Phantom Blue(ファントムブルー)

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Phantom Blue(ファントムブルー) - (2013/08/10 (土) 13:38:45) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/10/12(火) 03:04:55
更新日:2020/10/05 Mon 22:58:07
所要時間:約 3 分で読めます




悲しみには、色がある。狂気に色があるように。
絶望や憎悪に色があるように。
それぞれに赤だったり緑だったり、黄色だったり。
彼女の悲しみは、青だった。
blue……。
どこまでも透き通った……

Phantom Blue


夜の底で、だれかが泣いている……



{――――――――

エルアークに登場する単書世界。同期記名専用で、本の中の物語の主人公の人格としてシナリオを進める。

シナリオはクロノ・トリガーやゼノギアスでメインシナリオを書いた加藤正人。
この世界のメインビジュアルは山本タカト。

夏場に合わせられていて、ジャンルはホラー。シナリオこそ2週間あれば終われる容量だが、ワールド難易度は★★★★で一人で軽く遊びに行くには辛い世界。

――――


悲しみには、色がある。狂気に色があるように。
絶望や憎悪に色があるように。
それぞれに赤だったり緑だったり、黄色だったり。
彼女の悲しみは、だった。

どんよりした空には、赤く大きな丸い月。
時おり、遠雷が聞こえてくる。
初夏。
あなたに目をやって、彼女は言った。

「戦って。ヤツらにむさぼり喰われたくなければ」

そして、戦慄の夜がはじまった……。
夜は明けるのか?

――――

舞台は現代の日本。主人公の住む街は昔から奇妙な事件や奇怪なことがよく起こるとされている。


  • 主人公/あなた
「あいつら、いったい何なんだ?この空や、街の様子も関係あるんだろ?」
この物語の主人公。高校生で夜の帰宅途中、怪物達に襲われ事件に巻き込まれていく。


「昔からの言い伝えとかヘンなウワサ話とか多いでしょ、この街?ちょうど次元の境界線上に位置しちゃってるのよ、運悪く」
何かを探すために主人公の街で起きた異変を追っており、主人公と出会う。
白い肌に青い唇、濃いサングラスをかけた女性。
怪物に襲われていた主人公を助けることとなる。

  • トモキ

「な、何なんだ、こいつら?合宿から帰ってきたら、いきなり……。街の様子もヘンだし……。どうなってるんだ、いったい?」
主人公とは小学校からの腐れ縁で、異変の中でも行動を共にする。
金属バットを武器として振り回す。状況をとっさにヘルレイザーに例えるあたり今時の若者らしくない。

  • グール

「エサだ」「さあ、どこから叩っ切ってやろうかね。腕か?足か?首か?ええ?」「お前たちは死ぬ。みんな死ぬ。ひとり残らず、死ぬ」
異世界の怪物、または食われてそのウイルスに感染した人。次第に人間の心はなくなっていく。不死で不滅だが対策をとっている蒼はグールを倒すことができる。

  • ドクター・ヘルマーチン

「そういうことだ。そっちの単細胞よりは、 いくらかましな頭を持ってるみたいだな、お前は」
蒼の相棒を自称する張り子の犬。
常に冷めていて現実的な考えの持ち主。

  • 朱鳥

「それに一方的に、元カレにされても困る。 今でも僕らは恋人同士だろう? ちょっとした意見の相違があっただけで」
蒼の元恋人で、現在はグールと化している。闇の女神を地上に呼び寄せようと動く。

  • オリハラ

「知ってた? わたし、あなたのこと、結構好きだったの。 今は、前よりもっと好きかも。だって……、とっても美味しそうなんだもの」
主人公やトモキのクラスメイト。弓道部。
選択肢を選ぶ順番次第で彼女の生死が変わる。



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