ESP(ギター)

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ESP(ギター) - (2017/09/03 (日) 15:34:20) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/10/06(木) 09:05:55
更新日:2023/03/28 Tue 18:08:21
所要時間:約 4 分で読めます




ESPとは、日本の楽器メーカー及び関連企業である。エレキギターエレキベース、及びアンプやエフェクター等周辺機器や部品を製造する。

海外での評価は悪く無く、メタル系ギタリスト、ベーシストに愛用されている。
また、派手なギター、ベースが多く、オーダーで様々なシェイプを作ってくれ、エンドースメント契約にも積極的である為、ヴィジュアル系のミュージシャンにも人気である。

レギュラー品は定価40万円前後であり、メーカー自体のファンでない限り手が出しにくい価格設定だったりする…

エドワーズ・グラスルーツという廉価メーカー(更に海外ではエドワーズの上にLTDという廉価メーカーがある)があり木材、パーツのグレードは下がるものの本家ESPと同じシェイプのギターを手頃な価格で購入することができる。

ちなみに、キラ☆キラのOVERDRIVEモデルのギター/ベース/エフェクターや、機動戦士ガンダムのビームライフル型ギターを作ったことがある。


オーダーメイド

ギターのテンプレートが多数あり、イラストから作成もできる。その技術はあのエンジェルギターを作る程。お望みなら、君の嫁をプリントするどころか、ガレージキット顔負けな彫刻でギターにしてくれる…ハズ

キルテッドメイプルやホンジュラスマホガニー、スワンプアッシュ等など好みの材を細かく指定できるのが強みか。

ブリッジ、指版R、ナット、ピックアップとハード面も選択可


機種

  • Horizon
ESPのフラッグシップモデル。CTM、T、U、Vが存在する。それぞれ材、レイアウトが異なり、Vのみシェイプが異なる。

  • Anterope
Forestファミリーで、ふつくしい。セットネック。

  • snapper
ありがちなストラトシェイプではあるがリアがハムバッカー、フロイドローズが付いたモデルもありオリジナリティをだしている。トップがキルテッドメイプルのCTMと通常モデルの2種類ある。

  • Forest GT
Forestファミリーで、ふつくしい。ヴィジュアル系御用達。

  • Throbber
テレキャスターっぽい見た目だがサウンドリザーバーという穴をあけ特殊なチェンバー構造になっておりリアルなアコースティック感をだしている

  • arrow
ランディVのようなシェイプをしている。マジョーラ塗装がされたモデルがあり非常に派手

Potbelly

Aero

MV

M-U

MA

M_seven

VP
24フレット化したSGシェイプ。

ベース

Amaze

Forest-STD
フォレストファミリーの親玉。ふつくしい

AP

Bottom Line

Halibut

VP_B
VPのベースバージョン。

Bottom-bump


著名な使用アーティスト

  • ジェームス・ヘッドフィールド(METALLICA)
  • カーク・ハメット(〃)
  • アレキシ・ライホ(CHILDREN OF BODOM)
  • キコ・ルーレイロ(ANGRA)
  • ガス.G(Ozzy Ozbone)
  • マイケル・パジェット(Bullet For My Valentine)
  • トム・アラヤ(Slayer)
  • バリー・スパークス(B'z support)
  • 高見沢俊彦(THE ALFEE)
  • Char
  • KEN YOKOYAMA
  • 高崎晃(LOUDNESS)
  • J(LUNA SEA)
  • SUGIZO(〃、X JAPAN)
  • e-ZUKA(GRANRODEO)
  • REVO(Sound Horizon
  • 滝善光(9mmParabellumBullet)
  • DAITA(ex.SIAM SHADE)(BINECKS)
  • 咲人、柩(共にナイトメア)
  • 麗、葵、れいた(共にthe GazettE)

さて、察しの良い方なら気付いたであろうが、冒頭で「楽器メーカー及び関連企業」と記したように、ESPには楽器製造以外に重要な事業がある。

音楽専門学校である。

一般の音楽学科と異なり、ミュージシャン科やパフォーマンス科(ボーカリストやタレント)などポピュラーミュージックに特化しており、EXILEのATSUSHIやサイキックラバーのIMAJOを輩出している。
また、ギタークラフト科などのエンジニアを育てる部門も多い。
しかし、言うまでもなく音楽業界は狭き門であり、また音楽の専門学校ゆえに全く潰しが効かない。
更に、プロの音楽家や音楽関係のエンジニアの中でも、マトモに生活できるだけ稼げるのはほんの一握りである。
(もし勇気があるならスタジオのPAの人にでも年収を聞いてみるといい。愕然とするであろう)
勿論一般的な専門学校と同等の授業料が必要。入学を考える人は以上のようなリスクをよく考えて決断しよう。



追記、修正は試奏してからお願いします。

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