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METAL GEAR AC!D - (2013/07/31 (水) 10:56:02) の編集履歴(バックアップ)
登録日：2012/01/12(木) 02:42:06
更新日：2023/11/19 Sun 20:59:15
所要時間：約 4 分で読めます
METAL GEAR AC!Dは
PSPで発売されたシミュレーションカードゲーム。
後に続編のMETAL GEAR AC!D2が発売された。
本家
MGSと繋がりは無い外伝作品。
過去にゲームボーイカラーで発売された外伝作品の『メタルギアゴーストバベル』とは時系列が繋がっている。
MGSの生みの親である小島監督は制作に関わっていない。
メタルギアでシミュレーション、しかもカードという斬新な組み合わせから敬遠してしまう人も多いが、『潜入』『カード』『戦略』という要素を上手く混ぜ合わせ、『思考型ステルスゲーム』の名に恥じないシステムになっている。
ストーリーも綿密な伏線が張られた推理色の強いものになっていて、本家とはまた違う魅力がある。
カードの種類は二百以上、いずれも
MGS3までのメタルギアシリーズに登場したキャラクターやアイテムがカード化されたものであり、シリーズファンであればあるほど楽しめる。
『
ポリスノーツ』や『
SNATCHER』、『
ボクらの太陽』など、メタルギアでない小島監督作品キャラクターも一部カード化されている。
！ストーリー！
2016年、合衆国
ジャンボ旅客機326便が何者かによってハイジャックされた。
ハイジャックに用いられたのは過剰摂取すると死に至る筋弛緩剤『臭化ベクロニウム』。
死の気体と517人の乗客を乗せた326便は、未だ訪れない助けを求めて高度35000フィートを飛行していた。
ハイジャック犯の要求は『ピュタゴラス』と呼ばれる、ロビト島で研究されていた正体不明のプロジェクト結果。
合衆国から送り込まれた特殊部隊がロビト島に調査に向かったものの、謎の武装集団に襲撃に遭い音信不通となった。
困窮を極めた状況の中、既に現役を引退した伝説の傭兵『ソリッド・スネーク』が、最後の望みとして現地に送り込まれる。
！キャラクター！
●ソリッド・スネーク
主人公。本家MGSのソリッド・スネークとは別人で、ゴーストバベルのソリッド・スネークと同一人物。
本家に比べると髪が長い。
合衆国の命令でロビト島に降り立ったものの、頻発する謎の頭痛とフラッシュバックによって『もう一人の自分』の存在を意識し始める。
●テリコ・フリードマン
主人公その2。アメリカ人と日本人のハーフ。
スネークより先に送り込まれた特殊部隊の生き残りで、後述するロジャーの元部下。
伝説の傭兵であるスネークに憧れていた。
スペルミスでテリコと登録されているが、本名はテルコ(照子)。
テリコ本人も本名にコンプレックスを持っているので一向に訂正しない。
終盤で衝撃の事実が…
●ロジャー・マッコイ
CIA所属の老兵。現在は前線を退き、新兵の教育をしている。
今回の作戦の指揮をとる人物。
テリコの元上官で、スネークの上官であるキャンベルとは旧知の仲。
●アリス・ヘイゼル
ロジャーと共に無線でスネークをサポートする超能力者。
遠隔透視の能力を持ち、実績もある。
しかし当のスネークにはあまり能力を信じてもらえていない。
●レオーネ
合衆国の特殊部隊を襲撃した武装集団のリーダー。国籍不明。
自らを獅子と名付け、身の丈より大きい銃を扱うが、そのガタイはどう見ても熊。
パンジー。
●ゲリー・マーレー
事件に巻き込まれたロビト島の研究員。
気弱な性格だが非常に挙動不審で、あからさまに怪しい。
●ラ・クラウン
変装と催眠が得意な暗殺者。詳細は不明。
●エルジー&フランシス
「お姉ちゃん、何でアタシ達個別項目じゃないの？つまんない」
「エルジーもお姉ちゃんも、個別に項目を立てるほどの内容はないでしょう」
「どうして？」
「だって人形じゃない」
「エルジーはエルジーだよ？」
追記修正すれば、ニコニコだ
わかるか？ニコニコだ！
