G(バイオハザード)

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G(バイオハザード) - (2020/02/08 (土) 00:26:36) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/02(木) 18:13:00
更新日:2024/04/25 Thu 22:42:46
所要時間:約 6 分で読めます





【1】

ウィリアム・バーキンがTウィルスを超えるべく開発した新型ウィルス。

Tは一世代だけの突然変異体を生み出すに過ぎないが、Gは繁殖可能なG生物を生み出す力を持っている。
さらにT生物は肉体的ダメージによるリミッター解除的な突然変異しかできないが、G生物は状況に応じて何度でも進化できる。
実はネメシスのプロトタイプを実験体リサ・トレヴァーに移植したところ、彼女の体内にGウィルスの原型が生成され、それが研究されて完成した。

なおGウィルスはウィリアムの娘シェリーの持つペンダントにも入っており、その行方も2の物語の一つの焦点となっていた。

サブアイテム欄にGウィルスが入ることもあるが、写真などと同じく特に意味はない。



【2】

ウィリアム・バーキンが自らにGウィルスを投与し異形と化した姿。
Gウィルスと区別するためにG生物、バーキンGとも呼ぶ。
究極の変貌、進化を遂げていくのが特徴で第5形態まで強さを増すが、ラクーン市地下研究所にて、レオンとクレアの手により消滅する。



初登場はバイオハザード2

アンブレラの優秀な研究者ウィリアム・バーキンはTを超えるGを開発した。

しかし報酬の交渉などで手柄を横取りしようとするアンブレラ本社とそりが合わなくなっていく。
そしてGウィルスを奪取するために特殊部隊 U・S・Sをウィリアムの元に送り込む。

ウィリアム「美しい。私のGだ」

U・S・S「博士。Gを渡して下さい」

ウィリアム「残念だがそれは出来ない」

U・S・S「渡して下さい」

ウィリアムは逃げようとするも…

ぱりーん

パパパパ…(銃撃音)

薬のケースを落とした音に反応した隊員に撃たれて瀕死となったウィリアムはGウィルスを奪われるも、
死の直前、自らに残りのGウィルスを投与、異形の怪物となりハンクを除くU・S・Sを皆殺しにする。

そしてU・S・Sに奪われたGを奪い返し経口接種。
さらに異形化が進む。
この際、一緒にケースに収められていたTウィルスも飛散しネズミを汚染、アウトブレイクの引き金を引いた。



以下Gの形態

  • G第1形態
まだ人間の面影を残しているが肩は大きく隆起し、G生物の特徴である巨大な眼球が生成されている。
手に持った鉄パイプを振り回し攻撃を仕掛けてくる。
また叫び声をあげたあとの鉄パイプによる殴打は即死。
「シェェリィィ…」「どぉこぉだぁ…」「たあぁぁすけてえぇぇ…」「やめろぉ…死にたくなぁぁぁい…!」等
ほとんど混濁した状態であるが、僅かにバーキンの自我が残っているような描写がある。
攻略本に掲載された短編小説では襲ってきたリッカーを原型が残らぬほどに粉砕して返り討ちにした。


  • G第2形態
右腕に大きな爪が生え、ウィリアムの頭部は左胸に追いやられ、新しい頭部が形成されつつある。
腹部には補腕が形成されているが、まだ機能していない。
すでにウィリアムの意識は全く無く、武器は鋭い爪を用いて行う。


  • G第3形態
さらに異形化が進み、ウィリアムの頭部は左脇腹部に面影がほんの少し見える程度。
補腕はすでに通常の腕と同等に発達しており、本来の腕は両方が巨大化して背中に移動している。
それはさながら西洋の悪魔のような左右対称のシルエットを形作る。
新しい頭部はすでに完成しており見た目も整っている。
右肩の目玉から分離した器官が胸部に移動、棘のようなものに覆われ存在している。
跳躍力も優れており、距離を離すと電車の上に乗って奇襲をかけてくるほか、二対四本の腕を振るって連続攻撃を仕掛けてくる。


  • G第4形態
完全な異形と化し、第3形態を超える巨大な体躯へと進化を遂げた姿。
もはやウィリアム…というか人間であった痕跡は人型ベースな点のみ。
口が胸部の器官と一体化しとてつもなく大きくなり、鋭く巨大な牙が隆々と何本も生え、捕食対象を噛み砕く。
最初はその体躯のせいか動きが鈍いが、ダメージを一定以上受けると更に変化が進む。
四足歩行となりさながら獣のよう、素早いスピードで回りを飛び回り、大アゴで噛み砕く。
この「噛み砕き」は作中でも屈指の威力を誇る。
表編のラスボスで最強形態。


  • G第5形態
度重なるダメージにより、体を再構築するためにありとあらゆる生物を手当たり次第に捕食した姿。
その姿はもはや人型でもなんでもなく、イソギンチャクのような肉塊と化した。
体の質量は非常に増加しており、電車を埋め尽くすほど巨大化している。
電車の後方から侵入し、じりじりと進みながら体に生えた触手を用いて攻撃を行う。
…が、よほど近づかない限り当たらない。しかもナイフですら安全地帯がある。
裏編のラスボス。



G生物は他の生物に胚を植え付ける事によって繁殖を行う。
この場合、植え付けられる側のDNAがGのDNAと近ければさらに強いG生物となる。

しかしDNAに類似性が少ない場合、胚は拒否反応を起こし宿主を内部から破壊、不完全なG生物となる。


  • G成体
DNAの類似性が少ない宿主から生まれたG生物。
背中には生物の特徴の巨大な眼球が生成されている。

巨大な腕を振り回して攻撃を仕掛けてくる。
この腕は取れやすく、攻撃を受けて取れるとしばらくもがく。すぐ生えるけど。

また口からはG幼体を吐き出すが、この幼体には繁殖力はない。
幼体の攻撃はダメージ0の「張り付き」のみなのであまり怖くない。
ただし3匹以上張り付いた状態が数秒継続すると即死なので、くっつかれたらレバガチャでひっぺがす必要がある。面倒。


  • G変異体
アウトブレイクに登場。
上記の成体が、成長の過程でなんらかの要因によって変異したもの。
見た目はG成体に近いが、上半身がG第1形態の様に大きく盛り上がり発達している。
体液は強い酸性を持ち傷つくと周囲に撒き散らす。
また幼体を産み出すことも可能。
モニカさんのお腹突き破ってコンニチハ☆



2の後日談のドラマCDにもウィリアム以外のGが登場している。もっとも、存在自体がネタバレである上、今ではパラレル設定と化している。
なお、裏設定にはウィリアムの妻であるアネットもGとなる没案も存在しており、『バイオハザード アーカイブス』などの各種メディアでGアネット(仮)のイラストを見ることができる。

ちなみにCG映画『バイオハザード:ディジェネレーション』にはGカーティスなるクリーチャーも登場しており、性質や特徴はGバーキンと類似するがデザインは大きく異なる。
また、微かに自我を残しているような描写がある。


ところでDNAが近いものに胚を植え付ける、というGの習性通り、バーキンも娘のシェリーに胚を植え付け、子孫を残そうとした。

ぶっちゃけ近親相姦である

しかもロリっ娘に対してである

リョナとも言えなくも無い

映像にはそれをやったらしい触手もいる

なにやってんだよお前


あとぶっちゃけGは進化するたびに強さを増すと書いたが、G第5形態は

弱い

非常に弱い。

大切な事なのでry


後に語られたところでは、シェリーの体内のGウィルスは安定した状態で残っており
その影響で身体能力が向上したうえ不老の肉体となっているそうで、映画版バイオのアリスのような状態に。
もしかしたらこっちが本来の使い途なのかもしれない。


シリーズには改良型T+Gウィルスなる物も存在する。
これは文字通りT・Gウィルスを掛け合わせて作り出された最強のウィルスで、何が最強かといえばその特性。

大まかに言えば2つあり、1つは体に高圧電流を帯びること。これにより電磁バリアを形成して弾丸を無効化できる。


これだけでも恐ろしいのに、このウィルスにはそれを更に上回る重要な特性が備わっている。

それは―――


女体化する。


女体化する。


大切な事なので(ry




【3】

バイオハザード2に登場するラージ・ローチの通称。ウィルスに感染したネズミとの生存競争に勝ち、大型化している。
柔らかいところを狙って食らいつく習性があり、通常ダメージは0だが噛みつかれたまま放置すると頸動脈を食いちぎられて即死するG幼体と同じ判定を持つ。



胚を植え付けられた方、追記・修正お願いします。

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