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とある科学の超電磁砲

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とある科学の超電磁砲 - (2015/04/06 (月) 23:17:15) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2009/09/06(日) 11:47:01
更新日：2024/04/05 Fri 17:58:40
所要時間：約 10 分で読めます


『月刊コミック電撃大王』にて、2007年4月号より連載中の漫画。
原作:鎌池和馬
作画:冬川基
キャラクターデザイン:灰村キヨタカ
単行本は10巻まで発売中。
2009年10月からアニメが放送された。
全24話+OVA1話
よく2クールまで頑張った。
しかもさらに2クールの第2期が放送された。

とある魔術の禁書目録の外伝。
御坂美琴を中心とする科学サイドをメインに描かれている。

物語は7月16日朝から始まる。これは原作1巻の3日前に相当。
以降の物語も基本的に原作の裏側で展開された内容となっている。
黄泉川や後姿のステイルなど本編の登場人物が背景に出ている場面もある。


アニメはサブキャラに田村ゆかり、戸松遥などを起用し地味に豪華なキャスティングとなっていた。



【登場人物】

◆御坂美琴(みさかみこと)
CV:佐藤利奈
主人公。
学園都市の名門お嬢様学校の常盤台中学に通う14歳。
学園都市で7人しかいないレベル5の第三位。
ここでもスカートの下には短パンをはいている。
能力は『電撃使い(エレクトロマスター)』。同系の頂点、『超電磁砲（レールガン）』の異名を持つ。
禁書目録に比べて言動があれだが、多目に見てやってほしい。
本編だとチートキャラ続出なせいか余り強キャラじゃ無くなってきた感もあったが、
聖人の超速の斬撃に対応してみせるなど、魔術師相手にもそれなりの活躍が最近は見られるように。

◆白井黒子(変態)
CV:新井里美
常盤台中学1年で美琴の後輩にしてルームメイト。
美琴を「お姉様」と呼び慕う。
だが、能力を使って奇襲し、衣服や下着を脱がせたりetc…どう見ても憧れの域を超えて変態化している。
風紀委員(ジャッジメント)に所属している。
レベル4の『空間移動能力者(テレポーター)』


◆初春飾利(ういはるかざり)
CV:豊崎愛生
柵川中学の1年生で風紀委員(ジャッジメント)。
甘ったるい声色をしており、黒髪のショートカットに色とりどりの花飾りをつけている。
そのため遠目には花瓶を頭に載せているように見える。

なんかとあるポケモンにも似てる。

お嬢様学校である常盤台中学に並々ならぬ憧れを抱いており、訪れた際には異様な興奮ぶりを見せた。
まだ風紀委員になりきれなかった頃に風紀委員初仕事の黒子に助けられたことがあり、これが二人の馴れ初め。
現在は風紀委員の第177支部に所属し、黒子のパートナー。
主にオペレーターを担当していて、その技術は黒子が舌を巻くほど。なお、禁書SS二巻では美琴のハッキングを軽くあしらっていた。
能力名は不明だが、レベル1認定されている。
仕事をサボって押しつけたりやりすぎたりして黒子によくおしおきされている。

能力についてはアニメにて明かされた…が若干微妙な能力だった。
一部のキャストは21話の収録で分かったらしい。


◆佐天涙子(さてんるいこ)
CV:伊藤かな恵
初春のクラスメイト。セミロングの黒髪に桜の花を模した髪飾りをつけている。
能力は『空力使い(エアロハンド)』だが、レベルは0なので大した効果は生まない。
特技は初春のスカート捲り。実に親近感がわく特技である。
第四波動は放てない。
初春に対する挨拶はいつもスカート捲り。
能力者に対して強烈な憧れを持っており、それが原因でとある事件に巻き込まれてしまう。
学園都市に来る時に母親からもらったお守りをいつも持ち歩いているが、本人は「非科学的」と言ってあまり信じていない。ちなみに弟がいる。
SS等のネタとして、能力を入手することが多い。
同人ではだいたいレベルアッパー詐欺にあう。
アニメ最終回では金属バットを振り回し活躍、学園都市野球娘。との声も上がった。
原作では実は『幻想御手編』のゲストキャラ的立ち位置……だったが、人気が出たのかこちらでもメインキャラに格上げされている。


◆固法美偉(このりみい)
CV:植田佳奈
黒妻の嫁。
第177支部に所属する高校生の風紀委員(ジャッジメント)。黒子や初春の先輩で、黒子の新人研修担当者で実は元ヤン。
能力はレベル3の『透視系能力(クレアボイアンス)』。
原作では名前も出ないサブキャラだったが、アニメでは準レギュラーに昇格。
アニメ第13話でホルスタイン的ビキニをチョイスし、銃声のSEと共にセクシーダイナマイトボディを見せその場にいたものを黙らせた。
(加えて用意された水着では収まりきらないという暴れ馬っぷり)
巨乳キャラという位置付けを確たるものにした。


◆木山春生(きやまはるみ)
CV:田中敦子
学園都市で起きたとある事件の被害者の容態を調査するために招集された大脳生理学者にして裏ヒロイン。
暑さを感じると下着が露出するにも関わらず服を脱ぎ出す癖があり、学園都市の都市伝説『脱ぎ女』として語り継がれている。

なお、アニメ後半は原作者書き下ろしのオリジナル。
『ポルターガイスト編』は『幻想御手編』の後日談にあたる。




以下アニメ一期までの視聴者に漫画・アニメ二期のネタバレ









絶対能力移行編
とある魔術の禁書目録三巻の前日談。


◆9982号
絶対能力移行（レベル6シフト）実験によって製作された2万人の妹達の1人。
美琴が遭遇した最初の妹達。
外部研修中に美琴と遭遇し、数時間行動を共にする。


◆布束砥信(ぬのたば しのぶ)
長点上機学園の3年生。
ギョロ目が特徴的で不気味な印象の女性。
進化実験の過程で妹達へ情が移り、彼女らを使った絶対能力移行実験の阻止を試みている。
能力者であるかは不明。


◆一方通行
CV:岡本信彦
学園都市レベル5第一位。
実験の被験者。


そしてこの漢
◆上条当麻
CV:阿部敦
漫画でもアニメでもチラ出演する本編主人公。
幻想殺しを右手に宿すレベル0の高校生。
美琴を助けようとしたことから彼女に追いかけ回されるようになってしまった不幸(？)なウニ頭。後にその美琴にベタ惚れされちゃうのだが。
ストーリーの都合上、中盤でフェードアウト。
美琴たちがテレスティーナとドンパチやらかしてる一方でチート錬金術師と戦ってたりする（ぶっちゃけこっちの戦いの方が学園都市が危なかったりした）。
上条さん対美琴との勝負は2828出来る事必定。

アニメ版最終回にて、禁書目録と仲良く元気そうにジュースを飲んでいる姿が確認されている。
だがこの日は上条さんが三沢塾にて片腕斬り落とされた翌日。
「スタッフは本編の時系列理解してんのかゴラァ!?」
との非難がネット上で頻出するが、
「とうまだから仕方がないんだよ」
との呟きが出て不思議と収まっていった。
上条さんマジ上条さん。
余談だが超電磁砲の監督曰く、「こいつが出ると美琴のキャラが霞んじゃうから出しづらい」との事。大人の事情だよね。
上条さん


無理にオリジナルを加え2クール続けた結果、漫画派とアニメ派で賛否両論が綺麗に別れた作品である。

1クール目はまだ大丈夫だけど2クールはすごい。


ぶっちゃけた話、外伝とはいえ禁書目録と同じ感覚で観ると痛い目見るので、『禁書』は『禁書』、『電磁砲』は『電磁砲』と別作品として観るようにしましょう。


ちなみに、OVA化が決定した。


更にゲーム化が決まった。
機種はPSP、原作者原案のアドベンチャーゲームらしい。
キャラゲー上等！
遂に12月8日に発売！！！
………当初の発表からかなり延期になり遂に発売！


そして絶対能力移行編を中心とした二期も決定、2013年春から放送された。














以下、原作のネタバレ







大覇星祭編
禁書10巻と、そのあとの物語でとある事件に巻き込まれた美琴を描いている。

◆食蜂操祈
『常盤台の女王』と呼ばれる、常盤台中学最大の派閥を持つ少女。学園都市第五位、『心理掌握』。
精神操作系の能力でも頂点を極める能力者であり、リモコンを指標に暗示から催眠、記憶改竄などをやってのける。
美琴に何かとつけてちょっかいを出すため彼女には苦手視されており、本人も美琴を快く思ってはいない様子だったが…？
初登場時の中学生には見えない胸などの容姿から始まり、徐々にドジッ娘、負けず嫌い、運動音痴、純情乙女といった一面が明かされ読者の心をつかんだ魔性の女。
特にタイミングよく現れた上条さんに見せた「にへー」の虜になった読者は多い。
一方で瞳の形から「しいたけ」とネタにされることも。

◆0号
食蜂が幼い頃、「才人工房」で出会った「ドリー」と呼ばれる少女。
食蜂に多大な影響を与えることとなる。

◆木原幻生
『幻想御手』編から続く全ての黒幕で、美琴や食蜂にとって宿敵と言える存在。名字からお察しの通り木原一族の一人、またお前らか。
『絶対能力進化計画』にこだわっており、現在あるアプローチから絶対能力者を創ろうとしている。





追記3.0・編集お願いします。

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