いのまたむつみ

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いのまたむつみ - (2023/02/11 (土) 03:53:49) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/11(木) 00:25:19
更新日:2024/04/25 Thu 23:38:39
所要時間:約 3 分で読めます





本名:猪股むつみ(愛称:むっち)
1960年12月23日生まれの神奈川県出身のイラストレーター、アニメーター。
利き手:左利き

アニメファンで高校時代から東映動画の仕上げをするマキプロダクションでセル画の仕上げのアルバイトを行なう。
1978年、高校の卒業時にマキプロダクション社長の紹介で、アニメ制作会社葦プロダクションへ入社。

1982年に葦プロダクションから若手スタッフが抜けて、アニメ制作会社カナメプロダクションを創立。
いのまたもこれに加わり、数々のキャラクターデザインでアニメファンに人気を博し、
徳間書店から1983年に創刊された『ザ・モーションコミック』で漫画家デビューを果たす。

1984年夏にカナメプロダクションは退社するが、フリーのスタッフとして同社作品への参加は続けた。
同社作品『プラレス3四郎』などで仕事をした脚本家の藤川桂介の小説『宇宙皇子』シリーズのイラストを1984年から担当し、
これがイラストレーターに仕事の軸足を移す契機となった。(Wikipedia参照)


彼女の描く絵は、水彩風で繊細な少女漫画のようなタッチとデザインの引き出しの多さが特徴である。
美形は元より、モンスターコレクションで馴染みの可憐な獣人や屈強な重戦士等様々。
そのタッチから合わない人もいる。

ゲーマーには、テイルズシリーズのキャラデザや小説版ドラクエシリーズの挿絵等で知られている。

テイルズ作品としては
のキャラデザを担当している。



上記にあるように宇宙皇子の挿絵を担当し、ラノベファンからも人気がある。
他にも風の大陸のイラストが挙げられる。(尚、2010年より風の大陸の続編が刊行を開始した)

声優緑川光氏が宇宙皇子のファンであったことで、デスティニーのキャラクターデザインがいのまた氏だと知ったときはかなり嬉しかったらしい。
また、緑川氏のブレイクする切っ掛けになったサイバーフォーミュラでもデザインを担当するなど、縁があるようだ。

マイケル・ジャクソンが来日した際、宇宙皇子の画集を見掛けたことで、いのまた氏のファンになった。というエピソードもある。


余談だが、本人は肉々しいキャラを描くのが好きなのに、発注が来るのは美形ばっかりだとか。
ToDではコングマン描いてる時が一番楽しかったのに需要がなかった(どちらも攻略本収録のインタビューより)。
ToEでのリッドの腹筋は、たまたまだが好みだったとのことである。

デスティニー2に存在するアタモニ神団が
アタモニ

atamoni
↓逆読み
inomata

いのまた
となるのは割と有名な話である。

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