化けでもＯＫな人。あだ名は「モンジ」だが本人は疾風と呼んで欲しい。それとイケメンで理亜充。3巻になってようやく戦えるようになった。
ヒロイン1。小柄で黒髪、白い肌で清楚な雰囲気な美少女。転校生という事になってるが、正体は、「月隠のメリーズドール」という都市伝説のハーフロアである。
ヒロイン2。猫を思わせるようなクリクリっとした目の赤髪。脚線美が男心をくすぐりまくる小悪魔系美少女。モンジとは性別を超えた親友との事だが、正体は「魔女喰いの魔女ニトゥレスト」というロアである。「百物語の主人公」に選ばれたモンジを襲うが、攻略されて頼れる仲間となる。美乳。
背中まであるふわふわ髪、悩ましい体の美少女。夜坂学園の生徒会長でありモンジの憧れの先輩。モンジやキリカ、瑞江の正体を知ってたりと地味に謎な人物。怖がり。一見天然ぽいが、誘惑もしてくる。ケーキを食いまくる少女という都市伝説のロア(嘘)。大体話の始まりにしか関与しないので出番が少ない。
六実音央
雑誌の読者モデルを何度もやっていて、アイドル事務所からスカウトされている、均整の取れたエロい体の美少女。生徒会副会長。髪型はツインテール。2巻から登場。モンジとは中学時代からの友人。2巻表紙の彼女のフトモモに惹かれてレジに持って行った紳士は数知れず。巨乳。2巻中盤からモンジを気にする素振りを見せるが果たして・・・・・。
2巻でキリカの魔術によって復活した「本物」の六実音央。神隠しの間に、性格が大和撫子へとガラッと変わってしまっている。現在は「神隠し」のハーフロアになっている。登場してからはキリカに匹敵するレベルの絡み（若干エロ）のイベント多し。音央よりも巨乳。
モンジと同居する従妹。モンジ曰わく「美人になる要素を大量に持っている」中学2年生。クールなのが玉に傷らしい。四巻の表紙担当。
モンジの悪友で金髪外人のイケメン。モンジと一緒じゃないと女の子に話掛けられないヘタレ。ちなみに何かと鼻血を出す。
ロアやハーフロアに〝Ｄフォン〟を渡す、真っ白いワンピースと真っ白なつば広の帽子を目深にかぶっている、雪のように白いストレートの髪の美少女。背格好は小学生低学年～高学年に入るくらい。モンジ曰わく「見覚えがある顔」。
モンジが初めて対峙した自分以外の「主人公」で、「蒼の邪眼」のハーフロア。また、名前で呼んでくれる唯一の人。中ニ病患者で眼鏡、ツンデレと多属性。モンジがリベンジに来るのを信じて待つ健気なお方。だが男だ。読者に優しい解説役。
氷澄と共に行動するロア。音速で移動する一ノ瀬より速く動き、その際衝撃波も出せる。正体はターボババァだが、外見がロリなため峠で好評のターボロリババァ。ゲーム好きらしい。
用語
実際にある都市伝説を集めたサイト「8番目のセカイ」にアクセスできる携帯電話。他にも危険を察知したら、赤く光、発熱したり、仲間になったロアを召喚したり出来る。
ロアと呼ばれる百物語の登場人物、物語そのものを収集する能力。ロアを収集し自分の力にでき、必要とあらば召喚出来る強大な能力。今まで選ばれた百人はリタイアし、モンジは101番目。
都市伝説の登場人物の事を指す。人間からロアになった人は「ハーフロア」という。身体能力が上がり貯水タンクをチョップで破壊出来る程。ちなみにロア（ハーフロア）は美少女が多い。美少女が多い。大事なので二度(ry
要は「メリーさん」で、最後に振り向いた相手を殺す話。瑞江のロア。
虫を使役して、ロアや人、物語、記憶を食べて取り込むキリカの能力。魔女だけあって、工房と呼ばれる謎空間や遠距離通信なども可能。
六実鳴央の能力。人の夢への干渉、異空間の生成、どこでもドア、引きづり込んだ相手の存在を消し去るなどいろいろできる便利な能力。本気戦闘時は和服になるという特典付。
他の者より速く動く能力で、音速すら超える。どれだけ引き離したと思っても必ず追い付き追い抜かれる峠最速伝説由来。速さ自慢キャラの天敵。
氷澄のロア。ダメージなどの不幸を、見た人間に押し付けることが可能。また目を見続けると若干の幻惑効果もある。どこぞの国では青い眼は邪眼とされ忌み嫌われたという話由来らしいが、それがなぜ「主人公」になったかは不明。
なお、「主人公」以外のロアの多くの名には「〇〇の～」と地名が入る。これは「都市伝説」であるためで、その地域内での噂がステータスに寄与する。この件は、広範囲の情報収集が可能な相手に対し、町の外で作戦会議することで盗聴を防ぐなどの使われ方をしている。
追記、修正お願いします。
