登録日：2011/10/31(月) 19:54:51
更新日：2021/12/07 Tue 22:06:33
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「担任、俺に項目立ての命令だと？…いいだろう、この真壁財閥の力をもってすれば、項目立て等オチャヅケサラサラだ!ハーッハッハッハッ！」
VitaminX（ビタミンエックス）とは、2007年3月29日にプレイステーション2用にD3パブリッシャーから発売された恋愛アドベンチャーゲームである。
新しく聖帝学園高等部の教師として赴任してきた主人公。
そこで受け持ったクラスはおちこぼれのクラス、クラスＸ。
その中のトップ６人、B6(バカ6)は顔はいいが、バカすぎた…
バカ共に振り回される主人公の運命は!?
基本的にはノベルゲーなので、このゲームの代表２つだけを記載する。
･TSUKKOMI＆throughシステム
まんま。
バカ共の発する間違った言葉を見つけ、それに対し、ツッコミするかスルーするかを選択するシステム。
例
Q:光の速さの事をなんという?
A:高速
↑のような問いに対し、ツッコミかスルーが可能。
ツッコミをした場合は学力が上がり、スルーした場合は恋愛が上がる。
一見しっかり文章を読まないといけなさそうだが、かなり分かりやすい間違いをしてくれるので、結構楽だったりするが、
たまに分かりづらいのが混じっていたりする。
各パートの最後に月末テストを行うシステム。
もちろんプレイヤーが答えるのだが、教師陣は真面目なので、しっかり問題を出してくる。
特に公民はかなりの難度。
…だが、このテストたまに攻略キャラや教師の趣味や身長、果ては別ゲームの事まで問題にする事がある。
何してんだお前ら。
･主人公(南 悠里)
このゲームの主人公。
新しく聖帝学園高等部に赴任してきた。
基本的には普通の教師だが、スルーした時はプレイヤーがツッコミたくなる程のスルースキルを発揮する。
また、vitaminX addictionでは、登場人物の中の誰よりもイケメンだった。（顔が）
「この俺がお前にこの美しさをlectureしてやろう…」
･真壁 翼（鈴木達央）
B6の１人で、メインヒーロー。
超巨大企業、真壁財閥党首の１人息子で、稀代のアホ。
性格は非常に俺様気質で、主人公の事を最初は「担任」としか呼ばなかった。
また、帰国子女なためか、やたらとセリフの中に英語が入る。
別にルー大柴のファンな訳ではない。
日本語を間違って覚えているフシがある。
幼い頃に母親を亡くしており、また、家庭を顧みなかった父親に嫌気がさして、
いずれは財閥の後を継ぐと分かっていても、自分という存在を必要としてくれるモデルのバイトをしている。
「説明しよう！ミミズヘビとは！」
草薙 一（小野大輔）
B6の１人で攻略対象。稀代のアホ。
記憶力が壊滅的に無い。
基本的には普通の好青年だが、キレやすく、またキレるとナイフを出してくる為相当な危険人物。
DQNとか思った奴、後ろから動物に食われろ。
普段は非常に優しい人物で、何故か動物と会話できる能力がある。
また、昔はサッカーをやっていたようで、彼のルートではそれが深く関わってくる。
「一円を笑う者は、一円に泣く！」
七瀬 瞬（鳥海浩輔）
B6の１人で攻略対象。稀代のアホ。
バンドグループ「ヴィスコンティ」のリーダーでベースを担当している。
父親は生まれる前に亡くし、母からは育児放棄を受けた為、家庭という物を知らない。
１人暮らしでアルバイトして極貧ながらも暮らしている為、金にはうるさい。
彼のキャラソン【純潔デカダンス】は一聴の価値あり。
「ゴロちゃんはセンセの事だーいすきだよっ！」
風門寺 悟郎（岸尾だいすけ）
B6の１人で攻略対象。稀代のアホ。
あ？女の子だろって？
バカめ、男の娘だ。
ポペラ語という謎の言語をおりまぜながら話すちょっとイタい子。
絵の才能があり、その技術はコンクールで賞をとった事がある程。
本気で怒ると素の声が出てしまい、それが異常に怖い。
女装している理由はルートで明かされる。
「あ？俺様のポエムが見たいって？じゃあここにステルスで書いといてやるよ。 バァカがみるぅ〜〜」
仙道 清春（吉野裕行）
B6の１人で、攻略対象。稀代のアホ。
「聖帝の小悪魔」の異名を持つ問題児。
趣味はイタズラ、特技は手品。
記憶力は良く、運動神経も圧倒的だが、努力をしないため、クラスＸに居る。
「……………トゲー」
斑目 瑞希 (菅沼久義)
B6の１人で攻略対象。
基本的には寝ていて、起きていてもほとんど喋らない。
トゲーという何故か鳴くトカゲを常に連れており、また、瑞希自体が爬虫類を召喚する能力をもっている。
実はIQ280の天才だが、過去のトラウマから、意図的にバカを演じている。
･永田
翼の従者。
翼の呼びかけに対し、どこからでも現れる。
･葛城 銀児（杉田智和）
国語教師だが、見た目ホストの中身が中の人。
翼の月末テストの担当。
セリフだけ聞くとどっかの白髪の侍が見えるかもしれない。
･鳳 晃司（井上和彦）
社会科教師。
一の月末テストの担当。
このゲームの数少ない良心だが、銀児さんにだけは冷たい。
しかし、家の無い銀児さんをホームステイさせるあたり、実はツンデレかもしれない。
･九影 太郎（三宅健太）
理科教師。
瞬の月末テストの担当。
ワイルドなハゲであり、その風貌はもはや強面を超えてヤ○ザ。
学校に結束バンドやら何やら持ち込んでる危ない人。
しかし、心は花を愛する紳士。
･二階堂 衝（織田優成）
公民教師。
吾郎の月末テストの担当。
このゲームの数少ない常識人で、月末テストの番人。
満点を狙えそうな時に限って彼が来るもんだから笑えない。
･衣笠 正次郎（宮田幸季）
数学恐怖…教師。
清春の月末テストの担当。
色々と謎の多い人物であるが、腹が黒いのは確定。
「シャアッ」はもはや伝説。
……分かっているとは思うが男だぞ？
真田 正輝（阪口大助）
英語教師。
瑞希の月末テストの担当。
頭の中は男子高校生に近く、英語の発音がちょっとアレ。
まあ、普通の高校生に一番近い人物と言えるだろう……あれ？
「それじゃあ問題、項目の内容を増やす事と、誤字や脱字を直す事をなんという?」
「フン、【接ぎ木】と【酒精】だな。」
「【月】と……【太陽】！」
「【追加料金】と【収穫料金】。」
「【ぱわ〜あっぷ】と【ば〜じょんあっぷ】〜！」
「【増やす】と【直す】だろ？キシシッ」
「【築城】と【習性】…」
