けつばん(ポケモン)

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けつばん(ポケモン) - (2023/02/05 (日) 15:04:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/05/28(金) 13:52:35
更新日:2024/04/22 Mon 21:27:20
所要時間:約 4 分で読めます




ポケットモンスターシリーズの初代に登場するポケモン

図鑑No.152
英語名:Missingno.
分類:???ポケモン
高さ:1.0m
重さ:10.0kg
タイプ:ノーマル/かくとう※赤緑
    (空白)/ヌ゛る▼※青

HP:201
攻撃:250
防御:240
特殊:167
素早さ:208
※青バージョン

全てが謎のポケモン。
透明、または空間を歪めたような姿をしていおり、誰もその正確な姿を見た者はいない。
また、もし見られたとしてもその瞬間、世界の時間が凍り付き終焉を迎えるという……。

鳴き声は巨大な角を持つ怪獣のようだと言われており、進化すると月の妖精になると言われる……。

一説には「ポケモンになれなかった存在」が異次元空間に追放された者と言われており、
然るべき対価を払わず世界を歪めて幻の存在との謁見を試みた者の前に現れるという……。

その戦闘力は未知数だが、とある情報では既存の技は一切使わず道具の名前のような奇妙な技を使うらしい……。


彼についてはまだ謎が多い。




「けつばん」についてまた新しい情報があれば追記・修正お願いします。





コメント
さくせい ちゅう















   *   *
 *   + 嘘じゃないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

初代ポケモンのバグポケモン
普通にプレイしていると見ることは無いが何らかのバグ技を使う事で出現させる事が可能。
特にコイキング等の水タイプを利用してミュウを出現させるバグ技にてよく目撃される。

グラフィックは何も映らないか、バグったモザイクのようになっており鳴き声はサイドン(サンドパンの場合もある)と同じ。
またポケモンスタジアムで確認した場合もサイドンの姿になる。
進化するとピッピ(ギエピー)になる可能性がある。
実はけつばんとは内部的に1種のみでなく、同一ステータスだが20種類近く存在し、そのうち3種は敵として出た時はカブトプスのカセキプテラのカセキゆうれいの容姿を持つ。
残念ながらこの3種を捕まえても背後グラフィックは用意されていないが、この事からファンアートではバグを纏った幽霊や化石の姿で描かれることが多い。

名前は「欠番」をそのまま平仮名表記した物で、文字通り図鑑上の“空き番号”の領域であり、
開発中にデータにつけられた便宜上の名前と思われる。
そこのデータをバグにより無理矢理ゲームの表側に持ってきたのが「けつばん」である。
英名の「MISSINGNO.」はそのままミッシングナンバーだろう。

だが当時の小学生は欠番という言葉を知っていない場合が多かった為、
「ケツにバーンとか変な名前www」とバカにされ、ケツを叩いてくるポケモンだと思っていた者も多い。


図鑑ではミュウの次の152番目のポケモンだとされ、説明文には何も映らない(青版では「コメント さくせいちゅう」と表示される)。

当然だが公式に認められたポケモンではなく、本当の図鑑No.152は金銀御三家の一匹であるチコリータである。

赤・緑ではタイプはノーマル/かくとうとメロエッタの登場までなかったが突飛でもない構成であり、合計種族値5という何の役にも立たないステータスである上戦闘に出そうとするとフリーズする。
青では問題なく戦闘に出せるが、合計種族値は上述の通り破格の1066(金銀以降換算で1233)を誇り、非バグ最強格のミュウツーでさえ上回っている箇所が一つもないという圧倒的な力を持つ。せいぜいエスパー技の火力では負ける程度。
おまけにタイプは   (空白)/ヌ゛る▼ というバグりきった構成で、空白部分はもちろんタイプ2もヌル(無)と読み取れないこともない。性能としてはオール等倍であり、一致の恩恵も得られない。偶然にしては出来過ぎている。

某コイキングコピペ風に喩えるならラッキーよりは少ないがそれでも規格外のHP、タイプ一致時のウルトラネクロズマ並の攻撃、ツボツボより少し高い防御、これまたUネクロズマと同数値の特攻、ゲンシカイオーガを少しだけ上回る特防、レジエレキを少しだけ上回る素早さとなる。
圧倒的な素早さから繰り出される超火力の物理技、サブにしてはおかしい火力の特殊技だけで食っていけるレベルの性能なのに、他の追随を許さない耐久力まで付いてくる。これで初代の仕様によりきりさくなどの急所技が必ず急所になるのだから恐ろしい。(彼に限った話ではないが)
最早ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス)と同等以上の化け物である。味方としては頼もしい限りだがバグらせた拍子に敵として現れるとその絶望的な戦闘力を遺憾なく発揮してくる。
そのふざけたステータス故に不安定な性能であることが多いわざマシン○○でも致命的なダメージを齎し、理不尽な暴れ方をする荒神めいた在り方から一部の愛好家に崇拝されることもしばしば。

技は「わざマシン08」等のアイテム名等が多く、使うとフリーズすることもある。


当然バグなので出現させると頻繁にフリーズを起こし、酷い時はデータを破損する恐れもあるので、使用する際は注意と覚悟が必要。
特に、このポケモンを図鑑に登録し、「つかまえたかず」を当時では本来あり得ない「152ひき」にしてオーキド博士に見せると、それまでの努力は全てなかったことにされる。
オープニングに戻され、タイトル画面の次に出てくるメニューは「さいしょからはじめる」となり、レポートは消去されてしまう。
これはセレクトバグと同じ理屈で、本来ならあり得ない数字になった結果、別の処理を誤って実行しているため。



BWおよびBW2でもけつばんが確認された。

この両シリーズでは仕様の抜け穴なのか手持ち0体にすることが可能で、BWではその状態でショートカットを使用してポケモンのステータス画面を開くことでけつばんの能力を確認することが出来る。
BW2ではボックス操作の過程でけつばんを手持ちに入れる事ができる。ちなみに能力値はオール0であり技も何も覚えてないのでわるあがきしかできない。

けつばんはポケモンセンターでは回復しないが、なぜか育て屋に預けることが可能。けつばんとメタモンを一緒に預けるとけつばんの卵が産まれる。


他のシリーズには登場しないが、似たような存在に金銀の「カビチュウ」やRSEの「らしをおこす」、それ以後の「ダメタマゴ」などがいる。

また、SMで登場したタイプ:ヌルの元ネタがこの「けつばん」ではないかと一部で噂されている。
青版でのタイプがヌ゛る(ヌル)であることが憶測を呼んだ結果生まれた、あくまでも噂であるが、想像を広げてくれる存在である。


関連項目→アネ゙デパミ゙



ついきしゅうせい さくせいちゅう

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